>「想像力は空想ではなくて、現実を加工する道具である」
鈴木孝壽(こうじゅ)「ラテンアメリカ端方15カ国~豊穣と貧困の世界~。
五つの赤い風船 「遠い世界に」。発売当時のバージョンをあげようとしたが、簡単には見つけられなかった。確か過去の記事の中に貼り付けた記憶があるが、探す時間がないので、中止。
「五つの赤い風船」は西岡たかしさんと藤原秀子さんの声質がほとんど区別できないほど似ていて、ハモッているから良かった。藤原秀子さんの声質が中性的で、例えて言えば、ザ、ピーナッツに似たハモり、を西岡さんとできていた、ということか。
フォーク全盛の時代、音楽的レベルでは多分「五つの赤い風船」は頂点を極めていた、と想う。
偶然、友人に誘われて、岡林信康、高石ともやなど、最高のメンバーが揃っていたコンサートに行く機会があった。岡林信康はよれよれの小汚い綿パン、長髪の完全に当時の活動家スタイルの姿で、ハンドマイクでアジる代わりにギターを持ってマイクを前にしている状態にみえた。それが、彼の生き様だったのだろうか。
「赤い風船の」生演奏は、コンサート終了後デモ行進してもいいような当時の会場の雰囲気とは違った世界を感じた。舞台に向かって左側の角の大きなハープを担当していたのは多分藤原秀子さんで、LP盤と同じ間合いで奏でていた。いやむしろ、生演奏の方がハープが前にてていなくて、溶け込んでいた。印象として、赤い風船はプロテストを前面に押し出すフォークが多いなかで、音楽性を追求していたように想う。直ぐ後に続く「赤い鳥」系の特異な存在だったのではないか。
それが今こうして、総選挙関連の記事を書くときに、「遠い世界に」を取り上げようとする。
どうしてなのか?何なのか?不思議な気もするが、芸術の域に達した表現の普遍性とはこういうことなのだろうか。
この唄の歌詞のコンセプトは、明らかにウディーガスリーの名曲でその後歌い継がれたきた「ディス・ランド・イズ・ユア・ランド」に着想を得たものだろう。
「ディス・ランド・イズ・ユア・ランド」は過去に歌詞の精神と歌詞の経緯を二度ほど取り上げた。
同じ主旨の記事がネットにあった。 In-Cahoots / Shape I'm In
ニール・ヤングが歌う「ディス・ランド・イズ・ユア・ランド」 http://incahoots.exblog.jp/18256732/In-Cahoots この唄はメッセージソングである。
引用させていただきます。面白くて良い記事がほかに一杯ありそうで、これから読ませてもらいます。
「2009年、オバマ大統領就任記念式典で、
ピート・シーガーがブルース・スプリングスティーンらと一緒に歌ったのも、
このバースを加えたヴァージョンだった。
つまり、この歌は、単なるアメリカ讃歌ではないということだ。
移民や貧民の現実を訴え、
傲慢な国家に屈しないで、逞しく生きることへの讃歌だった。」
ピート・シーガーがブルース・スプリングスティーンらと一緒に歌ったのも、
このバースを加えたヴァージョンだった。
つまり、この歌は、単なるアメリカ讃歌ではないということだ。
移民や貧民の現実を訴え、
傲慢な国家に屈しないで、逞しく生きることへの讃歌だった。」
「ウディ・ガスリーが、
「ゴッド・ブレス・アメリカ」へのアンサーソングとして書いた歌だ。
カーター・ファミリーの「この世が火と燃えるとき」と「リトル・ダーリン」のメロディーを借用し、
そこに歌詞をつけたとされている。
第二のアメリカ国家とも呼ばれ、PP&Mをはじめとして沢山の人たちに歌いつがれてきた。
ただし、
ウディのオリジナルにはあるのに、
(本人のもその時々で変わることがあったらしいが)、
次第に多くの人たちがそこを避けて歌うようになったオリジナルのバースがある。
それが、以下ーー。
歩いていると立て看板がみえた。
そこには立ち入り禁止と書いてあった。
でも、その裏側にはなにも書いていなかった。
だから、きみもぼくも自由に入っていける、
そこはぼくたちのためにあるんだ。
尖塔の影に仲間の姿がみえた。
生活保護局のそばで大勢の仲間をみてきた。
みんな腹をすかせて立っていた。
そこで、たずねたんだ。
この土地はきみとぼくたちのものじゃないのか、と。
