反俗日記

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5月4日阪神タイガースvs広島東洋カープ ファーム公式戦。広島辻投手、阪神守屋投手、坂本捕手、ヘイグ評。板山祐太郎 - Wikipediaについて。高橋健2軍投手コーチと岩貞、横山投手。

  5月4日はプロ野球視聴三昧の一日だった。
12時30分過ぎから、
ニコニコプロ野球チャンネル
2016年5月4日(水)の試合結果と詳細。阪神公式ホームページ ファーム情報より
 
スターティングラインナップ
 広島
野間8 庄司4 土生(メモなし) ブライティー 岩本 バティスタ 美間 東原 中村 辻空 - Wikipedia、P
 
W。辻投手62番を動画で見るのは二回目になった。良い投手だ!
MAX147K 左打者の膝元に142K143Kのストレートを投げ込む事ができるが、球種がまだ少ない。
前回みたときは、7回まで、1軍メンバーの交る阪神打線を寄せ付けなかった。今1軍にいる阪神陽川内野手を低めのストレートで3球三振に打ち取ったのが印象に残った。細身で手足が長くピッチャー体型。投球フォームは若いころの佐々岡元2軍投手コーチにそっくり。
 
 今回の登板は前回と勝手が違ったようだ。
阪神打線の先発メンバーのヘイグ3の3(ミート主体の打法に専念、坂選手が3塁で、1塁を守っているのは1軍の需要と違うので、いかがなものか?) 上本4の1(調子を崩しているとみる、引きつけて撃てない)、 俊介(3の0)の1軍クラスやその他、坂などのⅠ,5軍クラスが並び、息抜きできるのは新人坂本捕手ぐらいしかいない。
 
3回突如として、マウンドでアキレスけんを伸ばすしぐさをしだしのでおかしいと思ったら、球速がガクンと落ちて、終いには、佐々岡コーチの両肩に手をやって背負われるように退場した。単なる筋肉のけいれんとも思われず、膝から下の足にかなり酷いけがをしたのではないか。重症だと思う。(カープホームページに情報なし)
がんばり過ぎたのじゃないのかな。残念!
 
  阪神ラインナップ
緒方7 荒木9 ヘイグ 上本4 中谷9 坂5 西田DH 坂本2 俊介8 守屋P
 
>守屋投手 
スリークォータ。
 ピッチングスタイル(球速MAX141K、変化球スライダー主体など)は1軍登板でうちこまれたときと基本的に変わらない。
>変わったところコントロールが良くなっている。
どうした事か、ストレートが全球、猛烈なシュート回転している。ツーシームを使っているとしても、左打者の膝元にぶつかるような角度の球筋が、インコースぎりぎりストライク。解らない
投球フォームはワンテンポ間をとる瞬間、胸から上が前かがみになる。1軍登板の時はなかった様に思われる。
こんな投げ方の1軍投手は昔はいたが、今は見たことがない。(サイドスローアンダースローが良くあんな格好をする)
 
6回 82球 24打者 23打数 6安打 5三振 Ⅰ四球 失点1 自責点
 
ドラフト2位ルーキー坂本捕手
脚短く、状態がっしりの捕手スタイル。雰囲気は達川光男に似ている。
キャッチング、リード面のことはよくわからないが、大してよくない守屋が、持ったのは坂本のリードによるところが
大きいと感じた。
打撃フォームは上本にそっくりだが、バットが遠回りしているのでフライアウト多く、まだ厳しい。
 
>ヘイグ。5月4日現在の2軍打撃成績   数字だけみると抜群の成績
7試合 27打席 23打数 打率435 1HR 3二塁打 3四球 Ⅰ死球 Ⅰ<三振> 長打率696 出塁率519
 
 
    ↓
原口捕手(一軍抜擢活躍中) ~腰の故障は完治していないとみる。大事に使ってやってほしい!
 18試合 打率298 3HR 長打率617 出塁率433
この選手の特徴 長打率も高いが、<9四球 4三振>⇔ 陽川 18試合 2四球 18三振(1軍レギュラー?
俊介 25試合 13四球
 
板山祐太郎 - Wikipedia外野手について、ファーム成績255や四球数0とたった1~2度の打撃フォームのTV観戦で2軍選手と決めつけていたが、5月4日の中日戦をみて偏見とわかった
 
その時もなんとなく精悍な顔つきが気になった。阪神にないタイプのプロ向きの顔である。
じっくりとみると典型的なプロ野球選手の体つきをしている
それなりに身長があり一見細身に見えるが無駄肉がなく、腰回りががっしりしている。
 
引用。 
身体能力の高い選手であった。
「(2015年)阪神入団直後の新人体力測定では、測定対象の7項目のうち、4項目でトップの数値を記録した。体幹の強さを測る「トランクローテーション」で1400キログラムを計測するなど、身体能力に優れる。」
 
大学4年間、(亜細亜大学)高いレベルでもまれてきた選である。
「ドラフト指名の直後には亜細亜大学の選手として明治神宮野球大会に出場、立命館大学との準々決勝では桜井俊貴からの内野安打で先制点に繋げたことをきっかけにチームを勝利に導いた。早稲田大学との決勝では無安打ながら得点に繋がる犠打を記録し、チームの日本一に貢献した」
 
経歴をチェックすると板山選手とはモノが違うようだが、東都リーグ亜細亜大学野球部はレベルが高いことがわかる。
 
高校は野球名門校でなかった2塁手。大学2年生時代外野手に転向。
 
④守備の負担がすくなるなると打撃成績が上昇し、4年生のドラフトまで持続している伸び代があった
「選手寸評
2年秋に出場機会を求め、内野手から外野手に転向。俊足と強肩を武器に、外野の一角を確保した。その外野守備を高く評価され、2度ベストナインに選ばれている。思い切りの良い打撃が徐々に向上しており、4年春は打率.364を残し、ドラフト指名候補となる。」
 
⑤「選手としての特徴」
スイングスピードの速さとミートポイントの確かさによって飛距離の長い打球を放てる。」
 
Wミートポイントの確かさはまだ確認できないが、たしかに、四球0と云うのも、2軍程度の投手なら、振りにいけばバットに当たってフェアゾーンに打球が飛んでしまうということも想像できる(三振率は上本と変わらない)。下線部分は映像からも解る。
スイングの軌道はシャープである。
 
>ヒットしたのはストレート系ばかりだったように記憶している。ストレート系には強い!
 
