反俗日記 2016年10月15日
2016年、10月15日(日) 公園デッキから見えた水鳥
カルガモ 12羽
ヒドリガモ の画像検索結果 2羽 W.ホシハジロ鴨と間違えやすい。
オオバン 2羽
この記事の数日後 、大きな橋の上から見下ろすと、鴨の大きな群れが海面に広がっていた。運動を終えて疲れていたが、岸壁に回り込んで、鴨たちのそばによって種類を確認しようとしたが、ホシハジロとスズガモの混成集団の様でもあるし、ヒドリガモの一群のようにも見えた。
10月23日、橋の上から確認した鴨の一群が公園のデッキのすぐ前の「干潟」に姿を現した。
この辺が面白い。
北方から飛来してきて、すぐに餌の豊富な干潟にやってこないで、しばらく岸から離れた海面で付近の様子をみているようなのだ。 あるいは、遠距離飛行でぐったりして、人気のない安全なところで疲れをいやしているのかもしれない。鴨は滑空できない(体が重く羽根が短い)ので渡りには大変なエネルギーを使うという。
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そして、10月23日ごろから、小さな「干潟」は鴨が増えて、一気に冬モードに入った。それまでの干潟の鴨はなぜか群れと一緒に北に旅立たないで留鳥になってしまったヒドリガモ1羽以外はカルガモ「軍団」だけだった。(くたばるものとばかり思っていたが、夏の間も干潟を離れなかった。時々一羽のメスが来ることもあったが、余計な動きを一切しない珍しい個体だった。)
カルガモは小さな干潟のどこかで卵を産んで子育てする。春から夏にかけて、10羽以上のカルガモが無事育つ。卵やひな鳥を狙う天敵のカラスのねぐらが近くにあるし、大きな青鷺もよくきているのに、子育てのできる安全な場所が何処かにあるのだ。大きな人工物の放置されている景観からして普通の干潟ではなく、都会が作った自然とでもいうべき場所だ。
鴨の仲間ではなくクイナの仲間であるオオバンが今年はなぜか多く、動きが活発である。
オオバン 画像不鮮明だが、一番実物に近い 脚には木の葉形状の水かき(弁足)がある
HOTO 転載、久美浜湾の野鳥たち http://kyotango.gr.jp/kumihama/flower/%E4%B9%85%E7%BE%8E%E6%B5%9C%E6%B9%BE%E3%81%AE%E9%87%8E%E9%B3%A5%E3%81%9F%E3%81%A1/
調べてみると1群の大勢はヒドリガモであることはハッキリした。
>決め手はコレだ。
↓
日本野鳥の会 (水辺の鳥)
>ホシハジロの名前の由来はネット上の話題になっている。羽根が白いから、という意見もあるが自分の調べた中で一番説得力のあったのは、<ホシ>とは<くちばし>のなまった地方ことばであるという意見。
この記事は羽根白説のようだ。
↓
ホシハジロは水中に潜って餌をとる鴨 (潜水カモ)
ヒドリガモは、水中に首まで突っ込んで捕食するが、潜水はできない。
<代表的な潜水カモ>
黒白のツートンカラー(雄)、冠羽に黄色い目。
全長:44cm
湖沼、河川、湾に飛来(北海道では一部繁殖)。
雄は冠羽が後頭部に垂れている。←W。オスはスズガモと区別がつく。
雌はくちばしの付け根に白い斑があるものがいるが、スズガモの雌の斑より小型。←W。メスはスズガモと判別し難い!
全長:44cm
湖沼、河川、湾に飛来(北海道では一部繁殖)。
雄は冠羽が後頭部に垂れている。←W。オスはスズガモと区別がつく。
雌はくちばしの付け根に白い斑があるものがいるが、スズガモの雌の斑より小型。←W。メスはスズガモと判別し難い!
キンクロハジロに似て背面が淡い(雄)。
全長:46cm
湾に飛来するが、海に近い淡水域でも見られる。
底が泥地の湾を好み、大群になることが多く、夏も残っているものが少数ある。←W。小さな干潟に来るのは、大群ではないのでキンクロハジロとわかった。キンクロハジロの冠羽が後頭部に垂れていないメスとスズガモが紛らわしいので、スズガモと勘違いしていた。
雌はくちばしの付け根に白い斑。←Wスズガモとそっくり。
全長:46cm
湾に飛来するが、海に近い淡水域でも見られる。
底が泥地の湾を好み、大群になることが多く、夏も残っているものが少数ある。←W。小さな干潟に来るのは、大群ではないのでキンクロハジロとわかった。キンクロハジロの冠羽が後頭部に垂れていないメスとスズガモが紛らわしいので、スズガモと勘違いしていた。
雌はくちばしの付け根に白い斑。←Wスズガモとそっくり。
潜水ガモと潜水しないカモの見分け方。
A(潜水しない鴨)は尾の先が上にひょこっと飛び出していますが、B(潜水カモ)は水面についています。
ただし、このポイントはあまりあてになりません。Bでも、尾が上側を向いている場合があるんです。
ただし、このポイントはあまりあてになりません。Bでも、尾が上側を向いている場合があるんです。
W。潜水カモのホシハジロの尾は水面ちかくについている。
W。潜水しない鴨のヒドリガモの尾は水面の上に出ている!
