反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

ウ、リーグ、2016年4月22日。ソフバンVS阪神、動画観戦記~①阪神育成捕手原口の打撃<1軍レベル中田からHR1安打>はシャープでヘッドが効いている。②3回パーフェクト岩崎はロングリリーフ適材。

          <追記>2016年、4月23日(土)
MLB】“トミー・ジョン手術の真実” ダルビッシュは常識を覆すことができるか
   ISM 4月21日(木)18時17分配信
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阪神高山、早くも今季3度目4安打「たまたまです」 日刊スポーツ 4月22日(金)23時52分配信
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イメージ 1「>これは患者が投手の場合で、野手の場合はより短い期間で復帰できる場合が多い。野手の術後はBABIPや長打率、HR/FBの数値が低下する傾向があるというデータがある
>また、日本人選手の術後についてはアメリカのスポーツ医学に携わる外科医から「アメリカや中南米の選手とアジアの選手の細胞が組成していくスピードは違うため、
日本人選手を12か月から16か月で復帰させたとしても、靭帯の強度や周辺の組織の復元度はアメリカや中南米の選手とは同じにならない。日本人選手には時間的な猶予を多く与えることが必要だ
」という意見もある。
  
 
   <手術急増の要因についての議論と検証>
 若年時からのダメージ蓄積←W。リトルリーグ、ボーイズリーグの指導法が問われる。
同じくASMIが若年時からの蓄積によって故障は引き起こされる」という見解を発表している。
日本でも、TJ手術を執刀している慶友整形外科病院院長の伊藤恵康は「肘の靱帯が正常な投手が投球中に靱帯をいきなり切ることはまずありません。小学生時代からの繰り返される負荷により生じた小さなほころびが積み重なって切れてしまう」と語っており全日本野球協会日本整形外科学会もアマチュア球界の調査を進めている。
>その他、野球特化傾向が進んだことが若年時のダメージ蓄積に影響しているという意見もある。
アメリカではアマチュアスポーツの掛け持ちが一般的であったが、近年は1つの種目に特化して取り組む傾向が進み、1年中野球に取り組む者が珍しくなくなった。」
 
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重要参考資料 
>W。なぜ2016年金本矢野体制なのか。大手広告代理店案出の超変革のキャッチコピーに踊る、井の中の蛙のファンは、経営サイドの毎度の長期展望なき過少投資と関西マスコミ報道を当てにした人事交替フィーバー及びソレがもたらす野球現場での理不尽性は眼中にない。
>2016年新体制発足に対して、恒例のごとく、補強費の大投資は避けた!
人事配置で何とかなると煽って、結果、期待を裏切り、その次の年にやや補強費を挙げる。
抜本的なファーム充実なのど施設投資は回避し続ける。その繰り返しである。
阪神球団の経営手口の全貌が、がなんとなく明らかになり、ソレを基に熟議できるたたき台の数値がそろっている。
 
>大学4年生にも分析できる手口である。
[PDF]
プロ野球の経営改革 ‐統計解析による集客分析 - 中川功一
http://koichinakagawa.web.fc2.com/studentessay/oosawasakaguchi2014-2.pdf
 

 
2016/04/22(金) 開場:12:50 開演:13:00
 
W。下表のソフバン、阪神の<得点>、<失点>、<本塁打>、<打率>、<防御率>を比較した後①に、
ウエスタンリーグ順位1位2位の中日、広島の各々の防御率、2,49。2,28と比較すると、③現状のセ、リーグの順位にそれ相応の基本的な理由があると解るだろう。阪神とは、各々1点以上の防護率の開きがある。
資料
2016年順位表 ウエスタン順位表 ホークス2軍、3軍情報。
 
しかも、ウエスタンリーグは遠征試合の多い5チーム。ということは、当日の試合に1チームは試合予定が組めないということである。そこで編み出されたスケジュールは、こんなおかしな事態を招いている。
 
4月26日 W。高校生と試合をやらなければならないのか。まさに練習試合なのだが、調子が狂う可能性もある
履正社学園
神-履正社学園
12:30開始
 
4月27日
関メディベースボール学院
神-関メディベースボール学院
12:30開始
 
イースタンリーグは遠征試合のない7チームが関東地方に集中している。
前回の記事でウエスタン、イースタンの成績表を丹念に比較したうえで、両リーグのレベル差に疑問を投げかけておいたが、4月20日の阪神VSヤクルトの阪神守屋投手とヤクルト山中投手の投球内容に、ソレがはっきりと表れたと考える。もちろん1軍経験のない守屋と昨年大活躍した山中の経験値の差や打撃力の違いが差し引く。守屋はよくも4失点ですんだし、山中は阪神打線でなけらば、打ちこまれていた可能性が高い。
 
>こうしたイ、ウ、リーグの力の格差は、関東地方3チーム集中とともに、セリーグの巨人ヤクルトの底力の上位、DENAも長いペナントレースで侮れないという結論に達する。
さらに、甲子園高校野球開催による遠征試合、ドーム球場の有無などを含めて、阪神タイガースの野球環境偏差値は12球団で最低レベルにある。
従って、阪神にはサバイバル戦略が必要なのであり、超変革などは全くお門違いなのである。
明後日の方向の努力している金本ー矢野(片岡)体制は、ノムラ阪神時代と同じ下位低迷の果てに、スキャンダルまみれになって、消え去っていくことになる。

