PH5,7のお皿に30分程度シャブシャブ。
紅茶程度の酸味だそうです。
喫茶店のマスターが申しておりました。
(理系大学院終了)。
>Wの憶測では、その程度の酸性ストレスでは脾臓由来のリンパ球細胞はなかなか死なないと思います。
でも、死ぬときは一斉に死んで行きます。そうすると一斉に死に行く細胞は、一斉に蛍光を発します。同時に、お掃除細胞のマクロファージも激しく動き回ります。この喧騒を彼女は200回見たということ、なんでしょうか。
従って、第三の万能細胞??の析出方法という意味ではPH5,7シャブシャブは邪道です。「正しい」方法はバカンティや、丹羽さんが6月半ば頃から始める【新STAP細胞研究】で採用している細胞細分方式です。
*こういうご意見がツィートにあるようです。
「RT @lemonstoism: STAP細胞捏造は濃厚。私は小保方晴子さん以外に捏造を実行した人がいると思います。STAP幹細胞の方はES細胞をSTAPと偽ればいいかもしれませんが、FI幹細胞はES/TS細胞を9:1で混ぜる、接着させるなどの知識や技能が必要。小保方氏にそれが…」
W。難しく考え過ぎですね。又、大きな勘違いをしています。
小保方さんの実験担当はあくまでも、緑の蛍光する細胞を200回見た、「GFP、OCT4陽性かくにん、よかった、」。今時風にいえば、『「STAP」をES、TSにすり替える=F1細胞(ふざけた名前です)』ということです。
このツィートに続く、次の意見をジッ~ト見つめてください。
「こんな結果も判明。
>STAP細胞から樹立したとされる「FI幹細胞」のデータの解析では、ES細胞と、胎盤の細胞に変化する「TS細胞」とが9対1の割合で混ざっていた可能性があるとの結果が出た。」
W。9対1の割合に混ざっていたという事実の指摘だけで、その比率で混ぜなければF1細胞(胎児、胎盤兼用=ES、TS混入)はできないとは、とはいっておりません。
ES細胞。TS細胞は各々単独で前者は胎児に増殖分化し、後者は胎盤に増殖分化します。
その増殖、分化の能力は非常の高いものです。哺乳動物界の当たり前の現象(この力が弱かったら、哺乳類は地球上で繁栄してこなかった)で、女性の子宮内の着床前の受精卵に内細胞塊→ES、受精卵の外周部分→TS細胞を思い浮かべたら容易にわかることです。
接着させるなどの知識や技能って?要は、溶液中に浮遊状態のES細胞(Kahoツィート欄の専門家の意見では浮遊状態で渡したと)とTS細胞を子宮に着想前の増殖力の強烈な受精卵の胚盤胞に注入する技術のことで、それ以上でもそれ以下でもありません。
ES、TSは混ざり合わないという前提であっても、接合(この概念を使う場合、どういう状態を指しているのかはっきりと示すべきです)などする必要は無く、注入できる状態にすればいいだけのことです。勿論、それには高い技術が必要では想像しますが。
そもそも、生物史を覆すというSTAP万能細胞は誰も見たことが無かったわけですから、他の細胞の状態と比較しようがありません。STAPだといって手渡されたものを、最大限の技術を発揮して、胚盤胞に注入しただけです
そこに「共犯」意識、「共犯」関係を見出すのは無理があるのじゃないでしょうか。
この図は丹羽研の転写因子SOX2のES細胞、TS細胞、神経幹細胞などで幹細胞を維持するメカニズムの解説です。-理研広報ーこのネイチャー論文に載せられた発見に尾ひれが付いて、丹羽研に胎児にも胎盤にもなるES細胞が培養されている、という噂が広まりましたが、この広報の冒頭の解説でも、ES、TSは混ぜなくても単独で胎児、胎盤を形成すること、9対1などという混ぜ合わせる厳密な?比率は、余り増殖分化能に関係がないことが解ります。
「哺乳類の胚発生では、胚盤胞の形成に伴って最初の明確な細胞分化が起こる。この時期になると、胚の内側に内部細胞塊が、外側に栄養外胚葉が形成される。内部細胞塊(培養したものはES細胞と呼ぶ)はやがて一個体を形成する細胞集団で、自己複製能と分化多能性を兼ね備えた多能性幹細胞である。一方、初期の栄養外胚葉は栄養芽幹細胞(TS細胞)で構成され、将来は胎盤の一部をつくる。」
コレは受精卵の根源的生命力からして何ら不思議では有りません。
ココから、考えると、胚盤胞にESとTSを注入する時点で両方の接着、比率は二次的要素であって、注入される状態を維持していることは肝心です。
そういう状態に持っていくことに高度な技術を要するのは当たり前のことですが、それを共犯関係(ES、TS混在を知ってやっていた)とするのは、間違った想定です。
その時マウスは緑色に光った!」若山教授が語った幻のSTAP細胞誕生秘話
若山教授から直接聞いた真実のストーリー 梶原しげる
W。このインタビューは騒動の発火する直前のもの。2月17日だったか?
