研究
「夏にカモが営巣するシベリアの湖沼水中に存続しているウイルスが、渡りガモによって中国南部の池に持ち込まれ、そこでアヒル等を介してブタに伝播する経路を明らかにしました」「ヒトと鳥のインフルエンザウイルスに同時感染したブタの呼吸器で新型ウイルスが出現する機構を実証しました」と紹介したうえで「世界の高病原性鳥インフルエンザと新型ウイルス対策ならびに人獣共通感染症克服のため、広範な研究を展開し、国際協力研究にも多大な寄与をしています」と讃えている。」
人物
「日本国内の既存の獣医学部を統合・再編すべきと主張している。具体的には「既存の獣医学部の統合再編で教育の中身を充実させるべきだ」と主張するなど、獣医学部の数を増加させるより、教育や研究の質を向上させるべきだとしている。加計学園が運営する岡山理科大学の獣医学部新設が認可された際には「獣医学部は教員の数が少なく1人当たりの負担が大きい。これ以上新設したら教育の質が下がることになる」と苦言を呈した。この岡山理科大学の獣医学部新設に端を発した加計学園問題については、「新設の必要性の議論が十分になされないまま認可の話が進んだ」と疑問視している。なお、加計学園問題に関連し、内閣総理大臣の安倍晋三が「地域に関係なく意欲があれば、2校でも3校でもどんどん認めていく」と発言し、獣医学部のさらなる新設を示唆した際には、喜田は「安倍首相は獣医業界の現状を理解していないのではないか」と指摘した。」
wacwac 上記関連の詳細な情報
↓
価格.com - 「喜田宏」に関連する情報 | テレビ紹介情報
**************************************
感染症医療の第一人者の訴えウイルスも健康も「先回り」が肝
感染症の専門家として、新型コロナをどうとらえていますか。
喜田宏(以下、喜田):今回のパンデミックは、自然界に由来する微生物を病原~~W。「夏にカモが営巣するシベリアの湖沼水中に存続しているウイルスが、渡りガモ(自然宿主は発症しない!)によって中国南部の池に持ち込まれ~~~とし、~~W.自然宿主ではない中間宿主の免疫力に対抗しを毒性を得て、人間と動物に感染した時に強毒化する。~~人間にも動物にも感染する「人獣共通感染症」です。重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)なども人獣共通感染症ですが、今回のウイルスは従来のものに比べて異質です。
林屋:どのような点が違うのですか。
喜田:通常、動物から人に感染してすぐの微生物は体内であまり増殖しません。伝播性は高くても、病原性はさほど高くないのです。
>ところが、このウイルスは感染者が確認された当初からアミノ酸の配列が異常で強い病原性を持っていました。ひょっとすると、中国で最初に報告されるより以前に人に感染し、受け継がれてきた可能性があります。
林屋:解明すべき謎が多いですね。
喜田:一般にウイルス株は同じウイルスの集まりだと思っている人が多いですが、実は変異ウイルスだらけです。ウイルスごとに薬を開発するのには、物理的にも時間的にも限界があります。原因ウイルスが違っても、同じ症状が出るものには1つの薬で治療できるようにすべきです。そこで私たちはいま、ユニバーサル治療薬の開発に取り組んでいます。
林屋:近年は新たな感染症が次々に現れていますが、理由は何でしょうか。
喜田:地球環境が激変している点が挙げられます。野生動物の生態系が崩れてウイルスが境界線を越えて家畜や人に近づきやすくなり、新たな感染症の多発を招いているのです。人口が爆発的に増加していることも要因のひとつでしょう。
**************************************
喜田宏発言
コロナ後も「新たな感染症は必ず見つかる」 野生動物と人の生活圏が重なり危機はすぐそこに…(AERA dot.) - goo ニュース
引用 喜田発言
「近年発生する新興感染症はどれも、ヒトとそれ以外の脊椎動物の両方に感染する人獣共通感染症です。人口爆発に伴う森林伐採や灌漑(かんがい)などで地球環境が激変し、野生動物と家畜やヒトの境界がなくなった結果、1970年ごろから次々に新たな感染症が生まれるようになりました」
W、重要ポイント⇒野生動物とヒトの生活空間が重なり接触機会が増えたことで、動物のウイルスの一部がヒトに感染するようになったのだ。
人獣共通感染症の原因となるウイルスは、自然宿主と呼ばれる野生動物と共生している。自然宿主には無害だが、中間宿主となる家畜など別の動物に感染すると、宿主の身体で増殖しやすいウイルスが優勢になり、人間にも感染することがある。」
新型コロナも、コウモリだとされる自然宿主から中間宿主を経てヒトに感染するウイルスとなった可能性が高い。中間宿主はセンザンコウやヘビだとする説があるが、確定していない。
