反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2020-06-14から1日間の記事一覧

第12回「敗北を抱きしめて」ジョンダワー。巡幸、大衆とのコミュニケーションを重んじる天皇制の始まり。くさびを打ち込み、天皇と国民を融合させ、人々の天皇崇拝を世俗化する。明治1875年~85年明治天皇行幸。どちらの場合も、国家が混乱して不安定になり、急進的なイデオロギーが鼓舞され天皇制への支持が危機に瀕している状況下で行われた。

第11章 責任を回避する~天皇制民主主義(3)~ 巡幸、そして現人(あらひと) 引用 「保守派エリートはGHQと共同して、天皇を「人間」へと変身させるため大々的な宣伝活動に乗り出した。 彼らは天皇は全国を巡って、文字通り臣民と同じレベルに降り立ち、…

第11回「敗北を抱きしめて」ジョンダワー。東条に次のことを言わせてもらいたい。 『開戦前の御前会議において、たとえ陛下が対米戦争に反対せられても、自分は強引に戦争まで持っていく腹を決めていた』と。

第11章 責任を回避する~天皇制民主主義(3) 退位に直面する 引用 「1945年11月26日。元海軍大将で総理大臣を務め、天皇の腹心の部下でもあった 米内光政 - Wikipedia←(W注釈①)戦犯に指名されなかった背景。~~が天皇退位をどう考えているかマッカーサ…