さらに、ES細胞やTS細胞は手の届かないところに厳重に保管されていた、という意見を未だに散見しますが、この騒動の一部始終をジィ~トと見つめてきた意見とは想われません。
3月の半ば頃に野依理事長、竹内センター長でさえ、ES細胞は身近に有った、といっています。
また、ネイチャー論文アーティクル、レターの資料や画像にはES、TS細胞の実験データが多数掲載されています。
このことからもES、TS細胞は普通に実験室内にあったわけです。
(なお、博士論文の実験内容ではナント、スタファー細胞と称するSTAP細胞モドキの万能細胞の実験成功のデータが開陳されていますが、このときもES細胞を参考にしながら、などと、思わず、実験の実態を述べています。ーしかし、実験は実行されておらず、ココでもし、本気でトライしていれば、無理なんだとわかって、その後の局面が変わった可能性がありますーパスさせた周りにも?だが、博士課程のレベルの問題、政府方針の博士増発の問題がある~。
もしかしたら、頭の中ではまず何よりも、ポエム的世界の万能細胞アリキで、胚盤胞に入れる細胞はスタファー細胞=<ES細胞、STAP=<ES細胞ということで、「本能的に」実験材料の違い程度にしか受け止められていない可能性がありました(理研調査委員会報告書の該当する問答を読めば、驚くほど実験条件の違いに無頓着だった様子がうかがえます。彼女は博士論文の実験内容→=STAP細胞実験の位置づけです。勿論、両方とも、あり得ないことを実験で「実証」しようとするのですから、成功するということは、どういうことなのか解りきったことです。)
ES細胞、TS細胞は厳重に保管されているところから、こっそりもって来るとか、密かに隠匿しておくなどの必要は全くありません。
STAP 存在に新たな疑念 (NHK 6月3日19時23分)
W。ネイチャー論文の言うところのF1細胞はDNA解析の結果、ES細胞、TS細胞のモノとわかった。
NHK Web ニュースが一番よくまとまって詳しいが、本体抹消。
Hashigozakura ― 会えぬ君に伝えたい. .さんの記事に載っていました。「記事かくにん、よかった」。(なお、同ブログには、このほかに日経新聞連載の理研の構造問題など貴重な情報が収集されています。
以上の、貴重な事実関係の指摘をうけて、昼のバラエティー番組では、以下の如く加工というか、話をあらぬ方向に膨らませています。困ったSTAP現象です。
以下の指摘は正しいと一応しておきます。
「ES細胞とTS細胞を混ぜ合わせることに関して、竹内氏は「別々の塊になるはずなんですよ(W、コレも程度、状態の問題、注する時点で集められないのか?と)ただ、超絶テクニックをもった細胞屋さんであれば作れるかもしれません」
それに続く指摘はこの実験の担当分野を知らないという初歩的なミスです。
「小保方さんはそんなこと出来ないと思いますよ(W、担当していないのだからできないのは当たり前、なお博士論文では注入方ではなく、「凝集法を用いて」としている。)そんな経験ないと思いますよ(経験がなくても博士論文では事実上の万能細胞の実験に成功している。その名はスタファー細胞)5年10年とずっと細胞培養をやった人じゃないと出来ないと思うんですよ」と話した。
これを受けて、司会の恵俊明(元タイガースの岸辺シローを思い浮かべる、最大公約数の視聴者には身近な存在がいいですね。元々の芸能**が懸命に、その振りを取り繕っている、いるところに共感をおぼえる。)は
「「ということは小保方さんと協力した人がいるってこと? もしこれが本当だとしたら」と訊ねると、竹内氏は「そう思うんですよ」と同意した。
こういう両者の実験分担もハッキリ知らないで、発言するヒトは次のような憶測をテレビで堂々と発言できます。
*なお、6月3日の公表を引き継ぐ、DNA解析の詳しい内容が6月11日に明らかになりました。
↓
W。ネイチャー論文(主としてレターの方にデータ)の資料に載っているF1(高出力細胞)のデータは、
8番染色体3本異常→トリソミーといわれ人工培養の続くES細胞に特徴的に出現。
DNA二重の螺旋階段状は法則。この世紀の大発見にまつわる女性研究者がらみの人間臭い物語があった。なお、この物語を追うと、理研ー小保方騒動=STAP万能細胞大発見が如何にいい加減なものか実感できる。
STAP→学会の常識として無いものを証明。
DNA二重の螺旋階段構造発見→DNAの存在は定説、問題はその構造の解明!
