反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

「反俗日記」は未だになぜ金本だったのか、理解しかねている。どこからどう見ても監督不適正人物が、彼等にとっては、最高の監督に見えたのである。監督要請、就任の実情を週刊誌コラムで振り返って確認。

 まずは、プロ野球というスポーツを観戦するタイガースファンの特異性がはっきり出ているコラムを挙げる。
グランドの出来事そっちのけでスタンドで大騒ぎしている連中の精神構造を理解する上で参考になる。
グランドにエンタメ(エンターティメントなどいう高級なものではない。エンタメでいい)を本能的に求めてしまうものは、ソレだけでは飽き足らず、球場を自分の<ハレ>の舞台と欲求する。
同時に坂井信也 - Wikipediaや南信男http://www.jttk.zaq.ne.jp/genmatsu/front/minamin.html
タイガース球団トップ一覧http://www.jttk.zaq.ne.jp/genmatsu/data/VIP.htm 
が、なぜかくも執拗に金本の監督就任に拘ったのか解く一助となる。
 
「反俗日記」は未だになぜ金本だったのか、理解しかねている。どこからどう見ても監督不適正人物が、彼等にとっては、最高の監督に見えたのである。
 
筆者は大学教授だという。
金本ブランドで「阪神タイガース2.0」が始動する
http://ironna.jp/article/2311
プロスポーツの興行性とスポーツ性は切り離せないが、例えば、現在の大リーグの球団経営において、この教授のようなエンタメ優先にする考え方は、古臭いものとされている。今のプロスポーツビジネスは、そんな単純なものではない。
 
「ことしのドラフト会議を見ていたら、今後の阪神に何か劇的な変化が起こりそうな予感がしたのは、金本新監督の個性や人柄がそうさせているからなのだろうか。
 週末には、吉本新喜劇をテレビで見るのが「ルーティーン」だった(笑)大阪で生まれ育ち、当然のことのように阪神ファンになり早や数十年。阪神の魅力を語るとき、お笑い文化が浸透しているからなのかW?、エンタメ(エンターテインメント的)要素の存在を重要視してしまう。」
「その後は、広島から2003年に阪神へ移籍した金本知憲氏の右に出る者はいないだろう。
ヒーローインタビュー時における彼のトークには、普通のプロ野球選手にはない独特の世界観があり、痛快で愉快でいつも楽しみだった。今回、監督として初めて臨んだドラフト会議でも、やはり彼は“持って”いた。あの独特の“笑い”がまた見られた。現役時代、ストイックなまでに筋トレなどで身体を鍛えてプレーする一方、お茶目でイタズラっ子みたいなエンタメ性を発揮していたからこそ、「アニキ」の愛称で多くのファンから親しまれたのだろう。今後の阪神において、是非とも金本監督の眼鏡にかなう人材が発掘され、新しいスター選手に育つことを期待している。」
 
来シーズンの阪神にも「金本監督<ブランド>」が形成されることが大いに期待でき、監督インタビューなどでのエンタメなパフォーマンスが今からとても楽しみだ。」
「新監督のエンタメ性だけに頼るのではなく、ファンとの良い関係性がさらに強化されるような仕組みや仕掛けが、新たに球団経営者側からも提案され、何らかのブームが起こるような「阪神タイガース2.0」になることを強く願っている。その「インフラ(基盤)」は、新監督が有するエンタメ性というモノで、既に充分整っているのだから。」

人気低下】阪神タイガース過去最低観客動員数を更新
2005年 3,132,224人 平均42,907人
2006年 3,154,903人 平均43,218
2007年 3,144,180人 平均43,669人
2008年 2,976,754人 平均41,344人
2009年 3,007,074人 平均41,765人
2010年 3,005,633人 平均41,745人
2011年 2,898,432人 平均40,256人
2012年 2,727,790人 平均37,886人
2013年 2,771,603人 平均38,494人
2014年 2,689,593人 平均37,355人

