2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
いつもの散歩コースになっている公園にいた3羽のツグミが忽然と姿を消した。 最後に見たのは4月23日。 雨の中、いつもの場所でいつものように、トボケタ姿であたりを見回していた。 でも、今から思うと、何処か悄然とした所があった。 彼らはシベリアへ…
福島原発1号機、設計図、流失なんて一部で騒がれているから、ネット上で確認した。 北側から見た正面図と西側から見た正面図の二点。当時、関連したところのどこにでも出回っていた絵らしい。 かなりの本数の配管が圧力容器から出ている。ただし、格納容器…
中国は四川省地震の災害復旧に3年で目途を立てたそうだ。死者は7万人だったが、よく考えてみると、日本の人口は中国の10分の1。東日本大震災の人的物的被害がいかに大きかったか、想像できる。 計算上、今回の災害で数10万の方がなくなられていると換…
福島原発作業現場の状態は厳しい。出口が見つからない状況であることに変わりがない。津波によって炉心冷却機能が喪失し、炉内の燃料棒が急激に溶けだして、圧力温度が急激に上昇し、逃がし弁を解放せざる得なくなり、建屋内に逃がされた水素が空気と反応し…
実は圧力容器、冷却装置、電気系統については資格を持っているし、現場作業に従事していた経験がある。 緊急時の対応も責任を持ってやった経験がある。 連日の執拗な原発関連記事。 そのためもあって、福島原発事故現場の生の作業状況には引き込まれるような…
長谷川和彦監督の1979年作品「太陽を盗んだ男」は当時人気絶頂のジュリー、沢田研二を主役に抜擢した異色の作品として、当時も今も作品としての評価は高い。 映画ファンなら誰でも知っている作品である。監督の長谷川和彦も監督作品はこの映画以後、一本…
昨夜のコメントの核心部分はタイトル通り、だ。 小出さんのこのコメントはすでに事故当初から、岩上安見さんの長時間インタビューで明らかにされており、多くの方もご存じだと思う。 今現在に至っても、彼の炉心溶融状態に関する認識は変わっていないと、昨…
水野晶子アナは冒頭に読者から寄せられた声として、小出さんに収束期間の予想を質問している。 だからマスコミはダメだって云うんだ。 この放送を聴くのは今回で二回目だが、多分それまでの電話出演で小出さんは、事故の実態を細かく話してきたはずだよ。 そ…
東電は巨大な装置を稼働させることで資本を回転させている会社。さらに今回の事故を受けて、メガバンクから1兆9千億の緊急融資も即座に決定されている。 会長や社長などいてもいなくても、会社の要所要所にしかるべき人材が配置されていたら、会社機能は回…
これまで書いてきた福島原発事故に関する記事には情報収集力のなさから、多数の誤りがあった。 能力の問題と時間不足があった。 大災害が発生してから、早朝起床して、ストレッチと軽い筋トレを毎日やってきた。 小さな港を見下ろす橋の階段を一回、1000…
大阪に住む私は1179、MBS(毎日放送ラジオ)の「種まきジャーナル」で京大の小出さんの毎日、電話出演する被災原発に関する刻々のコメントを聞ける。 断わっておくけど、あの放送でさえ、常日頃、不満に思っているので、全く聴いていない。小出さんの出…
ネットで福島原発事故現場の無人機による航空写真が多数公開されている。 原発災害現場の実態に少しでも近づく為に、閲覧したほうがいい。 被災原発作業現場の無人機、航空写真を見たトータルな感想。 メチャクチャな解体作業現場。爆弾が落下した大きなビル…
記事を書く時間帯がずれこんでいる。イロイロ検索で調べていた。特に今回のレベル7指定を受けて、同じレベル7指定されたチェルノブイリ原発事故をグーグル、ウィデペギアで丹念に調べた。 時間の都合があるので要約はできない。 興味ある方はグーグルを調…
世界中どこの国民も危機感にかられると情緒的になる。 9,11ニューヨークの時からアメリカ人は危機感にかられて、ブッシュの中東戦争政策を許した。イラク侵略戦争はアメリカの単独行動であり、支持する国とドイツ、フランスのように支持しない国とに分か…
前文の内容の大筋は少ない情報の中から、自分で想定して記事を作成した。 NHK7時のニュースを見ると内容のあらましは私の記事に沿うものだった。格納容器、圧力容器の損傷にも拘らず、大量の高濃度放射性汚染水を垂れ流ししながら、ポンプ車による注水作業…
素人なりにイロイロ調べてみた。その範囲で福島被災原発現場作業の実態がイメージとして浮かび上がってきた。 とにかく、この人災は現場作業の進捗状態いかんに全てはかかっている。 昨夜は珍しいく夜遅くまで、田原総一郎、孫正義、原子力資料室の二人の元…
今回の激甚災害は福島原発だけでない。多くのの死亡、行方不明者、今後の被害が想定されている。 が、それでも福島被災原発の状況を取り上げなければならない。 これは人類史上未曽有の災害である。 それにもかかわらず、当方の住む大阪では早朝から夜間まで…
「反戦な家づくり」さんは、どうして日本列島の様な原発際不適切地帯で支配層が一致して原発推進をしてきたのだろうか?と云う疑問を提出し推理をしておられる。 なかなか、込み入った展開の記事で引き込まれるように読んだ。 ちょうど私も前回の記事を書い…
ネットで調べても、福島原発事故の現状で解ることと解らないことがある。 その方面の基礎知識がないので解説されている内容の字面を追っているだけの部分が多い。 物凄く込み入った解説は理解不能だった。 でも、そこが理解できていないと、現状を自己判断で…