反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

金本監督と超変革で阪神ファンを止めた元一ファンの独り言。まともな野球の道へ復帰を~

 金本阪神監督の甲子園対ヤクルト戦、8月18日(8月18日(金)、8月19日(土)2連敗後のコメントはいつもの選手に敗戦の責任を押し付ける(金本節)が飛び出さず、妙にしおらしいもので、第1戦目の敗戦のときにはインタビュアーの求める野手のエラーに対する質問に、今までになかった特別擁護発言まで飛び出してアレっと思った。
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中日フロントが、突然の谷繁監督、腹心佐伯コーチに(なぜ横浜時代の同僚佐伯コーチなのか?谷繁監督の失敗を解くカギである。落合GMー森投手コーチラインの存在を前提に白井オーナーの派閥云々は手掛かりになる。金本阪神も来年以降、フロント人脈のコーチと監督ラインが軋轢を起こす火種はある。)休養申し渡しをしたのは、対横浜3連戦中の出来事だった。金本にとって、他人事と思えなかった。
谷繁、佐伯の事実上の解任の事態を前にして、結局は自分も任期を全うできず途中休養しなければならないではないか、という疑念が脳裏を過った。
 
がしかし、阪神は3位横浜に3連勝した。金本に3位横浜と順位逆転、CS進出の望みが出てきた。
 
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この3連勝をどう見るかというのが、続く甲子園ヤクルト3連戦を占うポイントだった。

第1戦、8月23日(火)DeNA vs. 阪神 17回戦。
*この試合はTV中継がなかったのでラジオ実況だった。
合計
3回まで5点、2点、2点、9点をとって、井納投手を打ちこんでいるが、結局、井納は5回表まで投げ切った。リリーフ陣を酷使すれば、後の試合にこたえてくる。
この先発ローテの主軸を担う投手の使い方も、すぐ替えてしまう金本、矢野にはできないモノである。(藤浪170球なんてのは意図なしの懲罰である)
事実上横浜の捨てゲームだった。一番手っ取り早いのは打ちこまれた先発を引っ張り責任を取ってもらうことである。
井納投手もラミレスの意図を解っているから、5回まで投げて、一応立ち直った構えを見せたのである。
こう云う戦い方は、負けても後の勝利に繋がるものである。
 
ラミレス監督はCS進出の雌雄を決する9月戦線を見据えた我慢の戦いをしている。要は捨てゲームの作り方である。
TV映像に映るのラミレス監督はベンチの前面に出て、表情を変えず自分が全責任を取るとばかりに指揮をとる姿勢を示していた。選手は監督の意図を理解しようとするだろう。
横浜は去年の様に終わってみれば最下位だったなどという事はないし、阪神の上にいるだろう。
 
>その後、阪神打線は横浜リリーフ投手砂田、ブロードウェイ、加須投手に対してたった1安打だった。
>大量ビハインドされた横浜の繰り出す投手に対して全くヒットが出ていない。
>不調、 井納投手を打ちこんだがそれなりに立ち直らせている。
阪神打線は得点力があるとは云えない。偶然的要素が重なって9点をとった、と云える。

8月24日(水)DeNA vs. 阪神 18回戦
横浜、久保康友投手に対して3回3分の2イニングで(4回に5点目を取られて交代)、5点を取っているが、その後の阪神打線の追加点無し、藤浪投手の2塁打はあったが、横浜の前日と同じ顔触れの投手+2投手に高山、今成(ボテボテ内野ゴロ)、坂本の散発3安打だった。
 
>この試合も久保康友の不調に助けられたのであって阪神打線が好調だったとは云えない。
 
*この試合はTV観戦でじっくり観察した。
阪神打線で目に付いたのは
4番福留の打撃の様子が変
明らかに急坂で下降線をたどっている。スイングが鈍い、バットの軌道が珍しく外回りしている。打てない要素満載、とみた。体力的限界もあり、打率は下がっていく。
 
この日5番1塁で起用された新人で話題の原口がスランプに陥っている様子だった
スランプは長引き打率が急降下するのではないか。育成から登用されて始めての大きな壁が立ちはだかった。
 
バッティングフォームは以前と違って、微妙に踏み出す足を投球フォームに合わせて早めにやや大きく上げるようになっている。以前のステップはすり足に近かった。タイミングの取り方、ミートポイントに大きな迷いが生じている
>片岡打撃コーチの持論からいえば、好調時の打撃フォームと現在に違いを指摘し何とか修正の方向を見出すことが1軍コーチの重要な仕事となるはずだが、柔軟思考を欠いた訥弁、一言居士の形式主義者には無理だろう。
試合開始直前のノックをしている珍しい、打撃コーチである。その時間帯にはほかにもっと仕事はないのか。
 