実数発表以降の最悪の数字を記録し、全盛期からは47万人近く減少した模様

未だになぜ金本だったのか釈然としないので、監督就任要請前後の事情を解説しているネット記事を見つけていたので、長々と引用する。
結局、選手時代の金本に魅かれていたオーナー坂井が監督適正を熟考することもなく、金本監督就任の大きな流れを作った。
南信男は2007年シーズン途中からの球団社長就任後の大型補強を繰り返している割には一度も優勝した事がなく、Aクラス維持に汲々としたまま、観客動員数も低下気味で、2015年球団創立80周年の優勝の機会を逃したことなど
諸事情で、阪急阪神フォールディングス(ホールディングスの役員に名を連ねていたのを確認済み)、及び阪神電鉄の役職を解かれ出世街道から完全脱落したことを契機に、オーナー坂井の頭にふと去来した金本監督就任を起爆剤とする阪神タイガース生まれ変わり都市伝説のごときモノの、後先かまわない現場実行行為者となった。
    参考資料
人事異動について 阪神電気鉄道株式会社 2016年3月7日
氏名                   新職                     旧職
南信男
イメージ 1
退任
株式会社阪神タイガース顧問
取締役(非常勤)
株式会社阪神タイガース顧問

   <資料その1>
GMも骨抜き…阪神の編成を牛耳る球団トップの“独裁体制”
2015年5月14日
11年ドラ1の伊藤は南信男社長の後輩(C)日刊ゲンダイ←W。このころの南は阪急阪神フォールディングスの役員でもあった。
  
 
    抜粋引用
「13年オフ、ひとりの敏腕スカウトが退団した。関東地区を担当していたこのスカウトは、藪、井川、赤星、鳥谷らの獲得に尽力。
25年の長きにわたり、阪神の編成を支えてきたベテランだった。
 
球団を去ることになったのは、11年ドラフトによる確執だった。阪神は同年ドラフトで慶大外野手の伊藤隼太を1位指名した。
しかし、ベテランスカウトはドラフト前、「伊藤は2位でも取れます。1位はぜひ高橋周平(東海大甲府内野手=現中日)でいきましょう」と上層部に進言した。
 
伊藤の1位指名は慶大OBである南信男球団社長(顔写真)の強い推しがあった。W。他球団からも笑われた伊藤1位指名とその後の無残な結果は、南の出世街道から脱落する大きな要因になったのではないか?
ベテランスカウトもそれは承知の上だったが、どの球団も打者としての評価は高橋の方がはるかに上だった。
球団にプラスになると思い、あえて「高橋1位」を推した。それが南社長には面白くなかったのだろう。2年後、退団を余儀なくされた
ライバル球団の関係者が言う。
 
>「07年途中に球団社長に就任してから、南さんの独裁体制です。例えば、中日落合やDeNA高田というGMにトレードを申し込めば話が早い。
補強に関する権限を持っているからです。でも、阪神の中村GMにトレードを申し込んでも即決できない。決定権がないから南社長に判断を仰がないといけないのでしょう。
南体制になって大型補強を繰り返しても阪神は優勝がない。フロントの体制と無関係ではないと思う」
 W.中村勝広GMは在任当時、冗談半分ながら、「人使いの荒い球団だよ」などとラジオで番組のインタビューで語っていた。2015年9月の中村GMの突然死は、南の立場を一層悪いものにしただろう。そこで、和田退任と南本人の引責と共に、後先考えない金本監督就任工作が始まった。

>GMといえば、11年まで球団本部長であり、編成部長も兼ねていた沼沢正二氏は12年から電鉄に籍を移し、日本野球機構(NPB)事務局に異例の出向となった。
昨年はついに球界を離れ、電鉄本社(総務部)に戻った。
   
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  参考資料A
タイガース球団トップ一覧
W。
星野仙一 (2002ー2003)
2002年 4位 66勝70敗4分
2003年 1位 87勝51敗2分

岡田彰布 (2004ー2008)
2004年 4位 66勝70敗2分
2005年 1位 87勝54敗5分  牧田俊洋 社長    沼沢正二専務 南信男専務    2005- 岡田監督  村上ファンド問題で電鉄、球団大揺れ状態!
2006年 2位 84勝58敗4分
2007年 3位 74勝66敗4分  南信男 社長    岡本交右専務       2007- 岡田・真弓
2008年 2位 82勝59敗3分
真弓明信 (2009ー2011)
2009年 4位 67勝73敗4分
2010年 2位 78勝63敗3分
2011年 4位 68勝70敗6分
 
