▲世界有数の規模を誇る大井コンテナ埠頭 W?
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W。東端付加体列島と東アジア海運ハブ事情を知るために
所在地 東京都品川区八潮二丁目
“大井コンテナ埠頭概要”. 2015年3月22日閲覧。
詳細
面積 94万5700平方メートル
係留施設数 7バース
水深 15メートル
接岸 9000TEU級←W。最近のコンテナ大型化のため10000TEU超え級でないと~。
面積 94万5700平方メートル
係留施設数 7バース
水深 15メートル
接岸 9000TEU級←W。最近のコンテナ大型化のため10000TEU超え級でないと~。
W。ガントリークレーン20基
1号2号バース<Kライン>
20列対応 2基
3,4号バース<商船三井MOL>21列対応 3基 他のガントリーは18列対応以下。コンテナ船の巨大化は船腹の広がりを伴う。その方が荷役にも便利。
W。<位置取り確認>
山手線品川駅乗り換え
大井競馬場前下車
運河上の橋を渡ると、右側に大きな公園。~昔、この辺はヒトが全く寄りつかないところだった、人家皆無。何とかの名所。~そのまま道路を真っすぐ海岸方向を目指し湾岸高速道路、貨物線を超えると世界有数の大井コンテナふ頭(東京国際コンテナターミナル)に到着する。巨大コンテナふ頭ができるとすれば大体この辺だろうナと予測していたがピッタリだった。対岸は高度経済成長期の中期あたりまで、夢の島で名の通っていた東京中のゴミ捨て場である。
>羽田空港はすぐ南に位置する。
>もっと計画的にこの地域を埋め立て開発すれば良かった(国家の選択と集中の戦略的プロジェクトでしかできない)。
>首都中枢にアクセス絶好の24h国際空港と国際物流拠点の巨大コンテふ頭が隣接する地域になっていただろう。
>それでも、羽田空港は埋め立て拡張できたかもしれないが(ただ漠然と云っているだけで技術的なことは解らない)、
>大井コンテナふ頭は東アジアのハブ港と比較すると、地理的悪条件は否定できない。
浦賀水道を抜けて船舶の航行の激しい東京湾の奥深くまで巨大コンテナ船がゆっくり進まなければならないロスは大きい。距離にして60km以上で相当な時間と燃料のロス。水先人とタグボートも相当、沖の方まで出迎えに行く必要がある?
収集した資料をとりあえず一挙掲載
資料① MOL三井商船(W。三井と大阪商船合併でMOライン) プレスリリース
第3号(O3)第4号(O4バース(大井コンテナふ頭)
借受者 ㈱商船三井
ターミナルオペレーター ㈱宇徳 W。荷役人足仕事改めターミナルオペレーター?綺麗なネーミングだな。
「当社の連結子会社である、株式会社宇徳(以下、「宇徳」という)と国際コンテナターミナル株式会社(以下、「国際コンテナターミナル」という)は、11月5日(金)開催の各社の取締役会において、宇徳を存続会社とする合併に関し、基本合意しました。」
1.合併の目的
「昨今足許の不安定な経済状況および経済のグローバル化の一層の進展などから、今後一層経営環境の変化が早くなり、不確実性が高まることが予想されますので、長期的な視点に立った将来の布石として、両社の経営資源を集約し企業基盤を強化することとしました。
この度、港湾運送事業に加え、プラント工事・倉庫・物流等、幅広い事業領域を持つ「宇徳」(W。(7)建設業、(8)不動産業まで手を出している)と、高質なコンテナターミナルオペレーターとして蓄積された実績を持つ「国際コンテナターミナル」が合併することにより、事業の規模、内容共に充実した総合港湾運送事業会社が誕生します。」
この度、港湾運送事業に加え、プラント工事・倉庫・物流等、幅広い事業領域を持つ「宇徳」(W。(7)建設業、(8)不動産業まで手を出している)と、高質なコンテナターミナルオペレーターとして蓄積された実績を持つ「国際コンテナターミナル」が合併することにより、事業の規模、内容共に充実した総合港湾運送事業会社が誕生します。」
>株式会社 宇徳 沿革
宇都宮徳蔵が宇都宮徳蔵回漕店を横浜に創業 |
1906年(明治36年) 横浜税関貨物取扱免許人の資格を取得
1915年 株式会社に改組、株式会社宇都宮徳蔵回漕店となる
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1950年 倉庫営業の許可を取得
>1951年 港湾運送事業法制定により、京浜港における第1号の登録許可取得
1980年 創業90周年、東京証券取引所市場第一部に上場
W。沿革にあるように、この会社は日本港湾業界の最老舗であり、他の荷役会社の背景とはかなり違って、早くから背景離れをして近代化されているようだ(リアルなところは知らない)。
>港湾荷役業態のリアルな背景について資料を集めたが、次回に
続く
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