反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2023年社会人選手権大会2回戦突破、JR四国の原動力、近藤壱来投手の変身について~プロ野球1軍の野球やMLBの他に興味深い野球がある~野球は多角化の時代!各々固有の面白さがある。

impressions-a.com

引用

「毎年プロ野球の即戦力選手を多く輩出する社会人野球の日本一決定戦は、野球ファンなら絶対に見逃せないですね!

地上波を含めてテレビ放送については未定ですが(W、一切なし!)毎日新聞が全試合についてネット中継によるライブ配信を行います!」

                   引用終わり

W。なお球場観戦は1試合、入れ替え制⇒一般観客はバックネット裏の指定席¥1500。ガラガラです。左右両翼の内野席は1試合対戦の企業の指定席(応援席)ベンチ上のリーダーのマイクの音頭によって団扇、タオルなどを配られた用品をふって団体応援。チィアガールの踊りとマイクの男性応援団長?の掛け声⇒マイクの音量が昔よりも小さく制限されているので以前ほどの騒々しさは無くグランドのプレーに集中できる。

>ここは改良点だが、

>1試合入れ替え制は以前は無かった!せめて2回戦ぐらいまでは1日AM10時開始PM2時

PM6時の3試合は観戦できるようにしたらどうか。観客は少ない。企業の応援席の連中も試合が終わったら追い出されていた。

@試合の基本スタイルはトーナメント制(ブロック制)なので、3~4人の継投策が主流。先発投手は基本的にチーム一番の投手が出てくる。先発投手が相手打線を7回ぐらいまで封じ込めるシーンは滅多に見られない。好投手が出てきてもそこそこ塁上にランナーは出る。

@今回の記事の中心テーマのJR四国の近藤壱来投手のような際立った成績を発揮できている先発投手は少ない。ヤクルト、ドラ2位の投手も5回3分の1、3自責点で降板。

@なお、ドラ1、3球団競合で横浜入りの度会隆輝 - Wikipedia

もHR1本以外はヒットを撃てていない。

>同じトーナメント制でも甲子園の高校野球(実力者はほぼ活躍)とは様相が違うようだ。社会人選手権に出場するチームの実力は想像以上に拮抗している、と見るべきか?

トヨタは去年の社会人選手権と今年の都市対抗の去年の優勝チームだが、2回戦でホンダ熊本に8対7の接戦で敗れている。

@メンバー表を見ると、25歳以上のベテラン選手が多い。一定レベル以上の能力を維持したまま企業チームに居ついている感がする。

名前 打率 本塁打 経歴
1・DH 八木健太郎 0.222 0 28歳 相模原南リトルシニア - 早稲田実業 - 早稲田大 - トヨタ自動車
2・左 徳本健太朗 0.273 0 27歳 京都南山城ボーイズ - 龍谷大平安 - BFA U-18アジア選手権日本代表 - 青山学院大 - トヨタ自動車
3・三 北村祥治 0.818 0 30歳 十一屋ファイターズ - 星稜中 - 星稜 - 亜細亜大 - ユニバーシアード競技大会日本代表 - トヨタ自動車 - ワールドベースボールチャレンジ - BFAアジア選手権日本代表 - アジア競技大会日本代表 - JABA選抜 - BFAアジア選手権日本代表 - JABA選抜 - 社会人日本代表候補選手選考合宿 - アジア競技大会日本代表
4・中 逢澤崚介 0.556 0 27歳 オール岡山 - 関西 - 明治大 - 日米大学野球選手権日本代表 - ハーレムベースボールウィーク日本代表 - トヨタ自動車 - JABA選抜 - 社会人日本代表候補選手選考合宿
5・右 多木裕史 0.300 0 33歳 丸亀市立南中 - 坂出 - 法政大 - 世界大学野球選手権日本代表 - 日米大学野球選手権日本代表 - トヨタ自動車
6・一 樺澤健 0.167 0 34歳 前橋市立富士見中 - 前橋商 - 東京農業大 - トヨタ自動車
7・捕 高祖健輔 0.143 0 28歳 瀬戸内ボーイズ - 玉野光南 - 環太平洋大 - トヨタ自動車
8・二 佐藤勇基 0.143 0 25歳 中日ドラゴンズジュニア - 東海ボーイズ - 村瀬杯愛知県西選抜 - 中京大中京 - BFA U-18アジア選手権日本代表 - 法政大 - トヨタ自動車 - Strings
9・遊 和田佳大 0.250 0 26歳 指宿市立南指宿中 - 鹿児島情報 - 中京大 - トヨタ自動車
10・投 松本健吾   0 24歳 東京青山リトルシニア - 東海大菅生 - 亜細亜大 - トヨタ自動車 - 東海地区選抜 - 東京ヤクルトスワローズ

