反俗日記

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7月5日(火)巨人 vs. 阪神 11回戦 巨 3 - 2 神~当日の試合前にハンデを切ってみた。巨人<-2>と出た。内海をしらない【阪神】「今の内海の状態で点が取れないようじゃ」…金本監督一問一答

 
      Rolling Stones - Paint It Black   https://www.youtube.com/watch?v=u6d8eKvegLI
 
      7月5日(火)巨人 vs. 阪神 11回戦 巨 3 - 2 神
当日の試合前に野球のハンデ師になったつもりで、ハンデを切ってみた
巨人<-2>と出た。
 
根拠その1。
阪神先発メッセンジャーは低調な巨人打線といえども2点以内に抑え込む事はできない。(最近のメッセンジャーの投球内容から、漠然とイメージ)
2点以上得点する巨人の得点数はハッキリわかからないが、メッセンジャー降板後の中継ぎ投手陣からの得点を含めこの予想は外れた上限4点は得点するだろう。
 
根拠その2。
巨人先発左腕 内海の直近、数試合の投球内容はそれなりに調べた。ここがハンデを決める焦点と見た。
イメージとして、大切にしたのは
 
内海 哲也(ウツミ テツヤ)26投手 http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?id=400010
 
6月1日 vs.オリックス 先発  ○勝ち投手  6回  23打者  3被安打  0本塁打  5奪三振 1与四球  91投球数  失点0 自責点
オリックス 左腕松葉投手(阪神交流戦で勝ち星献上)と投げ合って、両者ともに譲らず、勝負は両チームの自力勝負となって、2軍で調整していた内海の1軍昇格後の初勝利。
 
この試合経過をラジオの中継で聴いていた。面白い試合だった。
投げ合った相手は好投手松葉で、両者一歩も譲らずの投手戦
内海はようやく復調してきたのかと、強い印象を持った
 
>以後、内海投手は4連勝している。
6月8日VS西武   6回  2自責点 ←W。強打の西武
6月15日vs.楽天   6回  2自責点 ←W。楽天交流戦成績は悪くなかった。NHK中継の西武戦の内容も良かった。
梨田監督の采配には余裕がある。終盤、高打率の代打が2人も出てきたのにはびっくりした。温存していたのだ。普通は勝ちを優先してこれ等の選手を先発で使う。
オコエ選手を先発メンバーに入れるため、力のある高打率のベテラン選手をベンチ、スタートにしている。
結局、1点差を追いつく得点圏で代打が送られたが、ベンチのオコエの表情も良かった。どこか憮然として「ぼくに打たせてくれ」と云う表情していた。プロ向きの選手である。
*********
 
>内海は巨人のエース格のころの内海ではないかもしれないが、復調していると見た。
 
>問題は横浜戦のこの数字をどう評価するか、であった。
   ↓
6月26日vs.DeNA
8回0/3  34打者 8被安打 0本塁打 7奪三振 1与四球 4失点 4自責点
 
*迷った結果、結論を出すことを止めた。試合経過は詳しく調べなかった。

>今調べてみる
おそらく巨人はかなりの得点をしているので、内海は安心して投げ4点。
>9回のマウンドに上がったが、ランナーを出して降板した。
     ↓
*9回裏 DeNAの攻撃
 1:倉本 レフトへのヒットで出塁 1塁
2:松本 デッドボールを受ける 1,2塁
3:関根 0アウト1,2塁からファーストへの内野安打 満塁
 
******************
4:ピッチャー内海に代わって「マッスルリリーフ」澤村がマウンドにあがる
******************
 
5:嶺井 0アウト満塁の0-2からセカンドへのタイムリー内野安打 D2-9巨 満塁
6:バッター白崎に代わり、長打力が売りの山下幸
7:山下幸 ランナーフルベースの1-2からレフトへの犠牲フライを放つ D3-9巨 1アウト1,2塁
8:桑原 外角の真っ直ぐに空振り三振でバッターアウト 2アウト
9:石川 2アウト1,2塁からライトへのタイムリーヒット D4-9巨 1,3塁
10:宮崎 ボテボテのショートゴロ ゲームセット
 

阪神】「今の内海の状態で点が取れないようじゃ」…金本監督一問一答
 スポーツ報知 7月5日(火)22時32分配信
「◆巨人3―2阪神(5日・東京ドーム)

 阪神は、6回にゴメスの失策をきっかけに3失点。打線も1点差に迫るのが精いっぱいで、2連敗を喫した。今季ワーストの借金9となり、6日にも自力優勝の可能性が消滅する。金本知憲監督(48)の試合後の一問一答。
 
―内海を打ちあぐねた。

 「今の内海の状態で点が取れないようじゃ、どうしたらいいか分からん

 ―5番で起用した新井を2打席で交代させた。

 「(2打席とも三ゴロに終わった内容を)みたら分かるでしょう」

 ―メッセンジャーは5回まで2安打無失点。6回に守備のミスが絡んで3点を失った。

 「(6回1死一塁で)ファースト(のゴメス)のバント(処理)のエラーがね。あれでリズムを崩した。それまではほぼ完璧だった。先発ピッチャーが好投しているところで、バッターも(どうにかしようと)思わないと感じないと、投げている姿を見て」
 
W。後付けだが、金本監督は阪神打線と相手チームの情報データに自分で率先して当たって、ゲームプランを立てているのか実に怪しい!(この試合なら、メッセンジャー投手の力量は安定しているのだから、後は内海投手の評価が、試合の帰趨を握ることぐらいは解りそうなものだが)
 
