反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2017年WBCを嗤う。①金銀銅メダルを決める大会。予選で1回負けても優勝。3月の大切な時期に2週間以上も②再びNPB公式球の小さ過ぎ軽過ぎ、と問う。③NPB観客動員の増加は対抗するエンタメ未成

Wの開催地、日程、対戦方式の要約。
日程。北京オリンピックの対戦方式を採用。各国チームを恣意的にグループ分けして(W。注①)金メダルから金銀銅メダルを決める(W。注②)対戦方式を採用しているのでナント3月6日~3月22日までロングラン開催(W。注③)される。
 
開催地。第一ラウンド
プールABCDなどという紛らわしい呼び方をして(スケジュール仕分け方法を検討した結果、プールという呼称が正しい、と解った。つまりトーナメント方式ではなく、第2ラウンドで1度は負けても決勝に進出できる対戦方式、金銀銅の順位付けをも加味した方式と理解した)各グループの興行優先の恣意的仕分け基準に胡散臭さ。
>(W。注①)
 
A、グループ 開催地 台湾 
韓国、台湾、オランダ イスラエル←Wこの国に野球はあったのか。枯れ木も山のにぎわいかな!世界政治の背景を想定させる。
 
Bグループ  開催 東京ドーム  
日本 キューバ、 中国 オーストラリア なぜキューバが入っているの?
 
Cグループ  開催 マイアミマーリンズ球場 
米国 ドミニカ共和 カナダ コロンビア Wドミニカメンバー次第
 
Dグループ  開催 メキシコ  
メキシコ ベネズエラ プエルトリコ イタリア 
 
  第二ラウンド グループF 日本VS韓国台湾Aグループとキューバ Bグループ
開催地 東京ドーム 
日本が1次ラウンド1位通過の場合
2017年3月12日(日) 19:00   VSグループA韓国グループ2位
2017年3月14日(火) 19:00  VSグループB(日本)キューバグループ2位
2017年3月15日(水) 19:00  VSグループA韓国グループ1位
2017年3月16日(木)19:00   プレーオフ 
 
  開催地メキシコの組み合わせは省略。
グループC米国、ドミニカ、グループDメキシコ ベネズエラ
 
 
準決勝(1)
2017年3月20日(月) 18:00 (日本時間21日10:00)
プールE 2位 ←W。一度は負けられるvs プールF 1位
 
準決勝(2)
2017年3月21日(火) 18:00
プールE 1位 vs プールF 2位
 
   決勝
2017年3月22日(水) 18:00
準決勝(1) 勝者 vs 準決勝(2) 勝者
 
W注2。W注3 
開幕に向けてのオープン戦で実戦向きの身体、感覚を作り上げていく大切な時期、2週間以上も能力をハイレベルに発揮できるようするためには、オフシーズン返上で前倒しの調整方法が必要となる。
 
>日ハム大谷のオフシーズンの報道では、完全に前倒し仕上げのモードに入っているようである。オフはなかった。
ドジャースタジアムで目いっぱい投げたい、コレがシーズンオフの大谷の最大の目標だったのではないか。
そのような調整方法が、長い野球人生にとって、プラスに作用するとは思えない。
>超えられるかもしれないが、ダメージを受けるかもしれない一つの試練となった。
 
WBCなど国際大会の活躍を契機に急速に能う力を減退させていった選手は、かなりいるのではないか。
プロの野球選手は怪我、故障を契機に能力を減退させていくことが通例である。
プロの野球選手には良い野球環境を保障したい、と想う。
 
又それ以前に世界のプロ野球は、ボールの大きさ重さなど、道具の統一に踏み出すべきである。世界の球技で使用球の大きさ重さが違うのはほぼ野球だけである。

     世界各国の硬球の大きさ重さをネットで調べてみたが、適切な情報はなかった。
日本の情報はなぜか軟式野球、準軟式野球のボールとの比較に横滑りしている。構造がまるっきり違うのだから実にばかばかしい比較である。
 
