反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

バウアー独占取材②】サイ・ヤング賞右腕が分析するNPBの傾向は?/適応のため に「20時間分の試合映像を見て…」

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     ①日米のボールの違いについて。

バウアー:日本のボールの方がアメリカと比べて少し大きいな、というのは感じていました。⇒W。意外な答え

大きさ、重さの規格は

外周:229mm~235mm

 (日本)(アメリカ)日本球は外周、6ミリ小さい

重量:141.7g~148.8g 

  日本  アメリカ 日本球は7,1グラム軽い(500円硬貨1枚分軽い)。 価格は¥2、600程度⇒それなりに加工に手間がかかり高価である。

@縫い目が高い。⇒W.バウアー発言、事実日本球は縫い目が高い。縫い目(糸目の本数は同じ)が高くなる原因は下図に注目。

1,縫い目の幅の広さの違い。2,縫い糸の違いも考えられる。

NPB(ミズノ社製)MLB(ローリングス社製~MLB傘下の企業)マンフレッドのサイン⇒日本の公式球は小さすぎる!決定したのが戦前。

W。バウアーの日本球の方が大きく感じるとの発言は

ツーシームの握りをしたときの縫い目と縫い目の幅が日本球の方が広くなるから、という事実による。上図参照。左の日本球の縫い目の幅は明らかにアメリカ球よりも狭い。従って縫い目と縫い目の幅は広くなる。

ツーシームtwo seam)の握り

ツーシームの投げ方 | 草野球のサイト さん

 

画像付き】フォーシームとツーシームの意味とは?回転・握り・軌道の違い - 野球をもっと知るブログ さん

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     ②日米の配球の違いについて

>日本の打者は遠くに飛ばすよりミート重視。

>日本の打者はアメリカの打者よりも早く対応してくる

 例)真ん中の投げたストレートを打者がファールした場合、

この打者は振り遅れていると感じるので

@同じボールを高めの投げたり、少しインサイドの投げれば

アメリカではアウトを取れていました。

***

@日本の打者は同じ球に狙いを定めているケースが多いと感じました。⇒日本の打者はアメリカの打者よりも早く対応してくる。

@だから真ん中のストレートに振り遅れた場合、次に真っすぐを内角の投げた場合、

@その球を捉えてくるのです、準備ができているのです。

>それを理解するのに時間がかかりました。

 

   ③6月1日以降

日本打者のスイングやアプローチも分かってきた。

 

   ④チーム帯同などのシステムの違いについて

アメリカでは先発日でないのにチームの帯同することで。

>自分の練習ができない、移動日が多い、デメリット。

@でもそこにはメリットもある。

@常に一緒に動いているのでチームと一緒という感覚が生まれる。負けた時その悔しさを共有できる。

>日本ではテレビを見ていると同じような経験をすることはできません。

>どちらがいいかわからないが、とにかく違う

@日本では自分の必要とする練習をしっかりできる。

@日本のいろいろなところの食事に行ったり、

@遊びに行ったり時間を有効に使えるので

@その意味では日本の方が優れているのかなと思う。

***

W。阪神タイガースの矢野監督時代(1年目2年目か?)、先発投手はチームに帯同するシステムを採用していた。先発日の2,3日前か、先発後の2,3日か、今でははっきり覚えていないが、登板予定の無い先発投手がベンチにいる姿がテレビに打ちしだされていたのを見て、「こんなことをやっていては駄目だ」と激しく非難した記憶がある。矢野の言い分はバイア―と同じで一緒に戦っている一体感を得るため、とかテレビ解説は云っていた。矢野監督3年目(新型コロナパンデミック)、4年目はこのシステムは廃止となった。

>それにしてもNPBの先発投手は「楽」だなぁ~。登板日と登板日の間。5日間隔。6日も休む先発もいる。

>それできっちり、100球越えで降板することが多い。(平均120球ぐらいか。130球も投げると、次の登板で調子を崩す先発投手も多い)。

@トレバーバウアーはMLB流に中4日で登板。

MLBの先発投手中4日回しだと、

>エース格の投手は週初めに先発すると、週末に必ず先発機会が回ってくる。

>日本の先発投手で週2回登板のローテーションをシーズンととおして守れる投手がどれぐらいいるのだろうか?仮に1,2年そのローテを守って好成績を上げても3年目には勤続疲労とかで成績が急降下する。

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10月14日(土)のクライマックスシリーズとやらで先発登板した広島の床田投手、

>5回と3分の1回、88球(8安打1HR~しかも2塁打2本か?)四球10奪三振、で球威が落ちて降板。監督曰く「よく投げてくれた」

>一方横浜、東投手。8回、101球、5安打5奪三振、四球2。自責点2。

@延長11回広島サヨナラ勝ち。

W。コレが野球なんだから仕方がない。個人競技ではない、作戦の妙が勝敗を左右する。11回の横浜の外野前進守備、センター越え飛球サヨナラはあり得ないセオリー無視だった。そもそも秋山ってどんな打者なのって話。MLBとメジャー契約できる程の超一流。センター定位置後方の飛球など簡単に打てる技術はある。

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10月14日(火)ロッテVSソフバン CSシリーズ第1戦。

佐々木 朗希 

メジャー流の先発の使い方だが、この投手はいつごろまでに先発ローテを守れる投手になるのだろうか?凄い球を投げていたが、腹を波打たせはぁ~はぁ~の体で投げていたのはユニフォームの上からもはっきりと解った。評判とかけ離れて見苦しい。

試合も広島VS横浜の緊迫感なく、まったく面白くなかった(試合結果が最初からミエミエ、ワクワク感が無い)。

それにしてもソフバンの投手陣はだらしない。何やっているんだろうね。多人数の育成を含め100人以上のプロ野球選手を抱え2軍優勝までしているのにこの無様。

先発はカーター・スチュワート - Wikipedia

>そもそも投げるボールが指に掛かってないよ

引用 「高校卒業時(2018年6月)に開催のMLBドラフト会議アトランタ・ブレーブスから1巡目(全体8位)で指名されたが、指名後の身体検査で、右手首に異常が見つかった。また、ブレーブスの提示した契約金額とスチュワート側の要求に開きがあったことから、契約期限の7月6日までに入団へ合意しなかった」⇒W評判の佐々木投手、変則先発起用。他方のソフバン、スチュアートの無様。ロッテ応援団の統制された機械的な一斉応援も鼻につく、試合結果は最初からミエミエ。早々とNHKB中止。真面目にプロ野球興行をやっているとは思えない。CSは堂々とやった方が良い。

     回       投球数       打者       被安打

3

41

9

0