Aは、Bのように水中で自由に動けないため、動きが少ない水草やデトリタス(落ち葉や生物の遺骸が分解されつつあるものなど)を主に食べます。
↓デトリタス?初耳だ。良くわからないので調べてみる。
W。海草・スガモを生産者とする食物網。生きた海草そのものではなく、スガモなどの葉がバクテリアによって分解されたデトリタスが魚の餌生物によって主に利用されます。
>綺麗な水に魚は住まない、と例え、と同じだったのだ。
かなり大きな公園の脇の小さな港の干潟。
処理済み下水の放出。
など
デトリタス(落ち葉や生物の遺骸が分解されつつあるものなど)発生の好条件がそろった汚くて小さな干潟だったのだ。
しかも水鳥たちをまもっているかのような人工物の放置状態がある。
W。潜水しない鴨は例えて言えば、草食系
一方Bは、水中でも自由に動くことができるため、魚やエビなど動く餌をとることができます。
一方Bは、水中でも自由に動くことができるため、魚やエビなど動く餌をとることができます。
W。潜水するカモは肉食雑食系 という事にしておく。
W、は潜水カモや鵜の潜水の間、数えてみることがある。
そこで
【グラフで見る】 鳥類の潜水時間 - 潜水カモ -
ホシハジロ キンクロハジロ スズガモ クロガモ
http://www.geocities.jp/dst_tx/sr1331b_diving_sensuikamo.html
ホシハジロ キンクロハジロ スズガモ クロガモ
http://www.geocities.jp/dst_tx/sr1331b_diving_sensuikamo.html
20秒ほど
河川よりもずっと広く深い海で越冬しているスズガモは意外に潜水時間が長くありません。スズガモは遠浅の海で採餌していますので、それほどの潜水時間を要しないのでしょうか。
引用 スズガモ
藤前干潟で越冬する群れ W。大群で群れるのがスズガモ
引用 スズガモ
「越冬期には、主に内湾など波の静かな海に大群で生息する。ただし少数の群れで海や海に近い湖沼等にも分布する。多くの場合、カモ類は同じ場所に生息するため、本種を含めた色々な群が見られる。←W.分類にコレ以上、深入りしないようにしておこう。ただし、潜水ガモとそうでない鴨の区別は大切、食性が違う。潜水カモは動物性の餌をとるので食ったら臭味がするだろうな。
50秒近く
「クロガモは50秒近くも潜水でき、今回、測定した潜水カモの中では群を抜いています。クロガモは沿岸海域や、それよりもやや沖で越冬しています。河川などに比べて広く深い海で採餌するだけあって、より長く潜水できるようです。」
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↓
カブスの試合の動画を夏ごろからみ始め、参考資料を集めてかなり手の内が解るようになったが、インディアンスの動画をじっくり見たことがない。
↓
G5、インディアンスがリーグ優勝を決めた試合の動画はコレしかアップできていない。
台湾の放送だろう。
2016 10 20 MLB 美聯冠軍戰 G5 印地安人vs藍鳥 民視 HD
W.インディアンスのリーグ優勝決定戦G4の映像を途中まで見た感想。
強いころの阪急ブレーブスを思わず連想してしまった。
地元の観客が入らないのもなんとなく解る。
選手に個性がない。
大型野手はいない。
野手に黒人系選手の多いチームである。
以上、スタープレイヤーのできない要素である。
9人の打者の内、4番のナポリ以外はすべて左打者である。(もう一人右打者がいるかもしれないが)
左打者は全部同じコンパクトでシャープなスイング軌道のように見えて仕方がない。
走攻守に隙のないチームである。
勝つ確率の高い野球ができる選手を集めている(安上がりに!)。
例えば、同じニューヨークヤンキースのセットアッパーとクローザーを任されていた関係にあった左腕の**(今すぐ名前が出てこないが、経歴と投球内容は確認済み)、とシーズン途中でカブスの抑えに転じたチャップマンでは安定性という面で前者が上回ると見る。
インディアンスは現時点のMLB最強チームではないか。
趣味のドローンで右手小指を負傷したバウワー投手が投げられるのだろうか。コレも優勝の帰趨にとって大事な要素である。
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カブスはアリエッタ投手の調子が悪いのが気になる。
ロンドン、チャップマンまでしか名前が出てこない。ということは、先発が6回あたりで降板する試合では打線の協力援護がいるという事だが、今のカブス打線は本調子ではない。