次のような情報は参考になる。
メジャー、WBC、日本プロ野球の公式球の実際の違いは?
質問者:classicsky 質問日時:2009/04/12 10:57  W。この方のブログ記事を読んだが、2011年2012年NPBが統一球を採用する以前のNPBの公式発表に疑問を感じながら、違いを現す具体的数値を知りたがっているようだ。 引用  「 WBCで公式球の違いがけっこう話題になりました。WBCの参加国の中でも最も日本が対応に苦労していたようです。これを受けて日本プロ野球機構の加藤コミッショナーが、国際試合を前提に国際球の採用を検討し指向することを表明しました。また、日本プロ野球機構は、国際球、メジャー、日本の公式球とにどの程度の違いがあるのかボールの重さ、大きさ、皮の質、反発係数などを計測したようですが、使用している皮や縫い目以外は差がなかったと発表しました。反発係数もほとんど差がないとのことでした。しかし、発表できない事情があるのか知りませんが、実際の計測値は発表されていません の手元にあるNPBの公式球を前にした感想は、プロ野球選手の体格が向上した時代に小さすぎる軽すぎて適切ではない体幹の力不足のプロ野球選手でもそれなりに通用する。 戦前の旧制中学野球全国大会から始まったアマチュア野球の隆盛していく時代の公式球の大きさから変わっていない、のではないかと思う。正確にいえば、プロアマ障壁が続いてきたので主導権を握って改革できずに、ずるずると今日まで至った。
  ある信頼できる機関によればボールはメジャーと日本プロ野球公式球の重さは、平均でメジャー146gで日本は145gだったようです。思ったより差がないのですが、となれば飛ぶ飛ばないボールというのは結局、メジャー、国際球のボールの縫い目が高いため空気摩擦抵抗が大きいことによるという結論しか導き出されないのです。実際に計測上どのくらい違いがあるのか知っている方教えてください。
  国際プロ野球連盟で認められた許容範囲であればいい時代は終わりにすべきで、WBCや国際試合が増えた今の時代は統一基準を目指すべきです。ボールで苦しむ日本の選手をもう見たくありません←W。国際的に統一されていないのに堂々と公式戦ができる。ココが野球の他の団体球技にない特色で苦しむかどうかは、どうでも良い。」      ↓                                   ↓ 2017年時点の現状の認識は前回の日記で取り上げた。全てのサイトがコレで統一されており、疑問をさしはさむ余地はない。
ボールの違い
メジャーリーグ 約148.8g  約23.5cm
日本       約141.7g  約22.9cm
500円玉1個(7グラム)  大きさは6mm違う 
 
回答
「余談ですが,韓国プロ野球界では,2007年くらいまでは日本の公式球と同じものを使用していましたが,重さを変えるなどボールの規格を変更し,2008年くらいから大リーグの公式球とほとんど差のないものを使用しているそうですよ.
 日本も,最近ではWBCのような重要な大会も増えてきているのですから,ボールくらいは統一してくれることを毎年願ってるんですけどねー. 個人的には,自分たちの設定したボールの規格に沿って,わざわざボールメーカーにつくらせているわけなのですから,規格変更したものをつくってもらうくらい可能だと思うんですけどね.」
>現状で飛びすぎるのなら,重さ反発係数などを,規格範囲内で飛距離を抑えられる方向に変えられるのであれば,それくらいの柔軟な対応くらいは見せてほしいですね.←W。大きさ141、7g  重さ22,9cmという自動的に一番計測し易い基準値をそのままにして、恣意的な要素の入りこむ余地のある反発係数だけを芯のゴム素材を変更することで低下させたところ、2011年12年のHR激滅の<飛ばないボール>でき上がった。ソレでまた修正したが、どうなっていることやら? 大きさ重さを変えると、投打に大きな影響を及ぼすのは明白で、選手会から苦情が出るだろう。
  
この回答へのお礼
回答ありがとうございました。遅れて申し訳ありませんでした。
お礼日時:2009/05/02 21:42
W。野球に詳しく探求心旺盛な方.2年後に正確な認識に辿りついた。
 「 最近、よく思うのですが、韓国は野球に限らず何事につけ発想の転換が大胆で柔軟性があります。あなたが言われたように韓国は既にメジャーと同じ公式球を使っています←W阪神オスンファンがカージナルスのうしろの投手としてに初めて納得した。他方、同じ速球派の藤川の日本球界の実績はボールの大きさ重さが違っていたのだから当然のことだった。
韓国の試合を見ていると、WBCにせよ北京五輪にせよ、球に違和感を持っている選手はまったくいませんでした。北京五輪では、代表の和田投手と岩瀬投手は最後まで違和感を感じたまま投げていました。今回のWBCでもダルビッシュが神経を使い、ぬけ球が多い状況でした。キャッチャーのセカンド送球もそうでした。肩の張りも全然違うそうです。この時点で、日本はハンディキャップを克服せねばならない課題を背負わされています。よく優勝できたものです。まさにピッチャーの優秀さと足の速い選手を揃えた戦略的な勝利でした。しかし、今後のことを考えると日本の形式主義、官僚的体質が日本プロ野球界を覆っていて選手の足を引っ張っりかねません。
  ご承知だと思いますが、WBCでは日本のホームランはたったの3本でした。ところがヒット数は多いのです。また、今のペナントレースをみていると、小柄な選手の芯をはずしたへなちょこホームランが何本も出るしまつで、その格差に愕然とせざるを得ません。選手、監督など関係者を苦しまさせないためにも、日本プロ野球機構に猛省を求めたいものです。」
 
