反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

5月1日の阪神(4位)VS DeNa(最下位)の低レベルな試合内容と同日のオリックス(最下位)VS楽天(5位)。2016年交流戦もセパ実力格差、予測~端的に投手力の格差。5月1日現在防御率比較で明示~

イメージ 12016年5月1日は閏年のために日曜日だった。
運よく、TV中継で、オリックス(最下位)VS楽天(5位)と阪神(4位)VS DENA(最下位)のデーゲームの試合内容を比較することができた。
後者のあまりにも低レベルな試合内容にあきれ果てた。
***********
とりあえず、この機会だ。うるう年(閏年)とは
2016年は4年に一回の閏年(うるうどし)。2月には平年にはない29日が挿入され、1年が1日長い、366日となる
          ↓
 
 
要点引用
「うるう年を実施する理由を一言で言い表すと
地球が実際太陽の周りを回る周期と、人が作ったカレンダーとのズレを修正する
  
 
  <太陽年とグレゴリオ暦
太陽<年とは>地球が実際に太陽の周りを回る、いわゆる公転の周期のこと。
一方グレゴリオ<暦とは>、その太陽年をベースとして作られた太陽暦の1つ。
  
 
  <うるう年が4年周期なワケ>
>ですが地球が正確に365日かけて公転しているかというと、そういうわけでもないそうで、
実際には365.2422日ほどかかっており、これを書き直すと365日と約5時間50分
1年で6時間弱のズレがあるのです。
           
>このズレを4年間積み重ねると、ぽっかりとおよそ24時間分の隙間が生じてしまいますよね。
>4年間でできた1日分の隙間を埋める日、それが2月29日ということなんです。
 
うるう年が4年周期でやってくるのは、こういう理由があったんですね(*´ω`)」
 
W。コレ以上深入りするときりがないので、
2016年、5月1日(日曜日)現在のプロ野球のセパ両リーグの成績表からみた実力比較の本題に進む。
 

まず、閏年2016年5月1日、日曜日のセパ、両リーグ、6試合の試合結果を眺めていると、漠然としたある感想が浮かんできた。
W。セリーグの試合は先発ローテ投手の崩れた乱打戦。パリーグに比べて、試合のレベルが相当低いのではないか。
 
5月1日、当地方のデーゲームTV中継はNHK、13:00 京セラドームオリックスVS楽天。14,00民間放送局、甲子園球場阪神VS DeNaだった。
 
NHKで13時からのオリックス戦をみ始めて、躊躇なくそのまま見続け、15時からの同局の京都競馬場、3200m天皇賞のG前、ハナ差勝負を堪能した。
その間、阪神、能見投手の6点の失点経過は見過ごしたが、登板間隔が短すぎるので、どうせそんな事だろうと、どうでもよかった。
 
天皇賞の決着がついてから、チャンネルを阪神VS DeNaに切り替えてしばらくすると、大逆転劇?は起こったが、DeNaのふがいなさにあきれ果てただけで、阪神の勝利に何の感動もなく、むしろ負けた方が良かったとさえ思った。
 
あんなふざけた低レベルの試合に勝って、手放しに喜ぶファンの心理に同調するものは、一切自分の中にない。
この日のデーゲーム中継でパ最下位球団のオリックスと5位の楽天の試合
セ、のダントツ最下位DENAと4位(もうすぐ5位になる)ン阪神の試合を見比べることができたわけで、
>自分の価値判断からすれば、前者の方がワンランクほどレベルの高い野球をしていた、と断定せざる得ない!
もはや、今の金本矢野体制の野球では、このレベルの違いを超えて、阪神贔屓になれない。
阪神球団の現方針とソレに纏わる関西マスコミの報道と、キャッチコピーに踊る、金本矢野体制、ソレを称賛する一部ファンの動態に、国家ーグローバル資本複合体の新自由主義の稚拙、浅はかな手口の典型を見出す。
 

金本、矢野両名の解説者時代の言動及び、そもそもの人物構成に強い疑惑を抱き(パンドラの箱  - Wikipediaになる可能性大)、その職責にあらずと断定していたWは、阪神球団の本来の流れから、云えば岡田彰布 - Wikipediaこそが監督に相応しく、金本<?×>カルト矢野<論外>激しい拒絶反応!を抱いていた。
 
