民主代表選に「勝利」した民主管派の新首脳人事の骨格が明らかになった。
<結局、代表選で管派の主要メンバーとして活躍した者たちに中枢ポストが割り振られた>
挙党体制は組まない方向を選択した。
この方向を選択した真実は裏で自公旧政権側と話し合いができいたと見てよい。
怒りを込めて弾劾する!こんな裏取引はすぐばれるが、事実をつかんでいるはずのマスコミがどう報じるか問題となる。
自公や一部野党と連携する事によって、小沢派の勢力に対抗し、力を削ぎ落すという作戦に出ている。
裏で連携する自公らの要求はもっと新市場原理主義に徹せよ!自分たちが政権時代に取った路線を選択せよということであるが、当面は小さな要求を出し、小沢派を孤立させるために管政権延命に手を貸すかも知れない。
彼らは管等はどうにでも手なずけられると解っている。しかし管らも、この人事を発動した時点んで自分たちが政権にしがみつくために、完全に川を渡って向う岸に行ってしまったのかもしれない。共にこの日本の統治する政党として連携する。事実上の政治権力の共有だ。すぐ連立しなくても裏取引で連携する。
キレイな言葉でいえば、政策ごとの連携。
私は、小沢派の政局からの排除が優先課題となると思う。
官僚、マスコミ、自民衛星政党、管派、アメリカの反国民連合戦線が政権交代に賭けた国民の間に燃えている松明を消すまで一時的に結成されていくのではないか。しかる後に素早く分解するが、その時、管派は捨てられる。管派が今日あるのは、個々の政治家が優秀であったからでなく、国民が政権交代に押し上げたから、この点を全く理解せず、むしろ裏切っている。自分で自分のと都が解らないから、幼稚政治家なのである。
偽メール民主を窮地に追い込んだ子供政治家、前原が跋扈できるのも、こういう政治環境があるからだ。
その政治目的は民主党を政権交代に押し上げた庶民の、反格差への反抗を根絶やしにし、またも新たに装いを凝らした新市場原理主義に跪かせ、動員すること。増税やむなし、法人税減税やむなし、派遣労働やむなし、新成長戦略を貫徹せよ!資本の輸出独占企業群の繁栄のお零れこそ国民の生活を救う。これらのためには、弱者、貧乏人は国内後進国民は徹底収奪されても文句は言わないように、以上の各点にシツコク反抗するは片っ端から、小沢の様にでっち上げ逮捕する。
それにしても、セフティネットさえ整備されていないのに、悲惨、無情!
下層から社会が崩壊するのではないか。
当面の連合に対して小沢派は地方の首長たちと連合するしか、戦略は残されていないのではないか。
この事態についていけるのは、高級サラリーマン、既得権者などだ。
>>小沢氏と輿石氏は代表代行就任をきっぱりと断った事を受けて、代表選で小沢支持グループ全体がポストを要請された場合、まとまって、対応できるか否か注目点。
最終的に管を支持した中間派を取り込むために、かなりのポストが用意されるであろう。
<中間派を取り込んでも、マスコミが作った政治とカネ、3か月首相交代の拒否感など、諸々の逆流の抗して、党内議員の半数が管拒否、小沢支持を選択した意味は大きい>
議員レベルでの管への拒否の意思は大きく硬いし、最終段階まで態度を決めかねていた議員の多くは日和見で、党員サポーター票で管有利の情報が漏れた事により、態度を決めた議員も多くいる。この層は政局によってどうにも転ぶ判断停止層。
長期にわたって、続いてきた小沢氏への政治とカネによる特捜検察による政治弾圧、連動するマスコミのキャンペーンにもかかわらず、党員サポーター票で40%もの小沢支持があった意味は大きい。
<地方選を控えての非小沢も考慮すると、管派はマスコミがいうように党内外の民主支持層を固めていない>
むしろ、代表選で強固な反管派を生み出し結束させてしまった。
参院選の民主支持率30数%の中身は今となっては、もっと少ない。
代表選後の高支持率は野党支持者も含めての一時的なもので党派色はない。