     WBCの統一球について
該当箇所の引用
「どうしても腑に落ちないことが一点ある。
千賀昂大が「WBCの使用球は大きくて滑る」と言っていた。彼は持ち球のフォークをしっかり投げ込むことができなかった。←W。挟んで抜けなかった。
参考資料
○千賀滉大(ソフトバンク) 又選出
藤浪晋太郎阪神) ←W藤浪の最大の欠陥は不器用な手先。統一球への対応力疑問 故障も心配。

解説の前田健太も「あっちのボールは縫い目が高いし、白い皮の部分は滑りやすい」と言っていた。←W。マエケンはMLBのストライクゾーン、縫い目の高さが外角スライダーカーブの投げ分けに好作用した。

確か「統一球」を導入したのは、世界=アメリカの使用球とのギャップを埋めて、日本人選手の国際試合での立場を有利にするためではなかったのか。
2010年のNPBの発表にはこのように書かれている。

W。大きさ、重さを変えたとはコメントしていない。
①2011年12年の変更箇所は縫い目を1mm高くした、
②芯のコルクを覆うゴム素材を低反発素材にした。
 甲子園の高校野球を観戦していると、金属バットでもボールとバットが衝突した衝撃で、見た目バットが押されている選手がいた。PL学園の小柄な外野手で、当時の横浜は2位指名したが、当然の結果としてプロで通用しなかった。Wはこの選手はプロ向きではないと断言した。
       ↓
2011年からセ・パ両リーグ年度連盟選手権試合で用いるプロ野球試合統一使用球がミズノ株式会社製のボールに決定し、本日発表となりました。
 「統一球」は、中心にあるコルク芯を覆うゴム材に、従来に比べより低反発の素材を用いて製造されます。
また、縫目については、縫目幅を従来の基準値7.0mmから8.0mmへ広げ、また、高さを基準値1.1mmから0.9mmへ低くする等々の変更が加えられます。
手にした感触は国際大会使用球に近づいたものとなります。


重さや飛距離の問題など、統一球は大もめにもめて加藤良三コミッショナーの辞任劇にまでなったが、そこまでして導入した統一球を使っているはずのNPB選手がまだ「違和感」を口にするのはどういうことなのか。

マエケンは「ミズノの製品に比べ、アメリカの製品は出来にばらつきがある」と言っていた。そういう品質の問題なのかもしれないが←W反発係数比較、品質など根本問題回避の云い訳材料はある。それでもそれ以前に比べて「国際大会使用球」に近づいていなければ、導入した意味がないではないか。

プレミア12のときはそういう声はあまり聞かれなかったが。

ひょっとして、ひそかに統一球をやめにして、もとのボールに戻っていたのか?←W。密かにどころか堂々と元のボールに近いものに変更した。

どうにも疑問が残る。
こんなんでは、WBCを勝ち抜くのは難しいのではないか。」
 
W。
大きさ重さはボール制作中もっとも大事なことのはずが、WBC統一球の具体的な数値規格について、正確な情報はない。←W。反発係数などよりもオートマチックに計測できる
野球ってそういう曖昧ところが、ど真ん中にあるスポーツなんだな。
最近のMLBは映像判定するようになっている。アウトセーフの微妙な判定(本塁などだけではない
その方式を採用すると、MLBのリアル例をみるとNPBの塁上のアウトの微妙な判定の半分以上はセーフじゃないかなと思う映像判定を採用すると、野手は捕球して早く投げるようになると想う。
 
NPBの試合時間が長すぎる主因はバッテリー間にある。
観衆の集中力の限界は2,5~3,H程度だろう。NPBとMLBの試合数の違い、延長戦制限なども影響している。
NPBのお立ち台なんていうのも必要ない。グラウンドがすべての選手がしゃべっているのをみると恥かしくなる。
 
