反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

<しょうが>の代用に刺身用<ワサビ>を隠し味に豚(薄切りロース)丼を吉野家の牛丼仕上がりに!

突然、カレーが食いたいな、と云うときがある。ソレで自分の好みの大きな具だくさんのカレーを作る。カレー専門店のカレーよりも旨い、と勝手に想っている。
 
先日どうしたことか、牛丼が食べたいと思い立った。吉野家やしかるべきところに行けば、簡単に食える。がソレが旨いかと云えば、何だか物足りない。量が少ない、具が少ない、納得できるだけ食えない。ソレにアレって、ツイツイ味噌汁とか、漬物を追加する様な適量と味付けに、なっているような気がする。
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そこで牛丼を作ってみることにした。
ネットにイロイロ、手間をかけたレシピが載っている。一手間だけではなく二手間ぐらい手間をかけているようだが、吉野家の牛丼の味を基準にすると、本当にそんな手間がかかるものなのか、と素朴な疑問がわく。

ネット上のレシピで選んだのはコレだ!
 
材料(並4人分)
W。一人分の量が少なくまだまだ上品な感じ。もっと一人分の玉ねぎ、肉のボリュームを増やす。牛肉の代わりに豚肉でも良いが、ココで豚肉の選定に一工夫がいる。できるだけ吉野家の牛丼ポイ仕上がりになりそうな豚肉を選ぶ。吉野家の牛丼をイメージできるのは、米国産ロース豚肉だった。豚の細切れ~肉厚が不ぞろいで、コレはダメそうだ。
 
牛 薄切り肉 500g  ←W。米国産ロース豚肉に代替え
玉ねぎ    中1個  ←W。玉ねぎの量が少なすぎる。大玉ねぎ。別のレシピで新玉ねぎは煮込んだ特にべたべたになるのでだめとあったが、確かに理屈に合っている!新玉ねぎ×。
 
●水         500cc
●醤油       大さじ4   ←W醤油、砂糖、みりんの配分は、●酒 大さじ3を省略するので、砂糖若干多め
●酒         大さじ3←W。省略!みりんを使うのがこのレシピの特徴だが、本みりんにアルコール分含有
●砂糖        大さじ3
●みりん       大さじ2
●顆粒和風だし   小さじ2←W。コレも意外に大事
●しょうが       適量 ←<しょうが>、がなければ、刺身用<ワサビ>で代用できる事を発見した
 
     調理方法
W。別な調理法もあるが、このやり方が一番シンプルで、後から、醤油、砂糖で味を調える手間がかからない。
*念のために鍋に入れたスープの味を確認しておく。慎重にやることが大事。
 
①鍋に●を入れて♪ ②くし形に切った玉ねぎを入れて、中火で5分煮込みます♪←W。煮込む時間大事。
<ワサビ>はこの時点では入れない。③煮立ってから入れる<ワサビ>で豚丼を牛丼に誤魔化しているので、決定的隠し味が消える可能性がある。
 
③5分煮たら牛肉をほぐしながら加えて♪ (アクを取ります)←W。ほぐさないと固まる。アクとり必要。ワサビ投入!
 
中火弱火で15分位煮込んだら♪ ←W。15分は煮込み過ぎ。玉ねぎの旨さを味わえるのは10分ぐらい
イメージ 1
←W。この画像、旨そうに見えるかな?どうみても玉ねぎ少な過ぎ、煮込み過ぎの牛丼。
こんなのを腹いっぱい詰め込むと、身体に悪いヨ。
 
もっとも好みの問題で、この牛丼はご飯多めの牛丼。
ご飯をいつも少なめの場合は不適切玉ねぎの分量を増やすべき
でき上がった味は、変わらないと想う
 
なお、牛でも豚(ロース薄切り)仕上がった味はさほど変わらない。
<ワサビ>が決定的な隠し味になって、あの吉野家の牛丼仕上がり。
 
*肉を一杯食う時は、必ず野菜、果物を!