黒のジャージユニフォーム姿の浜中打撃コーチと共に不可解な事態である。
浜中は動作解析、スコアラーの資料の仕分け伝達を担当しているようだが、黒いジャージ姿でなくてユニフォーム姿でもやれる。
コレも先発ローテベンチ入りと共に超変革の一環なのか?
傍目にはメリット不明で成績に反映していないと思うが、本人たちだけが何か新しいことをやっているつもりなのだろうか。
 
原口は今までの捕手の競争相手よりも潜在能力を発揮している坂本誠志郎が捕手に起用されだして1塁に回ることが多くなって打たなきゃ、と焦りが生じてきた影響もあるのではないか。
 
>捕手原口のスローイングでは1軍正捕手を全うすることは厳しい!改善の見込みもない。
弱肩捕手の典型的な横ぶりスローイング、踏み出した足が2塁側ではなくショート側を向いていると云う専門家の指摘もある。送球のコントロールにも難がある。
 
捕手の根幹に難点を自覚すれば、焦るのも無理はない。
 
鈍足も1塁に回れば何かと目立つようになる。
1塁守備も本質的に下手。外国人補強で最も手っ取り早く獲得できる強打者は1塁手である。
となれば、打つだけの野手の将来の競争条件も厳しいものになる。
阪神2軍→オリックスの北川選手はDHのあるパリーグにトレードされ花開いた。
>原口個人のためにはパリーグに移籍した方が良い。正統派の力の打法もパリーグ向き。
 
なお、坂本捕手の潜在能力は、明大時代の低打率を裏切る大きなものであり、守備力、スローイングも現時点でNO1の、実戦的なプロ向きの選手である。盗塁を許しているのは青柳などの投手の責任が重い。配球、その他は問題がある、と言われているが自分にはその点をはっきりできない。
 
8月25日(木)DeNA vs. 阪神 19回戦
 
横浜先発ペトリックは5回失点。
6回ノーアウト満塁のピンチを作って降板。後続投手が打ち込まれ高山、福留に打たれて4点献上。
 
TV観戦で、調子落ちと見た福留、原口の打撃に注目した。
*福留の2安打は彼本来のフォームではなく、打線の波に乗った技だけで打ったものであった。
原口はレフト本フライ、空振り三振、3ゴロ、3塁凡フライ、キャチャーフライでますます深みにはまっているようで完全に迷っている。フォーム、ミートポイント、タイミングが悪い
 
阪神打線の核は福留、原口だけとみているのでこの状態では厳しいと見た。新人高山は厳しい相手投手を攻略できる突破口を開くほど、あてにできる段階の打者ではない。一流投手に対戦すると途端に打てなくなる
阪神の他の打者はあてにできない。
他所の球団の見方もほぼこれに同じだろう。対戦する前から相手に舐められているのである。阪神が広島、巨人に弱い理由はココにもある。

ということで次の甲子園ヤクルト戦が今後の阪神を占う試金石なると注目した。
 
結果は、ヤクルト先発デイビーズ 石川  山中を打てなかった。それぞれ3点、2点、1点では、メッセンジャー(ヤクルト苦手)藤浪、能見投手の連勝したローテでも、1つ勝てれば恩の字だっただろう。
主力打者に故障者を出し苦心の打線を組んでいるヤクルトの地力が現時点でも勝っている。
裏返せば、阪神の若手選手は能力は不安定、対戦投手のできに左右されると云う事だ。
 
ゴメス、原口の不調は長引く
>ゴメスに関しては以前、生観戦記事に書いたような欠陥ゆえにちょっと良くなってはまた長期不調に陥っている。オリクスを含めた両チームの打者の中でゴメスの上体の突っ込みが一番目立った。TV映像ではわからないところである。
 
投手のリリースとともに上体を沈め目線が下に移動し、同時にバットをトップの位置に持っていっていく二つの動作を同時にしているので、球に差し込まれている。
 
>福留は9月に向かって体力的に厳しくこれまでのような活躍は期待できないので打線に核がなく、得点力は低下しまママだろう。
>又気をつけて使わなければ故障するのではないか。西岡も休み休み使ってやれば、選手生命に関わるアキレスけん断裂はしなかったかもしれない。
 
