2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧
前回の記事を引き継いでODAとアジア開発銀行について、整理してみる。 1、ODAOfficial Development Assistance(政府開発援助)に対する勘違い。 予算を組む側の財務省の仕切りでは一括扱いにされているODA(政府開発援助)の資金の流れは二国間援…
前回の記事、中ほど「4)AIIB出現の経緯については、日本政府の対アジア政策、アジア開発銀行の経過を振り返らなければ、現実味を持って理解できない。」以下のアジア開発銀行と日本のODA援助~の関係について、その後の調べで、無理解から混乱した…
中国の現状関連資料集。 マーカー部分に注目。 「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年6月27日 (田文林 中国現代国際関係研究院副研究員) (1)第一次世界大戦100周年 教訓を忘れてはならない http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2014-06/27/conte…
W。中国経済の全体像知るために、要点を引用する。腑に落ちないところが多すぎるが、あくまでも情報源として利用するために、一々指摘しないことにした。キーポイントはマーカー部分。 (1)W。中国経済の基本骨格。 「2014年3月20日JBPress掲載 景気減速…
2014.03.20 ウクライナ問題について キャノングローバル戦略研究所研究主幹 小手川 大助 [研究分野] 海外情報・ネットワーク W。参考資料。 八百長政治経済危機を煽って、どさくさに紛れて急速に富を独り占めにする世界極少支配層、とその手先を世界人民…
安保法制の与党合意―際限なき拡大に反対する 朝日新聞社説 kuravie-com's blog掲載引用。http://kuravie-com.hatenablog.com/entry/2015/03/21/081126 W。上記には各大手新聞の社説が3月21日付の網羅されている。 日本人はいつから軍人のような思考をす…
邦訳 「強奪されたロシア経済」 The Piration of Russian ~Russiann refform goes away 直訳、ロシアの民営化=私有化。~ロシアの再生=ペレストロイカは頓挫した~←この本は、ゴルバチョフ、エリツィンの改革の実情を、ありのままに記している。…
大前研一「ロシアショック」引用 W。海外カネ儲けの水先案内人。その分、提出する資料や事実関係にむき出しの客観性が認められる。だから、どのようにも解釈できる抽象論を並べ立てる学者さんの面倒な論文よりも事実を知る資料として利用価値がある。 大前…
第6回。ソ連邦崩壊(改革とは呼べない)を自ら招いた指導部の大失政は、政治や経済の理論では語りつくせない。ロシア文学やナロードニキ革命家たちやレーニンまで遡る。EUの仮面をかぶったドイツの三度の東方拡張
世界情勢と今後の展望を<統一的に把握したい>という大それた願望がまず大前提としてあった。 しかしそのための道しるべもわからず、自分で創造する能力も不足していると、割り切ったところから、改革期のソ連→ロシア、中国に焦点を合わせて問題点を確定し…
序3 中ソ経済改革の比較に関する主要研究 >先行研究が論じている中ソ経済改革の政策成果に大きな相違が生じた要因を,大別して 1.経済構造と初期条件要因, 2.政策要因, 3.その他の要因の3 つに分類して整理し,最後に小括する。 序3.1 経済構造と初期…
「強奪されたロシア経済」マーシャル、ゴールドマンの要点を引き続き引用しても良かったが、視点を中ソの経済改革の比較にかえてみることにした。ゴールドマンにない中国側目線に偏った、ソ連邦改革への見解が率直に述べられているが、持論とも比較的重なる…
世界気候地図 モスクワ内陸部で冬寒い、ペテルブルグ平均気温、降水量 【ロシア】ルーブル変動制に 基礎知識と現状・今後の予測 ...NAVER引用。 更新日: 2014年11月30日 (A)[モスクワ 10日 ロイター] - ロシア中央銀行は、通貨ルーブルの許容変…
反俗日記 2015/3/22(日) 午後 1:59 タイトル 「第一回。反俗日記2015/3/13(金) の問題意識を継続して、冷戦体制とその後から現状までのロシアの政治経済を探索。」の冒頭の問題意識にそって、大きな図書館から専門書を多数、借り出してきて、重要個所にタブ…
上方落語の人間国宝、桂米朝師匠が亡くなった機会に多くの落語の動画を視聴した。米朝師匠は上方落語復興の祖であるといわれているが、芸の希少さもさることながら、何よりも理論家であり、研究家として、上方落語の埋もれた演題を復興し、今日的解釈を施し…
大前研一のTTPに対する未熟性な長文のネット論考は、「TPPは国論を二分するような問題ではない」というタイトルに沿って、過去の日米繊維交渉から始まって、半導体関連、自動車の日米構造障壁交渉の事実経過と、その後の結果がリアルに語られている。 …