ここが足元をすくわれる要因なのかもしれない。トヨタに勝ったホンダ熊本も優勝候補だった。

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>昨年の社会人野球選手権の覇者、今年の都市対抗野球優勝、トヨタ自動車敗退⇒ホンダ熊本も優勝有力視されていたが、敗退は番狂わせだった。   
   

    Honda熊本8-7トヨタ自動車
トヨタ自動車の投球成績
      登板    勝利    敗北    防御率    回 被安打    奪三振    自責点
 松本健吾 1                  5.06 5 1/3    8    4    3

松本健吾 - Wikipedia

東海大菅生 亜細亜大 トヨタ自動車 東京ヤクルトスワローズ2位指名 
>大学4年東都(秋)    9試合    防御率4     勝1    負3⇒W,成績悪くドラフト外かな?

W。社会人時代の成績を全般的にみると先発タイプではなく中継ぎ。

2022年は調子が良かったが、023年は中継ぎ特化で前年程の成績を残せていない。
W。プロドラ2位の投手が5回ももたず実質KOされているのはどうなのか?

選手としての特徴

W.問題はココかな?

直球の最速は152km/h。多彩な変化球を操る

今夏の都市対抗野球ではリリーフとしてチームの優勝に貢献。川尻一旗コーチから縦振りを意識したフォームを指導され、大学時代から球速が4キロアップした。

>ヤクは022年ドラフトでも高卒社会人投手を1位指名し、即戦力としてそれなりの実績を残している。上記の情報による限り、同じタイプの本格派投手に見えるが安定性はどうか?

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W。なお、社会人野球の有力チームの主軸はベテラン選手が多い。トヨタ自動車のレギュラーはベテランばかり。主軸のベテランとプロ志望の極少エリートに分かれている。

プロ入団、社会人経験3年(プロ志望解禁は2年目)

末包昇大 - Wikipedia

W.いい選手だ!パワーあって意外にコンタクト率も良い!問題は外野守備(まだこなせる程度)。2軍時代から出てくる、と思っていた!フレッシュオールスター阪神、森下(別格)桐敷 拓馬

オリ、吉野(別格)とともに必ず上で活躍するとみていた。

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大学ではレギュラーにはなれなかったが、当時大阪ガス副部長を務めていた竹村誠に見いだされ同社に入社

3年目の2021年度日本選手権で打率4割5分、7打点を記録して優勝メンバーとなり、打撃賞を受賞。同年度の社会人ベストナイン(外野手)に選出される。2021年のドラフト会議で、広島東洋カープから6位指名を受け、~」
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  本題      
 
    JR東海 3-4 JR四国(試合終了)

2023年社会人野球日本選手権1回戦 試合結果とスタメン

    2023-11-11 10:00:00
試合会場    京セラドーム大阪

 継投
JR東海:戸田公星、喜久川大輔、柳橋巧人、増子大海、河村唯人 - 牛場友哉
JR四国<近藤壱来> - 篠崎康

   寸評
 先日行われたJR東海JR四国の試合では、4対3でJR四国が勝利しました。~~しかし、それは3点の奪取に留まりました。

 一方、JR四国では北尾勇人が3打点を記録し、大きな貢献をしました。投手陣では、JR東海の先発戸田公星の自責点が2、その他のリリーフ陣では喜久川大輔、柳橋巧人、増子大海、そして河村唯人が自責点を一切許さなかったものの、敗戦となりました。
>対するJR四国の先発・近藤壱来は試合全てを投げきり、9回で被安打6、自責点3でした。
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https://www.kyureki.com/ranking/1/ 球歴COM
   選手アクセスランキング1位〜20位
 1位 モイセエフニキータ
外野手 左投左打 180cm / 67kg
東海ボーイズ小学部 〜 愛知衣浦リトルシニア 〜 豊川

 2位 森陽樹
投手 右投左打 189cm / 83kg
東海東少年野球クラブ 〜 聖心ウルスラ聡明中 〜 大阪桐蔭
2025年ドラフト候補
MAX151km (. - . - .)