ただし、特異な点もある。
「ヒトで流行するようになったばかりのウイルスは普通、伝播性は高いものの体内での増殖は緩やかです。ヒトからヒトへ感染を繰り返すうちに増殖しやすいウイルスが選ばれる。しかし、新型コロナは当初からヒトで増殖しやすく、病原性の高いウイルスでした」(喜田特別招聘教授)⇒W。喜田フォーブス発言「このウイルスは感染者が確認された当初からアミノ酸の配列が異常で強い病原性を持っていました。ひょっとすると、中国で最初に報告されるより以前に人に感染し、受け継がれてきた可能性があります。」
W。研究機関で変異し外に漏れ出たウィルスであるとの疑惑が主に米国内にあるが、ザックリ云えば、中国の食、漢法などの独特の文化と改革開放路線の究極の果ての経済路線が生み出した基礎的社会経済条件底上げと共に<野生動物とヒトの生活空間が重なり接触し>、<動物のウイルスの一部がヒトに感染する機会が増えた。W.歴史的な巨大中国の食文化、漢方医薬などの伝統が急速経済発展によって一種の病理公害に転化した。
喜田発言
「新たに生まれた感染症はいったん流行が収まっても終わりではない。より大規模に再流行したり、別の地域で発生したりする再興感染症となりうるのだ。」
「人獣共通感染症はヒトでの流行が収まっても、自然界でウイルスが受け継がれるため根絶できません。発生を予知して被害を食い止める先回り対策しかない。既に知られた感染症は自然宿主と伝播経路を突き止め、モニタリングして発生に注意を払うこと、未知のものは野生動物が持つウイルスの遺伝子と実験動物に対する病原性を網羅的に調べ、結果をデータベース化しておくことが必要です」
W.ライフサイエンス研究を特徴とする定員オーバーの獣医学部増設は危ない!ウィルス管理ができるのか。
***************************************
wacwac重要な指摘。
インタビュー 北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター長 喜田 宏 氏「新型インフルエンザ対策は地道に」 | SciencePortal
「1983年に米国ペンシルベニア州で高病原性鳥インフルエンザが発生した時、河岡義裕・東京大学医科学研究所による有名な仕事があります。春先に分離されたウイルスには病原性がないこととともに、6カ月後の秋に分離されたウイルスは高病原性を獲得しているということを明らかにした研究です。
- 水生家禽が仲介役
ほかで起こった例を重ね合わせてまとめると次のようなことが言えます。
カモに対しては病原性のないウイルスがカモの間で受け継がれていますが、それを鶏に無理やり感染させようとしても感染しません。
しかし、陸生の家禽(きん)と水生の家禽が一緒に飼われているところ、
wacwac 新型コロナウィルスの自然宿主といわれるコウモリとセンザンコウ、ヘビ(中間宿主)が一緒に売られているところ市場が存在する。センザンコウやヘビを人間が濃厚接触したり食べると、病原性の強い新型コロナウィルスを体内に取り込み増殖させる。
*****
どういう場所かと言えばガチョウ(水性家禽)、ウズラ、七面鳥などが一緒に売られている市場で鶏に感染できるようなウイルスが出てくることがあるのです。それが鶏の集団に入って、農場に持ち込まれて6カ月から9カ月以上受け継がれると、高病原性鳥インフルエンザウイルスが誕生することがあるということです。このウイルスは百パーセント鶏を殺します。」
- 野鳥に戻った高病原性鳥インフルエンザウイルス
そのトップ4国が中国とベトナムとインドネシアとエジプトです。病原性を獲得した鳥インフルエンザウイルスは鶏を 百パーセント殺してしまうわけですから、鶏の中に閉じこめられていればウイルスも一緒に消えてしまいます。世界中で高病原性鳥インフルエンザウイルスが10年も居つくなどということはあり得ないはずなのです。
では、これらの4国で一体何が起こっているのか。高病原性鳥インフルエンザの制圧対策を間違い、ワクチンを乱用したのが原因であることは前述したとおりです。ヒトへの感染数も、死んだヒトの数も世界中の86%がこれら4国に集中しているのです。鶏に対するワクチン使用は重症化、あるいは発症を抑制できても、感染は完全に防ぐことができません。
- ワクチン依存の誤り
国際獣疫事務局(OIE)が、「高病原性鳥インフルエンザは摘発、淘汰を基本とすべきだが、これに加えてワクチンも1つのコントロールの手段として使うことができる」とコードに書いてしまったのです。これが免罪符のようになり、これらの国ではワクチンで高病原性鳥インフルエンザを制圧しようとなってしまっているのです。今や経済問題化しており「ワクチンを打つのを控えて、きちんと摘発、淘汰すべきだ」と言うと「先生、命狙われるかもしれませんよ」などと言われる始末です。インドネシアなどで根絶計画を始める予定ですので、そうすると、中国も制圧対策を考えてくれると期待しています。いずれにしても、鶏に対するワクチンの乱用は、ウイルスの拡散を導くということが明らかです。