和田豊 (2012ー2015)
2012年 5位 55勝75敗14分
2013年 2位 73勝67敗4分
2014年 2位 75勝68敗1分
2015年 3位 70勝71敗2分
W。なお南は阪神タイガース暗黒時代の過半は電鉄本社に戻って球団現場から遠ざかっていた。ちょうど阪神球団の成績が上向いてきたころの球団に上級役職として舞い戻ってきた。この辺の事情も南がテングになる要因となったであろう。
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阪神は今季(W2015年、5月)主力に故障者もいないのにもっか最下位。球団創設80周年の今年も優勝できなければ、球団トップの責任問題が一気に噴出する。


   <資料その2>
巨人&阪神 V逸で噴出した“監督交代劇”の内幕「阪神は金本監督で一本化」
Posted on 2015年10月12日 5:56 PM
   引用
「9月30日球団取締役会で和田豊監督(53)の退任が決定
次期監督は超大物OBの金本知憲氏(47)に一本化して正式要請へと、トントン拍子で進んだのである
 
この時点でチームは2試合を残し、広島とのCS出場争いの最中。昨年、CSで巨人を蹴散らし日本シリーズ進出を決めたことを考えると、いささか段取りが早すぎるように思えるが、実は、そこには次期監督として金本氏が早い段階で「決まっていた」という事情がある
 
       
「昨オフ、和田監督の交代が球団内で真剣に議論されました。そこであがった後任候補の一人が金本氏だったのです。和田続投が決まると、金本氏に入閣を打診しました。次の監督を見据えた助監督、ヘッド格の打診で、同時に『次はお前だから準備をしておけ』という意向を伝えてあるんです」
 
>2015年の阪神は、和田監督の続投を巡って本社の方針が二転三転したが、結局2位に滑り込み、CSの本拠地開催権を得たことで、ギリギリでの留任となった。
                                          ↓
その過程で球団首脳は金本氏と何度か直接会談を持っており、コーチとしての入閣を要請したものの、金本氏は「まだ勉強が足りない」との理由で固辞。その際、「3年遊んだら十分やろ。来年は監督やから環境を整えておいてくれ」という「密約」とも取れる口約束が交わされたという。
 
 9月23日に中村勝広GMが都内のホテルで突然死
事後処理のため東京から緊急帰阪した南信男球団社長が、翌24日に坂井信也オーナーと会談を持った。

阪神は9月18日から始まっていた、優勝の行方を占う12連戦で巨人に連敗するなど、この時点で1勝5敗。優勝戦線から脱落していたため、
 
>坂井オーナーは和田監督の采配能力に見切りをつけ、退任と次期監督として予定どおり金本新監督実現で動くことが確認された。
また、万が一の不測の事態が勃発して金本氏擁立に失敗した場合についても話し合っている。球団関係者が明かす。
 
>>「結局、監督人事を決めるのは坂井オーナーですが、
>>世論や財界、他の取締役などの評判をすごく気にする

>>そこで、阪急阪神ホールディングスの中の阪急グループからの推しが強かった岡田彰布氏(57)、

>>急逝した中村CMが強く推していた掛布雅之球団本部付育成&打撃コーディネーター(60)の名前が新聞紙上に躍ったわけです」←W。嘘っぽいな。


 
巨人&阪神 V逸で噴出した“監督交代劇”の内幕「金本監督に対する期待とは?」Posted on 2015年10月13日 9:56 AM
  引用
>「こうした準備と同時に9月26日、遠征先の広島へ飛んだ南社長が試合を観戦後、和田監督と会食。
>その席で南社長は「優勝できなければ退任」という球団の姿勢を再度明らかにして、和田監督も納得した。
>(W。南が)「自分で責任を取る」と、条件付きながら、辞意を「確約」させたのである。手順を踏んだうえでの、金本監督誕生に向けた電光石火の動きだった。
 