ニール・ヤングは、久々にクレイジー・ホースを率いた新作『アメリカーナ』で、
「ディス・ランド・イズ・ユア・ランド」を、
このバースをちゃんと入れて歌っている。
「ゴッド・ブレス・アメリカ」へのアンサーソングとして書いた歌だ。
カーター・ファミリーの「この世が火と燃えるとき」と「リトル・ダーリン」のメロディーを借用し、
そこに歌詞をつけたとされている。
第二のアメリカ国家とも呼ばれ、PP&Mをはじめとして沢山の人たちに歌いつがれてきた。
ただし、
ウディのオリジナルにはあるのに、
(本人のもその時々で変わることがあったらしいが)、
次第に多くの人たちがそこを避けて歌うようになったオリジナルのバースがある。
それが、以下ーー。
歩いていると立て看板がみえた。
そこには立ち入り禁止と書いてあった。
でも、その裏側にはなにも書いていなかった。
だから、きみもぼくも自由に入っていける、
そこはぼくたちのためにあるんだ。
尖塔の影に仲間の姿がみえた。
生活保護局のそばで大勢の仲間をみてきた。
みんな腹をすかせて立っていた。
そこで、たずねたんだ。
この土地はきみとぼくたちのものじゃないのか、と。
ニール・ヤングは、久々にクレイジー・ホースを率いた新作『アメリカーナ』で、
「ディス・ランド・イズ・ユア・ランド」を、
このバースをちゃんと入れて歌っている。
サテ。
総選挙の争点化しているアベノミクスと消費税増税問題について、各種の資料を集め、記事にするためにメモを取っているのだが、わたしのこの問題に対する視点は、散見する見解とはかなり違うために、自力で記事を作成する必要があるが、確信をもてるような資料が見つけられない。
具体的に言えば、異次元金融緩和による膨大なカネの流れのいくへ、或いはどの程度、それが滞っているのかリアルにつかめる資料が見つけられない。
もっとも、この類のリアルな事実は関係各方面では部外秘扱いされるのではないか。公表すれば商売や事務に支障をきたす。逆に専門家は間接的数字で読み取ろうとする。
当方にとって、アウトラインしかいえない。結果に現れた数字だけで判断するしかない。そういう材料を読み込み、総合する能力もない。それでかなか納得できるものを公表できない。
しかし、「異次元金融緩和」だからによる膨大なカネの流れのいくへ、或いはどの程度滞っているのかリアルにつかめる資料」がアベノミクスを具体的に検証する鍵を握る。
そもそも異次元の理由は、0金利状態長期化の日本が他の先進国と比べての異常、という自覚を前提に更なる最後の一手である通貨の大々的なばら撒きという異常事態に踏み込むという冒険破壊的自意識を基にしている。
ソレは内外で検証済みで、金融寡頭制強化にしか繫がらない政策を強行するときに、民衆への露の滴りを刷り込むために<異次元>を吹聴して、ムード的インフレ率上昇の音頭とりをして、インフレ煽動を目論み庶民金融資産の動揺を誘い、庶民からの資産移転金融→寡頭制強化を落としどころに腹を括った、徹頭徹尾反国民的な政策である。日本内外の金融寡頭制支配者及びそれにインクルードされたがっている一握りの輩のための政策に過ぎない。
景気をぶち壊した張本人が「景気回復」を旗印にしている。文字通り、クロを白と言いくるめている。どの角度から見ても本当のことは、18ヵ月後に消費税を10%に値上げすることのみである。
マーカーアンダーラインの箇所を探索する手ごろな情報があった。
視聴しながら文字にした。異次元金融緩和のアウトライン程度であるが参考にはなる。
Q 岩上安見 4月きまでかけこみ需要があったが、。4月以降は景気は上向き、大多数のエコノミスト予想があったし、政府もそのつもりであった。しかし、事実は違った。大震災を超えるインパクトがあった。しかし、事実は違った。
GDP=消費+住宅投資+設備投資+在庫投資+公共投資+政府支出+輸出-輸入
GDP=付加価値の総額
付加価値=生産額-中間投入
付加価値=新たに加わった価値(元からあるものは入れない)
生産額=作るのにかかった費用すべて
中間投入=ある製品を作る時に使うほかの生産物
(タイヤを生産するときのゴム、自転車を生産するときのタイヤ)
取引した金額をすべて合計するわけではない。
付加価値=新たに加わった価値(元からあるものは入れない)