日本にはこれまで3回、高病原性鳥インフルエンザウイルスが入ってきました。農林水産省、各都道府県の家畜保健衛生所の非常に緊密な連携のもとで、発生農場の発生だけにとどめ、それから広がることは押さえ込んであります。このようなことができているのは日本だけです。ウイルスの起源をたどると、全部が中国発で韓国を経由して日本に入ってきたことが明らかです。当該国には、きちんとしたウイルス制圧対策をしてもらわないと危険は絶えないし、近隣諸国に持ち込まれることがある、と申し入れてはいるのですが、なかなか実行されません。
**************************************
武漢の市場はとても恐ろしい|中国情報局@北京オフィス|note
wacwac中国への排外主義は一切ないが、事実を事実として直視する意味であえてアップした。
引用
「中国国家健康委員会の専門家グループのリーダーはCCTVとのインタビューで「新しいコロナウイルスの由来は基本的に不明である、でも疫学的調査から、野生動物からのものである可能性が高い」と話しました。そして人間への感染は野生生物の生鮮市場が発生源と目されているのですが、この市場を取材した投稿を見たら衝撃でしたので紹介します。」
↑そして閉鎖される前は生きてるレアな食用動物たち(鳥や豚とかはもちろん、猫、犬、イノシシ、鹿、蛇、アナグマ、ハリネズミ、コウモリ、クジャク、オオカミなど)を販売していました。加工した肉はもちろん、生きた動物もそのまま販売していた。
すでに捌いたアナグマ。
ネコ
ヘビ
遺棄された内臓と廃棄されたうさぎがそこらじゅうに
そしてコウモリもいました。コウモリは中国語で「蝙蝠」(bianfu)といい、蝠は福と同じ発音でとても縁起がいいと言われる経緯から《福寿汤》と言われるコウモリ入りのスープが有名なのです。
コウモリ料理の写真
W,この前、テレビを見ていたら、山間部に住む一家のロケ物語が出ていた。青ダイショウ(蛇)をから揚げにして、子供たちがおいしそうに食っていた。もちろんやらせ番組なのだが(この一家地元の言葉を全く使っていなかった、どこかから来た移住者だな)
太平洋戦争中、南方派遣軍に兵士は、兵站が途絶えたとき、ここの画像に載っている動物昆虫を先を争って食った。人肉食も一部ではあった。
引用
「もちろんこれも中国の人みんなが食べてるわけではなく一部の人達です。豚や鳥や羊などを普通に食べてる僕らがこれはいかんという権利はないのかもしれません、」
「ネット民も、こういった野生動物を食べる人を理解できません。検疫されてない野生動物より飼育されたものが絶対安全だし、長い美食の歴史があるので、もし本当に美味しい野生動物がいれば飼育化されてるだろうとの意見も多数。
いずれにせよ、17年前のSARSと今回の武漢肺炎の件を経て、これからは政府が野生動物の売買に関する取り締まりを強くすると予想されます。」
************************************
付録
今話題の中国武漢ってどんなとこ?|下あごガッツマン|note
武漢市の基本情報
武漢市は中国の中部、湖北省の東部に位置する都市です。皆さんご存知の中国で有名な河川長江の中流域にある唯一のメガシティとなっています。市の総面積は8569㎢で広島県が8480㎢なので広島県と同じくらいの大きさです。そして、人口は1089.29万人です。なので、武漢市には1㎢当たり12712人くらいが住んでいることになります。これは東京都葛飾区と同じくらいの人口密度となっています。広島県全域が葛飾区くらいの人口密度って考えると中国の人口凄いなってなりますね。
武漢市の工業
武漢市には武漢経済技術開発区という地域があります。その地域では、光ファイバー製造工場、ITアウトソーシング産業等が集まっており、特に自動車産業が盛んです。それ故、中国車都とも呼ばれ、本田技研、日産などの日系企業も進出しています。
武漢市の観光地
武漢市の観光スポットとしてまず挙げられるのは、『黄鶴楼』です。
李白の代表的な漢詩「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」や崔顥の「黄鶴楼」で有名な場所です。三国時代の223年に呉の孫権によって軍事目的の物見櫓として建築されました。
他にも、武漢長江大橋という橋があります。ここには川幅1500mの長江を歩いて渡ることができる歩行者用歩道が設置されており、大河を歩いて渡ると考えるとわくわくしますね!