軟投派のカイルヘンドリックスはコンパクトに振りぬくインディアンズの左打線に苦しむのではないか。
盗塁のできる選手は意外と云ないが、
チーム打率の割に得点力が高い(リーグ2位)のは長打力と出塁率が良いためである。
3割越えの高打率の打者はいないので単打の連打での得点シーンはなく、
長打が出ないときのこのチームは投手力に頼るしかなく苦しい戦いを強いられる。
勝つ試合では必ずといって良いほど、ここぞというとき、相手にダメージを与える長打がからんでいる。
チームリーダーのアンソニーリゾの復調は大きい。
リゾと並ぶ打線の柱、クリスブライアントの肩開きが速くなっているのが気になる。アレでは長打がでない。
ヘイワードはまるっきり打てないが替わりに入る選手も打線のカギを握る。
打線全体の調子はポストシーズンの戦いになって落ちている。
守備力が高いのが救いである。
ラスベガスの賭け率ではインディアンスが高い支持を集めているそうだが、妥当なところである。
ドジャースのような投手の頭数のそろわないチームに手こずっているようでは、インディアンス戦は苦しい。
日本シリーズ第3戦
2回の表
エルドレッド フルカウントからライトスタンドへの逆転2ランホームラン! 日1-2広
W。日ハム有原投手のエルドレッドに対する逃げ一辺倒の投球は一体何なのだ。
しかも同じ外角へのスライダーがだんだん真ん中によってきて、このままいったらやられるなと思ったら案の定、無茶振りされて、力でライトスタンドに高々と打ち上げられた。
絵にかいたように下手なエルドレッドに対する攻めだった。
(ヨッポド調子が悪いんだろうな、と推測するしかないが、日本シリーズの先発投手の2回に投げる内容ではない。チーム全体が守勢に回っている証拠でもある。捕手の意図も全く解らない。)
この間、MLB野球をみすぎているせいか、エルドレッドのような年寄りの普通の大振り打者はメジャーでは通用しないので、打線に入れてもらえない、ことがわかる。今のMLBではエルドレッドのような鈍重な選手はDHしか使い道がないが、DH専門のパワーヒッターでももっとシャープな振りができるなければ食ってゆけない。
しかし、日本に来たら投手の球威、変化球の切れがないから、安心して大振りできて、当たれば打球は飛んでいく。
投手と打者の対戦ではどちらが精神的に優位に立てるかどうかは重要な要素だ。
エッ!自分はこんなにも通用するんだ、と思いこんだ外国人選手は強い。
それにしても日ハム打線は小粒な打者が多すぎて、突破口が開けない。
短期決戦では苦しい。投打ともに大谷だのみになるのはシーズン中と同じだ。
ソフバンの方が広島には通用した。
イデホの抜けた穴は余りにも大きすぎたが、シーズン中の工藤監督のハンドリングが上手くいかなかったのではないか。
ま、広島も、黒田の後出てくる先発投手が問題になるが、日ハムも有原投手の後にだれが出てくるか?
広島ファンの集団応援をみていると胸糞が悪くなる。
所詮、野球だよ。応援しているチームが勝とうが負けようがファンにとって実利はない。ただ気持ちがスッキリするだけじゃないか。コレを云ってはお終いなのだが。
日本のプロ野球各球団ファンの特徴はシーズン中ずっと、同じ応援スタイルを垂れ流していることだ。
試合内容そっちのけで、絶好のストレス解消法を球場に見出している人があまりにも多すぎる。
自分たちのタクトで球場全体を扇動する快感を覚え中毒状態の連中は、一般のファンと別の目的で球場に来ているモノとみなして良い。
ソレに簡単にのせられているファンの多さに日本民族の個性個人滅却の心性をみる想いがする。
おもちゃ(風船)や打楽器(メガホン)の販売は止めるべきだ。
ま、そのうち地上波から野球ちゅうけいは消えていくだろう。
そうすると球場に集まる騒ぎ屋的ファンにますます迎合していき、ああ云うのを苦手にする野球ファンは離れていくだろう。
今年は阪神の試合を2回も球場で見た。10何年ぶりだった。
阪神記事を書いている手前、現場をみなければという義務感だけで、球場に足を運んだが、不快この上ない経験だった。
球場全体の野球ファンの雰囲気という意味では甲子園の高校野球がよっぽどましだ。応援団はアルプススタンドに封じ込められているの野球ファンはじっくりと野球が観戦できる。主催者の良識である。
そのような環境では妙なもので、一般のファンはアルプスの応援もいつしか楽しんでみている。
MLBの応援スタイルも主催者の規制の下にある。
所詮、勢いでやる野球など、アマチュア野球で、単調過激応援は選手の技術力向上の妨げになっているのではないか。特に若い選手にそのことが云える。