 3位 鈴木二知佳
捕手 右投右打 175cm / 80kg
長崎日大東洋大
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>4位 近藤壱来

⇒球歴COMを閲覧するヒトには興味を持たれる存在!


鳴門渦潮(旧鳴門工業違うかな?有名なプロ野球選手排出、監督が良かった。) 〜 三菱自動車倉敷オーシャンズ高卒社会人野球) 〜 香川オリーブガイナーズ四国アイランドリーグ ⇒社会人チームへ <JR四国

四国アイランドリーグplus選抜チーム2022年
JABA選抜2023年
MAX148km (2023-07-17)
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 11月11日社会人野球選手権 JR東海VSJR四国

JR四国の投球成績

登板順    名前    登板    勝利    敗北    防御率    回    被安打    奪三振    自責点
   近藤壱来  1     0       3      9     6       9      3
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 社会人野球日本選手権2023年2回戦  11-14(火)18:00 京セラドーム大阪
    JR四国 3 VS 0 パナソニック

 寸評
JR四国パナソニックとの対戦で3対0で勝利を納めました。試合の結果はJR四国の吉岡広貴、三好大輝、琉尚矢の3選手がそれぞれ打点を挙げ、
><先発投手の近藤壱来>リリーフの石丸慶次郎、上谷和大の投手陣が被安打を抑え、無失点にまとめる力投でパナソニックを下しました。パナソニック側は4番の三宅浩史郎がヒットを放つ活躍を見せましたが、この日は試合をつかめませんでした。

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  パナソニックのスタメン
W。大型捕手。大卒ドラフと漏れに続き、社会人2年目の2023年ドラフトでも呼ばれなかった。社会人3年目の末包昇大 - Wikipedia

のケースもあるが、厳しく言えば成長曲線がどうなのか、と。

>しかし野球はプロ野球が全てではない!WはNPB1軍の試合に飽きた。2軍やそのほかの試合の方が面白く観戦できる。


>5・捕    久保田拓真    0.286    1    24歳    神戸中央リトルシニア - 津田学園 - 関西大 - 関西学生野球連盟選抜 - アジア大学選手権日本代表 - パナソニック - 社会人野球近畿地区選抜
W.社会人野球の世界でなぜか亜細亜大卒の選手がトヨタなど名門有力チームで目立つ!高卒有力選手の亜細亜大行き、は納得

大学野球は東大や京大の加入していない東都などの大学時代の成績は真に受けることができる。これから東京6大学は東都(2部リーグ入れ替え制有)の後塵を拝するようになる。
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   JR四国の投球成績
W。またしても近藤投手はチームを勝ちに導く好投!変身した!
>好投の要因を知りたい。
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名前    登板    勝利    敗北    防御率    回    被安打    奪三振    自責点
近藤壱来   2    0    0       1.93     5     3      6       0
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note.com


近藤壱来選手について。考察。野副 星児/Seigo Nozoe
                                             2023年8月1日 21:10

  株式会社IBLJ 取締役 四国アイランドリーグplus運営事務局事務局長 元教師 月収10万円の元独立リーガー 人生やキャリアについて。⇒しっかりした良い記事だ

四国アイランドリーグから続々とプロ野球選手が生まれている背景は、この記事を読めば解る。

随所にWのインスピレーションを刺激する箇所がある。

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        W。この記事は2023年夏の都市対抗野球の結果を踏まえてのもの秋の社会人野球の最大イベント、選手権でも近藤投手はJR四国を好投で2回戦突破JR東海パナソニックに勝利~名門松下電器はこのところ精彩が無い、元阪神鳥谷敬をコーチに招いているようだが人選が悪い。彼はコーチなどに不向き~)に導いた。