ネイチャーが最初に生物学の歴史を愚論している、としたのは、こういう事実を踏まてのものだろうか。)
ES細胞はこの種の先端分野の基礎研究材料。
すり替えは普段身近にあったから簡単にできたし、その瞬間に罪悪感が希薄になる場合も起こりうると想います。勿論、周囲の組織的な状態や方針、社会の空気も多大に影響しています。
キチンと保管されいる、状態を竹内氏のように描き出すのは間違っています。
↓
竹内氏は「つまりES細胞とTS細胞はじゃあどっから来たの?ってことですよ。これは厳重に管理されてるから、そんなにぽっと持ってくるわけにはいかないんですよ。誰がそれを渡したんですか、あるいは誰が混ぜたんですかって話ですよ」と、共犯者がいた可能性を指摘した。
W。黄色マーカー部分に注目してください。コレではES、TS混入の実行現場に同格の共犯者がいたことになります。この方は理研ー小保方騒動の情報処理をキチンとされていないです。
「また、共犯することにメリットがあるのかを訊かれると、竹内氏は「動機はいろいろあると思いますよ。論文に名前を連ねるっていう動機もあります」と明かした。
W。黄色マーカー部分に注目してください。コレではES、TS混入の実行現場に同格の共犯者がいたことになります。この方は理研ー小保方騒動の情報処理をキチンとされていないです。
「また、共犯することにメリットがあるのかを訊かれると、竹内氏は「動機はいろいろあると思いますよ。論文に名前を連ねるっていう動機もあります」と明かした。
結局、キチンとした事実関係に迫ろうという意思が最初からないんです。
そのくせにまるっきり大本の事実関係を押さえてない情報を発し、それを元に番組は昼食で頭に血の回らない状態になった何百万人もの人たちに大間違いの情報を垂れ流し、この問題に関する一種の混沌状態を全国的に生み出しています。
そのくせにまるっきり大本の事実関係を押さえてない情報を発し、それを元に番組は昼食で頭に血の回らない状態になった何百万人もの人たちに大間違いの情報を垂れ流し、この問題に関する一種の混沌状態を全国的に生み出しています。
恐ろしいことだと想います。
コレが「直接」、わたし等の生活の「かかわりのない」騒動だからまだ大間違いの事実認識は聞き流せますが、コレが肝心のこれからのわたし等の行く末を左右する問題だったら、こんないい加減な発言は許せません。
また、こういう間違った事実認識による情報が毎日テレビから垂れ流されているとしたら、何時の間にやら、それを事実のように錯覚するんです。残念ながら。
どうして、こういうことが起こるのかと考えて見ますと、世界が複雑になりすぎて、一人の人間の能力ではその精査はできないという現実があります。もう世の中の森羅万象を明らかにする、大思想家は生まれる絶対条件がありません。人間の器より、その集合が生み出した世界が大きくなり過ぎて、コントロールも効かないし、全体像を認識し辛いところまできています。
そうすると結局、真面目な認識家は信頼できる情報を集めて、その中から自分の意見を組み立てていくしか、ないと想います。凡人の方法論としてー。謙虚さがキーポイントです。
竹内さんという方は、自分の知識を過信して、対象の事実関係にさえ、正面から向き合っていません。
正面から事実関係に向き合う方法はいろいろな情報に当たりそのすり合わせの中から事実関係に迫っていくしかないんです。
残念ながら、一人の人間の能力から大きくはみ出るほど、世界は複雑化しています。
その手間を省くのは一方的な「決断」「断定」で状況を組み立てていくことです。
楽です、また解りやすいから、一般受けをします。
小保方さんはこの手法を科学の分野で使ったから、科学的事実の前に跳ね返されたのです。
もっとも嘘をつくなら、できるだけ大きな嘘を!という政治的立場があります。前後左右に嘘を嘘とする比較対象がないから、だと想います。
ネイチャ論文はこの類です。ネイチャーSTAP論文は論文の全体構造が徹頭徹尾、嘘で成り立っています。そのようなものを1年もかけて検証しようというのは、とりもなおさず、STAP新研究であり、トドのつまりはSTAP政治の実行なんです。
それは政権内両党の集団自衛権協議のカモフラージュに利用されるシロモノでしかないです。
しかし、理研ー小保方騒動が別の分野であったとしたら、どうでしょうか?
