反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

野球数値からセ界をみる。近年の下位球団からの底上げは着実にあるので混沌としている。解説者の順位予想は良く外れる。

  W。とりあえず各打者の打席数の多い順に20位まで上げてみた。

打撃ランキングの各数値も読み取れる。

baseball-data.com

    時間不足で記事を書き切れなかったが、調べていくと、視界が広がりセ界

を公平に見渡すことができた。探究途上でも現時点のセリーグの首位から最下位までの混戦状態が納得できる。

>よく見かける単純な順位表では判らないことがある。またそういう旧態依然たる数字は面白みがない。

********

@とりあえずジックリ読み応えのあるセ界表はコレだ!

コピーできない。CPU容量不足などの要因が重なりいつもの転写がスムーズにいかなかったなかなか面白い数値が並んでいる。セ界は微妙な具合だ。コレを読み解くには単純な数値表では常識的な見解しか出てこない。後で編集する。

2024年度セ・リーグ順位表

https://baseballdata.jp/c/

巨人首位5選手。打席数順位

3位岡本③、7吉川⓸、14丸CF、15坂本⑤、19門脇⑥内野手固定。守備堅固。@捕手は50位にも入っていないが投手防御率が良いので問題が無い。

SS門脇、意外に伸びなかったなぁ~

昨シーズン後半やアジアリーグでの活躍で今年もっと打てると予測。

打率221。OPS537(ヤク捕手中村OPS528)

RC27(RCの改良型。ザックリ云えば、門脇で全打線9人を構成したと仮定した場合の9イニング27アウトの得点能力)2,64。

@調べた結果、門脇よりも上位のSSが複数いた(ヤク長岡。中日村松若い選手は急激に台頭する

去年も阪神優勝の年にも拘わらず野球から距離を置いてきたが、今年は野球中継を全く見ない野球TV観戦に割く人生の時間がもったいない。

 記事を書くと調べるので思い込みによる間違いが解った!情報不足は視野狭窄で狭い了見で野球に向き合うことになる。野球中継を見ない者は数値で現時点の野球を知るしかない。

 

******中日は二遊間が固まった。******

中日、SS村松開人 - Wikipedia静岡⇒明治2年目。

>この23歳SSは守備、打撃兼備、凄い選手が出てきた。セリーグNO1

@調べてないが現時点で両リーグでトップクラス。

打率303。OPS700。 RC27 4,35。

守備率(遊撃手)

1 村松 開人 (中) .988
2 矢野 雅哉 .982
3 長岡 秀樹 (ヤ) .978
4 門脇 誠 (巨) .964
5 木浪 聖也 (神) .960

中日、亜細亜大2年目2B田中幹也 - Wikipedia

OPS564出塁率門脇290。田中281。中日もようやく選手が揃ってきて底から上向き傾向になった。

守備率(二塁手

1 田中 幹也 (中) 1.000
1 菊池 涼介 (広) 1.000
1 武岡 龍世 (ヤ) 1.000
4 吉川 尚輝 (巨) .997
5 中野 拓夢 (神) .990
6 牧 秀悟 (デ) .965

*****広島は小園がサードの回り打力を生かし(結局運動能力はあってもSS2Bは無理と決断⇒3Bでも失策数3位~前回の記事で指摘したようにMLBでは3Bの守備負担は2Bと大きく違わない)。

       DELTAは日本の野球情報会社。

NPB⇒センターライン重視 捕手の配球論をいうのはNPBの特徴。ファンのコメント欄に配給どうこうの議論は今までお目にかかったことが無い。⇒W注。

MLB⇒全方位

*******

⇒W注。

プロ野球「キャッチャーのリードのせい」は的外れ 求められる風土改革 野球データアナリスト 岡田友輔 - 日本経済新聞

  いっていることに同意しかねる部分がある。野村克也のリードのキーポイントはインコース攻め、違うかな?基本は各打者の特徴を知って弱点を責める。野村野球を継承するヤクルトのインコース攻めを見ればわかる。死球渦はレベルの低い投手にインコース攻めを要求するからだ。「困ったときはアウトコース」では単純すぎる。

