反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2022年4月8日金。黙って野垂れ死にするな!施設入所までに丁寧に見守り介護をしていたが、冷蔵庫に施設にもっていく予定のCDラジカセリモコン。怒ったつもりはないが、機嫌を損ね誤っても通じず。翌日も不調。

このラジカセは自分が購入したもの。本人がうまく使えないので、簡単CDラジカセを購入。こちらはリモコンがついていない。

リモコン付きのものはSONY。全曲繰り返し機能がリモコン操作できず、4回本体のボタンを押さなくてはならない。また音の質も自分には合わないのでお蔵入りしていたものをプレゼント。ただし、リモコン入り切りワンタッチ操作で使えるが電源を切った場合のワンタッチ再操作は本人には無理筋。

リモコンなしの方は2回操作で済むがCD回転を待つ時間が必要(操作手順をボタンにマーク)で、これも本人は操作できない。

どちらにしようかと考えた末、SONYを選び持って行ってもらうことにした。施設の人向けに、簡単操作法の説明書を作成するつもりであった。

>その矢先に、肝心かなめのリモコンが忽然と姿を消している。

>探している途中で毒舌を吐いたかもしれないが、本人が認めるとあっけなく収まる程度のものだったが、こういう場合、頑として自分がどこかにやったとは認めず、「関係ない」「私だけを悪者にする」と強硬に突っぱねる。冷蔵庫にあったリモコンは短時間で見つけた。

>自分のほうから口に出して謝ることにしている。この時もそうしたが、これまで経験したことのないほど、機嫌は収まらないまま退散した。

 

@施設入所をスムーズに実行するために介護側が「田舎に帰る」「出ていく」ということに弾みをつけたため、本人も出ていくということが現実味を帯びた形で認識している。なので、目の前の不如意にこらえ性がなくなっている。

@そこまでち密に出ていくことの理由を告げなくても、本人は絶えず架空の田舎に帰りたいといっている。目の前で嫌なことがあればそのはけ口は桃源郷の両親、兄の揃った田舎。ありえないと否定してもゾンビのようにその妄想は復活する。その気持ちは自分は解る。人間は想念(夢)がなければ生きられない。自分にもその気があると自覚する。

  翌日の朝も機嫌が悪かった。

@その傾向は収まらず、訪ねてきて帰るというので説得しそれが功を奏したと思った矢先にTELがあった。よそよそしい口調で明日帰りますからという急いで直行し勝手に家から出ていってはだめ、と説得しているうちに腹が立ってきた

昼食も食べていない。病院の定期健診帰り。帰路、役員に出会って入所と退去、自治会費日割りは当方の役割分担に決定との報告、ヘルパーさん2人と出会って正直に丹念にやろうとした反動が出た、と告げた。「いつもの通りで良いですよ」とヘルパーさん。

>やはりなれないことはやるべきではない。

>便利屋、代行屋もどきが似合わぬことをやっていた。

淡々とその日まで自分の役割を果たそうと改めて思った

@トラブルの事後処理は、経過報告などをホワイトボードに記して夕方のヘルパーさんに委ね帰宅した。

@よる本人が元気を取り戻したかのような声で訪ねてきてくれたて安心した。

>やはりヘルパーさんはヘルパーさんだ。

@1対1関係でに詰まった時、解決してくれる。これまで何度も経験した。

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>入所によって身体の安全は保たれるかもしれないが

>こころの保護は並大抵ではない。急速な症状悪化は避けられない。

@リストラ現場を率先するものはやがてもっとひどいリストにあう。

>ここまで分かり切っているのに何をやっているのか?

@国の孤立老人スクラップ政策のお先棒担ぎだ。

>黙って野垂れ死にするな!