検証性、再現性、その他資料の厳密性はそこまで要求されません。
ということは小保方さんは現実社会に一杯いるということです。
<追記>キメラの胎児と胎盤にもなるF1細胞(ES、iPSを超えるスーパーSTAP幹細胞)→ES、TS混入について、理学博士の竹内さんの昼のバラエティー番組での発言を批判した上記の記事について、STAP細胞研究の現場の経緯を踏まえた観点から、記事を作成していなかった所を加筆します。
ただ、この記事を作成する時に小保方の元共同研究者の若山さんの記者会見が必要なのではないか、と考えていました。ただ、そこにおいてコレまでの情報以上の新たな事実はえられない、と考えます。
研究現場の推移から見た問題点を箇条書きに。
1)コレまでの物的証拠、状況証拠だけでは、ES,TS細胞混入の現場状況の断定材料とできない。
本人と関係者の真相報告が必要。が、コレまでの小保方、笹井の記者会見は真相報告というよりも真相の隠蔽でした。若山さんの記者会見も、コレまでのマスコミの関連報道の内容とたいして違わないと考えます。
2)参考資料
イ、体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見
ー細胞外刺激による細胞ストレスが高効率に万能細胞を誘導-理研広報
STAP論文アーティクル、レターの概略がつかめる。
8番染色体3本は培養継続のES細胞に特徴的。
ハ、ネイチャー誌レター論文
W。早々と撤回され問題点矛盾多し。結局、F1細胞の資料捏造が露骨に表れているからだ。
STAP大発見記者会見時点で、笹井が関係者に配った、STAP万能細胞をES、IPSと比較して、撤回に追い込まれた次元と同じ誤りがが露見している。
Bidirectional developmental potential in reprogrammed cells with acquired pluripotency
最新の実験現場、論文作成過程に踏み込んだリアルな意見が述べられている。
以前も当たったが、自分の主観的意見に頼って読み込めなかった。
ココの各意見を読み込んで、上記に反俗日記は見当違いの記事だったとわかった。
同時に従来の実験現場、論文作成過程に対する自分の意見は間違っていたと訂正する。
*次の仮説が実態に近いと考えるようになった。
最初は本当に酸に付けて死んだ細胞を若山氏に渡す → 失敗が続く (2010年~2011年?)
↓
あるときから (若山氏がインジェクション方法を変えた時から?)
ES細胞を偽って渡す → 成功 (胎仔が光る) (2011年11月)
(※最初からESを渡し続けていて、たまたま手法変更で成功した可能性もあり)
↓
最初の米国仮特許出願 (Nature 初稿投稿相当)
このときは「胎盤も胎仔も光る」という記載・画像は一切なし (2012年4月)
↓
「誰か」が残されたキメラマウスの画像を見て (弄って?)
「胎盤にも寄与している」と言い出す? (時期不明)
↓
そのことが国際特許出願・Nature 投稿論文に記載されるようになる (2013年4月)
↓
Nature からの査読コメントで、STAP細胞のNGS解析を要求される? (2013年10~11月?)
