うみと船
反俗日記⇒撮影された動画の編集は【冗長】だが、それだけに各シーンの中に興味を引く分野の材料が提供されている。今回はソコを深堀してみたい。
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最初に一連の動画に興味が湧いたのはこの動画からだった。
「夫婦で日本を旅しながらヨットで暮らしています。今回は、横浜から奄美大島まで Com-Pac25というヨットの回航を頼まれました(W。自分たちのヨットも2022年に所有している~世界1周できる大きさと設備。)。シングルハンドで太平洋に出たルイ、長らくお世話になった那智勝浦を後にするも、思いもよらないトラブルに遭います。」
最後まで見続けると、1時間15分以上。
子供の頃、台風で大きな川の濁流に流されてきた家屋の柱のような用材を太いかすがいで打ちとめて<いかだ>を作って。普段行けない深みに漕ぎ出し釣りなどをして遊んだこともあった。
櫓(ろ)は普通は舟尾で漕ぐが、もっと小さく小回りの利く小舟だと(親舟の周りをコンパクトに動き作業ができる)、櫓は舟横についている。
どうやって漕いだら真っすぐ進むのか?
普通の櫓と同じ八の字漕ぎの繰り返しを45度ぐらいでやると小舟は真っすぐ進み、
櫓の角度や八の字を調整したりの小技を使うと小舟は急角度にぐるぐる回ることもできる。
川の深みに潜るとき、大きな石を抱いて潜ると足をバタバタしなくても潜ることができて余分なエネルギーを使わないから水中の魚をじっくり観察する時間ができる。
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砂地の川底に砂煙を発てるとキチヌ (キビレ) | 市場魚貝類図鑑が一杯集まってくる。
ちぬ(クロダイ)は寄ってこなかった。
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⇒キビレも同じ性転換魚である。
引用 チヌ(クロダイ)、キビレ(キチヌ)
「体長9 cmまでは性的未分化であるが、10 cmの頃は雄として成熟し、20 cmの頃は雌雄同体で両性の性質をもち、25 cmを越える頃には、雌が多くなる。」
W。だったらどうして受精するのか気になる。
⇒クロダイは体の中に卵巣と精巣の両方を持ち、オスとして生まれ成熟した後、大きくなるとメスに性転換します。このような魚は、約25000種のうち350〜400種程度」
オスからメスへ変わる魚
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W。メスからオスになる魚もいる。
そのメカニズムは?⇒W。子供の頃、磯で釣った大きなベラ(子供たちは青ベラと云っていた)はメスベラの中の一番大きなメスからオスに性転換し、多数のメスベラに受精させるオスベラだった。
1.マハタ
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2.キュウセン
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3.キンギョハタダイ
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キュウセンを青ベラと呼んでいた。
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オスからメスヘはもどれないの?
「水槽の中で周りにメスが居なくなると一番小さなオスはメスに戻ります。」」
W.そうすると、以下の摂理と次元の異なる第三の擬態の「性」が発生する必然性がある。
>現代人のオス、メスの区別は絶対的ではない。
昔のオリンピック(1960年代までかな?)では女性出場選手のセックスチェックがあったが取りやめになった。
私たちにはメスとオスの二つの性があります。メスは卵をつくり、オスは精子をつくります。この卵と精子がいっしょになって子が生まれます。
⇒W。男女のホルモン状態で区分けすると>現代人のオス、メスの区別は絶対的ではない。だから昔の五輪のセックスチェックはとりやめのなったのではないか。
私たちホ乳類の場合、生まれたときにはすでに性が決まっていて、一生の間に性が変わることはありません。⇒W??
W。ジェンダーに関してネットでイロイロ調べたが、どれもピンとこなかったがコレだけは真実。
「人間の固定観念は幼少期~青年期に土台が形成されることが挙げられます。」
・ホルモンってなに? |
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ホルモンとは体のなかでいろいろな情報を伝える化学物質のことで、私たち動物のからだはいろいろなホルモンの働きでうまく調節されています。なかでも女性ホルモンや男性ホルモンといった性ホルモンは生殖腺のなかで卵や精子をつくるのに大切な働きをしています。 生殖腺って・・・ 卵や精子をつくるところ。メスでは卵巣、オスでは精巣といわれます。たとえば、たらこはタラの卵巣、白子はフグなどの精巣です。 |
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・性転換のしくみ(オスになったりメスになったりすることを性転換といいます。) |
この動画の視聴数が群を抜いている。
【ヨット生活】トローリング×素潜り×釣りで、食糧自給を目指します
17万 回視聴 4 週間前
夫婦で日本を旅しながらヨットで暮らしています。今回は沖縄南東部、中城湾をセーリングして獲った魚でランチしようと出掛けてきました。トローリング、素潜り、釣りと3種類の漁を試していきます。
反俗日記
スマカツオって聞いたことが無かった。
トローリングで釣り上げたが、捌いた身の映像までしか見ていなかった。
どうして食べたのかな?まさかソテーにしたのでは?旨いのは刺身です。マグロに近い味のする珍しいカツオ(独立した属シマカツオ)
>ミーバイも釣り上げている。このヒトがひっかけた沖縄方面でミーバイと云われるハタ科の高級魚は斑点模様。ミーバイを検索してみると赤い錦鯉のようなものでも高級魚としているようだが、昔、小笠原諸島、母島に行ったとき釣りあげた赤い大きなミーバイ(釣りあげるとき体を後方に倒さなければ上がってこなかった)は現地のヒトは食用にしない、と捨てている、というのでゴミとして捨てた。沖縄と同じ亜熱帯風の気候でも食文化がまるっきり違う。当地で面白かったのは、周囲の海のいたるところから大きな魚が獲れるのに島唯一の食料品店には島外から冷凍輸送してきた魚が売られていたことだ。食文化は完全に関東風に見えた。それではミーバイ類の魚は美味く食えない。
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スマカツオについて調べてみた。見事にさばいて刺身で食う動画もあるけれど、コレが一番、スマカツオの実態を伝えている。素人の釣り人が釣りあげて帰宅して丁寧に料理している動画。
幻の高級魚スマガツオ 釣って食べてみると(ヤイトカツオ)⇒W。ヤイトカツオは関西方面の呼称。えらの下にお灸の跡のような斑点が数か所ある。
日本列島沿岸では漁獲量が少ない。カツオの群れの混じっていることが多いが群れの規模は小さく、これ専門に狙ってとることはできない。水深100mから釣りあげている。型は大きい。ヨットマンのトロ―リングスでかかった方は型が小さい。
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【我が家に造水機がやってきました!】