生産額=作るのにかかった費用すべて
中間投入=ある製品を作る時に使うほかの生産物
(タイヤを生産するときのゴム、自転車を生産するときのタイヤ)
取引した金額をすべて合計するわけではない。
A、 高橋乗宣 生産力がないというわけではない、日本経済を<吹かし上げていく>パワーがなくなっている
まず消費。0、4% 年率換算1,4(安部談話と違う) ホンの僅かな伸び率 設備投資。マイナス0,2 住宅マイナス6,7%
消費→駆け込みをやった。 駆け込みをできる団塊世代以上の人、若いヒトと中年は駆け込めるだけの資金力はない(W傑作表現)
この程度が現在に日本で搾り出した個人消費の実力。
住宅→駆け込み重要があったが、日本全国空き家だらけ。新しい住宅投資は早々盛り上がってtこない
設備投資→ 多くの企業は老朽化した設備の改修 新規拡張型の投資はほとんどやらない。生産拠点は海外化は90年代から始まったが、設備投資は海外拠点中心。
昔は輸出立国 今はそういうこともなくなっている。今は海外で作って海外に回しているし、逆輸入の時代(W,注2)
A アベノミ駆使のシナリオ→ まず金融緩和円安輸出企業は輸出を延ばし、それがトリクルダウンし(露の滴り)一般国民に滴り落ちる。輸出企業が儲からないがもうからない。輸出が伸びていない儲かっているのでしょうが、資本所得で経常収支は黒字を維持している状態(W、資本所得に露の滴りはない)。
~
若い人たちは生活をするのが精一杯。住宅は日本中空き家。したがって、成長のパワーがない。もう一度、再設計しなおさなければ。
アベサンの異次元金融緩和。企業は資金が足りないから投資していないんじゃない。内部留保250兆円。日銀の当座勘定がドンドン膨らんでいる。
<マネタりーベース>
準備預金、コレは法定で決まっている。 それ以外のあまったカネを日銀に預ける=日銀当座預金。
2012年3兆8千億
W。高橋氏の画像で示したペーパーを読み込むと、準備預金(法定で決まっている)以外のあまった当座預金。次のようになっている。
2004年 5兆5815億円
2006年 49,696
2007年 29,532 米国バブル崩壊開始
2008年 5,426 米国バブル崩壊
2009年 1兆3825億円
2010年 2兆1158億円
2012年 3兆8228億円
2013年 7兆9488億円 アベ政権 異次元金融緩和開始
以下 短期別当座預金残高
2013年 08月 9兆7951億円
2013年 09月 10兆1989億円
10月 103,397
11月 97,868
12月 99,502
2014年 08月 13兆3350億円
Wの問題意識
2014年 08月 13兆3350億円の当座預金残高は、その後増えて、仮に15兆円超えとして、残高以外の65兆の膨大な貨幣記号物は、誰がどのように使っているのか?ココがアベノミクスの全貌を素人が簡単につかめるキーポイントであるが、そういう資料はなかなか見つからない。
ソレはそれで、日本国民は自らの政府がばら撒くカネで世界市場を荒らしまわり、直接的に生活にも影響を及ぼす、投機に手を貸しているということになり、自らの首を締め上げている、ということに繫がる。
毎日新聞社説に寄れば、米国通貨当局は、バブル崩壊後の緊急対策として継続してきた、1次から続た量的金融緩和を中止したが、他方で、ソレを受けたかのようにアベノミクス日銀はソレまでの50兆の国債買受に30兆を追加した。
「景気回復」をメインスローガンにしており、未だにデフレ脱却を謳い文句にしている有様だ。
消費税増税日程を18ヶ月先送りしたのだから、普通に考えると、景気調整に四苦八苦している状態でデフレ脱却yどころの騒ぎでないはずだ。
何から何までインチキでクロをシロと言いくるめ、政権の窮地を覆い隠すために、先行的に内乱総選挙の非常手段で大多数の国民にたいして襲い掛かっている。コレが厳しく見つめた日本政治の現状である。
A、異次元金融緩和炉言うことでジャブジャブにして、民間の金融機関カネの借り手があれば、いいんだがだが、金が余っている状態。日銀にとりあえずおいているというのが実態。
(W。こういう政治的にトロイ見方に疑問を感じる。コレはリフレ派批判の当時からあった、日銀当座預金ブタ積み論の現状の無視した焼き直しである。)
