現役ドラフトでソフトバンクから移籍,
一気に勝ち星を重ねたの阪神、大竹耕太郎の不思議の探索。
W.年間勝利数12勝のうち6勝は対広島カープ。基本傾向としてフルスイングしてくる強力打線(横浜など、パで活躍できなかった要因かな?)には撃ち込まれている。後でチーム別の成績を出す。
日本のカイル・ヘンドリックス - Wikipediaかな?
「選手としての特徴ヘンドリックス。
オーバースローから、平均88mph(約142km/h)のシンカー(利き腕と同じ方向に沈みながら曲がる変化球)を中心に、決め球である平均81mph(約130km/h)のチェンジアップ、その他に平均89mph(約143km/h)のフォーシーム、平均76mph(約122km/h)カーブを使用する」⇒W。大竹の場合、シンカー系の利き腕曲がりに相当するのはツーシーム(被打率、298高い=多分右打者のツーシームの被打率異常に高い)。それにしても大竹のようにチェンジアップをこれほど多投する投手はNPBにいない。多分、抜いて落としているので変化量が多く多投できる。固有の特殊球(ウィニングショット?)になっている。
023年日シリ先発予想の成績はパ、ロッテ戦の成績を基準に想定できる。ただしオリの打撃指標はロッテを上回るのでもっと撃ち込まれる、と想定できる。
>さらに大竹投手の成績指標は異常な偏りを示している。6勝を挙げた広島は左打者の打線。シカもその左に長打が無い。早打ち傾向がある。決め球のチェンジアップや左打者に食い込むシンカーが有効、と想定。横浜に対する被打率303の結果、防御率4,86。HR3本。ヤクルトとの相性が良いのは意外。年間12勝のうち広島+ヤク=9勝
>他のチームから3勝しか挙げていない。ちなみに巨人戦の被打率271も高すぎる。
@その一方でこの投手は打線の援護に恵まれてきた。投球テンポが良く制球力があり守りやすい、=試合の流れを掴みやすいことも要因だろう。
Wオリと阪神の勝利数、敗戦数はほぼ同じ。2位に大差リーグ優勝だが、セパ両リーグ各チームの成績数値の中身に大きな差がある。
最もわかりやすく云えば、
>投手が打線に加わるセリーグでパと同じような打率であるということは、
@打線から投手を除外した8人の野手の平均打率は表示の打率よりももっと高めに想定される、という事実=セの各チームの打率はもっと低めになるはず、にもかかわらずパと変らない。
@①この事実を言い換えるとセの投手はパよりも劣っているということだ=投手を打線から除くと(パリーグDH制を想定すると)セの投手は想定DH制の下ではもっと打率が高くなる。
@②パの投手はセよりも優秀ということになってしまう。
>阪神は典型的なスモールベースボールを実行しセ優勝を勝ち取ったチームといえる。
>一方のオリは投打にバランスの取れた強いチームでありつづけた2023年シーズンだった。この自己認識があるから好投手が揃った言われる2023年ドラフトは高校生SSを1位で指名した。一方の阪神は即戦力の大学生投手の一本釣り1位指名した。豊富といわれる投手陣の中身に球団が不安を抱いているからだ。岡田監督は第3戦伊藤将司、第4戦才木、第5戦大竹投手とオリの対戦投手を比べると強い自信がないから第2戦西投手の賭けに出たのである。第2戦先発の西投手が3回KOされ日シリで使い物にならないことが証明された以上、甲子園の3ゲームに登板する3投手の並びが注目されるようになってしまった。甲子園の3ゲームの甲板で投げる投手の登板間隔の都合で再登板は無い。であれば第3戦伊藤、第4戦大竹⇒腕に不安のあるが、最もオリを球威で抑え込める可能性のある才木は第4戦に回るだろう。大竹投手は上記で示したように強力打線を苦手としているので普通に考えると厳しい。伊藤将司投手はオリ宮城投手タイプだが、両者を比べるのは酷というもの。ワンランク劣る。だったら、阪神は日シリ軸になる投手は村上投手以外に想定できない、となってしまう。オリ先発投手陣については正直知らないが調べると解る。
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主砲杉本欠場。出場しているが屯宮選手のケガのハンデが打線にある。そこさえある程度カバーできると、2023年日シリはオリの優勝で終わる、と数値は物語っている。
>繰り返すが投手が打線に加わるチーム打率がパチームを変わらない、ということはセの投手力がパよりも弱い、ことの証明でもある。セパ同じ投手力ならセの各チームの打率は(投手が打線に加わっているので)もっと低くなるはずだ。
>リーグ内のチーム打撃各指数の順位はオリ阪神の打撃力を知る重要な指標になり、上記がその結論である。
引用
【日本シリーズ進出】オリックス・バファローズ 今週の先発ローテーション予想|プロ野球2023 - スポーティングニュース
「山本由伸と宮城大弥を軸に、左腕の田嶋大樹と山﨑福也、右腕の山岡泰輔に高卒3年目の山下舜平大と実力派が揃う。さらに来日1年目のニックスに、先発転向の黒木優太、村西良太
W。投手陣の顔ぶれと指標を見ているとゾッとする!阪神投手陣とはスケール感が違いすぎる。コレでは2023年ドラフト、投手が豊富との世評があっても高校生SS1位指名を敢行するはずだ。投手は当面もうこれ以上イラナイ、と云う訳だ。
2023年日シリ阪神の戦い方の基本は村上投手のように相手打線を最少得点に抑え込みリリーフで逃げ込むか、打線がオリ協力投手陣を打ち込んでリードを保つしかない。
リアルに言えば伊藤、大竹、才木がどの程度オリ打線を抑え込めるかどうかにかかっているが(それでも第2戦西先発によってオリのような両エース2回登板のローテをくめなくなった、そもそも阪神に両エースなどイナイ)オリ打線はパ最強の数値が出ている。弱点は主砲杉本欠場、屯宮、ケガ不調の間隙を阪神投手陣が如何にうまく利用するかだ。
>それにしてもスポマスコミ連中は、よくも日シリ阪神有利なんて言説を垂れ流すことができるな、と思ってしまう。NPBサークルの同じ釜の飯を食う仲間にとってパイは大きければ大きい程良い、と煽っているんだな。
>その煽りに乗って想像世界を拡張し、一時の気持ちよさを得るのも良し!
@Wのように冷静と称していつものヒネタ世界で手前勝手な真実の発見に満足するの良し!江本さんじゃないけれど、<たかが野球、されど野球>
@実際の野球現場と野球ファンの世界は隔絶している。コレが真実。利害関係の一致も想像世界の一致も無きに等しい。