オリックス戦の内海投手の投球内容の評価が肝心!
6月1日 vs.オリックス 先発  ○勝ち投手  6回  23打者  3被安打  0本塁打  5奪三振 1与四球  91投球数  失点0 自責点
W.阪神打線の現状では、オリックスと同じように内海にしてやられる可能性が高かった。
金本監督はその現状を前提にゲームプランを立てていたとは思われない。
 
内海投手と現状の阪神打線の力関係の評価が試合前から、クルッテいる。
 
だから、こんなおバカ発言が飛び出す。
「今の内海の状態で点が取れないようじゃ、どうしたらいいか分からん
前から「反俗日記」で主張しているように、監督は自分で情報とデータ収集をするぐらい研究し、<応用は無理としても>、実戦の結果と比較しないといくら経験を積んでも進歩はない。
 
生き馬の目を抜く様なプロ野球の勝負の世界では、ヤマカン(打撃練習で良かった、など)(どうにかしようと)思わないと感じないとの精神論、感情論次元では、いつも相手の後手にまわる。結果、進歩がないどころか大きなマイナスがたまっていく。
 
更に金本監督の思考パターンで最悪なのは途中経過をすっ飛ばしたイメージ優先のショートカット現象が、肝心なところで発生することである。
従って、過去(実績)はあっても、途中経過(どうしてそうなったのか)がなく、目の前の現実だけがでか写しになっているのだから、現状の実態は把握できず、将来展望、構想力など生まれるはずがない。
 
 
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省略するが、采配面で問題とされているのは
新井良太選手5番起用
 
*①は未だに日替わり打線を組んでいる監督としての神経が問題だが、結局、<超変革。育成。今年は我慢の年~最下位でも良い>と最初のボタンを大きくかけ違えたフロント、オーナーサイドの無責任が金本、矢野体制を育んだ。端的にいえば、監督、作戦参謀の職責不適格者に就任を懇願した事が大間違いの元。責任感がないからそんな無茶ができる。
と云う事は、借金が2001年、ノムラ阪神の<67試合目(6月27日)が最も早く、57勝80敗3分け~23借金~の最下位>よりも増えても、来年も続投させるということである。
監督を辞任させ急きょ新監督を探したら、自分たちの責任問題がクローズアップされるので、適当な?云い訳をしてそのままズルズル来季に滑り込み、当面のほとぼりを冷ます方が<楽>だから、その道をオートマチックに選択する。実に人間的所作である。
②9回の攻撃。

9回表 阪神の攻撃
 1:ピッチャーマシソンに代わって「マッスルリリーフ」澤村がマウンドにあがる
2:江越 155キロのストレートを見送り四球を選ぶ 1塁
3:北條 空振りの三振を喫する 1アウト
4:中谷 外角低めにズバっと決まり見逃し三振 2アウト
5:原口 レフトへのヒットを放つ 1,2塁
6:安藤→代打:伊藤隼
7:1塁走者原口に代わり、大和魂を発揮する大和
8:伊藤隼 一打同点の場面で低めのスプリットを打つもファーストゴロ ゲームセット
9:試合終了
 
W。赤色強調部は、金本やフロントの大好きな選手育成の根幹にかかわる問題である。
単なる目先の戦術問題ではなく、チームの戦略問題であり、同時に北條選手の将来の問題である。
 
*セオリーはバントに決まっている。おそらく、北條に打たせる監督は阪神金本だけなのではないか?
*他球団から嗤われ軽んじられる様な采配である。
 
>ココでバントさせて失敗しても、改善点は具体的にはっきりする。バントできるようになれば良いだけだ、
 
>打たせて結果三振だが、ダブルプレーのケースも濃厚にあった。
そして得点圏打率200の北條に改善点は具体的に明示されるだろうか?漠然とボール球に手を出すなとか撃てるようにするとか、に改善点を見出すしかなかろう。
 
>そして、北條選手はこんなケースにバントが決められる選手に育ってこそ自分自身とチームのためにもなる。
今も将来も、北條選手はこの場面で強硬策に出て撃てる選手ではない。
 
*そもそも、得点圏打率200、と併殺、バント成功確率?選手育成 将来のチーム構想などを天秤に掛けると、
ただ打たせるだけなどと云う選択肢は出てこないはずだ。
無策であるばかりか害悪である。
 
*以前も、コレと似通ったケースで強硬策のトンデモ作戦があり、「勝てば良いというものじゃない」と記事にした。
藤川球児やマテオが乱調な時期で勝っていて、更に手堅く追加点を狙うべきで、強行して失敗し、金本と矢野はお互い顔を回せ苦笑いしていた。
ソレをみて采配に対する責任感が乏しいのではないか頭が飛んでいる、とおもった。
当然失敗しても強い反省はなく、どこが問題なのか分からず、水に流されてしまう。
 
>結局、このインタビュー発言は、単純に負けているから腹が立っている、モノとしか思われない。
>ゲーム内容など眼中にあまりない。結果だけを欲しがっているのである。
>ソレでは監督の育成の機会も自らスルーしているようなものだ。
>おまけに悪いのは選手の情緒的ベクトルが金本、矢野の頭脳、身体にインプットされてしまっているようだ。
 
>矢野は7月5日(水)の試合の前日の特撃ちに高山俊、原口、中谷、捕手3選手を集合させ、記者のインタビューで平然とこう云い放っている。
「これ等の選手たちはチームに貢献するよりも迷惑をかけてきたのだから、~云々」
権威を嵩にきて、人間性が変身するタイプなのである。
連立政権与党の何処やらの政党のメンタリティーとよく似ている、というのは邪推か?
 
>金本矢野コンビにはマイナス相乗効果が働いている。