「18、19、21、22年の4シーズン(新型コロナウイルス禍の影響で短縮シーズンとなった20年は除く)について、wOBA(打者が打席あたりにどれだけチームの得点増加に貢献したかを示す指標)を守備側から見たところ、1年あたりの失点は控え捕手よりむしろレギュラー捕手の方が5点ほど多かった。ただ、この程度の数字なら誤差の範囲内で、捕手ごとの配球の違いというものは、試合を左右するほど大きくはないといえる。

 米大リーグでは捕手が配球の全責任を負うという考えはなく、チーム全体で相手打者の攻略プランを共有するやり方を採っている。

現在、大リーグでとりわけ重視されているのが、打球速度が出にくいコースに投げること。打たれてもさほどスピードが出ず長打になりにくいコースを打者ごとに割り出し、そこを徹底して攻める傾向にある。⇒日シリのオリ。打者ノイジーへの攻め方。

メジャーの捕手に求められる資質は配球面の創意工夫より、はっきりと数字に表れる能力の方だ。まず第一に重視されるのがフレーミング。ストライクかボールか微妙な投球を、捕った瞬間にミットをストライクゾーンに動かして「ストライク」の判定を誘発するスキルだ。

大リーグのデータサイト「Baseball Savant」によると、23年にジャイアンツの捕手ベイリーは平均的な捕手に比べてフレーミングで16点の失点を防ぎ、メジャートップの成績をマークした。ちなみに63位のマルドナド(当時アストロズ、現ホワイトソックス)はフレーミングで17点も失点を増やした。ストライクを「拾う」スキルの巧拙で年間を通じて30点以上の差につながることから、捕手たちはフレーミング技術の向上に余念がない。

次に重要なのがワンバウンドの投球を前で止めるブロッキングで、3番目がスローイング。

盗塁阻止を左右するのはむしろ投手の方だとの考えがデータとともに浸透しており、フレーミングブロッキング(W。NPBの主力投手はMLB投手があまり投げないフォークボールを決め球にする投手が多いのでブロッキングは大事)ほどは重要視されていない。

これらのスキルを凌駕(りょうが)するほど重要な要素がある。打力だ。打てる捕手がレギュラーとして平均的な捕手より何十も多く打点を稼げば、守備面よりはるかに多くの貢献をすることになる。⇒W。NPB打者はカウントが不利になると極端に当てる打法に切り替える打者が多く、配球面での駆け引きはMLBよりも必要。

そう考えると、打撃が良い捕手でありながら、リード面の不備を指摘されて出場機会を減らされるケースをいまだに日本で目にすることがあるのは寂しい限りだ。シーズンを通じて捕手で出る選手はせいぜい1チームで3人ほど。そのうちの貴重な1人を根拠に乏しい「配球ミス」で責め、萎縮させるのは見ていてやりきれない思いになる。⇒W。巨人、大城捕手があべ監督に代わって主戦捕手の座をはく奪された。巨人ファンのコメントには配球問題をしてくする声が大きかった。間違った配球をカバーするほど打ってくれればそれでよいのだが、打つ方もそれほどではない、と。現時点での巨人の順位①位。QS率ダントツ最下位、ヤク46,15%に次ぐブービーで55,56%は横浜より悪いにもかかわらず、投手陣の防御率阪神と並ぶ2,27。失点広島に次ぐ②位の立ち位置は主戦捕手大城であり得たか?ただし去年に比べると急激に打線の破壊力は落ちた。巨人打線過多威圧感が無くなった。起用されている打者の打撃が伸び悩んでいる。

日本で配球の重要性が浸透したのは名捕手、野村克也氏の影響が大きい。

野村氏が説いた「配球論」は野球の分析や見方で新たな視点をもたらし、ファンが居酒屋で「あそこの配球がまずかったな」などと野球談議に花を咲かせる土壌をつくった。⇒W.やっている者にも半信半疑なところがある。高いレベルで野球をやったことがない者には配球論など本当のところは解らない!