WBCに消極的なMLBには、次のような事情もある。(公式戦の余りにも貸過酷な日程が最大の原因。プレーオフに突入すると主力投手はハードな使い方をされるのは避けられない。)
       ↓
   野球人気
米国 ~野球離れ~ W。野球はスポーツエンタメとしてグローバル資本制下の生活スタイルに適用できないところが多い。
アメリカでの野球人気は中長期的に低落傾向にある。ギャラップ世論調査によると、1960年には最も人気のあるスポーツであったが、1972年にはアメリカンフットボールに抜かれ、2番人気に転落した[17]W.アメフトと対抗するためアメリカンリーグ指名打者制が採用されたのは1971年であった)。
2013年には1番人気のアメリカンフットボールに対し、3倍近いポイント差をつけられている[17]。伝統的に「国民的娯楽」と見なされていたが、2015年ブルームバーグ世論調査によると、アメリカ人の67%がアメリカンフットボールを国民的娯楽と見なしている一方、野球は28%に甘んじている[18]
ワールドシリーズの全米視聴率も低下傾向にあり、2012年には史上最低の平均視聴率を記録した[19]2012年ワールドシリーズ - WikipediaW。サンフランシスコジャイアンツVSデトロイトタイガース。大都市を本拠地とする球団がWシリーズに進出しなければ視聴率は上がらない)が、2016年は第1戦から高視聴率を記録。第7戦では視聴率25.2%、総視聴者数4000万人に達しており、ここ25年間で最高を記録している。[20]また、視聴率調査大手のニールセンによると、2015年時点での野球の視聴者は、55歳以上の割合が50%であったが、その10年前の2005年は41%であったことからも高齢化は顕著である[21]
MLBポストシーズン・ゲームの視聴者の6歳から17歳の若年層が占める割合はここ10年で7%から4%まで落ち込んでいる[21]ESPNの「若者が好きなスポーツ選手トップ30」にも、初めて野球選手が一人もランクインしなかった。全米リトルリーグ機構のデータによれば、ユース世代の野球・ソフトボール人口は1990年代の300万人から、2年前には240万人に減った [22]
2002年には7歳から17歳の野球人口は全米で900万人だった。最新となる13年のデータではこれが41%以上減少し、530万人となった。」
W。という事で日本など外国人選手に食指が動くが、そのため主導権を確保ししている絶対的な必要性がある。端的にいえば、ワールドシリーズが世界大会でWBCなどの世界大会はその下位の人材補給の場に位置付けたい。
MLBが本腰を入れる一つの要素はボールなどのNLB公式戦の規格をMLB基準に合わせることだろう。
WBCを統一球でやっている限り本気で相手いされたない。
しかし、MLB基準にすると、故障する選手がたくさん出てくるし、従来の野球ががらっと変わる可能性が大きい。
 
日本
「地上波でのプロ野球中継は視聴率が低迷し、2008年頃からはテレビで放送した場合の視聴率は一桁が多い。そのため、放送の削減が進んでいる。しかし低迷の原因は延長放送がないためであり、延長放送ありのBS・CS放送、インターネットでの放送の人気が高まりつつある。また報道量上位7競技の中ではプロ野球の比率が非常に高く、その報道量は多い。特にスポーツ新聞の1面を占める割合も高い。」
「硬式・軟式それぞれにおいても、国内の全関連競技団体が統一的な組織にはなっていない」
。米国野球 プロ野球から発足。日本野球アマチュア野球の全盛の時代が長く、関係者ファンにその野球観や風習が残っている。鳴り物入りの大騒ぎには長い歴史がある。ただし巨人は鳴り物入り応援を長く慎んできた、という認識がWにある。その名残りは今の応援スタイルに残っている。
鳴り物入り応援はパリーグから始まり、広島赤ヘルブームを切っ掛けにエスカレートした。
集団主義優先なのか個人主義を尊重するのかという固有の民族的歴史が根底にある。
東アジアの野球は全部、日本のファンと同じ動態である。
 
  日本のアマチュア野球 
>W。中学の軟式野球部は撃滅したが、ボーイズリーグの環境は整備されていない。
「日本では伝統的に野球が盛んだが、中学生の野球チームに所属する少年の数は2009年から14年までに28%減少したことが、公式統計で明らかになった。全日本軟式野球連盟の小学生の軟式野球登録チーム数を見ても、2010年に1万4824チームから、2014年には1万2663チームまで減少した
 
W。高校野球部員人口は増えたが、全国の底辺レベルは劣化している。特定強豪校に優秀な選手は集中しているが、ソレらの野球部員は野球環境などに問題を抱える強豪ボーイズリーグ出身選手である。
 
「>一方、少子化等の影響から高等学校の生徒数や運動部の部員が減少している中、
高等学校の全国の野球部員数は1997年の14万201人を底に増加している傾向にあり、2014年には史上最多となる17万312人を数えている
2016年にも交流戦の観客動員数において過去最多となる1試合平均2万9447人を記録する[35][36][37][38]など、野球離れとは逆行しているかのように読み取れる統計も散見される。」
 