阪神では「コーチ経験のない人は監督にしない」という不文律があったが、
**それを破ってまで金本監督誕生に執心した理由は、
ファンの人気と、「アニキ」と呼ばれたリーダーシップへの期待だ。←W。監督適正の根拠無きに等しい!
                ↓ココ、重要ポイント
**坂井オーナーが、現役時代から金本の持つオーラに引かれていたという点も重要な要素だったという
 

また、関西のスポーツライターによれば、
 
「外国人をはじめとした複数の選手が、和田監督や現コーチをナメていました。カリスマ的な存在である金本氏は、チームにピリッとした緊張感を持たせるためには絶好の人物。あと一歩で優勝できないチームの体質を変えてほしいとの期待感もある」←W。プロ野球とアマチュア野球を完全に混同している!無知そのもの!
 


阪神・金本監督誕生までの交渉全内幕!「2回の交渉は意見交換のみに終わった」Posted on 2015年10月24日 5:56 PM
 引用
「スンナリいくかと思った監督就任交渉が意外な難航を見せた阪神タイガースと鉄人アニキ。指導者経験がないことや重責のプレッシャーが壁となったとされるが、交渉現場では両者のプライドをかけたガチンコの駆け引きがぶつかり合っていた──。
「やっぱりチームの雰囲気、ムードを変える必要があると思う。来季からは一新して、一から作っていく。来年より再来年、再来年より次の1年と、しっかりしたチーム作りをしていかないといけない」
 
 これは阪神・南信男球団社長(60)が、V逸と和田豊監督(53)の退任を受けて、10月13日の会見で発したセリフだ。来季からのテーマである「変革」を念頭に置いての決意表明だった。
同時に、
 「勝ちながら育てるのが理想だが、腰を据えてやっていくべきじゃないかと思っている。フロントを含めてタッグを組み、地道にチーム作りをやっていきたい」
 
 と述べ、「新体制」における全面的なバックアップを約束したのだった。想定していたのはもちろん、「金本知憲新監督(47)」である。
 
1回目の交渉は10月1日に、兵庫県内のホテルで極秘裏に行われた。
 
「この席での主な話題は、金本氏の野球観やチーム再建に関するもので、具体的な交渉というものではなかった。10月8日の2回目の交渉でも同様に、実務的な話はなかったといいます」(スポーツ紙デスク)
 
 事実、金本氏も後日、
 
「お互いの意見交換みたいなものだった」
 
 と話すなど、条件などの具体的な話は出なかったことを明かしている
 

阪神・金本監督誕生までの交渉全内幕!「元阪神監督・星野氏からの提言とは?」
Posted on 2015年10月25日 9:56 AM
 
 引用
「お前のそういうところが好きなんや』。泣く泣く受け入れました。でも、今ではタイガースにすごく感謝しています。あれだけ嫌だったタイガースが第二の故郷になった。いつかどこかで‥‥いつかどこかで、ですよ。恩返ししたいな、と」
 
「恩返し」、すなわち監督就任要請に応えたい気持ちを吐露したのだ。
達川光男氏から電話があり、「アンタ、監督やるんね? 監督は大変よ」と言われたこと、父親には「ええ話やから、やったらどうや」と後押しされたことなども告白している。
 
金本氏を阪神に誘った星野氏もこの件について、「こういうのはタイミングやから、迷ったら引き受けろ」とエールを贈り、今がその「タイミング」だと説いているのだ。
>この講演会のあと3回目となる10月12日の「最終交渉」の席でようやく突っ込んだ話し合いが行われ、
 
返答期限が10月17日に設定された。
球団関係者が明かす。
 
>「条件提示は年俸1億円前後で、3年契約坂井信也オーナーは『5年でもいい』と言っています。
金本氏が渋ったというか、熟考を要した最大の理由は、編成、人事の権限をくれることをオーナーに約束させたかったから。
>つまり、星野政権のように、全権監督を要求したわけです

**全権とはすなわち、組閣、補強、チーム編成の権限にほかならない。球団関係者が続ける。
 
「フロントが勝手にトレードをしたり、意に沿わない新外国人を取ってきたりされても困るからですよ。一からチーム作りを任され、変革を求められるのであれば、権限を持って好きなように改造できる立場が欲しい、というわけです。
とはいえ、坂井オーナーはそんな約束をさせられるのも困るので、金本氏と会おうとしなかった
 

