反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

ナ、ルリーグ中地区、2位に16ゲーム差をつけプレーオフ優勝、Wシリーズ進出を祈願するシカゴカブス(マドン監督)ファンには二つの呪いが~。ビリーゴート(山羊)の呪い。システィーブ、ハートマン事件。

スポーツナビの方が分かり易い。
http://baseball.yahoo.co.jp/mlb/standing/?lid=2
 
 
ナ、リーグ
東地区
ナショナルズ  勝率587  メッツ       8ゲーム差
2015年、ナリーグ覇者テリー・コリンズ - Wikipedia (メッツの監督)
 
           
   ワシントン、ナショナルの監督はダスティベイカー - Wikipedia
                       
 
 
 

中地区
カブス       勝率640
カージナルス   勝率525 ゲーム差 16

   山羊(ヤギ)の呪い(ビリー・ゴートの呪い)」とスティーブ・バートマン事件 - Wikipedia
 
               <ビリーのヤギの呪い>
シカゴ・カブス1908年のワールドシリーズを制して以来、実に95年間もワールドシリーズ制覇から遠ざかっていた。
カブスワールドシリーズ出場を果たした1945年タイガースを相手に2勝1敗として4戦目を迎えた10月6日のことだった
 
地元シカゴのバー、ビリー・ゴート・タバーン(Billy Goat Tavern)のオーナーを勤めるビリー・サイアニス(William "Billy" Sianis, 1900年代初頭 - 1970年10月22日)はカブスのファン。マーフィーという名の山羊を飼っており、いつも一緒に応援に出かけていた。彼はいつもマーフィーの分のチケットまで買うほどだった。しかし、シリーズ4戦目のこの日、カブス関係者が今まで問題にしていなかったマーフィーの入場を拒否した。理由はマーフィーの臭いだった。これに激怒したビリーは「2度とこのリグレー・フィールドでワールドシリーズがプレーされることはないだろうと言い放って球場を後にした。
そのせいか、カブスはこの試合から3連敗を喫してワールドチャンピオンを逃すと、それ以降リーグ優勝・ワールドシリーズ出場を果たせないでいる
 
> 1972年と1983年にはビリーの甥のサムが再び山羊を連れて球場へ観戦しに行ったのだが
>ここでも入場を断られ、直後にカブスリーグ首位から陥落した。
 
                ↓    ↓
  
            <スティーブ、バートマン事件
    事件発生
2003年、カブスダスティ・ベイカーを新監督に迎え、中地区優勝を果たす。
東地区の覇者アトランタ・ブレーブスとのナショナルリーグディビジョンシリーズも3勝2敗で制し、ナショナルリーグチャンピオンシップシリーズへと駒を進めた。
 
若きエース、マーク・プライアーは7回まで95球で被安打3、無失点の好投を続け、8回のマウンドに登った。先頭のマイク・モーデカイを左飛に打ち取った後、フアン・ピエール二塁打を打たれ、一死二塁となった。
 
続いて打席に入ったルイス・カスティーヨファウルゾーンへ飛球を打ち上げ、左翼手モイゼス・アルーが三塁観客席ギリギリの地点で捕球体勢に入った。
 
ここで、落下地点付近のスタンド最前列に座っていた男性が手を伸ばしてボールに触れ、弾き落してしまった。
 
捕球に失敗したアルーは捕球を妨害したファンに向かって、激しい怒りを露わにした。
 
その後、妨害がなければアウトになっていたはずのカスティーヨが四球で出塁し、大量得点へと繋がった
こうして、カブスは1イニング8失点で大逆転負けを喫し、58年ぶりのワールドシリーズ進出を逃した。
 
妨害の際に男性の顔がテレビ画面に大写しにされ、ニュースなどでも何度も繰り返して報道されたため、その男性がシカゴ郊外に住むティーブ・バートマン(Steve Bartman)という26歳の青年であることが、試合後にインターネット上で特定された。更に、シカゴ・サンタイムズ紙がバートマンの職業や家を掲載した。当時、バートマンは仕事の傍らリトルリーグチームのコーチも務めている。
次々打者のミゲル・カブレラが放った平凡な遊ゴロでの併殺に失敗したアレックス・ゴンザレスのエラーも致命的であったが、ファンの批判はバートマンに集中。
 