>W。高校野球部員の増加などは、かつて中学野球部を実際の野球のプレーを経験した膨大な底辺人口レベルの減少という趨勢に何ら影響を及ぼさない。
 
野球という技術的要素が強い団体競技は実際に野球をやった経験がなければプレーの中身に踏み込んで、理解できないことが多い。
プロ野球観客動員数の増加は、低観客に悩んでいたJRA日本中央競馬会の観客動員の増加の推移と類似しているところがある。
>主催者とマスコミが一部ファンの傾向に徹底して迎合する戦略を採用し出したからだ。
*200年代以降の阪神がその最先頭にいた。
 
>またグローバル資本制下の共同組織の解体による個々人のアトム的孤立状態から、本能的に共同幻想を求める傾向に対して、
*①日本では世界レベルからみた芸能スポーツの本質的な劣位状態が改善される経済的基盤余裕広がりをもつ前に、
②格差と少子高齢化による社会の閉塞状態が急速に進行し、
 
大量の観客動員をできる器と内容を伴った野球に替わるエンタメが不在(世界スポーツサッカーの環境下の日本サッカーは想うほど観客動員をできなかった。スーパースターは出現しなかった。)、という現実は改善されないままだったことも影響している。
 
ライブエンタメに向かう大衆の出口が他が比較劣位で、プロ野球に大きく開けれていれば(その伝統広がりは他を圧倒する)、人々はグラウンドの野球そのものに詳しくなくても球場のムードになんとなく浸ることができる
 
いま、球場で率先して大騒ぎをしている連中のかなりの部分はそういった人々の層が占めるが、サッカー観客よりよりも高い年齢層から云って、野球を全く知らない訳ではない。その他のライブ観衆には定年退職者の層がかなり含まれている。
 
>結局、日本プロ野球の球場の観衆の在り方は、JRAの競馬場の観客の実態的推移の経過をたどるものと思う。
一週間の半分はおもっきり騒げてカネもたいしてかからないと云う点では野球は競馬に勝るアイテムである。
しかし、高齢層の野球ファンは球場を敬遠していく。
しかも、若者層はプロ野球に関心が向かっていない。時代風潮としてエンタメ趣味の住み分けも顕著で自分の視界外には興味を示さない。
 
>以上から、球場の観客動員は高い水準に留まるが、野球に拘るヒトは減少していく。ソレはオタク化する。
 
>繰り返すがは、NPBに替わる器、歴史を持つエンタメが育たなかった、という特殊環境に依存しており、プロ野球の中身がスリリングで面白いものになったから、観客が球場に足を運んでいるものでは決してない。
 
2016年、NPB特にセリーグの野球をみてきた感想は、プロの野球の基準を逸脱するプレー采配が良く目に就いた。
>2位を10数ゲームも引き離し圧勝した広島がプレーオフをやっとかった、日ハムに負けるとはどういう事だ。
NLBナショナルリーグで圧倒的な勝率を誇ったカブスはギリギリのところでインディアンスに勝ってチャンピオンになった。
そのセリーグの2位は巨人でパリーグは僅差でソフバン。
何とめちゃくちゃな草野球的戦い方をした阪神は4位。
5位はシーズン中首脳陣が空中分解をしたチーム。
6位は主力に故障者続発の2015年リーグ覇者。
 
NPB球団は、いつまでも我がチーム贔屓で夢を抱ける対象ではなくなった。
  
W。何をやらしたいのか意図不明。元々WBCは無視していた。選手を引き回すのは、いい加減にしてほしい。出場選手にとって残酷物語である。
「日の丸を背負って~云々」。公式戦の道具などルールがまちまちでどうして公正な競争ができるのか。
>NPBの小さすぎ軽過ぎボールは廃止すべきである。
W。ラジオより有線がやっぱり良い音が出る。音源のレコード盤のまろやかで奥の深い音が聴こえている。
オトナのムードあふれる本格的なJAZZ番組。
◆パーソナリティ◆ 島崎保彦・阿里耶
W。オール オブ ミー ヘレンオコナーヘレンオコナー(Helen O'Connor) のプロフィール - allcinema当時18歳。オールオブミー (曲) - Wikipedia
W。ビリーホリデイの歌唱の原形である。
 
良い音の出るこの番組を聴くと、不健康体で希望と呼べるものはないけれど体調管理をして生き続けなくてはと想う。