反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

「野球<環境>偏差値。セ、パ交流戦12球団のスケジュールを抜き出し再解釈する。

前回の記事の末尾のプロ野球セパ交流戦スケジュール問題を今回のテーマとする。
 
>詳しい説明は2016/6/5(日) 午後 2:14末尾の記事。
 
  「反俗日記」引用
>「野球<環境>偏差値の記事を書きたかったが、完全に道を外れてしまった。
野球<環境>偏差値という「反俗日記」の記事を書いている間に生み出した概念を立証するために、プロ野球セ、パ交流戦12球団のスケジュールを抜き出し、自分なりに再解釈した。
 
>そのさわりの部分。
巨人
大阪ドーム(京セラドームとも云うが移動のスケジュールの都合上所在地が重要)VS オリックス
       ↓移動日なし 移動は楽
東京ドーム  VS 日ハム
       ↓月曜、移動日
所沢、西武ドーム VS西武
       ↓移動日なし 移動はそれなりにハード 
福岡ドーム VS ソフトバンク
   
       ↓月曜 、移動日
東京ドーム VS 楽天
       ↓本拠地連続開催
東京ドーム VS ロッテ
*2015年以降、1チーム3試合×6チーム総当たり、計18試合制度実施。
2015年の巨人のスケジュールでいえば、
楽天とロッテ3試合は、ビジターになって、両チームの本拠地である屋外球場。
2016年はホーム、ビジターの入れ替えをすれば、18試合をドーム球場で戦うことになる。
ドーム球場本拠地のソフトバンクの屋外試合→広島、神宮、甲子園
同上 西武                     →甲子園、広島、神宮
    日ハム                    →     横浜、横浜
   
    オリックス                  →神宮、甲子園、広島
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 W。まず筆頭に巨人の交流戦のスケジュールを抜き出した。
以下、阪神ソフトバンク交流戦のスケジュールを抜き書きする
 
その理由は以前の記事で日ハム球団と札幌ドームの売店、広告の売り上げ金などをめぐる条件闘争について調べていると次の学生論文の内容に行きあたったからだ。
 
札幌ドームの日ハム主催ゲームのチケットは巨人、阪神ソフトバンク戦だけが特別料金で、高めに設定されているおそらく通常料金よりも高いチケットでも観客動員が見込めるからであろう。
 
阪神タイガースも一昔前に通常よりかなり高い巨人戦チケットを販売~外野自由席通常料金1500円→巨人戦2000円など~していたが、コンスタントに3万5000超えの観客動員が見込めるようになって中止した。ただし、その時点でどさくさに紛れて、全般的なチケットの値上げを行った。
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ということで、日ハム、札幌ドームのような巨人、阪神ソフバン特別料金制は、交流戦パリーグのどの球団も行っているとみている
言い換えると、スペシャルグループに入ったソフバンは対巨人、阪神戦で特別料金にする必要がなくなっている、ということだ
 
交流戦のスケジュール問題を取り上げる場合、通常料金よりも高いチケットが販売できるスペシャルグループ巨人、阪神、を他の球団ソフバンは巨人、阪神以外の4球団となるが、おそらく通常料金のままだろう~が主催ゲームに取り込むことも課題になっているのではないかと想定し、交流戦のスケジュールはその方向でも検討されているものと想像できる
>要はプロ野球の興行の利害問題が、交流戦で一気に噴出している、と考えられる

      阪神タイガース交流戦スケジュール
宮城     VS楽天
 ↓ 移動日なし 空路は無理。新幹線移動最低限6hは必要翌日朝出発。   
甲子園   VS西武  6月3日(金)   試合結果 西武(所沢→甲子園)12 阪神 ←大敗
 ↓
月曜、試合なし
 ↓
千葉    VSロッテ
 ↓移動日なし  翌日の空路移動。幕張近辺のホテル宿泊は無理?都内ホテルになるだろう。日程厳しい
札幌ドーム    VS日ハム
 ↓
月曜日 試合なし (雨天中止の予備日) ロッテ3連戦雨天中止の場合、再試合 日程はこの点も考慮!
 ↓
甲子園   VSオリックス 6月14日~6月16日 015年日程では大阪ドーム
 ↓
甲子園   VSソフバン  6月17日~6月19日  015年日程では福岡ドーム 
                 *6,14~6、19の6試合雨天中止の可能性高い。
 