    試合の経過
マーリンズ                8回 8点   R8    H9   E0
カブス    1回、6回、7回      各3点     R3    H10  E2
 
    
 
    影響
 
<球団の反応>
 
第7戦に敗れてシリーズ敗退が決まった後の10月17日カブスは公式サイト上で以下の声明を発表した。
The Chicago Cubs would like to thank our fans for their tremendous outpouring of support this year. We are very grateful. We would also like to remind everyone that games are decided by what happens on the playing field — not in the stands. It is inaccurate and unfair to suggest that an individual fan is responsible for the events that transpired in Game 6. He did what every fan who comes to the ballpark tries to do — catch a foul ball in the stands. That's one of the things that makes baseball the special sport that it is. This was an exciting season and we're looking forward to working towards an extended run of October baseball at Wrigley Field.
シカゴ・カブスは本年のファンの皆様によるこれ以上ないほどの応援に礼を述べたいと思います。感謝の気持ちで一杯です。それと共に、私たちは皆様に試合はフィールドの上での出来事によって決まるのだと言うことを心に留めて頂きたいと思っています。決して、観客席での出来事によってではありません。ある1人のファンが、第6戦で起こったことに責任を持つと見なすのは不正確であり、不公平なことです。彼は球場に来ている全てのファンがしようとすること―ファールボールをキャッチすること―をしただけです。それは野球を特別なスポーツにしていることの1つです。今シーズンはとてもエキサイティングな年でした。リグレー・フィールドで10月に更に長く試合ができることを楽しみにしています。)
 
<ファンの反応>
 
カブスの58年ぶりのワールドシリーズ進出がかかった大一番であり、ファンの注目度は高かった。
シリーズ7戦を通してのシカゴ地区での平均視聴率は38.1%、占拠率は55%だった。
>事件が起こった第6戦はシカゴ地区で視聴率44.6%、占拠率59%を記録し、瞬間最高視聴率は8回表開始後の54.0%だった。すなわち、バートマンによる捕球妨害事件は最も多くの人が視聴しているタイミングで起こった。
 
バートマンの妨害をきっかけにリグレー・フィールドの雰囲気は一変し、客席のあらゆる方向からバートマンに罵詈雑言が浴びせられた、球場の外に詰めかけて放送を聞いていた人々からも怒号が沸き起こった。
カブスが逆転を許した後、観客の怒りはヒートアップし、バートマンにビールを浴びせかける者もいた。ただし、この行為が理由で退場にはならず、彼が連れ出されたのは身の安全を確保するために過ぎない。
 
しかし負けた理由がバートマンにあるとされ、試合後バートマンが襲撃された。帰宅したバートマンの身を守るため、6人の警官が自宅の外で警備に当たった。
バートマンは「ファールボールを捕るのに夢中になり、アルーが捕球しようと近くに来ているのに気付きませんでした。申し訳ない気持ちで一杯です」というコメントを発表した。
自宅には嫌がらせ電話が殺到したため、電話番号の変更を余儀なくされた。メディアから取材や、CM出演などの依頼も多く舞い込んだが、全て拒否した。
マーリンズファンからは多数の贈り物が届けられたが、全て受け取りを拒否し、慈善団体に寄付した。
 
<マスメディアの反応>
アメリESPNの番組でも、この日の敗因としてバートマンのキャッチングがあげられた。また、この件に関するメディアの取材が殺到した
 
2011年にESPNはこの事件を検証する番組日本ではJ SPORTS「ボールと共に逃した栄光」)を放送した。
さまざまな角度からの映像から、彼が捕ろうとしたボールの落下点は観客席だったこと、彼以外にも何人もの観客がボールを捕ろうとしていたこと、問題のシーンが何度も流されて彼を非難する雰囲気が出来上がってしまったことを放送した。また、捕球できなかったモイゼス・アルーが過剰なまでに怒りをあらわにしたことで、「バートマンが妨害した」という印象が強くなったという指摘もある。
 
