主催者は「権力とマスコミの横暴に抵抗する会」
前回、10月24日の銀座デモに続く、第二弾。その時予定していた通り、夜間デモが敢行されることになった。
上記の会を立ち上げ、ブログを公開しているが、どこを探しても、集合時間、デモ出発時間の表記がないので、仕方なく「カナダdeブログ」のミニー、センセイのところから、集合時間、デモ出発時間の情報をもらってきた。
想えば、不思議なモノ。日本から遠く離れたカナダで働いているミニー、センセイが日本の私より、日本の情報を持っている。
日本に住んでいる日本人が一番日本を知っているとは限らないよ。
自分(日本)の事は他人(外国)という鏡を通さなければ、自分(日本人)には解らないという。
日本の事は一番近隣の反応を参考にして考えてみる冷めた視点も必要じゃないかな。
11、5デモ。
明治公園 集合時間 PM6、30
デモ出発 PM6、45
「権力とマスコミの横暴に抵抗する会」のブログにはイロイロとデモ参加者に対する要望が載っているが、基本的な趣旨はデモをできるだけ穏健に、トラブルなく、沿道の市民方々の賛同を得られるようにしたいという事だと理解する。
イロイロな参加者への要望事項や主催者の姿勢について、今、あれこれ言うべきでない、と思うから、口をつぐむ事にする。
要は都合のつく方は気軽に顔を出して、損はないと思う。堅苦しく考える必要は一切ないのではないか。
デモをする意味は大きい。 イロイロなやり方、表現の一つとしてのデモなのだが、常日頃、政治に関して想っている事を行動で表現する機会はよく考えてみると、庶民には余りない。
選挙なんか何時もあるわけでない。選挙で選ばれた議員さんは当選したとたん、庶民の生活とは次元の違う政治の論理、数の論理で動きだす。彼らの行動、発言に自分の意見を委任することに違和感もある。
議員さんは政治のプロになる。またそうでなくてはならない。アマチュアに政治を任せておけるほど、今の世の中、世界は単純ではなく複雑、変化のスピードも速い。
で、彼らに任せておいただけでよいか。
そういう時代でもなくなってきているのではないか。これからの時代、自分たちは自分たちで守らなくてはならない時代が到来している。政治家だけに任せておけない。
そんな我々に何ができるかということである。
個々人で行動することは、本当はできるのだけれど、実際はやれない。
誰かが言いだして、率先して行動を起こして賛同するモノが参加する。前回も今回もその流れで、よくやっておられると思う。 支持する!!
言葉だけでは世の中を変えることはできない。人の頭の中が変われば、世の中が変わる様に想うのは錯覚。
世の中の啓蒙の延長線上に社会変革はない。
「意識が存在を規定するのではなく、存在が意識を規定する」
日常生活、仕事環境、病気、老化によって人の意識は大きく変わってしまう。あてにはできない。
啓蒙で世の中変えようとする事は無駄ではないが、大きな限界がある。
マスコミのやっている事は啓蒙ではなく、脳内へのメディア暴力に等しい。
日本の現状のネット世論の限界は大きい。ネットタコつぼ状態にある個々人の限界をリンクさせ、解放させていく方途は行動しかない。
イロイロな行動がある!