>ただしキャチャーは瞬時判断しなければならないので、頭の回転が速いヒトの方が良い。コレだけは云える。アメリカの大学女子ソフトボール(非常にレベルが高いし動画で見ていても現状、NPBのTV視聴よりも面白い)ではベンチの監督(ヘッドコーチしかいない)が一球ごとに無線で配球のサインを出している。もちろん守備位置変更のサインもだす。

@試合時間短縮のための新ルールによる投手に縛りをかけるやり方もバッテリー間の駆け引きの間合いを省いていく。だから現状、MLBの立場に立った見解で、NPBをぶった切りうのもどうかと思う。

@個人の感想としてMLBの新ルールに賛成だが、大昔の大リーグの野球が今でも脳裏にこびりついている。

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矢野 雅哉SS。2Bの名手ベテラン菊池 涼介のコンビが定着した。***新井監督はSS矢野が1年を通じて働くことがカギを握るとして押し上げている。

 

******ヤクSS長岡秀樹 - Wikipediaが高卒(千葉松陰)5年目で大開花****。

打率306.OPS750750。RC27、5,25。

 実はこの選手、阪神ノイジーの打撃成績を調べていた時、各指標ブービーのノイジーの最下位だったが、ある指標(出塁率関連)の欄を見ると打撃ランキング中位の下で

>SSを守っているし、ヤク期待の選手なら伸びるのではないか、と思ったが予想を超える成長ぶりだった。

@こういう選手が出てきたり、不調に陥る選手がいるのでチーム力は流動的になる。

@あくまでも相手チームに比較してのチーム力だから外部補強は必要なのだ。

ソフバンも近藤に続く山川穂高の補強が打線に波及効果を与えた。

>打率240。HRダントツ12本。打点もダントツ45。OPS2位795。1位近藤975。3位柳田。パリーグファンに同情する。大谷恭平がエンゼルスからドジャースに移籍するような次元。

 

>去年優勝で阪神は慢心したのかな?自分勝手に自画像を描いたのかな?

@もともと阪神は保守的な球団。

@監督が動かなければ球団が主導権を握って動くような気風は、小津球団社長時代以外に無い。トマチマとして関西マスコミという道具を利用してファンを煽って小銭を積み上げるようなことが優先する。

@だから阪神選手は不当に持ち上げられ不当に過小評価される。

>センセーショナルに報じると儲かる。

@選手にとって野球環境は宜しくない。

 

個々の上積み(日本一で上積みの時間的体力的頭脳的な余裕がなかった)、チーム内の新戦力台頭は阪神選手の素材(近本、森下、<中野>以外はに短し襷(たすき)に長し平均点60点~70点の野手の集まりで<どちらかというとSS木浪が代表する60点寄りの野手が多いので一端歯車が狂うと修正できず50点以下にもなる。>から見て無理筋だった。岡田監督の上げる新戦力にはすべて疑問符が付いた。従ってノイジー、ミエセスはありがとう、ご苦労さんで新外国人獲得に動く必要があった。ブルペンにも追加要因が必要だった。やることをやってダメだったら仕方がないが新戦力はブルペンのゲラだけだった。この投手はレッドソックス戦に登板していたが、近年SSから投手に転向したパナマ出身ということで注目した。なかなかのスピードボールを投げていたが阪神入団が決まってから、調べてみると上では一時期投げてマイナー落ちの繰り返しが気になった。投手としての土台ができていないのじゃないかな?スタミナ不足でストレートの伸びが無くなれば球種が少ないので的を絞られる。コーナーに投げ分けなければ今後は厳しい。スライダーの切れもなくなってきた。

優勝や過分な日本一で個々の選手の自己肯定感が素質を無視して沸き起こってきて今に至っている。

>ファンも今頃になってノイジーミエセスは去年まで、などと云いだしているが、

>日本一を決めたオリ戦活躍の前からノイジーはイラナイと打撃数値、守備力、WARなどの具体的数字と目測で結論を出していた者の割合がどれほどなのかな?結果をどう見るかも大事だが、予測は外れることが多くて難しい。だから面白い!

***ちなみに阪神木浪

打率213。OPS550。RC27、2,02

セリーグSSでは上に何人もいる。

守備力に不安があるので(去年ゴールデングラブは祝儀、本質的にSSとしてBランク)打てなきゃ価値が無い。不調になると上昇しない選手でもある。昨年活躍しているように一見するが実は打撃セイバーメトリックス数値は意外に良くなったのでびっくりした。

広島2位

baseball-data.com