従って、政局によってすぐ変わる。
<党内に大きな、硬い批判勢力を抱えながら、首脳部を形成し、難局に当たる管派のこれからの命運を決するのは、マスコミのインチキ世論調査を切っ先とする好意的報道である。
<自力本願ではなく、完全な他力本願である>
さらにこれからの日本の内外情勢は厳しさを増すであろう。
この事から、管派首脳陣がこれらの党外の勢力から見放された時、政局運営に急速に行き詰る。そして、代表選の分裂構図が再燃する可能性が出てこよう。
する必要を感じて、さっそく点検してみた。
もう何もいう事はない。
完璧な新市場原理主義満開である。
これがそのまま実行に移されたら、貧困層、弱者は事実上、社会から排除される。
よくも、ここまでオゾマシイ、市場原理、資本の反人間原理に大きな公党が忠実になれるものだと感心する。
農業分野への配慮のないのも特徴である。
官僚制度の改革もない。
GDP比で輸出に頼っているのは10%だけであると嘯いているが、日本では原材料を輸入に頼り、高付加価値を生み出す経済構造だから、付加価値の面でいえばそういう値が出るだけ。数字のトリックを使って何か日本が自立した経済状態の国であるかに偽装しているだけ。
<<」 安い原材料輸入>>がストップすれば、国民の多くはすぐにでも飢餓状態になる。自民党はこんなトリックを使って、日本が一番の根拠にしている。
<この安い原材料に輸入>こそがキーワード。だから高付加価値商品の輸出ができて、国民は「快適生活」画送られる。
いい加減な日本チャチャチャは止めよ!
自主性のない国にどうしてこの戦後の世界市場の地殻変動期の大波を乗り越えられるか!
もうアメリカは日本を構ってはいられない、これは本音。
為替市場の動きの根底はアメリカの世界を構わない一国利害の追求という基本動向がある。自分の国の利害を貫徹するため、ドル札を刷り続けいるしかない。意図的平価切り下げだ。
その軍事もアフガンでタリバン実効支配が8~90%に及んでいる。
このような世界経済の環境下での行き場を失った世界マネー投機の円高進行である。
日本の管政権がターゲットにされたのだ。
これに対しての管政権の発信力のなさは、いじょうであり、政権を担うモノとして、国民の負託にこたえるものでない。こういうときは政治主導力、政治センスが一気に試される。みんなで相談してでhなく判断力、発信力だ
みんなで知恵を出し合って時間をかけてでは対応を誤る世界情勢である。
こういう事をやっていて対応が後でに回って、終いに目の前が真っ白になって、訳が解らい選択をしてしまうのが、日本人の特色だった。
>>元に話を戻す。
また輸出10%を生み出す大きな経済連鎖で日本経済は回っている。ここがかげると一気に経済循環が悪くなる。
自分のあるがままに姿、問題点をかくして市場原理主義再燃の根拠としている。
< なぜこういう自民批判をすかといえば、民主官路線は結局、自民路線に行き着くしかないからだ>
党内野党を抱えているから、それまでの民主路線を露骨に急に裏切って、自民と連携するわけにもいかないが、最後は決断になろう。露骨な連携をマスコミやアメリカがどの程度、正当化できるかであろう。
ここでも管等は他力本願である。
彼らはマスコミとアメリカの犬である。飼い主の意思次第でどうにもなる存在で、いう事を聞かなければ、餌は追わずけ。
>前原国交前大臣の外務大臣就任。恐ろしいほどの対米従属人事である。
>岡田前外務大臣幹事長就任も典型的な政治的無能者で全く、全党をまとめる気量がない人間の就任。
長く党内にいて、自分の配下の政治家も作れない様な人間、党内に核になる政治基盤のない人間、にどうして党をまとめられるのか。
結局、その程度の政治力しかない人間がから、分裂党の幹事長の役をつかまされる。
こうして全体を見渡すと管政権はマスコミとアメリカの機嫌を取ることを命綱にしている。