>先発投手陣もへばってくる。
>救いは中継ぎ投手陣が今のところ踏ん張っていることで、少ない勝てる機会を拾っていくような戦法しか取れない。
>とにかく選手層が薄い。
>サブマリン投手にこのところ2軍でも実績のなった左の柴田の起用に批判もあるようだが、右の中谷、江越の実力は柴田を起用しなければならない程度だと、こればかりは納得する。
中谷は前回の対戦のとき起用されて打席でおろおろしていた。最近の江越は球にかすりさえもしないが、冷静に考えると1軍昇給は衝突緊急事態でけが人が出たためで、その時点の2軍の打率は2割そこそこだった。
 
>若手選手を使えば成長しやがてレギュラーを張ることになるなどというのは、自己ちゅう阪神ファンの妄想である。一人のポジションンの確定したレギュラー選手を育てるためには、何年もかかる。
現状、1年かかってポジションに定着したのは新人の高山だけではないか。その高山は入団当初より、今ぐらいの打力を持った打者であって、使いながら育てた選手ではない。苦手のインコース打ちが上手くなったなどと片岡打撃コーチは手柄のように語っているが、高山はほっておいても自分でそのぐらいの修正ができる選手で特にインコースのうち方が変わったわけではなく、脚を上げてタイミングをとるとき、後ろ脚に微妙な一瞬のタメができるようになって球を強くたたけるようになっただけ。
スイングそのものはシーズン当初の方が迫力があった。
腕か手首の故障が影響しているとみる。手首手術の全治3カ月は重症の部類、もっとじっくり2軍で仕上げるべきで、1軍キャンプ後半の合流は速過ぎた。ソフバンなら、必ずそうしただろうが、阪神の掛布2軍監督はモノが違うなどとはしゃぎ過ぎ、OP戦に早々と使いだした金本も同罪。
 
以上がヤクルト3連戦の結論である。
甲子園の観衆は9月になると早々と阪神の消化試合をみることになる。
来年に繋がると称する絵空事を口実に、レギュラーに成長の見込みのない素材の若手選手を使えと云う声も大きくなる。
そして来年のためと使うが、その来年は2016年のチーム状態の中からしか生まれないのだから、ほぼ同じ調子で推移するか、もっと悪くなる事態しか想定できない。
自分のチーム事情の認識(スポーツ新聞やネット以外の阪神報道は全くといって良いほど知らない)と大方の阪神ファンの認識がこれほどまでに食い違った時期は今まで経験になかった。
素直に若手育成や将来のチーム力強化を肯定する意見には、自分の掴んでいる事実との余りの相違に驚き、コレは一種の今風の社会現象を表現しているのではないかと大きな驚きを覚える。
目の当たりにチーム成績という事実があるのに、将来を楽観視したい。
阪神が好きという感情をオリンピックで無条件に日本を応援する感情と想えば納得できる。理屈は後からついてくる。
 
阪神の現状を理路整然と批判されて身内を非難されたようで気分が悪くなると云うコメントを読んだときは、全く身に覚えのない感情だと思った。
自分はオリンピック等々の国際試合で無条件に日本を応援しないが、その気持ちはよくわかる。日本にはアイデンティティーがあるからだ。その気持ちと自分の距離感は民族と国家、国民という永遠のテーマだったから、はっきりと意識できる。
 
がしかし、阪神タイガースを身内だと思ったことは一度もなく、その気持ちは全く理解できない。
オリンピックで日本を無条件に応援することと違って、阪神球団にアイデンティティを見出すことはできないが、アイデンティティーを阪神に見出すから身内意識が発生するのだろうが、ソレはアイデンティティーでも共同幻想ンも達しない虚構に無理やり依存する感情、本質的に中身空っぽな嘘に近い淡い感情である。
 
しかし、今まで阪神を見つめてきて、こんなに大がかりな嘘つきファン騙しは経験になかった。羊頭狗肉とはまさに今の阪神タイガースの状態とおもうが、信用するヒトが実に多いことに驚く。
ソレで偶像破壊主義者の気のある自分は事実を提出しするが彼等にとって事実などどうでも良いことなのだ。