キャンプ、OP戦の内容にも大きな疑問を抱き(オリックス主力選手を軒並み故障に追い込んだ米国仕込みの理論を振りまわすトレーニングアドバイザーと新規契約しているはずである。~ネット報道より~)、最下位予想をし、
開幕戦(金本らはこの試合を原点とすりかえる)を草野球と断定し、
 
例のヤクルト戦、ストッパー、マテオ3イニング投入に、これらの輩の職責にあらずの資質および推し進める野球の典型をみて、激しい怒りを覚え、
 
さらにペナントレースが進むにつれて、新首脳陣は、
①チームの戦力実態と将来の暗澹たる成績が自覚されるに及んで、自己保身の本能が鎌首をもたげ出
 
②実体を蔑にした大手広告代理店案出超変革のキャッチコピーに新首脳陣自ら更に一そうしがみ付成績不振の云い訳は始めた)、
 
<今だけ、自分だけ、カネだけ>の関西マスコミの商売の都合に基づく情報操作によって、
 
阪神生まれ変わり都市伝説>のごとき根拠なき情緒野球の方向を強めざる得ないのである
 
阪神生まれ変わり都市伝説>の典型の大言壮語。
 
「この日ゲスト出演した阪神OB会長の川藤幸三氏(66)は、「阪神は皆さんも勘違いしてますけど、今年から新たなチームになるんです。チームを作るんですから、育てるんですから100年の計に向けて着々とやっている」と、金本新監督の下で長期スパンでのチーム改革に取り組んでいることを強調した。」
 
W。これらの言説の具体的な根拠を一々、挙げてほしいものだ。一体何と何があるというのだ。
所詮、枝葉末節の管理システム変更や、人的要素の活用ぐらいで(能力に大きな限界がある若手の登用などもこの範疇)、に留まっており、球団運営資本としての強力なチーム作りを目指した大規模設備投資の実行や構想の類の話題は一切なし!
その点、この日もラミレス監督の不可解采配で成績下降線をたどる阪神に勝ち星を献上したDeNaは「50億円投じてファーム施設を移転するとしており」阪神よりも実行力が認められる。
 
大方の阪神ファンの混迷ぶりも酷いもので、上記のような、球団資本ーマスコミー新首脳陣の手口、有りのままの実態を直視することなく、見せかけを鵜呑みにするばかりか、一定層は積極的に迎合している現状である。
 
W。金本矢野の両名や片岡は資質、人物構成により、最初から職責にあらず、としている。球団資本としての必要な設備投資を控えている現状。不可欠な設備投資なき発展は基本的にあり得ない!
下線部のような言説は、自分で考えたもの、あるいは検証の労をとった者とは云えず、何処かのマスコミ報道を鵜呑みにしたものといえよう。存在が意識を規定するのであって、意識が存在を規定するのではない!
 
コメント引用 
>「早くも采配や起用に批判してる人もいるけど、最下位でも良いから育成をと言うフロントのバックアップありきで今方針を作って、意識改革している所でしょ。」
 
W。今の阪神ファンの特定層のネットコメントに、新自由主義大衆の深層心理が見事に反されている。世間一般に定着している政治現象の一種であるから、根強いものがある現実を前にしても簡単に目が覚めない
大阪維新の会>を支持する大衆の心理状態、政治傾向とよく似ている。
その起点はあくまでも、既存の支配体制の在り方に対する根強い不平不満であり、勝手にその対極に位置づけられている政治構造物への軽信だが、その心根は信心の次元にある。
また、指示待ち族と云う側面もある。差配してくれることを自ら望む、行き過ぎた従順は日本でもっとも成功した教育生産工場で育まれ、労働環境で強化されたものである。コレしか日本資本主義の生き残る道がなくなったという需要があって、大量にこうした層が供給されたのだ。こうした従順性と単純反発の両対極の中間項の中身が問われる。
 
コメント。
「無理にでも金本に期待する方向に自分の心をもっていく」ことが~信者の中で流行っているらしい
「去年に比べて」、「ワクワク」、「2、3年後」、「ファンも我慢」とか、みんなほぼ同じ言葉で賞賛しているけど、賞賛するときのテンプレでも配布されてるんかw
    ↓
「何より今年の戦い方は負けてもワクワクする部分が多い。2?3年後を信じて気長に見守っていきましょう!1年目の監督にしては、ここまでよくやってますよ。」
 