>W.長文をノーカットで載せることにした。

  全文引用

   

今年の都市対抗野球大会で一躍注目を浴びた選手がいました。

JR四国近藤壱来選手です。

昨年まで四国アイランドリーグplus香川オリーブガイナーズで活躍した選手で、個人的にも関わりのあった選手でした。

正直、都市対抗野球大会での活躍がどれほど評価されるものなのか、直接的な関係者ではないためわかりませんが、これだけニュースとして取り上げられている様子を見ると、それ相応の出来事なのだと思います。

主観ですが、野球をやっていた立場からすると昨年の都市対抗野球大会準優勝、一昨年は優勝を果たした東京ガスを相手に、11回を投げて被安打1の完封勝利はとてつもない投球内容だと感じます(しかも10回、11回はタイブレーク(回の最初から無死1・2塁)。)。

ただ、去年までの彼を見ていた立場からすると、やっぱりやってくれたね、とも思う結果でした。

少し生意気な物言いをしましたが、近藤壱来という人間は能力的にも人間的にもそう評価できる選手だと思っています。

そこで今回は、JR四国で活躍する近藤壱来選手について、その活躍までに至った理由を僕なりに考察していきたいと思います。

近藤壱来について。考察①

まず最初に特筆すべきは、四国アイランドリーグplusでもトップレベルの奪三振奪三振を誇っていた近藤壱来選手が、東京ガスから奪った三振が4でしかなかったということ。

一見、奪三振能力が落ちてしまったようにも思いますが、恐らく意図的に三振を奪いに行かなかったのではないかと思います。

そう思った記事がこちら。

「わざと甘いところに投げた」と書かれている通り、意図的に打ち取るスタイルを狙ったのではないかと思われます。

では、どのように彼は打ち取るスタイルを狙ったのか。

ここで注目したいのが、カットボールという球種

東京ガス戦で近藤選手が投じた116球の割合はこちら。
・ストレート  52球(約45%)
(平均球速:約146km/h)
カットボール 33球(約28%
(平均球速:約138km/h)
・スライダー  15球(約13%)
(平均球速:約131km/h)
・フォーク   11球(約10%)
(平均球速:約132km/h)
・カーブ    5球(約4%)
(平均球速:約112km/h)

※データはスポーツナビYahoo!JAPAN)の一球速報から抽出。

香川オリーブガイナーズ時代(特に2022年)の近藤選手は、
・140キロ台中盤のストレート※最速152km/h
130キロ台前半のスライダー
・130キロ台中盤のフォーク
・120キロ台のカーブ

を投げる印象でした。

香川オリーブガイナーズ時代の投球スタイルは速いストレート曲がり幅の大きいスライダーを軸に多くの三振を奪うイメージでした。
(あくまで去年までの印象を過去の一球速報を見て擦り合わせた程度のイメージですが。。)

しかし、130キロ台後半のカットボールが増えたことで、打ち取る投球スタイルが確立されたように思います。

球種割合を見ても、最も多いストレートが約45%、次に多いのがカットボールで約28%と、この2球種で7割以上を占めています。

軸はストレートであるものの、次に高い割合でカットボールを織り交ぜたことで、球種を絞らせない投球スタイルを披露しました。

これらに曲がり幅の大きいスライダー(約13%)スライダーと同じ球速で落ちるフォークボール(約10%)があるとなると、今回の結果も頷けます。

W。ココから先が大事なところ。野球の奥深さ。バッター目線で打ち難い球を投げることが肝心!

更に近藤壱来選手のストレートは、回転数が2,000回転にも満たないという特徴もあり(本来はマイナス要因NPB選手の平均が2,200前後と言われています。)、若干垂れるようなストレートカットボールの相性が合致し、東京ガス打線から凡打の山を築いたのではないでしょうか。

W。阪神の伊藤将司投手にもそういうところはある阪神入団前の投球解析では回転数案外で、ジャイロ回転(縦回転よりも横ずれ回転)しているというレポートを鵜呑みにし大した投手ではないと断定気味だった。今でも実際にストレートは140キロ台半ば。