コイズミ→アベは悪化拡大バージョンである。この視点が必要。
A,とにかくこの増え方がですね。けたたましい勢いで増えているわけですね。
Q 使いようがないということですね。
(W。80兆円-15兆円=65兆円のカネはどこへ行った?ソレをキチンと追跡するのが経済学だ!そのリアルな事実を知ることによって皆はアベノミクスの全貌を知る、と想う。
*A 異次元の金融緩和というのをやってどこが使っているかというと、要するにファンド!ヘッジファンドみたいな~。で、まあ、言えば国際的なヘッジファンドになって、駆け回っているという、ちょっと株を買うか、ということで
実は株が上がっているというのも実はそういうことで、
しかも異次元の金融緩和で何をやっているかというと、日銀が国債を買いまくっているわけですね。
国債を買い捲っているということはですね。政府は日銀の資金で財政を運営している。
(W,現時点では市場から国債を買っているのであり、もともとの民間の国債購入資金は民間のカネで、短絡じゃないの?ただ、現実的に、日銀の大量購入によって、国債価格が値上がりしていると想うので、値上がり分を風呂頃に入れられるということで、一種の割引国債状態になっている。←この認識は素人考えなので間違っているかも試練内。日銀の国債直接引き受けとキチンと区別して話さないと。漠然とした危機感をあおることになる。)
*Q 時限爆弾としての異次元金融緩和?ジャブジャブとお金を出していくということは、日銀が大量のカネを買い取るということなんですね。
A そうです。日銀が買うよ、という。 だから日本の国債は値段が上がることによって利回りが下がる(W、やっぱりWの見方は正しかった)。
で金利が低く抑えられた状態が続く。まあ、コレをやっていて助かっている企業というのは、極端な話0と言っていいでしょう。
で、逆に言うと政府は日銀から資金を取り込んで、財政を運営しているという格好になっているから、もうコレはもう、極論すれば戦時国債と同じで、危ないです。国債というなで中央銀行の金をどんどん使ってやっていたという時代が、日本も昔はあった。
(W。発想が貧困というか、具体的な歴史過程を調べる気がないから、直ぐココに話を持っていく。間に一杯物事が詰まっているのに。
A、戦時国債というものは、自分で発行しておいて自分で買い取って、で予算を膨らませていったという~
*ソレはまあ、市場性がないという~。本来市場に国債に出して取引したらこのぐらいの、まぁ 日本という国の国力から考えたらこのぐらいの、値段だよね、当然、利回りもこの程度ということがなくなっていく、ドンドンドン自分で引き受けて自分で発行していくから、自分で買い取っているので本来は非常に怪しい値段。至上性のない値段になっている。
Q 相場といえないような形のなっているわけです。政府に何ぼでもか寝かしてやるからちょっとばかりバックしろよ、という、0,7%とか0,8%とか言うような金利です。コレが異次元金融緩和の本質。ソレのよって全体の市場金利が下がっているるんだけれど、ソレによって救われている企業とか、あるかというとナイと。
でも企業も金余り状態。従って民間の金融機関、借り手がないから仕方なく日銀の当座預金に預けている、コレがドンドン膨らんでいる。それがまあ、異次元金融緩和の実態だし、~。
A、株価が上がっているから結構なことだという人がいる。野田政権の頃の800円台の株価が2倍になって結構なことじゃないかと。
アベ政権が強調するのはこの株価ですね。他の経済指標はメタメタなんですけど、株価だけはいい、コレでいいんじゃないかと。この問題はどういうことなんでしょう。
Q 余剰資金のかなりの部分がヘッジファンドになっている。で、外国勢も一緒になって~円安だから、日本から資金が入り易い訳ですから、それで株を買って~という株がもうほんとに相場師の運動場になっているという、そういう格好ですね。
A、 ドルを持っている人間からすると円安で割安感があるから、買いに行くと~~コレは投機だから乱高下を繰り返しながら~相場師はもうけるという。
実際の生産の方には回っていない?
Q廻っていない。コレってバブルですよね?