  <参考資料>  
なぜここに至って金本を擁護するのか。コメントを読むと上記の感情が吐露され、無理やり将来を信じようとしているところが、面白い。
 
投打“真っ向勝負”で5位低迷…金本阪神「選手任せ」の弊害
W。金本が真っ向勝負を挑んでいるとは想わないし、金本はFAや外国人補強、ドラフト戦略などを4時間も話し合う対象ではない。
自分のこの男に関する評価はもっと辛辣で阪神タイガースの破壊者、追放の対象であるが、
>この記事が示す数字はすべて事実である。
>金本擁護コメント氏等は<超変革、育成、今年は我慢の年>の関西マスコミの大量に垂れ流した情報の優等生である。
>ソレに別の角度から関西マスコミは金本批判は避けたい、という思惑がある。
>成績低下の続いた状態で金本批判を打ち出すと、在日に対する民族排外のゾンビが飛び出してくる可能性がある。金本が監督就任をためらった大きな理由がコレだ。
正直なところ彼は阪神監督を引きくける際の責任感など大してなく、人生に記念程度の心持だった。
本気で責任を持って阪神監督を引き受ける気があれば、中村勝広GMの甲子園球場の球団主催の追悼セレモニーを放送局の番組出演のため出向かないなどという事をするわけがない。
これ等のコメントの誤解は金本が責任を持って監督を引く受けていると勘違いしているところである。
球団オーナーサイドでさえ、カネのと監督選定の失敗に気づいている。オーナー坂井の阪神消滅発言はシャレではなく、失敗に気づいたが今さらと利可氏はつかないと云う感情が込められている。
そうすると来年の金本に外人やFAの補強による戦力増強しか浮上の条件はないと認識する。
ろくな外人選手補強しかやらなければ、金本の力量をあきらめ放置したと解釈できる。
FA補強は無理。悪評広まった阪神にくるFA選手はいない。
 
>金本を徹底批判する者は最初から監督金本に疑問を持っていたものである。
>和田監督批判を繰り返していたものも簡単には金本徹底批判はできないはずだ。
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阪神の監督一年目はそんなもんです。
本当に有能か無能かは来年以降の成績で判断するべきです。
 
W。金本は監督不適格者。有能無能以前の問題が所在する。監督をやってはいけない人物。だからどうして金本なのか、過去の遡って記事で追跡した。不十分だが、2007年以降の村上ファンドによる買収劇まで遡って阪神電気鉄道の実態を追及した。ファンが分かりにくくなっているのは、阪神電鉄子会社化とチームの成績が連動しないで、それなりに上位を維持してきたところだ。米国などでは普通こう云う事態を招くと球団を手放しオーナー会社が交代する。
その弊害が交わる起点が、この難局を外人選手補強FA選手獲得で乗り切ってきたが破たんした南球団社長失脚、坂井の意を受けて南が指揮を執った2016年の金本監督要請だった。球団オーナーサイドは先手を打ったつもりだった。危機管理ともいえる博打的監督要請が、さらに2007年以降の危機を深めていくという構図が完成した。
以上の概略によって、人物構成に問題のあった金本への関東要請の真相は明らかにできる。
普通は、1軍2軍の首脳陣をここまで入れ替えないが、大した勝算も根拠もない金本の稚拙な要求に球団は答えた。
新人の多い野球現場の指導者たちは、来年はもっと問題を引き起こし、球団のコントロールは何処まで機能するかみものである。
 
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今年はベンチも含めて育成の年。
W。本気なのか冗談なのか。教えるものが教えられる、という事も確かにあるが、金本等にそこまでンも高尚な姿勢はない。
 
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来年、再来年あたりに
期待しよう……
W。こんな緩々の野球の見方をしていたら、対象との緊張感が欠けて、何の面白さがあるのだろうか。
釣りに例えるといつか魚がかかるとのんびりし出したら釣りは面白くなくなり趣味でなくなる。こんな時は魚も釣れないんだよ!←期待は空振し、阪神に興味は遠のく。
 
