船の滅多に入港しない岸壁の荒れた後背地。数年前まで雑草の生い茂る草むらだったはずが、一面アレチウリ - Wikipediaが覆い尽くす光景は異様そのもの。
自治体が植えて背丈が3mぐらいに育った樫の木(多分白樫)にすっぽり緑色のマントを被せたように覆っている。
日光が遮られているせいか、枝の一部が枯れてきているのがはっきりわかるが、
>不思議なことに枯れた枝の部分にはアレチウリ - Wikipediaのマントは被さっていないという理不尽性が目につく。生きた植物(養分のある土地)にしか覆いかぶさらないようだ。養分を吸収できないためだろうか?
>ということでこの植物の繁殖する光景はヒトを根本的に不快にさせる何かがある。
@このつる科植物の本質はAll or Notheingであり、ほどほど、ということがない。人が立ち入らないソコソコ養分の効いた無縁地を我が物にしてしまう。
@無縁地にStandardを設定し、 Winner-take-all. 勝者総取り方式 にしてしまう。
引用
「英名(burr cucumber)は、トゲのあるキュウリの意。北米原産で日本では本州以南で帰化植物として知られ、特定外来生物に指定されている。また、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定。」
「 分布
北アメリカを原産地とするが、南アメリカ・ヨーロッパ・アフリカ・アジア・オセアニア(オーストラリア大陸、ニューギニア、ニュージーランド)にも外来種として移入分布。」
>W。ということは人間が住みやすい比較的肥沃な無縁地を覆い尽くす本質を持っている。
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W参考資料。このアジアの分割方法、知らなかったが、本当に<学>の裏付けがあるのか疑問だ!欧米近代(資本主義前期の植民地主義)のいい加減な見方ではないかな。もっともその区分で自ら様々な行事を行っているが。
アジアは、大きく分けて6つの地域に分けることができる。地図上の A~Eの呼び方として、正しいものをえらぼう。
A=東アジア(モンゴル含む、日本、中国台湾韓国北朝鮮)~①欧米以外で唯一近代資本制化した日本の過去現在未来の歴史的推移の在り方と②潜在的な大国中国(大国の勃興)の影響力、③米国の世界戦略のアジア地域でのプレゼンス絶対維持(支柱は日本への政治、文化、軍事、浸透)の姿勢が地域の分断を生んでいる。
B=東南アジア(シンガポールを含めてすべての国は加盟、植民地解放の新興国で一致)⇒新興国同士の地域連合で政治安定。一番発展する要素がある。
C=南アジア いい加減な括りである。イランはインドパキスタンと同じ南アジア(歴史的人種的にイスラム地域に一括できないのは解るが)。
D=中央アジア。よく聞く名称だが、国々の所在不明。北から順に
広大な国、271万。人口1877万。
「英語では、狭義のテュルク / トルコと言うべき一民族をTurkishと呼び、広義のテュルク / トルコであるテュルク系諸民族全体をTurkicと呼んで区別」
テュルク系民族の分布。
民族構成(カザフスタン) | ||||
---|---|---|---|---|
カザフ人 | 70.4% | |||
ロシア人 | 18% | |||
ウズベク人 | 3% | |||
ウクライナ人 | 1% | |||
その他 | 9% |
「気候
隣国のカザフスタンや中国とは異なり、国内に砂漠は存在せず、この地方の中では気候に恵まれている。人の居住に適した東西に伸びる渓谷部分はケッペンの気候区分では、夏季に雨が少ない温帯の地中海性気候(Cs)に相当する。これは、イタリアのローマやアメリカ合衆国サンフランシスコと同じ気候区。
実際に降水量を比較すると、天山山脈の100km南方に位置する中国新疆ウイグル自治区喀什(カシ、カシュガル)の年降水量は60mmだが、ビシュケク(北緯43度、標高800m)の降水量は450mmに達する。これはローマやサンフランシスコと同水準である。
>ビシュケクの平均気温は、1月に-20度、7月に30度で2017年度は7月に最高気温43度、2月に最低気温-31度を記録⇒W。どこが地中海性気候なのか?内陸性気候と地中海性気候が混ざったような気候地帯である。
左、ウズベキスタン。右、タジキスタン、左トルクメニニスタン。以下省略するが、世界で最も興味深い地域である。
>アフガニスタンが抜けていた。ココの長期に渡る内戦で<中央アジア>という用語が広まった。その割には区分けされた国々の事情は世界に異常に敏感な日本人でも知らない。基本的に広義のトルコ系諸民族の居住地域であるが、民族交合が激しく東に行くほど東アジア系の顔立ちの人もかなりいるようだ。