短期間で認知症を悪化させ孤立した状態を見かねて周囲が介護の手続きをし訪問介護利用。
顔見知りの人で最初逢った時からニコニコし気軽に話すこともあった。最初の印象から急激に症状を悪化させた模様。
隣の住人(老人ホーム勤めらしい)のエアコンが4月2日(土)以来、一晩中異常な騒音を発するようになっていたので相当気にしていたのではないか。
エアコン騒音発生源の住人は手間のかかる人で階下への水漏れ事故を告げにいくと、いまにも殴り掛からんばかりのものすごい剣幕で「警察ややくざも怖くない」などとおお声で威嚇し行き成り詰め寄ってきたことがあった。当方はこの住人がなんとなくやり難い相手と察知していたので、TELでアポを取ってから訪問しようとしたが電話番号は解らなかったが、老人ホーム勤め、の情報は得ていた。
当方が冷静に事情を説明すると納得して室内に招き入れてくれて、ベッドに上がってもいいからじっくり調べてくれなどと当たり前の対応をするようになった。
その後、大雨の中、次の機会で良いからというのに自転車でずぶぬれになって近所の知り合いの工事業者のところにいってくれた。
その後、隣人の情報ではこの住人は昔、階下の病弱老女に騒音被害を与えており、被害者が隣人に泣きながら助けを求め、抗議してもらったことがあったという。さらに酒に飲まれるタイプなのか、夜中に偶に大声を出して吠えている人物もこの男だった。
親も含めた地域に根を張る某宗教団体がらみの人のようだ。アルコール。老人ホーム勤務。独りよがりに成りがちな条件はそろっている。
亡くなった老女の情報は去年の11月ごろ、役員から見守り介護の人が迷子になって身柄引き受けに行った際、具体名を出してこういう案件がある、万全の措置をするようにという意味で聴いていた。これを受けて当方はあまり実効性のない地域の相談室に登録し係員の訪問を受けた。もちろんグループホーム入所をケアマネジャーにプッシュした。
その人は身寄りがいないので周囲が介護の手配をした、と。今はどうしているのかと聞くと訪問介護が入って日常生活が普通に送れていると。
>その後、某宗教団体の新聞配達の役員からもこの人が明け方助けを求めて廊下を行ったり来たりしているという情報を聞いていた。関わりたくない様子で話した。
@それ以降、6か月ぐらいで事故死した。
@ニコニコ気軽に話した最初にあったころから、5年で亡くなった。事故死である。
@見守り介護の人はきっちり介護できるものが身近にいればまだ在宅生活は維持できる状態。このことを加味すると見守り介護の人の施設入所後の先は不透明極まる。施設入所で保護されたのは身体だけではないか、心は保護されない。自由人の近所の92歳の老人は施設入所7か月で誤嚥性肺炎で亡くなった。
>守ってあげられなかった不甲斐なさだけが去来する。大きな壁もあった。