<政界からの反応>
イリノイ州知事ロッド・ブラゴジェビッチは試合後、「あの馬鹿から(刑務所入りした後)保釈申請が来たとしても絶対拒絶してやる」と発言した。
シカゴ市議会議員のトム・アレンは、バートマンはアラスカ州へ移住すべきだと述べた。
一方、バートマンの妨害によって救われた形のフロリダ州知事ジェブ・ブッシュは「彼の安全を守ることを約束する」と述べ、バートマンを亡命者として受け入れる用意があると明かした。
 
その後
翌日の第7戦にも勝利してナ・リーグ優勝を果たしたフロリダ・マーリンズニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズを4勝2敗で制し、6年ぶり2度目の世界一に輝いた。
後に、このボールは多くのファンが見守る前で爆破された。
 
バートマンが座っていた座席である「セクション4、8列、シート113」はリグレー・フィールドの名所の1つになった。
 
         <バートマンが座っていた座席>
イメージ 1バートマンにはマスコミから多額の報酬で出演オファーが来たが、すべて断った。2012年に発売されたプレイステーション3用ソフトMLB 12: The Showのコマーシャルで、カブス優勝のシーンが実はリアルなゲーム画面で、これを見て涙ぐむ青年のシーンが話題になったが、彼のモデルがバートマンではないかと憶測が流れた。ただし、CM製作者はこれを否定した。
 
バートマンの風貌がカブスのキャップにヘッドフォン、眼鏡、緑のタートルネック、黒いセーターという特徴的なものであったため、ハロウィーンのコスチュームにもなった。 >アリゾナ・ダイヤモンドバックスの本拠地チェイス・フィールドに出没するバートマンの偽物は名物化している。 事件後、バートマンは仕事も住所も変え、公の場には一切姿を現していない。 >2011年カブスセオ・エプスタイン球団社長は「全てを水に流して前に進むべきである。私はいつでも彼を暖かく迎え入れる」と述べ、バートマンと公式の場で対面することを望んだ。
 


W.。中継動画をみると、シカゴカブスファンが一番、ファウルボールにアグレッシブ。逃げないでキャッチしようとする。ボールをキャッチすれば、高々と自慢げに周囲に掲げる。周りのファンもニコニコしながら称える。野球観戦って良いなぁ~とみているだけで微笑ましくなる。観衆が野球の楽しんでいる雰囲気が球場に溢れているが、ここぞと云う試合の勝ち負けに対するファンの熱い想いも伝わってくる試合がある。
 
>残念ながら、マジックが点灯して、地区優勝を果たした昨夜視聴したカージルス戦の動画は見当たらなかった。
替わりにシカゴカブス試合の動画と関連の情報を上げておく。
 
April 15, 2016 - Colorado Rockies vs. Chicago Cubs 
W。カブスの先発投手 ヘンドリックスのチーム内のあだ名は<プロフェッサー>教授にしては若すぎるが、アイビーリーグ出身の徹底した技巧派投手。14勝7敗。四球のない投手でもある。
この投手の動画は他に1本ブリュアーズ戦。
 
和田毅(現ソフバン)のライバルが大出世。
高偏差値ピッチングで防御率トップを独走
    <抜群のコントロールで異彩を放つカブスのカイル・ヘンドリックス> 画像と記事は
引用
防御率でトップの座をキープしているシカゴ・カブスカイル・ヘンドリックスという26歳右腕です。2011年、名門ダートマス大学からレンジャーズにドラフト8巡目・全体264位で入団したヘンドリックスは、マイナー時代の2012年にトレードでカブスにやってきました。

 2013年にはマイナーリーグ最優秀選手に輝き、2014年7月にメジャーデビュー。そのとき、カブスの先発5番手のポジションを争ったのが、現在ソフトバンクに所属する和田毅投手です。ふたりはともに先発の機会を与えられますが、翌年に就任したジョー・マドン監督はヘンドリックスを先発ローテーションに固定させ、和田投手はリリーフに回されることになりました。

 今シーズン、ヘンドリックスは先発5番手として開幕。ジェイク・アリエッタやジョン・レスターといったエース級が先発陣に顔をそろえるなか、現在12勝7敗・防御率2.19と堂々たる成績を残し、防御率2.44で現在ナ・リーグ2位のマディソン・バムガーナー(サンフランシスコ・ジャイアンツ)に大きく差をつけています。
さらに驚くのは、本拠地リグレー・フィールドで23イニング3分の1連続無失点という記録を打ち立てたことでしょう。カブスの本拠地は外野が狭く、シカゴ特有の強風によってホームランが出やすいスタジアム。そのようなピッチャーにとって厳しい場所で、この数字を残せたのはビックリです。

