W。コロナ感染は季節性。去年も夏に感染の小さい波が来て、秋口に下降しGO TO開始⇒感染の大波から緊急事態宣言へ。今年の第5波もピークアウトするが、本番は冬にかけての感染拡大の程度だろう。ワクチンの接種率とのせめぎあいになるが、ワクチン接種先進国の先例から感染拡大の爆発力は防ぎきれない、だろう。ワクチン接種先進国の追加ワクチン需要もあり、先行してワクチン接種した方々の免疫弱体化と供給力不足も懸念されるだろう。オリパラなどやっている場合ではなかった、と多くの人が納得することになるが、衆院選挙は去年のGO TO開始あたりの第6波以前、自民党総裁選直後になるだろう。
W。ワクチンは抗体を作るだけではなく(液性免疫)、感染したした細胞を除去する(リンパ球の細胞免疫を誘導)する。
引用「獲得免疫には、抗体を作る=W。液性免疫、
感染細胞やがん細胞を排除するなどいろいろな役割=W。細胞免疫 の2種類
細胞性免疫は、T細胞という免疫細胞が主体となって働いている免疫です。抗体を産生するのではなく、免疫細胞自体が異物を攻撃するという特徴があります。
免疫細胞の一種であるT細胞は、「ヘルパーT細胞」「キラーT細胞(CTL)」「制御性T細胞」の3種類
ヘルパーT細胞によって活性化されたキラーT細胞の一部は、今回キャッチした異物の情報を記憶した「メモリーT細胞」となり、次に同じ異物が入ってきたときに効率的に攻撃できるように備えます。
液性免疫は、B細胞が主体となって、抗体を作ることで異物に対抗する免疫です。まずマクロファージや樹状細胞が発した異物の情報を、ヘルパーT細胞の一種である「Th2細胞」がキャッチして、サイトカインを産生します。⇒W。毒素を攻撃する免疫力が本人の体を傷めないようにブレーキの働きをするのも免疫作用。サイトカインが増えすぎると本人の体を痛める。
すると、そのサイトカインによってB細胞が活性化され、形質細胞へと分化して抗体を産生し始めます。産生された抗体は体液を介して全身に広がり、食細胞を活性化したり、異物の毒性や感染力を失わせたりするのです。その後、活性化されたB細胞の一部は「メモリーB細胞」となり、次に同じ異物が入ってきたときに効率的に抗体を産生できるように備えます。
細胞性免疫と液性免疫の違い
細胞性免疫と液性免疫で大きく異なる点は、異物に対する攻撃方法です。細胞性免疫では免疫細胞が直接異物を攻撃しますが、液性免疫では抗体を作って異物に対抗します。
また、液性免疫で産生される抗体は、細胞外の異物に対して働くものなので、ブドウ球菌や連鎖球菌といった細胞外寄生菌などに有効です。しかし、異物が細胞内に入ると認識できなくなってしまうため、細胞内寄生する異物には、感染細胞に対応できる細胞性免疫が働きます。細胞内寄生する異物で代表的なのは、以下のようなものです。
細胞内寄生する異物は数が多いため、病気の予防には細胞性免疫が非常に重要だといえます。
W。インド株は1か月半で急上昇⇒3か月で低下!