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高山はルーキーだけど、原口、北條、中谷なんかは昨年より確実に力をつけているし、来季に向けて楽しみなチームではある。
勝ち負けや数字ばっかりが先走るけど、若い選手たちはかなり成長してきている。
W。もっと成長の中身を観察しないと野球は面白くない。成長は実戦の中で行われるモノ。他球団の選手との比較競争環境に置かれているである。
若手育成は阪神だけがやっているわけではなく、各球団手を尽くしてやっているが阪神は設備投資が全くやれていない
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北條なんかは
セフティバントを試みたり
色々と考えてやっていると思うし
捕手も、経験を積ませなければ成長しないし
こういう記事が選手もチームも監督も駄目にしていると思う。
W。評論とい分野があることを理解していないナイーブ過ぎる意見である。記事の指摘する事実を認めている。
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金本監督、矢野コーチもルーキー
W。恐れ入る。ソレではプロ野球チームではない。ルーキーは他にもザット数えただけで、5人ほど配置されている。片岡打撃コーチもルーキーのようなもの。
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当たり前やけど、勝てば賞賛されるし、負けるば批判される。
でも今までどの監督もやらなかった若手の積極的な起用を、もっと評価するべきや。
W。レベルに達しない若手選手は1軍の試合に出すのは邪道。そのため見苦しい選手もいた。
2軍も立派なプロ野球選手。2軍の試合をじっくり見ることは野球を知り楽しむことになる。2軍野球は観客にれなりの存在意義と楽しみを提供している。
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~~省略。W。長いコメントの筋は一本通っている。
来期に向けた選手の補強も大事だが、金本監督を作戦面でサポートし、時には苦言、諫言を出来るコーチを招聘することもとても大事だと思う。
W。しかし実際問題として監督金本をサポートするコーチは出現しそうにない。矢野との関係もあるし、関西の解説者は公然と批判すると飯の食いあげになるので手控えているが、金本等の悪評は全国の玄人筋に浸透している。
 
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これだけウィークポイントがはっきりしているのなら
来年以降の改善策、補強など期待が持てます。
チーム若返りとともに来年以降の優勝目指して頑張ってほしい(^.^)
W.本当の野球ファンなのか?
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監督が代わり、優勝できるならすべてのチームがやっている。今年は育成と現状を見極める年。来年や再来年が今のままなら、まずいけど。今年はひたすら耐えるしかない。
W。利害関係者ではなく、たかがファンごときがなぜひたすら耐えなければいけないのか
これまで耐えて野球をみたことはない。相手にしなけれ良いだけの話。
来年再来年の結果は今の目の前に潜在している。
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今の阪神は今季の結果より来季のスタートが非常に面白いと思うチーム。
ドラ1高山の他に北條・江越・原口に投手は藤浪・岩貞の他に青柳と
こんなにも大きく羽ばたく可能性のある選手が居る。
中継ぎの高齢化が気になるけど、良い外人引っ張って来れば面白くなる。
W。各選手の具体的な中身抜きの自然成長論だな。同列に置いているところに無理がある。
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成績が悪いと叩かれるのは阪神、巨人の宿命。
広島なんか最下位でも騒ぐのはファンだけ。
ソフトバンクでもそんなに話題にはならないだろう。
W。昔の巨人阪神中心時代の意見だな。そもそも野球というコンテンツがマスコミにおいて縮小、相対化している。阪神に関しては宿命でなくなってきた。
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そんなに期待できる?選手力量の見極めも出来ずに闇雲に使って落としての繰り返し。本当にこれって思った選手を根気良く育てて欲しい。
鳥谷の使い方についても打力は今成や新井や上本よりも数段上やろ!守備だって大和以外の誰より上手いわ。
現役時代の金本監督は好きやったけど正直なところ監督としての資質はそんなに感じられん
 
W.今まで取り上げた中では一番、プレーをよく見て野球に詳しい意見。
今回の記事で批判してきたような阪神自己中の人でなく公平な見方を心がけるヒト。
現状、根気強く使い1軍の戦力になる選手なる若手選手は数人しかいないのはみての通り。
>素人でも見極めのつく無駄な若手選手起用をしているのも事実。
>ココが金本たち1軍と掛布2軍の体制の不可解なところ。
>選手に見極めができないのか、
>大リーグ40人枠を無理やり日本に適用し1軍2軍のハードルを低くして戦っていこうとしているのかよくわからない。
>実際のところ1軍で不必要な選手を使い続けたために落とした試合の付けがココに至ってCS進出のゲーム差になって表れているような気がする。
>そんな阪神でCS進出可能な位置につけているのだから、試合をみてい呆れるほどセリーグの下位球団のレベルは低い。不細工な野球をしている。
地上波からから野球の中継が消えていくのは解る。自分も野球以外の面白い番組があればそちらを選択する。
1軍レベルに達しない選手を1軍の試合に何度も昇級させ、稚拙なプレーを繰り返していると野球に愛想を尽かす者が増える。
 
>中日、ヤクルトに戦力低下のハプニングがあったことも金本阪神に幸いしている。
 
和田豊が監督をしていれば、球団は若手育成に舵を切ったのだから、コメント氏の云う適切な若手の使い方をし、借金も横浜ぐらいを維持していただろう。
コレが普通の野球。金本野球はセオリーの実行できない草野球。ようやくまともな野球に近づいたところ。それでも金本はAクラスを続けてきた投手力を引き継いだ。横浜など土台から作り上げた。
>金本たちは本人は意図しないだろうが、阪神は御破算に願いましての方向に進むと思う。
和田豊監督時代は何かと批判があったが、勝てよと願って一度も記事にした事はなかった。
選手たちには悪いが金本等は、いっそ負けてしまえと思うようになった。3年間も居座ったら、阪神焼け野が原誕生。
*****
 