+++++++++++++++++++++++++++
★前回の記事はこちら。
※本連載は第7回です。最初から読む方はこちら。
引用
「武漢三鎮のうち、漢口が下町の商業地区とすれば、武昌は山の手の文教地区、漢陽は江岸の工業地区であった」と、武漢兵站司令部で1943年より慰安係長を務めた山田清吉は、その著書『武漢兵站』で述べている。
日本軍が武漢を占領したのは、1938年10月のことである。「東洋のシカゴ」とも、「中国の大阪」とも呼ばれたこの華中の要衝を落とせば、蔣介石も屈服するだろう。そんな期待も相まって、攻略作戦は華々しく喧伝された。
尾崎士郎、菊池寛、久米正雄、佐藤惣之助、佐藤春夫、林芙美子、吉川英治、吉屋信子ら22名の作家が、「ペン部隊」として大陸に渡り従軍したのはこのときのこと。かれらは帰国後、その従軍記を雑誌などに書きまくった(林芙美子の『北岸部隊』はとくに有名)。
あまり知られていないけれども、西条八十、古関裕而、佐伯孝夫ら音楽関係者も「レコード部隊」として、同時期にやはり大陸で従軍している。
武漢へ。武漢へ。国内の熱気もすさまじく、この前後だけで「武漢」「漢口」をタイトルに含む歌が12曲も作られたほどだった。
wacwac この方の前回の記事を読むと、JASRAC日本音事協の立派なビルの話を主題にしている。まさかこんな立派なビルがあるとは、知らなかった。
読み進むと、
「歴史は1993年にさかのぼる。この年、古賀財団とJASRACは契約を結んだ。その内容は、古賀財団がJASRACより約78億円の無利子融資を受けて賃貸ビルを建て、JASRACがそのビルの大半を完成後に賃借する――というものだった。
これを知った小林亜星らJASRAC会員の一部が「古賀財団に有利すぎる」などと異議を申し立て、同執行部が総退陣する騒ぎになった。そして新執行部が契約見直しを求めて融資を凍結したため、融資の継続を求める古賀財団との間で裁判に発展したのである。
その間、なかにし礼、黛敏郎、永六輔、野坂昭如、すぎやまこういち、三枝成彰など、錚々たる作詞家や作曲家たちが事態の収集に向けて奔走したが、最終的にJASRACと古賀財団は、融資額を減らす、利子も付けるなどの条件で和解。JASRACも予定どおり新橋から代々木上原に移転した。
つまり現在隣り合っている両団体は、かつて法廷闘争を繰り広げていたわけである。
ちなみに、このときの和解にJASRAC理事長として尽力したのが、元文部官僚の加戸守行だった。加戸はのちに愛媛県知事に当選し、加計学園問題で盛んにメディアに登場することになる。
それはさておき、なぜJASRACにそんな大金があったのか。それは、カラオケブームやミリオンセラーの連発により、1990年代なかばに800億円近い音楽著作権料が同団体に集まるようになっていたからだった。」
何やら、話題が一巡したようだ。喜田氏に始まり、このときの和解にJASRAC理事長として尽力したのが、元文部官僚の加戸守行だった。加戸はのちに愛媛県知事に当選し、加計学園問題で盛んにメディアに登場することになる。
「鳥インフルエンザやBSE(牛海綿状脳症)といった感染症対策の充実を大きな目的に獣医学部の誘致に取り組んだが、文科省への申請は一向に通らなかったとして、
と述べた。
さらに加戸氏は、四国では「獣医師が確保できない」現状もあったとして、国や専門団体が獣医学部誘致に反対することは「あまりにも酷い」と感じていたと説明。その上で、
と声を震わせて訴えた。
と主張。続く質問の答弁では、「本質の議論がされないまま、こんな形で獣医学部がおもちゃになっていることを甚だ残念に思う」とも述べた。
三原じゅん子氏「加戸氏も大事な事話してるのに、、、」
加戸氏の答弁を支持するユーザーからは、
といった意見が出る一方、今回の発言内容について、
と否定的にみる意見もみられた。
W.前川事務次官は辞職せざる得なかった。行動を追尾され(尾行、GPSその他の手段)、スキャンダルとしてフレームアップされた。報復措置である。
文芸春秋は日米当局から直接裏情報をリークされ記事にしている。その線がますます強まって文春砲などといわれている。
昔、敗戦の8月15日の記事でマリワナ沖海戦を調べていたら、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの諜報共有網に行き着いたことがあった。
前川文部事務次官の件は明らかに、獣医学部新設などに抵抗した結果、報復措置として個人行動を追跡されスキャンダルとしてフレームアップされた。
W。菅政権は政府の方針に沿わない官僚は外れてもらうなどと就任早々、恫喝している。アベの手法を踏襲するということだ。
>日本の戦前の軍国主義体制は統治機構のなし崩し的なファシズム化というドイツ、イタリアとは違う特徴がある。