反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2021年、入浴後、ホワッーとした気分になって過去回帰状態。12月上旬、入浴後あらぬ動機で外出迷子になり通行人に交番に案内された。12月中旬、登録。

 

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前回の記事で布団を毎朝、押し入れにしまっているので<偉大だ>などというタイトルを付けた。

それでも圧迫骨折の可能性もあるし、当方が毎晩ベット上の掛け布団と毛布を敷きに出向くことが持病悪化の関係でできなくなってきた<病状に合わせた自己完結する生活サイクル>自宅療養生活パターンの確立>することが必要になってきた。

毎朝、毎夕の訪問から、不備を見つけ補助や予防をするコレまでの援助スタイルは前記の生活パターンとは矛盾するようになってきた。

敷きっぱなしにするように繰り返し説得したが逆効果で敷布団だけは上げないが枕諸共ぜんぶ押し入れにしまうようになってしまった。手許現金も上手く管理できるときとできないときが繰り返される。

 細部の生活習慣の改善に深くタッチすると逆効果になり、それを超えて慣れてもらうためには時間と労力がいる。今まで節目節目がそうだった。

 なぜこんなことになってしまうのか?とよくよく考えてみると。

布団の件、手許現金の件は説明と説得を伴う事項。

症状の教科書では進行すると説明説得は受け付けられない、むしろやり方によっては逆効果が発生する、という。

丁寧な説明説得を繰り返し、上手く行かい場合も根気強く丁寧に目的に誘導する。コレは素人には難しい。事務的な説明説得過程になってしまい相手の理解は目的からはみ出したところに及ぶ。

 経験の蓄積や技術のない素人では無理な部分が多くなる。

>それと本人自身がどの程度のレベルのリアルな介護を受けているかという、その時点での総合的な介護環境の中で、あくまでも部分としての説明説得、目的誘導行為が本人取って重要になる。

全体の介護環境を抜きに部分の目的が達成できないといって、本人を責めることはできない。本人は教室の生徒ではない。

>自分の病状悪化の説明はいってもさほど関心を示さないから、十分でなかった。

@相手の立場を思いやれたら、認知症の程度は低い。自己中心が認知症の特性。

@そういう事情で当方の病状悪化による従来支援ができなくなり、本人の介護環境が悪化が、この間の迷子事件を含む本人の混乱の大きな要因になっている。

@記憶障害、見当識障害によって日々の意識の連鎖の寸断度は増しているが、それでも嫌な想いが繰り返されると、脳の奥深くの始原的な部位に沈殿し本人の混乱度は深まる。

*不健康なものが症状の日常的な支援を担うと、本人との関係で最低レベルの事態が繰り返される。

異常事態に割り切ったつもりの対処を心掛けても、リアル現場に遭遇する回数が多くなり、反発が強くなれば、つい我を忘れるという情けない事態になる。今までも繰り返してきたが、ここ最近、その間隔が短くなり、深刻度は増してきた。反省、後悔、呪いが深くなり今までのようにねじを巻きなおして再出発できなくなった。

@そこで介護事業所の方に従来になってきたことの多くをやってもらうことにした。

@ただし、介護保険の点数を目いっぱい使っている。介護の人たちもよくやってくれている。彼ら個々人の頑張りに依存するようなことは避けたい。特に無償労働は絶対にダメ、それ相応の報酬が必要。本人の預金から介護保険外の対応をするというので安心した。

@自分も、実行行為によって訪問介護の人たちの個々人の頑張りを減らしたい。

>結局、今の自分の思惑と見守り介護の人の頭の中にある従来援助スタイルは異次元みたいに違う訳で、相変わらず相談や要望は継続する、と予測する。

@やはりトータルの介護環境は変わっていく訳だから、それが病状悪化に起因するとは繰り返し丁寧に説明しておいく必要がある。全部解ってもらえなくても。

>100点はとても無理。80点70点でも難しい。

@アバウトさと洞察力を両立が目標。

>しかも介護者の意識の絶対的外部で進行するのはこの症状。

ヘルパーさんの中の一人は母親介護に疲弊し家を出て精神不安定状況を克服したという。当方の事情を率直に話と解りますといってくれた。娘さんは看護師。

近所の老女は夫が度々転倒するのをそのたびに起こし、眠れない夜も多く、夫よりも自分が先に行く覚悟をしたという。92歳の夫は2度目の大転倒事故をきっかけに今施設入所。最近長話していたら「年寄っていやねぇ~」といっていた。

人間ってなんなのだ?

自分も先に死ぬ、は度々で口に出すこともあった。

最後の時間が削られて行っている焦燥感が先行する。多彩な趣味の持ち主、関心の向かう方向は多方面。それがある程度可能な健康が維持できていればまだやりたいことが一杯ある。介護がすべてではない!コレが今まで支援を長持ちさせてきた要因と想っている。部屋で時間が作れると頭の中から、興味がわいてきて介護からの転換はできる。

だからやり方を変えたら良い。

@今日は、見守り相談室の立会をした。

@この記事を書き上げた今、見守り介護のヒトは親指の先をケガしているので見てくれと尋ねてきた。キチンと塗りクスリを買い込んでいるよ。毎年水道水が冷たくなると指の先があかぎれする。

>今後介護関係でやることは二つ。

>近所のヘアーサロンに連れていく。

>介護事業所と細かい打ち合わせをする。~引継ぎと自分のやれることをはっきりする~