阪神はいいね~。一年目は成績問われないんだ!
監督も一年目は経験積ませるんだ!一年目のペナントレース
順位も関係ないのね~。対外的に一応「優勝目指してます」って
言うんやね。ファンもそれで納得するんだね~。いやぁ~余裕ですなぁ。
 
W。若手成長が楽しみ、来季に期待などという類似コメントが並んでいるが、多分、関西スポーツ紙やマスコミの阪神報道番組に発信源があると思う。
そういう方向の超変革キャッチコピーは多くのファンこころを掴み、余韻はいまだに根強くのこっている、のだろうか。
関西独特の精神風土が背景にあり興味深い。実際に巷で若手を使っているので試合に負けても納得すると、話題にしているのを聞いてなるほどと感心した。
金本及びフロントとファンとの現状と将来の認識とは大きくかけ離れているからFA補強や外人獲得戦略に4時間も費やされる。
ではどうして金本は大した実力もない若手を使ってきたのか?ココが監督金本の特異なところ。
確固たる核になるに中心選手不在は現状の下位球団、中日、阪神特徴。
この点、シーズンも終盤になると実力通りの結果になっている。言い換えると金本は、若手に実力以上の望みを託すしかなかった。
ただし戦力構想の段階で中堅ベテランの力を過剰評価していた。ポジションを保障したはずの鳥谷、ゴメスは機能しなかった。ヘイグは当て外れだった。しかし、監督の操縦法にも問題があった。中堅ベテランを機能させる言葉、行動のノウハウを持たなかった。
 
中堅ベテランの穴を埋めるほど若手は当然にも簡単に育たなかったが普通はじっくりと腰を据えて、現有戦力をやりくりし、その中に若手のピースを埋め込みながら、勝ちを拾って機を持つが、金本は若手の質がダメなら量だとばかり、1軍昇格即スタメンの超変革育成の旗印を後ろ盾に安易な行動に走った。考えるよりもまず動く、監督の処方箋である。とっかえひっかえの雑駁な野球をしているうちに借金は二桁に膨らんだ。中堅ベテラン選手は実力なき若手登用の犠牲になり能力が発揮できない事態になった。若手選手で戦力になる選手は数人に留まり、精査してみると去年の戦力を埋めるまでに至らなかった。
それでも現状程度の社金を維持しているのは、セリーグ新人監督3人(巨人はとばく事件で急きょ監督就任)前年の優勝チームヤクルトの不振、中日の失陥など、条件が揃っていたためである。(広島の大差優勝にも云えることである)
2016年のココまでの阪神は相手関係に恵まれていた。
自分の予想ではもっと借金が膨らんでいるはずだった。
なんだかんだいって、戦前の予想通り阪神の長所である先発投手陣がそろっていることがローテを回して行く上で有利に働いた。一気の大型連敗はなく、ローテを回して行くうちに連敗はストップする。若手投手を連続して起用する余裕も与えられる。防御率3,51は広島巨人つぐ第3位であり、低い打率<5位>得点数<4位>から、
阪神は結果的にスモールベースボールをやってきたと云える。
数字だけをみると、長所短所はあっても横浜、ヤクルト、阪神の差異は少ない。中日は監督が休養しなければならない様な酷いチーム状態だった。
交流戦の順位も4球団の差はなかった。
という事は阪神は上手く立ちまわり、もっと細かい野球をしていれば、現状の成績よりも上に行けた可能性が高かった。
ソレができなくとも単純にいって、実力のない若手選手を起用し落とした試合がなければ、今頃阪神ファンは去年と同様に順位を気にして楽しみにしていただろう。
もちろん今一軍で試合に出ている若手選手は、それでも登用されていただろうし、監督金本の評価もズット違った結果になっていただろう。身から出た錆びである。普通の監督をしていれば良かったのである。
もっとも最終順位はAクラスではないだろうが、こう云う戦いが来季いつながる戦いであって、今年の阪神はコメントにあるように監督も育成対象だったのか?しかし、監督金本を誰が育成するのか。自分には金本が自己学習能力があるようには見受けられない。矢野や片岡も本知って気に同類タイプで影響を与える人物とは思えない。
終結論。
余りにも監督の道を踏み外し、オーバーランしたものを本来の道に連れ戻すことはできない。金本は形は違っていても同じことを繰り返す周りの首脳陣に問題があり過ぎる。
 
