オリオールズはきょうも快勝 2位レイズに今季最大となる3ゲーム差 藤浪晋太郎は連投せず(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース配信
W。先制、中押し、ダメ押し。点を取られた回の裏の攻撃で必ず得点し相手を常にリードする試合の流れを渡さない。
先日のトロントでの菊池雄星の先発した試合、藤浪が1-1、2アウトランナー1,2塁で四球、HP連続、SSエラーで4-1で負けた試合が無ければ連勝街道が続いていた可能性が高い。あの回、藤浪がどうにか抑えていれば、最低限、延長タイブレークに持ち込めた。
最後を締めたカノ―はセットアッパー。クローザーは休み。2位ノレイズも強いので、勝ちゲームを着実にものにする投手起用になる。まず地区優勝。監督はその後はあまり考えていないと思う。チームは若い。来年再来年もある。チーム成績の各数値を比較すると東部地区のレンジャーズ、アストロズに決め手がある。短期決戦のリーグ優勝は厳しい。
移籍した藤浪はコローンの位置に収まれば良いが、今のところ厳しい。本人も分かっているだろう。コローンは有名な投手、違うかな?大間違いだった!
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ダニー・クーロム - Wikipediaメディアによっては「コーロム」「コーロンブ」と表記されることもある。
>この投手は小柄な33歳左腕(178センチ)年棒はメジャー枠ギリギリの1億3000万円(100万ドル)。AAAとメジャーベンチを行ったり来たり。
>球歴で一番活躍したのはアスレチックス時代である。
2017年はチームトップの72試合に登板し、2勝2敗、13ホールド、防御率3.48、39奪三振を記録した⇒W。13ホールド!WHIP=四球数+安打数÷投球回1、32。7年間でホールドを挙げた年は017年を除けば2回(共に2ホールド)
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>注目すべき点。
オリオールズ加入の前年のツインズ、ブルペンの成績が全盛期に迫る勢い!2ホールド。34,1回、被安打35,5hR、四球7、三振33、失点17自責14,防御率3,67。WHIP1,22。(球歴2番目の数値)
コントロールが良い。変化球に得意球がある(おそらく)。(前年、ほとんど登板していない)次の年、成績が上がってきたのを見てオリオールズはメジャー契約を結んだ。その投手なりの能力の変動をよく観察し獲得している。
日本でアレコレいうのは野球ファンの勝手だが、現実を直視すると、藤浪のブルペンでの競争相手はこういうタイプの投手である。藤浪も大望は抱いてないと思う。
オリオールズはチームプレー最優先が徹底されたチーム。でないとチームの各数値がリーグ中位のチームがここまで勝てるわけがない。
藤浪は今まで経験したことはないチーム(大阪桐蔭、阪神)環境でプレーできている幸せを噛み締めながら、チームに貢献することを第一に試合に臨んで欲しい。
同じ阪神出身の藪さんはアスレチックスにいってその後、マイナー独立リーグ、メキシカンリーグでプレーした。もともと、アメリカの風俗に興味を持っていたらしくプレーの合間に現地の生活を大切にした。帰国後の今、解説者をしているがアメリカメキシコ時代の経験を話しているのを聴いていると実に面白い。彼は趣味も多彩。
ヒトのやれないことをやれる機会は貴重。満喫して欲しい。
2015年のMLBドラフト1巡目追補(全体36位)でボルチモア・オリオールズから指名。193センチ。右投げ右打ち。マイナー時代から好成績。良い選手だが、上限が見えている選手かな?
1B.左翼、指名打者。阪神の佐藤輝明みたいな選手である(もっとも佐藤選手よりも打撃成績は良い。その選手が6番にいる打線は怖い)四球少ない、三振多すぎるので長打率高くてもOPSは低くなる。1塁手守備は無難にこなしている程度。