反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

れいわ新選、高齢者の命の選別動画を再考大幅加筆した。問題の所在は根深く、広く、浅はか。自称経済政策MMTは底抜け脱線ゲームにすぎない、と自ら証明した。ファッショに至らず生産人口身分と非生産人口身分を仕分けする封建的分断政策、あるいは近代合理主義初期の粗暴な言説。

「トランプは未熟な指導者」マティス前国防長官は“怒りの声明文”で何を語ったか?

 引用

 軍によるデモ鎮圧に抗議したのが、前国防長官のジェームズ・マティス氏(69)だった。国防長官辞任後、1年半の沈黙を破って、米「アトランティック」誌に寄せた「声明文」では、かつての上司を痛烈に批判している。

 〈ドナルド・トランプは、私の人生で、アメリカ人を団結させようと努力をしない、いやそのふりさえしようとしない、最初の大統領です。それどころか、彼は私たちを分断させようとさえしているそして今、私たちはトランプが意図的に分断を試みた3年間の結果を目のあたりにしているわけです。それは未熟な指導者の下で過ごした3年間の結果でもあります〉

   アメリカにおける「分断」と「団結」

 マティス氏のこの声明文の中で、繰り返し言及されるのが「分断」と「団結」というアメリカの歴史を理解するうえで欠かせない2つの言葉だ。  

 マティス氏は、建国時代の第4代大統領ジェームズ・マディソンの次の言葉も引用している。

何十万人もの熟練した兵士を擁していても、分裂していアメリカは弱い

軍隊が少なくとも、あるいは兵士が1人もいなくても、団結していればアメリカは外国による侵略を封じることができる」(「ザ・フェデラリスト」第41編)

 人種差別がアメリ社会を分断(分裂)させることは言うまでもないマティス氏は、人種差別への抗議デモを「それは健全で、皆が求める要求であり、全員が支持することができるもの」と擁護する。そしてトランプ大統領による軍を使った弾圧に対しては、社会の分断(分裂)をもたらすものとして厳しく非難する。

 「この危機を乗り越えなければなりません」

 声明文の中でもう一つ言及されているのは、ノルマンディー上陸作戦の際の司令部から兵士たちへ発せられた激励だ。 〈第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦に際して、司令部は兵士たちに対して「われわれを打ち破るためのナチス党のスローガンは、分断し征服せよだ」と伝えました。それに対するアメリカの答えは、「団結すれば、そこに力が生まれる」でした〉

れいわ新選組の公認候補である大西つねき氏がナチスも顔負けの「高齢者の命を選別すべき」と発言!! しかも「生命の選別しないと駄目だ」「その選択が政治」とまで言いきる! しかし、れいわ代表の山本太郎氏は大西氏を「除名しない」と声明!! | IWJ Independent Web Journal

Youtubeにあがっている該当箇所抜粋(monbranさん)の動画はこちらです。いつ削除されるかわかりません。ご了承ください。

【字幕対応】大西つねき「命、選別しないと駄目だと思いますよ」(2020/07/03)

https://www.youtube.com/watch?v=x7DsNJBX8XY

そのかわりに、同日夜、れいわ新選組のホームページに、代表の山本太郎氏の名義で以下の声明が発表された。

大西つねき氏の動画内での発言について 2020年7月7日

大西つねき氏の動画内での発言は、
①れいわ新選組の立党の精神と反するもので看過することはできない。一方でそのことによって、
大西氏を除名するという判断はこちらにとっても簡単なことではあるが、
それでは根本的な解決にはならない。

②多くの人々の心の中にもあるであろう何かしらかの優生思想的考えに、
光が当たったことを今回はチャンスと捉え
アジャストする責任が私たちにはあると考える。

この作業は、
④「何度でも人生をやりなおせる社会を構築する
という理念をもつ私たちにとって、重要な意味を持つ。

大西氏には、⑤命の選別の問題に生命尊重の立場から、
取り組んでいらっしゃる方々にレクチャーを受けて頂き、
命について真摯に向き合うチャンスを与えたいと思う。

⑥人は変われる。
私はその力を信じたい。

れいわ新選組 代表 山本太郎

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wacwac。

山本さんのこの文には党の結集軸になるべき政治思想が欠けている。れいわは状況対応的なネットクラウドcloud)雲状態であることが両者の声明から透けて見える。

①れいわ新選は党なのか?疑問ネットクラウド好意的に解釈すれば、イタリアの五つ星運動

問題の所在のすり替えではないのか?

>幅広い意味では優生思想ととらえることができるが

彼の動画発言は障害者への差別を直接対象としたものではなく

>1930年代のスウェーデン社会民主党形成期に党の指導者から提起された当時のスウェーデン生産人口の減少問題にスポットを当てた人口増加議論に通じるものである。社会ファシズム規定は、こういった側面をスターリン主義が党の拡張を自己目的に拡大解釈したものである。

>したがって**さんの議論の核心はまず1920年代のイタリアファシズム次にドイツナチズムが台頭するヨーロッパ1930年代の反動思想を今日の日本に蘇らせる役割を果たしている。

>日本においては過去も現在も**さんのような考え方が支配層の外部に蔓延し国家機構のなし崩し強権支配に連結するのである。

**さん発言擁護のコメントにその証拠がはっきりと刻印されている。

>残念ながら、山本氏には彼の問題意識の所在をすくい上げて討論を深化していく知識の量が不足している。

**さんの考えの核心はあからさまに言えば

 今日の日本で蔓延している世代間の対立を煽ものであり、支配層エスタブリッシュメントに団結して戦う仲間のものではない

なお、山本氏の氷河期世代を云々する言説も、そういった**さんの基本思想を看過させたと思われる。世代論などやっていると分断攻撃に与する。

 

 ネットクラウドの中でテングになっていた側面もある。

割れ鍋に~~~。

The head of a sardine can be great if you believe it.。

  アジャストする責任が私たちにはあると考える。

Adjust意味】(…を)調節する,合わせる...**さん発言に対して使う言葉でない!