2016年4月22日(金)ソフトバンクVS阪神2軍戦を観戦した無料動画サイトの入り口はココ
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明日の試合
放送予定04/23 13:00

2016年4月22日(金)ソフトバンクVS阪神2軍戦
  <試合結果>
 
  4       3
ソフバン先発投手 中田←去年のローテ3,4番手投手。日本シリーズでは敗戦投手。
阪神         岩崎優←今シーズンの先発6番手に期待されていた左腕。
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中田は初回いきなり、育成枠阪神原口捕手<DH出場>にレフトにHR!
>育成背番号をつけているが、原口は、キャンプで評価の高かった選手であった。
構えたところから、少し移動しただけでトップの位置が作れ、ミートポイントに向かってシャープな軌道のスイングができる。しかも、バットのヘッド効いたスイングを、どのコースにもできるようなので、芯に当たる確率が高い、ファウルになっても鋭い打球が飛ぶ、打球の上がる角度が良い。右打ちもできるようだ。
動画から受けた印象では、1軍の横田、北條よりも打撃力は上と感じる。打者に専念すれば陽川より上の成績が残せる可能性がある。ただし2軍において~。

ソフバン中田は育成番号原口にいきなりHRを打たれたのでびっくりしたのではないか。
結果的に、その1点に抑えたが、<俊介~中田から2安打~>など1軍級の打者にはキッチリ、ヒットを撃たれていた。原口は中田から2安打した。
中田は経験値の差で、変化球とのコンビネーションで何とか抑えていたという感じで、球威で抑え込むことは最後までできなかった。MAXは145キロ。中日時代の中田とはまるで別人であり、ソフバンの投打の勢いに乗って、相手打線を抑えていたのではないかと、この日の投球をみて思った。
今日の投球内容では、1軍ではKOされていただろう。
左肩の開きが早く、球が見易い。以前の威圧感がない。球に伸びがない。以前はもっとカーブのブレーキがあった。
>ただし、中田が2軍調整しているソフバン投手陣の層は厚い。
阪神なら、とっくに1軍ローテ入りだ。

岩崎優は3回までほぼパーフェクトな投球内容だったが、4回から徐々に高めに球が浮くようになり、5回は、大きなカーブを交えた目先を変える投球に切り替え、6回に塁上にランナーをためたところで1失点、降板<100球弱>した。
 この投手の今年の投球成績を細かくチェックすると、被HR4でチームダントツである。奪三振は多い。
不思議に思って観察すると、意識的に高めの球で空振りを取ることを課題にしていると解った。確かに高目球での三振もあった。MAX141キロ<ストライク>。平均時速<130キロ半ば>。
 
>しかし、この投手の課題と限界もはっきり分かった。
①1軍で先発5回は無理と割り切った方が良い!<70球>~<80球>が限度。
*独特の上体がベース版に近づき、腕が遅れてくるフォームは打者の手元で球が伸びていることが動画でもはっきりと解る。打者は振りだした瞬間に差し込まれ、球はポップしているので空振りもある。
 
②走者を置いたとき、最大の武器である独特の投球フォームが乱れ、打者からみると普通の球筋になる。
 
③独特の投球フォームはエネルギーの過剰消費によって成り立っているのではないか。
 
*微妙な球の切れで勝負する投手で、変化球の球種も少ないので先発不向き!
藤川球児と違ったタイプのリリーフ投手である。
*スタミナのあるなしと云うこともあるが、筋肉の組成が短距離ランナー型にできているのではないだろうか?
カーブを投げるときはフォームが緩むので打者には解る。結局、切れのある真っすぐと、スライダーのコンビネーションに頼るしかない。チェンジアップもあるが、余り投げない~そこそこ落ちているが決め球にならない~。棒球になるのを警戒しているのではないかと思う。
 
>1軍先発要員としての岩崎に期待するのは、きっぱりとやめた方が良い!
中継ぎ、ロングリリーフとして、ベンチ入りさせてみたらどうか。
このまま、2軍において、先発投手としての修業をさせても、2軍の成績には寄与しても、1軍にとって何のメリットもない。
>岩崎を適材適所に配置すべきだ。

なお、2軍新首脳陣は1軍と同じような継投ミスをしている。
球威が落ちて球が上ずってきた岩崎は5回できっぱりと、降板させるべきだった。
ソフバン首脳陣は中田を5回で降板させた。
>結局、岩崎をどの位置で使うかの問題であるが、掛布らは投手交代の見極めが悪い。塁上にランナーをためて二神を登板させて、2点のリードを許した。
二神は変化球、ストレートに球威なく、今後1軍では苦しい。
 
>2軍戦は勝敗は関係ないとはいえ、5回できっぱりと岩崎を降板させていれば、この日の試合はその後のソフバン投手の投球内容からして、追加点が可能で、勝てた試合だった。
>岩崎もその方が良い印象を持ってまたマウンドに上がれる。
*1軍2軍新首脳陣は、調子の上がってきた岩崎の何処で使うか、早く決断すべきだ。
>先発では絶対に無理!
 
掛布ら新首脳陣はまだ甘い!
サインは今岡誠が出しているようだ。1軍の矢野と同じような役割を今岡がしているのだろうか?