 ヘンドリックスは決して速いボールを投げるピッチャーではありません。しかし、彼はメジャー屈指と評される抜群のコントロールを持っています。2014年7月のデビューから56先発登板連続でフォアボールは3個以下。驚愕の安定感と言えるでしょう。

 シンカーとチェンジアップを武器に、相手バッターにゴロを打たせるスタイルは、デビュー当時から「グレッグ・マダックスの再来」と呼ばれていました。抜群のコントロールと頭脳的なピッチングで、メジャー通算355勝をマークしたマダックスのピッチングと非常にタイプが似ています。

 前述のとおり、ヘンドリックスはアイビーリーグに属する難関校のダートマス大学出身で、2013年には経済学の学位も所得している秀才。チームメイトから「プロフェッサー」と呼ばれています。彼自身、「マダックスの投球スタイルを学んだ」と語っているように、頭脳的なピッチングが彼の礎(いしずえ)となっているのでしょう。先発5番手ながら、対戦相手にとって実にやっかいなピッチャーだと思います。
 
2016.09.06
カブス逆転勝利、安定感抜群のK.ヘンドリックスを指揮官が称賛
   ↓この試合の動画はコレ
②September 05, 2016-Chicago Cubs vs. Milwaukee Brewers 
W。ブリュアーズの先発投手 デービスは解説によれば、韓国リーグ、日本ポロ野球に所属したと云う。
まだ調べていない。
 
③April 11, 2016 - Cincinnati Reds vs. Chicago Cubs
W。シンシナチ、レッズの本拠地球場はでかい器。昔のビッグレッドマシーン時代の面影が全くないほど、チームは低迷、観客席はガラガラ。レッズのユニフォームに習った広島カープは25年ぶりの優勝。
中西部に有力球団が近接して競争条件が厳しすぎた。
 
④July 16, 2016-Texas Rangers vs. Chicago Cubs 
W。レンジャーズの先発はダルビッシュ有
 
W。2015年ヤクルトの守護神も中継ぎで活躍している。
 
⑤July 29, 2016-Seattle Mariners vs. Chicago Cubs 
 
⑥August 12, 2016-St. Louis Cardinals vs. Chicago Cubs 
W。大リーグ屈指のカブスのエース、アリエッタ先発。
 
⑦August 02, 2016-Miami Marlins vs. Chicago Cubs
 
 
 
 
 
⑧August 23, 2016-Chicago Cubs vs. San Diego
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August 27, 2016-Chicago Cubs vs. Los Angeles Dodgers
W。ナ、リーグプレーオフの前哨戦のような試合だった。ドジャースタジアムドジャースが力で押し切った試合と見る。
W。ジョーマドン監督のスモールベースボール?はペナントレースでは圧倒するが短期決戦向きでない様な気がする。
 
September 02, 2016-San Francisco Giants vs. Chicago Cubs 
W。緊迫した試合。カブスの先発、レスターが完投勝利。レスターの魅力が満載の試合だった。
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      <ジョーマドン、カブス監督> 良い話である
レイズ時代のマドン監督との出会いで人生が変わった。
半分は一杯で、半分空っぽなヒトなんだ既にイロイロな知識をもっているけど、常に何かを『学ぼう』『取り入れよう』とする柔軟性がある。
正直でいつも明るくハッピイ。そしてさりげない。
 
あるとき、数試合で連続で安打を打たれ本塁打を打たれた事があった。
またAAAに落とされるのか。でもジョーは呼び出すこともなくフラットきて挨拶と同じくらい普通の感じでこう云ったんだ。
『また同じような場面が来たとしてもぼくが選ぶのは君なんだからな』って。さりげない一言なんだけど自分には半端なく大きかった。『次はアウトをとれる』って信じてくれているんだって。そんなこと言ってくれる監督は何処にもいなかった」
今では緊迫した場面の方が興奮する、自信をもって語るランディ。まるで」<父。を語る少年のような生き生きとした、笑顔がとても印象的だった」