前後の文脈から推断すると

「山本さんのこの文は党の結集軸になるべき政治思想の凝縮にしてはスカスカで勘違いも大きい

れいわは状況対応的なネットクラウドcloud)雲状態であることが両者の声明から透けて見える。」

 「何度でも人生をやりなおせる社会を構築する

「一億総活躍社会」のキャッチフレーズと同じくどこかで聞いた決まり文句のようになっているこの理念なるものの意味をよ~く再考すべきだ。

揚げ足取りではなく、やり直しのきかない人もたくさんいる。ましてや何度もやり直しは(高齢者)に無理筋=なのでそのキャッチコピーは「一億総活躍社会」よりも亀裂をうみだす要因を含んでいる。また、端に変わればよい、というモノでもない。変節もあり得る

 問題の所在は。山本氏と**さんの社会の分断分裂状況に対して、

それを固定化したり煽ったりする具体的な政策体系=政治思想傾向の再点検なのに生命尊重にすり替えている。

こういった一般論に流れるとそのレクチャーはその分野の悲惨状況の提示なるはずで、結果、「党」水準は情緒世界に留まる。**さんが動画で言う合理主義とはこういう場面で発揮するものである。

>山本さんの考え方の幅は狭い。もっとジェネラリストになれるように努めたほうが良い。

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  さらに、**氏本人が以下の釈明を公表した。

7月3日の動画での発言について
2020年7月7日

私の先日の動画での発言について謝罪と撤回をしたいと思います。

私は7月3日の自身の動画チャンネルにおいて、

「命の選別が政治家の仕事」という

>政治家としてはあるまじき発言をしました。

>この考えそのものが、従来の障がい者や社会で苦しんでいる人々へのケアを不十分なものにする元凶であり、

「命の選別をやめよう」というれいわ新選組の結党の精神とは真逆の主張であったと、自分の発言の愚かさを深く痛感しております。

今回の発言で命の選別に正面から取り組まれている船後議員、木村議員ならびに多くの当事者の方々はもとより、全ての人々に深く謝罪すると共に発言を撤回いたします。

代表からは、命の選別」の問題に真正面から取り組んでおられる当事者の方々の声をしっかりと聞くべきとの指摘を受けました。自分の考えの浅はかさをより自覚し、新しい自分に生まれ変われるように努力したいと思います。

※なお、当該動画については、発言撤回と共に公開停止にいたしました。

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W。動画発言日本の基礎的社会経済力の歴史的傾向における少子高齢化の進行と政府当局の政策状況に対する、

>**さんの政治家としての政策体系の中で高齢者の命の選別を主張しているにもかかわらず、

>声明文は障碍者や社会で苦しんでいる人々への差別に切り縮めている!

>踏み込んで言えばしたがって、障碍者や社会で苦しんでいる人々への差別を反省しても**さんの「政治家」としての政策体系の部分修正に過ぎない。もともと、問題の動画は**さんが総理なればという企画の下の一編であった。したがって、命の選別は高齢者と生産的人口の相関関係を論じた政策体系の一部である。繰り返しになるが問題の所在は**さんの政策体系全体にある。

だから、**さんはれいわの両国会議員やその分野の人たちのことを持ち出されば、反省します、と応答できる。そういう道筋で考えていくと、そもそも山本太郎さんの**さんに対する問題点の指摘が間違っている。問題の設定が障碍者や世の中で苦しんでいる人々への命の選別になってしまっていたのではないだろうか?だから**さんはそういう線に沿って答えた。

 もっとも**さんは自称政治家に過ぎない。意図的なすり替えではないと思う。目先の困難状況のどっぷりとつかって局面打開に集中するあまり自分の展開する論理を追認できないだけだと思う。

周囲が手助けする必要があるが山本さんも声明文読む限り同じような状況下にある。

日本の過去、現状と将来の基礎的社会経済状況と社会保障福祉、財政状況において、**さんが動画で言うような高齢者政策を実行すれば、高齢者ジェノサイドに等しい状況が広がっていく。

 他方で山本さんらは一知半解のMMTを振りかざして円大量散布のごとき言説を垂れ流している

そして一員である**さんは高齢者切り捨てが政治家の決断という

だったら、余計にたちが悪い

あからさまにいえば、れいわの党派性であり基本政策の大量円散布はするが、

生産人口論の立場に立って、高齢者は切り捨てる、と言っているに等しい。

>大量円散布の権限を握った政治家の転倒した切り捨て排除、議論である

**さんの得意がる合理的人間の議論とは思われない。

MMT政策と高齢者切り捨て政策の整合性をつけると

**さんの政策体系はファシズム以下

>生産人口身分と非生産人口身分を仕分けする封建的分断政策、あるいは近代合理主義初期の粗暴な言説だ。

**さんは動画パフォーマンスで忙しすぎるのか、自分の政策の筋道を辿って点検したことがあるのか疑わしい。

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