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監督就任からここまで金本を見て思うのは
あれは軽度の発達障害やと思う
優勝なんて夢のまた夢
W.実は自分も金本の深層心理などを問題にし、人物構成などというわけのわからない用語を使用しているが、そもそも金本は阪神監督を全うできる条件は整っていない、とみている。
 
短いセンテンスで金本批判のキーワードは表現できるがやらない様にしている。なぜ金本だったのは未だに納得できかねる。それほど阪神監督に金本の選択はあり得ない、とおもった。
だから選んだものに批判の矛先は向かう。
ただし、足元の批判は必要で金本批判は欠かせない。
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小さくまとまらないように、
小手先の戦略より、バンドも無しの真っ向勝負で地力アップ優先と開幕前から言ってたから、
三振も多いんじゃないの?
マスコミもそれを認めてなかったか?
 
W。マスコミの阪神報道は知らないが本当にそんなことを云っていたのなら、草野球の奨励だな。そんな野球が続けられるはずがないことは金本も解っているが、こう云うモノの云い方をする人、一種のレトリックである。
まともに真にけるのは素直すぎる。マスコミっていったいどこのマスコミ。関西の阪神報道はカネになりさえすればヨイショする。関西スポーツ紙相当レベルが低い。写真と広告のスペースが余りも大きすぎて、同じ情報の文章を変えた使い回しもある。
 
開幕当初の無手勝流野球には驚いたよ。自分の野球観とは違う野球をプロ野球球団がやっている。
ソレで草野球と批判した。
関西マスコミはお手軽に人気モノを作る。
金本解説は細かいことに拘り過ぎて(ねちねち和田批判を繰り返していた)、説得力のある戦略展望を一回も聴いたことがなかった。素人に野球をみる新鮮なフォーカスを提供してくれることは一度もなかった。全て分かり切ったことばかりだった。解説者時代コメントような論法を使うも知っていたが、嗤ってしまう人間、半信半疑の人間の世の中にはたくさんいると云う事だ。
当初、解説者金本に注目していたが、聞き耳を立てるうちに大したことはない、と興味を失った。まさか阪神監督に就任するとは思わなかった。断るものとばかり思った。このヒトはどうやって監督業をするのか不思議でならなかった。
金本は自分のためにもチームとファンのためにも監督になるべきではなかった。難しい世代交代期を乗り切る経験豊富な人材はいた。
岡田影布さんが監督に就任して欲しかった。
 

W。結論。
阪神ファンは何も考えないヒトが多くなった。いつ頃からなのか、多分、2000年代の星野優勝以降だろう。
集客目当てに一部のファンの傾向に迎合した結果だ。
阪神応援団から営利絡みの暴力団系は警察とタイアップして追放したが、入れ替わりに増長したのは甲子園を<ハレの舞台>とする一部ファン、ソレに付和雷同する大勢。マスコミの阪神報道も2000年以降、適当に勝っている間に謙虚さを失いファンの独りよがりを増長するようになった。
 
知っている限り、関西の多数派の勢いをかり増長した阪神ファンと関東の少数派を自任している阪神ファンはかなり趣は違う。
阪神が弱くなると関西以外の地域の阪神ファンはマスコミ報道がない分、減少し、甲子園の阪神ファンだけが特別記念物化する。
 
新聞に限らず記事にはイロイロな視点がある。
 
自分の目指す記事は競馬予想欄の流儀を使った記事。
過去をひも解き、現在を見つめ、将来を予想する。
この一本のラインは外さない。
これ等のコメントは自分のスタイルと反対方向に位置する。
現状を真っすぐ見つめないで願望とごちゃまぜにする。
将来は希望的観測に終始する。
こんな姿勢にスリルとサスペンスを感じない。遊びとは真剣にやってこそ面白い、堪能できると云う主義。
野球しか体験がないから、野球が好きだ。いろんなレベルの野球を自分の視点に引き寄せてみる。サッカー体験があればサッカーが好きになっていた。それ以上のものは何もない。
 
プロ野球のプレーの真髄は静止状態から一瞬の運動局面への展開であり、その一瞬芸がスピードとパワーをもって貫徹されていくところにある。みる側の醍醐味はその全過程を自分流のフォーカスで多角的に堪能することである。その場合、現状から次の局面への知識に基づく展開予想は欠かせない。
 