巨人菅野投手にど真ん中にスライダーを投げられてファウルチップの三振を喫している。最低でもファウルにしなくちゃ、ハイレベルの投手に対して打つ球がなくなる。
 
1,2,3でスイングしており、貯めが足りない様に想う。
ただし、体幹が強く足を余り上げなすり足打法なので、貯めは会得でき易い
 
⑥「内野の守備練習を要請、この要請を機に一軍昇格や試合出場の可能性を高めるべく、外野に加えて二塁や三塁の守備も練習している。
 
W。2塁は疑問だが、元々2塁手、3塁はこなせるはず
 

阪神の左腕の岩貞投手や、同じく横山投手がいきなり1軍登板して、好投する陰に、2016年阪神2軍投手コーチに就任した高橋建 - Wikipediaさんの力が大きいのではないだろうか、という仮説を立ててみた。
2軍の試合の動画をみると、ベンチの投手コーチの仕事をしているのは高橋健さん
プロ野球コーチの適性は実際にやってみなくてはわからない特殊な仕事。
高橋健さんに向いていたのではないか。
 
このヒトの解説者時代はカープファンの間でも評判が良かった。
カープファン以外の者からみても地味だがなぜな記憶に残る投手だった。大リーグに挑戦し、息の長い投手生活を全うした。
引用
「10年を最後に16年間の現役生活にピリオドを打っており、5年ぶりの現場復帰となる」
 
   高橋建氏 響いた金本監督の言葉!阪神2軍投手コーチ就任
「広島で通算70勝を挙げ、2009年に大リーグ・メッツで中継ぎとして28試合に登板し防御率2・96の成績を挙げた高橋2軍投手コーチが、指導でもメジャー流を導入する意向を示した。

 「日本は投げ込みが伝統的にある。アメリカでは投げ込みをNGとする部分もあった。アメリカにちょっとでも携わった人間として、人によって合う合わないがあると思うので、うまく組み合わせられたら」

 目指すのは個々の適正を見極めながらの柔軟な対応での左腕育成。「今はフラットな状態なので、名前を挙げられない」と個人名を出すことは避けたが「左であるがゆえに器用貧乏で終わってしまうケースが多い。信念を持って先発ローテーションやセットアッパーの座をつかんでほしい」と若虎にエールを送った。」
>上記の高橋健投手コーチとは直接関係がないが、左腕岩貞がプレート1塁側を踏んでインステップして投げていたのを修正してから、制球力がついたという話題.。(誰がこんな変則的な投げ方を教えたのか?)
W。インステップを指摘されている阪神、藤波晋太郎投手は一塁側のプレートを踏んで、投げているので、左腕岩貞と逆でステップ自体に問題はない。
①問題は横振り気味の長い腕の振りだろう。
②がしかし、肩の横回転で、強い球が投げられるのが藤波の特色であるとある野球評論家は云う。
 
下線部はWも考えた。藤波投手の制球力不足は物理的な問題である。
①と②の条件は矛盾している。①を修正すると特色②が死ぬ可能性がある。
 
昨日の巨人、広島戦のラジオ中継で解説者石井一久は、去年の藤波は5月になって、シュート回転の汚い球筋がなくなって、勝ち星を積み重ねていたが、今年は逆に悪くなっていると語っていた。
大リーグジャイアンツの長身サイドスロー気味の左腕バンガーナーもインステップが目立つが、大きく曲がる規格外のスライダーと云う決め球がある。高めのストレートは浮きあがる。
結局、現時点の藤波晋太郎が撃ちこまれているのは、ストレートの球威低下と決め球のスライダーの物足りなさに尽きる。コントロールは元々も問題で、簡単に修正できるものではないし、球威が落ちる可能性もある。
横振りを縦振りに修正は難題である。パーツが大きすぎてやろうとしても簡単にできないのではないか。
投手コーチもいじりたがらないだろうし~。
 
「わずか61cmの白い投手板が、岩貞の世界を変えた。香田は成長の要因を「一番は制球」と断言する。さらに「プレート位置を一塁から三塁に変えたこと。ストライクゾーンに入れるには、どっちがいいか。極端にインステップしていたからね」と指摘する。岩貞は腕が横から出てくる特徴があった。投球動作を見抜き、立ち位置を変更させていた。
 久保も「(三塁側なら)リリースの時、ストライクゾーンの中で投げられる。(一塁側なら)ボールゾーンから、ストライクゾーンに球を入れないといけなくなる」と説明する。インステップしていた右足を真っすぐ捕手方向へ。さらに、左腕の横振りを縦振りに修正。ただでさえ勢いがある球が、角度がつくことで球威を増し、打者を苦しめるようになった。
 今季対戦した、ある打者は「昨年も対戦したけど、もっと横だったのが、上から投げ下ろしてくる感じで角度もあった。甲子園のマウンドって低いはずなのに……」と舌を巻いていた。無駄な四球も減った。ベテランコーチの教えを受け止め、地道に取り組んだ成果が出ている。」
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