阪神・金本監督誕生までの交渉全内幕!「監督就任を断れば今後のオファーはなかった可能性も…」Posted on 2015年10月25日 5:56 PM
 引用
>「全権移譲を望む中で金本氏がさらに強くこだわったのは、コーチ人事だったという。
スポーツ紙デスクが渋い表情で言う。
 
>「2人の現コーチの留任を強硬に拒否した(W。吉田康夫バッテリーコーチと中西投手コーチのこと)。この人たちは絶対に嫌だ、と。でも球団は残したい考えだった。←W。矢野作戦バッテリーコーチは投手部門にも口を出すバッテイリーコーチ観の持ち主。16年シーズンの混乱をみると、球団の拘りは的を射ていた。が、それよりも金本監督就任への耽溺が遥かに勝り、譲った。

金本氏には他に入閣させたい人材がいますから」←W.今となっては嗤えるが悲劇でもある。
 
 10月15日、球団はその2人のうちの1人と来季の契約を結ばないことを発表。金本氏の希望の一部が通った形となった。
 
「とはいえ、球団と金本氏の話し合いは両者の要望、考えがうまくかみ合ったとは言えず、全体的に平行線をたどったまま終了しました。

>>南球団社長は、あらかじめ用意していた『覚悟を決めて、引き受けてくれないか』という殺し文句を繰り出しましたが、あとは金本氏の決断しだいだと」(スポーツライター

*こうして「全権監督」の確約は得られないまま、大きな決断を下すこととなったわけだが、
>>金本氏にはもう一つ「困ったセリフ」を球団サイドから浴びせられていた。球団関係者が声を潜めて言う。
 
>>「そもそも(監督を)やるつもりがないなら最初から断っている、という見立てのもと、『今回断ったら、もう二度と(監督、コーチ就任のオファーは)ない』という、一種の脅しをかけられたのです。ファンもガッカリするでしょうし」←W。そこまで拘って、目の前の金本と云う人物が見えなくなっていた、というだけの話
そもそも最悪の場合、金本ではチーム内外に野球以外の反発が生まれるという政治配慮はあったのかなかったのか。金本にはあった!球団にもあったが、スルーした。コレが実際のところであろう
ベンチで大人数の選手、コーチが座って戦況を見つめている機会の多い野球とは、人間の深層心理が大きく働くスポーツである。ココのところの理解が全くなかった金本ではチーム状況が最悪になるとダッチロール状態になってしまう
 
 何とも悩ましい状況に置かれた金本氏は最終交渉の2日後、京都府内での講演会で「(監督を)やるなら人生をかけてやる。←<W。嘘だね!人性の想いで作りもあって監督を引き受けた、とみる!>あと少しだけ待ってください」と胸中を明かしたのだった。
>一説には、今の阪神は選手の高齢化が目立つ一方で、若手が育っていないことに不安を感じ、「勝てない可能性」を危惧しているとも言われた鉄人。←(W一説も何も、誰が見てもソレが事実。で、障害は野球だけではないのに、ナンデひきうけたのか~。ココが最大の命題!)だが、先の富山の講演では観客から注目選手は誰かと聞かれ、
 
「タイガースでは江越(大賀)かな」


阪神・金本新監督“来季V逸宣言”の意図とは?「革新的な組閣にこだわったワケ」Posted on 2015年12月7日 1:56 AM
 
  
 
  引用
「超変革」をスローガンに掲げ、「勝ちながら再建」を目指すはずのトラの新指揮官が、鉄人らしからぬ弱気を露呈。猛虎復活を期待するファンの前で、なんと「来季V逸」を宣言する“猛言”を繰り出したのだ。はたして「鉄人流」の真意はどこにあるのか──。
 
 10月19日、第33代阪神タイガース監督への就任を発表した金本知憲監督(47)は、大阪市内で行われた会見で次のように語った。
 
>>「何とかこのチームを強くしたいと、今はそれしか思っていない。一度(チームを)壊してでも立て直したい、という球団の熱意に、意気に感じた」←W。壊す仕事だけはきっちりやっている!元通りにならないだけだが。