W。事情が良くわかってないのじゃないかな?
何とかしよう、何かやってやろうという創意工夫が見られるのがいい。昨年は負けが込んでくるとストレスはたまったけど、今年は全くたまらないんだよね。

若手が思い切り失敗を恐れずやっているから見ていて気持ちが良い。
金本監督だって監督ルーキーなんだから、失敗を恐れずやって下さい。」
 

  Number Web  交流戦の順位はセ・パの本当の実力差か?
●本当の実力差だ       69.4%
×本当の実力差ではない   30.6%
 
       <追記>
投手専業制、10人目の打者専業制、指名打者パリーグ 10人野球とセリーグ投手兼打者9人野球のパリーグの根本的なルールの違い、は、投手力と打力を成長させるパ10人野球の優位を保障する。DH込みの打線に対するパ投手は息抜きができないが、打順に関係なく、調子が良ければ続投できるので力がつく。打撃、走塁による精神的肉体的消耗がない。
 
しかし、野球の面白さは精神的肉体的な複雑な要素が絡んだところにある。
 
DH制は新興球団、後発球団の多いアメリカンリーグが人気上昇ののためにアメフトに習って1971年に採用された。日本のパリーグのDH制採用も同じ事情である。
 
ワールドシリーズの優勝チームを過去20年間に遡ると、アメリカンリーグのチームの優勝回数が多い。
    ウィキペデア、ワールドシリーズ
  
 
   <1990年以降のワールドシリーズ優勝チーム>
ナショナルリーグ指名打者制なし9人野球)   11回
アメリカンリーグ(DH制 10人野球)        14回
 
   <1990年以降の日本シリーズ優勝チーム>
セリーグ (DHなし)        11回        
パリーグ (DH制)         15回
 
*1990年以前に遡ると、パリーグ西武の3連覇2回 ソフトバンク2連覇などパリーグ特定球団の戦力が突出していた時期がある。
 
セ球団の日本シリーズ連覇は、1979年、1980年の赤ヘルブームの広島カープ以外になし
巨人、ヤクルトは隔年優勝である。
 
>ということはパ特定球団が巨大戦力を持った場合、ダントツの強さを維持する可能性があるということだ
今のソフトバンクがソレに当てはまる。日本シリーズソフトバンクが進出してきた場合、セ優勝チームでは太刀打ちできない。
 
特に2000年代になって、日本シリーズパリーグ優勝回数10回セリーグ6回
 
ここ5年に限れば、セリーグチームの優勝は2012年の巨人だけであり
パリーグとの実力格差の拡大傾向は強まっているとみる
 
>去年の交流戦のセパチームの大きな成績格差は今年のセリーグの低いレベルの試合内容の混戦をみると、今年はさらに広がると予測できる。
*繰り返すが、2016年5月1日、甲子園球場阪神VS DeNaの試合は7対6の接戦に見えるが物凄く低レベルであった。前回好投した阪神先発は打率220程度の相手打線に6点も献上。他方、2軍レベルの若手選手の交る阪神打線は、大してよくない投手にきりきり舞い。相手のへばったころに打ち出し、満塁で出てきたリリーフは連続押し出し四球。次に出てきた左腕投手は左打者一人をアウトしただけで降板。次の投手が打ち込まれ逆転!
>試合内容も酷い低レベルだが、両監督の采配もパリーグにない低レベルと云うか、変わったことをしてい。真面目に野球に取り組んでいるのかさえ疑わしくなった阪神金本矢野野球は、先が見えてきたことから、一見、若手を積極的に起用しているいように映るが、明らかに自己保身段階に突入しているとみる
 
セリーグ監督の中で、コーチや2軍監督を一度も経験した事がない監督が3人(巨人、阪神、DENA)もいる。
広島や中日の監督も采配面で何かと批判が多かった
 
阪神は新監督だけでなく、参謀格のコーチもコーチ経験すらない解説者上がりである。
*でたらめもいい加減にしろと云いたい!
>従って、現状のセリーグの低レベル野球の混戦は、監督能力、コーチ能力の欠如によって加重されている。
>これで交流戦に突入したら、去年よりもセパ成績格差が生まれると考える方が普通である。
 