↓
ES+TS を混ぜ混ぜしてNGS解析に出す (2013年11月)
↓
Nature 採録かくにん! よかった (2013年12月)
ということは、ES+TSの胚盤への注入は実行されていなかった。
参考資料、丹羽記者会見
丹羽ES、TS分離、接着しない発言の記者会見
http://www.youtube.com/watch?v=jkqdFflWFSg
http://www.youtube.com/watch?v=jkqdFflWFSg
それとES+TS を混ぜ混ぜしてNGS解析に出す (2013年11月) とは矛盾しない。
レター論文は実験の伴わない架空の資料が多い。
若山が撮影した多くの画像のなかに偶々、胎盤に近いものが写っていた。
それをレター論文がF1細胞アリキにでっち上げた。
したがって、今回の記事の該当部分は間違っていた。
ニ、小保方博士論文。
「ES細胞から三胚葉由来の細胞へ分化させるための培養条件を参考に(W。?)、培養条件を設定し分化誘導実験を行った。
その結果、sphere由来の細胞は神経・筋肉・肝実質細胞などの代表的な三胚葉由来組織細胞へ分化できることが確認された。W.万能細胞Sphereの幹細胞作成
その結果、sphere由来の細胞は神経・筋肉・肝実質細胞などの代表的な三胚葉由来組織細胞へ分化できることが確認された。W.万能細胞Sphereの幹細胞作成
>生体内での分化能と増殖能を検討するために移植実験を行った。
Sphereの細胞はPGA上に播種され、2-3日PGA(poliglycolic acid)上に細胞を接着させるために培養した後、NOD/SCIDマウスの皮下に移植した。
4-6週間後に移植片を採取し、組織学的、免疫組織化学的に解析を行った。
>移植後直径3mmほどのカプセル化した塊を形成した。
内部には上皮、神経、筋肉、管といった三胚葉由来すべての組織形成が確認された。W.テラトーマ作成。ミューズ細胞の最大の特性は腫瘍ができないこと、したがってテラトーマはあり得ない。
以上の結果から、粉砕処理後にsphereを形成する細胞は、無血清条件下で培養すると、非常に幼弱なタンパク質・遺伝子を発現し、(W.コレはミューズ細胞の特徴。その程度のRNAでキメラマウスが作成できるのか疑問。)培養系、生体内双方において三胚葉系由来組織への分化能を有することが示された。
Sphereの細胞はPGA上に播種され、2-3日PGA(poliglycolic acid)上に細胞を接着させるために培養した後、NOD/SCIDマウスの皮下に移植した。
4-6週間後に移植片を採取し、組織学的、免疫組織化学的に解析を行った。
>移植後直径3mmほどのカプセル化した塊を形成した。
内部には上皮、神経、筋肉、管といった三胚葉由来すべての組織形成が確認された。W.テラトーマ作成。ミューズ細胞の最大の特性は腫瘍ができないこと、したがってテラトーマはあり得ない。
以上の結果から、粉砕処理後にsphereを形成する細胞は、無血清条件下で培養すると、非常に幼弱なタンパク質・遺伝子を発現し、(W.コレはミューズ細胞の特徴。その程度のRNAでキメラマウスが作成できるのか疑問。)培養系、生体内双方において三胚葉系由来組織への分化能を有することが示された。
凝集法によってキメラ卵を作成→生きたキメラマウス作成
「幹細胞の万能性を証明するための最も重要な証明方法であるキメラマウスの作成を幼弱神経幹細胞培養条件であるbFGF, LIF依存浮遊培養系によって培養したsphereを用いて試みた。
*ICRマウスの受精卵とsphereを用いた凝集法によってキメラ卵を作成し24時間培養した後、子宮に移植した。
>以上の博士論文日本語概説の主旨から、Sphere細胞研究と称して、ES細胞と骨髄由来の細胞を証明する条件によって使い分けていることが解る。
最も実験は文言通り行われた、とは思えないが。
また、万能細胞研究の出発点などという言い訳が用意されている。
3)2012年4月、若山転出までに、胎児、胎盤を形成できるF1幹細胞(ES、TS混入)は樹立したのかどうか?