現役時代、鉄人と呼ばれた男はその言にのっとり、みずから掲げたスローガン「超変革」そのままの組閣を実行した。
矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(46)、片岡篤史打撃コーチ(46)のほか、臨時投手コーチには下柳剛氏(47)を招聘。
二軍にも今岡誠打撃兼野手総合コーチ(41)、藤本敦士守備走塁コーチ(38)と、03年、05年にリーグ制覇した「第二次黄金期」のメンバーを次々と招集したのである。
 
 球団関係者は今回の入閣メンバーをこう評価する。
 
中西清起前投手コーチ(53)や吉田康夫前二軍バッテリーコーチ(54)ら年上の古株コーチが辞め、よけいな気を遣う必要がなくなった。組閣の目玉はファンはもちろん、フロントの人気も高い矢野コーチ以前から待望論があった赤星憲広氏(39)の入閣もギリギリまで進んでいましたが、持病のヘルニアの状態が芳しくなく残念ながらかなわなかった。当初、阪神で臨時コーチ経験のある元広島の大野豊氏(60)も二軍投手コーチ候補にあがっていましたが交渉は頓挫。代わりに広島時代のチームメイトである高橋建コーチ(46)を抜擢したという経緯もあります」
金本監督が、これほどまでに革新的な組閣にこだわるのにはワケがある。
、『阪神はとにかく情報がダダ漏れで、コーチたちが手柄を取るように内緒話を記者に漏らす。ここだけの話やけどな、と言いながら100人に話すのが阪神。こんなの、普通の会社ならありえない。あしき伝統だ』と球団の体質を批判していましたね」←W。事実ではあるが、監督本人が内部情報をパラパラしゃべっているのはどうした事か?内省の思考回路のない人物なのだろう。
 
 03年に広島カープから阪神に移籍した金本監督だけに、その違和感はひとしおなのかもしれない。
 
「自分がいた頃の阪神に違和感を持っているのは間違いない。要するに、以前の阪神と自分が監督をする阪神との離別を図ろうとしているわけです。
就任後、生え抜きの鳥谷敬(34)を呼び出し『お前が変わらんとチームが変わらんわ!』と一喝したのは有名な話です」(スポーツライター)←W。本能的に陰湿な人間関係を形成してしまう体質。
                        ↓           ↓

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内紛危機?阪神・金本監督の「超改革」に鳥谷敬が激烈反抗!Posted on 2016年6月11日 9:56 AM
 引用
阪神に“内紛勃発”の危機が迫っている。金本知憲監督(48)と主将・鳥谷敬(34)が一触即発の状態に陥っているというのだ
5月17日の中日戦、9回一死一塁で遊撃後方の何でもない飛球を鳥谷がまさかの落球──。この致命的なミスが敗戦に結び付いた。試合後の金本監督は報道陣の目の前で「フライが捕れんと野球にならん! 恥ずかしいし、ありえない。高校生に笑われるわ!」と激怒。
>それだけでは終わらず、実は試合終了直後もベンチ裏で鳥谷本人に直接カミナリを落としていたという

 
>>「『ナメとんのかあっ!』という監督の怒声が響き渡っていましたよ。あんなに怒った監督を見たのは現役時代を振り返ってみても、ほとんど記憶にありません。一方のトリは『すいません』と口にするのが精いっぱい。ただ相変わらず無表情のままだったから、まるで“右から左”のような感じで‥‥。本当に聞いているのかなという印象さえ受けましたね」(球団関係者)
金本監督は、なぜ鳥谷にここまで厳しいのか。トラ番記者はこう打ち明ける。
 