A、バブル?まあ~から周りの相場です。完全に空転しておるという。
株価が上がれば全てよくなるということは基本的に違っている。まあ~円安になることによって円安自体も株価を持ち上げる→海外のファンド勢が日本株を買いやすくなる。株価だけがそうやって上がっていく、実体なき、まあ~株バブルといえば言えると思うんです。
>で急激に円安になって今円安基調が続いているわけなんだけれども、それがどういう影響を与えているかというと昔の高度経済成長の頃は円安によって日本の輸出競争力ががんがん上がって、輸出関連企業が投資をし、雇用を増やし、という好循環に巻き込んでいく。
>今は円安によって一番苦労しているのは中小零細企業ですね。まあ、消費者にもコレから日常の食品が値上がりしています。これから値上げしますよという予告もずい分出てきている。
仕方ないですね、輸入原料、鶏だって、ブタだって、牛だって、エサは輸入品ですから。輸入ているとうもろこしとか
Q 国産牛といったって飼料は輸入していると。
A そうするとタマゴも肉も値上がりするということになる。で、それにさらに消費税がかかってくる、ということでなかなか需要が伸びない。それで地場の中小零細企業はみんな四苦八苦している。法人税どころじゃないよという話になる。法人税収が増えるわけがない。
Qまして消費税率を上げるわけですから、酷税ですよね。そういう状態になればなるほど皆さん財布に紐を締めるわけで消費は低迷する、税収は上がらない、
*A ソレはね政府もある程度予測していた。法人税率率を下げる替わりに外形標準価税をやる。コレは中小企業を絞め殺す。今まで赤字の企業には掛けなかったが、コレは赤字企業にも掛けるから大変。
そういう話題すら出てきている現状がある。
Q グローバル企業はますます外へ出て行く 企業の90%は生き残れないでしょ
コレは昔のやり方ですよ。
Q アベサンの言動からみると戦前の日本を取り戻すと見えるが、高橋先生の目から見るとコレは経済政策でいいうと、<3丁目の夕日>時代1960年代の高度成長期時代の日本を取り戻せになっている?
A 取り戻せばいいんだけれどあの時代の経済の姿だけを思い描いているW?アベサンの頭に描かれた経済政策になっている。だから現実の経済ということを考えると皆的外れになる。
Q グローバル時代にあっていない?W?
A 全くあっていない。むしろ悪しき物と考えている。昔の日本経済がいいんだという、ソレを想定した政策を出している。
経団連のような輸出大企業にとってはアベノミ九社好都合。これはどういうことなんでうsかね。
A,一般論の範囲でいっている。現政権と財界との癒着というよりは適当にあしらっているというのが実態。
貿易収支赤字続く それでも経常収支は黒字。何で経常収支が黒字になっていうかというと。所得収支でカバーしている
で、所得収支とは何かというと、日本企業の海外で儲けた利益を還元しているということであって、コレはグローバル時代をを写した鏡である。海外で儲けた金で資金がジャブジャブあまっている。
それで日本国内では更新投資が主体で、新規国内需要を見越した大型投資は余りない。
僅かですが、一番最先端の産業分野、電子関係だけは国内投資をやっている。だから法人税を減税してもそれが投資に廻るってことはないんだよ。
Q 出口を考えなければいけないんだ。国債がとりぽるやすになる、
来年になれば又ぶっ放せばいいだよ。カンフル剤を撃てば、
再度、異次元緩和をやってしまったらどうなるのでしょうか?
国債の長期金利が跳ね上がると結構なことじゃないか、というお馬鹿さんがいるかもしれない、ズット安部政権はインフレ誘導、デフレ脱却さえすればいいんだ。何でもかんでもデフレ脱却すればいいんだ。円安にして原料なんかが高くなれば、コレはよその国を儲けさせているだけなのに、国内のいろいろなものが高くなっているのも、インフレが進んでいるのだから結構なことじゃないか、デフレ脱却が進んでいるその入り口だ。
A、それはだからねぇ。最初に申し上げた戦時国債と同じで、政府は日銀から資金を引っ張り込んで、カネ使うと
言う形にナっていく出ようね。それが一番怖いですよ。
Q 戦争中の日本経済がどのように回転していたのかということを勉強していない人、又知らない人に教えて欲しい。戦争中の話は戦闘の話ばっかりで、戦争をやるには経済がバックになければいけないわけですから、政治国債を発行してぐるぐる回していた経済というのは一体どういう風に最終的なって行くのでしょうか
A 戦争が終わったとたんに通貨価値が暴落するんですね、だから、戦前に100円といっていたものは戦後には1円以下、に暴落して新円切り替えというのをやる。
で、新円に切り替えて~要するに一気に通貨の価値が下がる