W。仮説を立てると、2016年の交流戦の順位は、昨年よりももっと酷い結果となる。
 
 
理由その1。
2016年のオリックス(最下位)VS楽天(5位)と阪神(4位)VS DENAの試合内容。後者はあまりにもひどすぎる。この間の阪神が地に足のつかないいい加減な試合内容で5割キープ、DENA打線の打率222のお粗末さなどの実際見てきた印象から、偶々5月1日の試合が~と云うのでもなさそうだ。
 
理由その2。
ウエスタンリーグ5球団(1日2ゲームしかできず1チームは練習試合の日程ソフバン3軍制はその対策でもある!セ、中日、阪神、広島3チーム⇔パ、ソフバン、オリックス2チーム)とイースタンリーグ7球団(ヤクルト、巨人、DENA⇔日ハム、ロッテ、西武、楽天4チーム)の実利力差は大きい。1軍の土台であるファームの野球環境の違いは大きい。パ有利利作用し、セにはボディーブローのように効いてくる。
ウ、イの格差は、防御率(イ、2点台多い)、打率(ウ、全体的に打率が高すぎる。イ、250程度が多い)を比較するとよくわかる。
      <2016年度 ウエスタン・リーグ チーム打撃成績>
中 日  .272←高打率をイ、リーグと比較するとウ、リーグの投手の質に問題あり。
阪 神  .270←同上
広 島  .264←同上
ソフト  .243
オリ   .214
 
      <2016年度 イースタン・リーグ チーム打撃成績>
ロッテ  .250←この程度が普通。ウ、リーグの投手より質が良い。
巨 人  .250
楽 天  .249
DeNA   .236
日本ハム .233
西 武  .230
ヤクルト .229
 
2016年度 イースタン・リーグチーム投手成績
楽 天     2.27←ドラフトで優秀な選手がとれている。
巨 人     2.45←投打のバランスがとれて、ファーム充実!
日本ハム    2.75
ヤクルト    3.13←チーム順位④、打率⑦、両リーグの環境偏差値を考慮すると、ヤ2軍投手陣は阪神2軍より上位。総合力も推定上位!
西 武     3.18
ロッテ     3.47
DeNA     3.53←阪神投手の防御率3、65よりも低い。8HR(阪神17HR両リーグトップ)104四球 
 
2016年度 ウエスタン・リーグ チーム投手成績
広 島     2.31  4完投  1完封 4HR   54四球
中 日     2.49  0完投  2完封 4HR   59四球
ソフトバンク  3.16  0完投  3完封 10HR  84四球
~~~~
阪神      3.65  0完投  1完封 <18HR>66四球 168安打は平均値。被HR値異常に高い!168三振① 暴投ボーク少ない。 DENAの防御率3、53よりも悪い3、65! 
~~~~
オリ      4.56  0完投  1完封 9HR   90四球  
 

理由その3。結局、セリーグパリーグの投手の実力差に尽きる!
Number Web  交流戦の順位はセ・パの本当の実力差か?
コメント
「本当の実力差だ
>今季は特に先発投手の層の違いだろう。」
 
2016年 5月1日現在 セ・リーグ投手 防御率
8 野村 祐輔  広  2.70
9 藤浪 晋太郎 神  3.34
10 小川 泰弘 ヤ  3.63
13 高木 勇人 巨  4.00←阪神打線をほんろうしたが5月1日の試合でヤクルト打線に捕まった。
>以下17位まで4点台
 
2016年 パリーグ投手防御率
13 野上 亮磨  西  3.26
14 塩見 貴洋  楽  3.48
15 菊池 雄星  西  3.57
16 ディクソン  オ  3.71
17 メンドーサ  日  3.89
18 東明 大貴  オ  4.40
~~
以前のシーズンであれば、故障明けの金子はともかく、パを代表するような西投手が撃ち込まれているということは打撃力もパ優位と想定できる。(OP戦で阪神は西投手を攻略できなかった)

19 金子 千尋  オ  4.57   ←W。潜在能力の高い投手。先日1勝。暖かくなってエンジンがかかってきた。
20 西 勇輝   オ  6.19  ←W。この投手も潜在能力高い。