>ただし球筋の終速は落ちていないように見える横浜の東投手のその点では似ている。もっともストレートがお辞儀気味なのはプロの世界では不味い、ともうが。プロの打者の対応力は段違い、だとおもうので。

 

意図的に回転数を抑えている、とは考え難いですが、自分の適性を理解した上での投球だとすれば、度胸の裏にある緻密さを感じさせる内容だったように思います。

近藤壱来について。考察②

次に、なぜ近藤壱来選手は三振を奪うスタイルから打ち取るスタイルに変えたのかでしょうか。

まだ若干20代中盤150km/hを投げられ、奪三振率の高い快速球投手が自分の投球スタイルを変えられるというのは、かなり珍しいことだと感じます。

大げさかもしれませんが、この投球スタイルを変えられる柔軟さこそ近藤壱来選手の魅力であり、今回の活躍の裏にある根底だと思います。

これについてはこの記事から考えます。

(昨季まで3年間在籍した)独立リーグと(都市対抗)は全然違った。独立は1年間のトータルでどれだけいいピッチングができるかだが、ここでは1試合でどれだけ価値のあるピッチングができるかが求められている。

Yahoo!ニュース本文引用
https://news.yahoo.co.jp/articles/c668f164dad2783480bfb966914154ab7f098016

記事の通り、香川オリーブガイナーズでの経験が今回の投球スタイルを誕生させるきっかけとなったように思います。

独立リーグリーグ戦であり、長いシーズンを戦い抜くための調整戦術が必要となります。

更に選手個人の大目的としては、NPB球団からドラフト指名を受けること
そのためにはNPB球団のスカウト魅せるピッチングが求められます。

自ずと評価されやすい球速奪三振を追い求める理由でもありました。

近藤壱来選手は香川オリーブガイナーズで過ごした3年間、ドラフト候補選手としても名前が上がるほどの活躍を魅せました。2021年には年間最優秀選手にも選ばれたほど。それでも、最後までドラフト指名を受けることはありませんでした

画像
https://baseball.omyutech.com/playerTop.action?playerId=1476735
近藤壱来選手の成績
(OmyuTechの一球速報から引用)

そして最後まで指名を受けなかった2022年のシーズン終了後、近藤壱来選手は引退を決意しました。

しかし、彼の現役続行を後押しする方がご縁を繋ぎ、JR四国の野球部員として野球選手として再起を図るまでに至ったようです。

JR四国の野球部員となったことで、一発勝負のトーナメント戦での試合となり、立場としても一企業の社員となりました。⇒W生活基盤の安定によって野球に余裕を持って臨める。独立リーグと社会人野球の違い。もちろん野球専科のプロ野球とも違う。

トーナメントという絶対に負けられない戦いを強いられると同時に、企業や四国代表という看板を背負った戦いに、これまで以上に勝つこだわりを考えたのではないでしょうか。

その結果、打ち取る投球スタイルという発想に至り、更にはこれらの経緯があったからこそ、近藤壱来選手自身が変わろうとしたように思います

最後に。

ここまで、昨年まで四国アイランドリーグplusに関わりのあった近藤壱来選手について考えてみました。

全てを事実確認したわけではないため、考察として間違っていることもあるかもしれません。

それでもOBの活躍、ましてや悔しい思いをしていた姿を見ていたからこそ、今回の活躍を本当に嬉しく思いました。

もちろん香川オリーブガイナーズ在籍時に本人の夢が叶っていれば、、、という思いもありますが、こればっかりは仕方がありません。

僕自身、1人の選手にスポットを当てた発信をあまりしてきませんでしたが、彼のように熱量をもって野球に取り組める人間を応援したいという思いで今回の記事を書きました。

この記事が何かにつながるかはわかりませんが、少しでも近藤壱来という人間を知ってもらうきっかけになれば嬉しいです。

これからの近藤壱来選手について、まだまだ活躍してくれる選手だと思います。

なぜなら近藤壱来選手は、活躍できるだけの能力に加え、多くの経験値を持っているから。

彼には応援したいと思わせる力、柔軟に自分を変える力、そして野球に対するパッションがあります。

これからも、陰ながら近藤壱来選手の活躍を見守りたいと思います。

ご精読ありがとうございました。