これ等の大半のコメントには緊張感は見いだせない。
 

 
金本は明日こそはと、前日に奮戦を予告した試合月28日(日)神 vs. ヤにhttp://baseball.yahoo.co.jp/npb/game/2016082803/text
 
 またしてもアンダースローの同じ投手に最少得点の完投を許し、相変わらずの選手への責任転嫁が出てきたが、前ほどあけすけでなかった。典型的な何もしない消極的な試合であり、金本矢野体制の野球の本質を目の当たりに見た感がした。打てなければ何もしないまま無抵抗のまま無残に負ける。実に解り易い試合である。
 
解任以降、日にちがたっていないので、中日谷繁、佐伯休養の一件はまだ身につまされて、選手攻撃の発言を慎んでいる、というのがミソである。
がしかし、選手批判は鎌首をもたげてきている。そういう性格の人物構成の人だから仕方がない。
 
コレから敗戦の上書きが続くと、そんな自重もころっと消され、敗戦の度に選手は槍玉にあがる。
 
ヤクルト初戦のベンチの表情がTV[画面に度々映し出されて、眺めていて面白かった。
その時々の感情を実に子供っぽく顔に出す御ヒトであるとつくづく感心した。
学校時代、そしてプロ野球と何千試合も経験しているのに、どうしてとの時々の戦況に感情移入して、ソレがストレートに顔に出せるのだろうか?
素人の自分には確たる想像はできないが、多分選手時代よりも感情を顔に出しているのではなかろうか。
何かと即行動に出る人だから、じっとしている事がが多く、頭脳労働の職業の監督になると以前行動によって発露していた感情の持って行き場がなくなり、遂、顔に出てしまうのだろう。
自分の知っている限り金本ほど感情が顔に出る監督はいなかった。
 
喜怒哀楽の感情が顔に出ることと、その極端は無表情のあきらめ顔。その両極端の間を行き来しているしていのが監督金本であり、自軍を指揮する上でも、相手との戦いでも有利になることは決してなく、不利になるばかりなのだから、少なくともそうしたベンチの表情を改めるように周りが注意しないのだろうか、不思議でしょうがない。
 
 金本は監督としての最低限の要素も満たしていない情緒不安定監督である。打線をコロコロ変えるのも戦力層が薄いとか若手育成などという事だけではなく、落ち着きのない金本の人間性によるところもある
 
そうであれば、優柔不断キレやすく、戦況没入型の矢野参謀である限り、来年も同じことが繰り返される。
 
なお、攻撃の際のサインはほとんど矢野が独断で出している模様。金本は黙って見ているだけで、投手起用ばかりか、攻撃もシーズン半ばごろから、矢野に丸投げするようになった。
面倒な頭を使う事は苦手な性質のヒト、無責任のヒトである。選手時代はこう云う性格は邪魔にならなかった。
 
監督金本は正直なヒトというのとも大分違う。
インタビューを受けるととりあえずヒトの気をそらさず語ることを心がけることが半ば本能のようになっている。
安物のテレビ芸人のような条件反射である。
 
監督就任以降、試合後の監督インタビューまでの短い時間に、未だに頭の中を整理して言葉を選んで語れない言語発信能力の段階の御ヒトである。
監督就任前はそのような「惨状」をファンやマスコミは面白いと想われた。
ベンチの表情も見方によれば解り易く愛着が生まれてくる。その気持ちもわかるが、やはり、なんだこの人物は、という気持ちが勝つ。
 
移籍以降のプロ野球阪神タイガースという狭い特殊環境でマスコミに取り囲まれた成功体験、カネと名誉、周囲のヨイショがそうさせたのか、元々そういうヒトだったのか、両方の相乗効果で今日の金本が出来上がっている。
 
いずれにしても、たとえプロ野球という特殊世界であっても、ヒトの上に立つことのできない人物構成になっている。選手時代のモチベーションが監督業の障害になることもあり、金本にソレが当てはまる。
背番号6は封印すべきであった。もっとも自分は金本の背番号は全く知らなかった。興味がなかったのだ。
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ここで別の角度から問題になるのは、こういったインタビュー発言と同じ次元の言語発信で選手に対している、と想像できることである。
傷つく選手も出てくるだろし、総じて、不信感を抱いた選手を監督として言葉で行動で説得しマネージメントすることはできないだろう。
金本を軽蔑する選手が出てくるがその場合、説得力を持つのはチームの好成績以外になく、成績が低下すると相乗的に金本は疎んじられ求心力を失う。