>「金本監督は昨オフ、坂井信也オーナーから就任要請を受けた際、『チームをどんどん改革してほしい。ぬるま湯の体質を一掃し、戦闘集団に作り変えてくれないか。
>若手を積極的に起用し、ベテランたちのケツを引っぱたいてくれ』とじきじきに頼まれている。
>その言葉の中には『近年、ユルフン気味の鳥谷の意識改革』も含まれていたそうです。オーナーからのお墨付きを得ているからこそ、金本監督は今季のスローガンを『超変革』とし、不振から抜け出せない鳥谷にも遠慮なく非情采配を振るい続けている」
「開幕前の春季キャンプ中、金本監督が鳥谷に主将続投を要請し『トリ、オマエも“超変革”しろよ。頼むぞ』と言ったのですが‥‥。鳥谷は苦笑いを浮かべながら『変われって言われても、自分はもうオッサンですからねえ』とボヤいた。思わず金本監督は、その場で無言のまま固まってしまったそうです」(前出・球団関係者)
 
>振り返れば、もともと両者は“水と油”だったのかもしれない。金本監督が熱血漢で叩き上げの努力型であるのに対し、鳥谷は感情を表に出さないエリートタイプの天才型だ。
 
「03年、阪神リーグ優勝時のビールかけで、当時ショートでレギュラーだった藤本に金本が『これをつけろ』と手渡したのが『打倒・鳥谷』と書かれたタスキ。その年のドラフト自由枠で阪神入りが“内定”していた鳥谷を意識し、同じポジションでかぶる後輩をけしかけてやらせたパフォーマンスでした。新人の頃から努力と根性でのし上がった金本は、六大学野球三冠王に輝いたアマのスーパースターを入団前から意識していたのかもしれない。実際、鳥谷は阪神入団直後の数年は結果が出なくても、岡田監督から優遇されてショートでレギュラー起用され続けましたからね」(スポーツ紙デスク)
 
 一部からは「金本監督は自分と同じ“連続フルイニング出場記録”を続ける鳥谷を認めている」との声も出てはいるが‥‥。両者の“冷戦”修復が、阪神浮上の鍵を握っていそうだ。

晒しものにして、一種のいじめをしているという見方もできる
同時に、はずしても勝てる自身が全くない、という事情ももある。監督としての自分に全く自信がない!
やることは実に簡単なのに、監督としの自分に自信がないから、自己保身から鳥谷の定位置を動かせない。
この二つの狭間を行ったり来たりして、時間だけが過ぎていく。
が、いずれにしてもコレは大した問題ではなく、クローズアップすることが金本擁護に繋がることに気づいていないファンが多すぎる。問題の焦点は阪神史上屈指の劣悪監督金本本人の去就!コレ以外にない。
 
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坂井オーナー「タイガースは消滅」 虎の総帥が“自虐ネタ”連発
デイリースポーツ 7月12日(火)6時59分配信
 引用。
W。まさか金本がコレほど~とは想ってもみなかったのだろう。坂井の年代は高度経済成長期の恩恵を最大に甘受した人々。高度経済成長と自分の地位がともに上昇した成功体験は一種の想いあがり、勘違いを生む。
 
 彼にとって野球は趣味でも仕事でもなかった。適当な表現が見つからないが<タニマチ>意識でチームをみていた。
坂井がオーナーを退くことと刺し違えで金本休養も想定してみたが、坂井の多方面にわたる役職からみて、そういう決断はできないと見た。従って<決断とは繰り返し>なのだが、来年も<壊し屋金本が行く>。多分シーズン途中で、休養と言わざる得なくなるだろう。
 
「オーナー会議後、最下位に沈む猛虎について問われた坂井オーナーは、衝撃的な言葉を残した。「(阪神の話は)ない。タイガースは消滅しました」。真意をつかみかねる表現で現状を評し、自虐的な笑みを浮かべた。
前半戦に活躍した選手を問われると「坂井オーナー」と答え、逆に前半戦は期待を裏切った選手を問われても「それも坂井オーナーやな」と本音を包み隠し、独特のジョークでかわした

 どこに打開策があるのか。どんな手を打てば悩める虎に光が差すのか…。今後、首脳陣のてこ入れやトレードなどの戦力補強策についても「なしですね。現状の布陣で頑張る?そう」と否定した。

 帰りの車に乗り込む直前には「オーナーが代わることはあると思うけどね」と、これまた自虐的な“チーム再建案”を披露し、会場を後にした。」