Q 通貨の価値が下がるということ刃物の値段が上がるということですよね。
A 今は徐々に下がっているから円安でいいだろうといっているけれども、又新円切り替えオ言うぐらいのところまで下げたらコレはもう大変な話になる。
Q モノの値段がドンドン高くなったら年金生活者とか大変ですよね。
A たちどころに破産ですね。~~一応消費税を上げるということを公約にしてそれでブレーキを掛けつもりなんですよ。消費税を10%にしたところで、高齢者が増えることへの対策だけで財政の赤字は余り変わらない
今は1000兆円だが、モットはやい勢いで1200兆とか増えていく公算が強い。そうならないように外形票従価税とかいろいろな税の形を考えるだろうけれども、それらはますます日本経済にブレーキを掛ける。
A 今8%にしていますからね。ソレを10%にして消費にそんなに影響が出る程じゃないと思いますがね。今消費でちょっとしたものを買える世代というのは団塊の世代以前の世代。今の日本経済の主役である若年層、中年。そういう人たちは臨時雇用とかそういう厳しい環境に置けれている、子どもがいて家族の生活を支えていカネ蹴ればならない、そういう人たちは駆け込みようがない。
タマゴチーズなどを使っている企業は軽減税率の対象になるのでなかなか難しい。
Q 事務が難しいのですか。
A 事務は簡単、それが及ぼす平等性に問題が出てくる。
Q そのその消費税を5%に戻したほうがいいのじゃないか、そういうところで考えている人もいる。
安部は不況でもやる、といっている。
A 卵は税率が低いケーキなどは税率低い材料が使えるる、つかえない企業とのとの差がでてくる。
タマゴを直ぐ食卓に乗せんるのだったら軽減税率を適応しても良い。
卵を使って事業やっている企業は低い税率で卵をつけえるということになる。一般にかかる消費税に部分的なところに軽減されるというところとは混乱が起こる。W、この辺の実務的なことを解説できていないようで理会しかねる。
Q一方で税制改正を進めよぷとしていますよね。大都市のホワイトカラーの給与控除が晴らされる配偶者控除が減らされる、家庭の主婦は労働していないかもしれないかもしれないが、そういう主婦を扶養家族にしているのを止めてしまう、コレは女性を外に出そうという、ことになる、外に出て働くことができる人たちばかりではない。
A, 個人の家計負担も大変だけで度少子化がさらに進んでしまう
高齢者度どう養っていくかということが問題。これ以上少子化が進むと日本の経済は危うくなる。
Q 移民導入について。 石原晋太郎、右翼政党の存在 ヘイトをあおりながら、移民導入を一方で言う。このような整合性がない。、アベサンの支持層にも親和性がある。
将来無茶くちゃなことになるんじゃないか?
A 移民を受け入れるということは日本国籍を与える、境域に起訴価値観のまるで違うひと。米国では今でも差別問題がある。
A 地方創生
省略
W。確かに”悲観の乗宣”といわれるだの理由はある。
若者は昔も貧しかった。しかし貧しさの中身が違う。親が給料の上がる見込みのない非正規不安定雇用でありながら、その子供が、とりあえず大学専門が高に進学しなければ、労働力商品としての使用価値さえ、危ぶまれる状態で、その子供が学費や生活費を稼ぐために「仕事」に忙殺されている状態の貧しさは、単純比較できない。
昔だったら、高卒で即就職していた。しかも、間口が広くて奥行きの深い仕事先があった。
例えば、今は開催の見通しもないが、東アジア6カ国協議の参加各国と日本のおかれたリアルな状況を考えると、たちどころにハッキリする。
日本資本主義は東アジア及びアジアの争乱の血を、間接直接を問わなければ、すすって成長してきた、といえなくもない。
従って、戦後日本史という課題を立てるのではなく、東アジア史を自ら構築し、その一部としての日本史を創造したい。その立場から、日本の近代から戦前史の道程を踏まえたい。
わたしの基本視座として、資本主義の無政府性の本性からして今からが、本当のことが、始まると、考える。
人間の生み出した資本主義の法則性の貫徹に対して、生身、リアルな人間が抗していく時代がやっと到来したといわねばならぬ。
そういう立場からすると、高橋の言う若者も、中年も駆け込みようがないという比ゆは、高度成長経済史観である。
アベは3丁目の夕日の時代を経済モデルにしているわけでは決してない。アベを生み出しのはプラザ合意、バブル崩壊後の日本議会圏政治のあり方である。そしてアベはグローバル資本制の欲求を現時点的に解釈して、圧縮して実行している。
それが日本をさらに政策的選択の余地のない峡谷に追い込むが、望む所である。そういう水路を通ってしか、前に進めない日本国民多数派であった。
歴史の巨大な万力は、締め上げて最後に帳尻が会うようにできている。不思議なことに。