W。10月中に感染の波は低下!結局、去年の感染波と同じ傾向。
W。9月30日自民党総裁選で菅さんは首相の座から退く。在任期間中の感染拡大の様相によって政局は変わってくる。玉が無くなれば、政権維持のためには、あらゆる手段を使う。
W。ココから不手際により、動画間隔が間延びする。下の線グラフの注釈が見えない。
青色棒グラフ⇒療養を要するもの。今までの波にない急増。
下段赤棒グラフ⇒重症者数。波形右肩上がり。今後増加傾向、ピークアウトまで止まらず
茶線グラフ⇒重症者の割合。減少傾向著しい。感染が活動的世代に移行していることと関係
緑、線グラフ⇒新規感染者数。急上昇。
************************
W所感。インド株はウィルス感染力(増殖力という言葉が当てはまるかどうか)が強く、免疫力があり基礎疾患のない若年層を含めた活動的な世代に対してもスパイクでとりつき体内に侵入、脱殻=RNA露出⇒強増殖する。体力免疫力のある世代は感染しても重症化率は低いが、軽症中等症には普通になる。
ところが、厚労省定義による軽症、中等症、重症の区分もイメージ先行で一般に浸透していない。
酸素吸入器装着は、中等症の基準である。
重症とは集中治療室ICU、酸素吸入器装着、あるいはエクモ人工呼吸器手術装着のことであり、死の淵にあり生還覚束ない重体患者のことである。
回復傾向にあったにしても長期入院、後遺症併発は不可避である。
こういった死の淵にある重体やコロナ死を感染症対策の目安にすることは、戦時の倫理観以外の何物でもない。戦争を絶えず引き起こしてきた欧米帝国主義の死生観でアリ列島住民にはマッチしない。感性と文化風習の麻痺を引き起こすだろう。
だが実際の社会は戦時体制ではない。
このギャップは誰が作り出したのか?為政者である。彼らが責任逃れのためこのような破廉恥な死生観を吹聴している。重体になっても、死ななくてよかったね、と。命の選別一歩手前の死生観だ。
しかし、軽症中等症でもある意味、先の見通しの立つ大きな手術よりも不安で苦しくたいへんだ。人間はたいてい解っていることには恐怖感を軽減できるが、未知のモノは怖い。
コロナを故意に軽視する人、無関心でやり過ごしてきた人は高熱が続くと必要以上の恐怖感を抱くはずだ。軽んじてやり過ごしてきた者が、現実の脅威の前に立ち尽くすと取り乱す。もっとも取り乱すのは人間らしいが。
Wは大きな手術を経験したが、何の気負いもなかった。覚悟も必要でなかった。淡々とその日を迎え、手術用のベットに横たわって手術室に向かう途中の待合室を通過するとき手を振ってやりたい気分だった。一言でいって平常心。ある人は術前にイロイロ情報を欲しがるWにまな板の鯉の例えを出したが、このヒトは何もわかってないな、と思った。、Wに先行したのは好奇心だ。これから起こることに対するワクワク感だ。長い手術から覚めたとき、このまま永遠に眠っていたほうがよかった、と心底思った。20歳前から死は身近にあった。覚悟を問われ続けた。それ以降も眼下に死があった。
コロナに横着した人類は呪われている。人新生?のウィルスによる逆襲?よくわからんな。
W.ウィルス量の検査が大事。
W。免疫暴走(サイトカインストーム)は活動的な世代に多い。
W。抗体カクテルに注目。高齢者、基礎疾患持ち、大量のウィルスを吸い込んだ人(3密、飲食大騒ぎ、環境の悪いイベント、スポーツジム~スーパー帰路の不必要な肉体行使~。)がん患者。
W。免疫が弱く抗体陰性のヒトはウィルス量が多い。
W。無症状の人がスーパースプレンダーになる。
W,この辺にも非常に重要な指摘がある。ただし臨床医学的で素人には常識と真逆のことが多いので難しい。本動画参照!
W。保健所差配体制では無理ということか。ただし感染症指定を外せ!は暴論。外せばコロナ患者を忌避する医療機関が増える。保健所差配以外は医療現場では当該法制がなし崩しに改変されている。
W。五輪を迎え職域、企業、大接種体制と取ったことが必要なところにワクチンが行渡らなくなった要因。
***************************************
開催中、テレビ番組を見た合計時間、約2H。五輪競技視聴は女子重量挙げ15分、5000メートル1分。ともに知人宅でたまたま見た。ちょっと見ただけでその競技なりの面白さがあるとわかった。でも自分で画面を開こうとは瞬時も思わなかった。身体を動かすことは自分でやるもの。日課としてやっている。
五輪開催、良かったという人たち64%なら、日本政治はこのままずるずると流れるままにいく。コロナ渦がなくても五輪は日本後退の墓標になった。
一続きの大事な事案の中で五輪開催の是非が問われた。倫理や虚言は本質的な問題ではなく、事は日本と日本国民の戦略上の問題だ。あんな見世物の連鎖で何とかなる、という考えは独りよがり。
マスコミ情報伝達のたびに仕組まれた日本は素晴らしい、というサブミナル効果の挙句が東京オリンピック開催に行き着いた。たったそれだけのために巨費が投じられた。その経済効果など日本経済の後退に比して屁みたいなモノ。持続的経済波及効果の材料に乏しいのだから典型的な後先考えない有効需要の一過性の喚起に過ぎない。結局は、大きさの変わらないパイの分け前争い、少ない椅子の分捕り合戦に終わった。そこにコロナ渦が直撃したのだから、踏んだり蹴ったりとはこのことだ。
それでも開催良かった64%とは、事実を真正面から伝えられていないか、事実を見ない特殊技能が備わっているか。両方相まってこの数字が出るのだろう。
内向きの慰めに過ぎない日本は素晴らしい、というサブミナル効果は、ますます充満していく。その片面には東アジアへの排外がある。