>記憶に間違いがなければ、2015年交流戦スケジュールでは、
 
福岡ドーム  VSソフバン  ←1勝2敗。最終戦は延長戦で敗退。
 ↓  移動日なし
大阪ドーム  VSオリックス ←3連敗だった。
 
 
     <資料> 2015年交流戦の日程と勝敗表 
ソフトバンク5―3阪 神18・00ヤフオクD 木曜日6月11日延長戦ではなかったが試合時間長い
VSオリ 大阪ドーム 3連敗
 
>この日程、勝敗表をみると、
2015年、阪神交流戦の貯金スケジュールと天候が味方した幸運が重なった、と云える。マグレの要素が強い。
 
2015年ドーム球場の試合3カード→西武3連敗、ソフバン1勝2敗 オリ3連敗だが、ドームで試合できることは雨天の予想される季節には条件的に良いこと。2016年は札幌ドーム3試合のみ
 
甲子園の楽天戦3連勝に始まり所沢の3連敗の次の週に甲子園にロッテと日ハムを迎えて6連戦し、4勝1敗 1雨天中止=予備の月曜日の試合をまた雨天で流し、日程終了後の予備日に日ハムに勝てたというがあった。
>予備日の月曜日に雨天中止とならなければ、<恐怖の12連戦>となっていた。
火曜日から福岡DのVSソフバン、VSオリの都合12連戦の最悪事態となっていた。
 
交流戦日程は、休養日の月曜日を予備日としていることから、12連戦もあり得る。
列島を忙しく駆け巡る長距離移動も疲労も試合内容に影響するだろう
   
 
            *2015年阪神タイガース交流戦* 
  ホームゲーム8勝1敗 ロード2勝7敗←W。2016年、甲子園で勝てないタイガース
 
2016年の阪神は、
連戦にどうにか耐えられる先発投手の頭数はそろっているので
後はリリーフ陣の奮闘と新首脳陣の采配次第だがココが阪神の最弱の環なのだから~結果は推して知るべし!
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2016年交流戦 6月5日時点の勝敗表
      セ17勝   パ18勝
巨人    5勝  1敗
西武    4勝  2敗
横浜    4勝  2敗 ←西武(ビジター)→ロッテ(ホーム)6連戦移動なしだが、それなりに戦力は整っている 
ソフバン  3勝  2敗 1分け コールドゲーム 中日 広島 コールドの結果?だが多分4勝2敗?
 
以下    3勝  3敗
日ハム
楽天            ← 日程に恵まれている  宮城→名古屋
阪神            ← 千葉→札幌 6連戦が交流戦のカギを握る。ベンチワークとリリーフ陣次第。
オリ            ← 日程に恵まれている。 大阪ドーム→神宮。VSヤクルトで3連勝。ヤクルト戦力?
 
広島    2勝  3敗  1分け コールド  千葉→広島VSソフバン パ上位2チーム対戦で2勝3敗は妥当
ロッテ   2勝   4敗  ←セ1位広島(ホーム) 上昇横浜との対戦成績だが、パ2位の戦力下降気味?
中日    2勝   4敗   ソフバン 楽天相手に2勝しかできなかった。若松投手ソフバン抑え込む。
ヤクルト  1勝   5敗  日ハム オリ 1勝5敗は現時点のチーム力疑問!後の日程で楽なのは楽天戦だけ
 
 
セリーグの現時点の力関係
巨人 横浜 広島 >中日 ヤクルト(打撃のチーム。投手の疲弊する季節に優位に) 阪神ペナントレースの最終成績は最下位に終わる確率が非常に高い)
 
見ての通り、ソフバンだけが勝ち越し組で、コールドの結果次第では4勝2敗グループの可能性があった。
ロッテは今後、パ2位の戦力キープできず、下がっていくのではないか。
日ハム上昇機運。
西武は阪神戦の戦いをみる限り、?