見守り介護の人。天に昇る(帰る)準備をしている。
これからの一日一日を大切する。
反俗日記流儀の記事は書き尽くした感がする。
①知らないことを調べて書く、
②自分の行動の大枠を決める、
③モチベーションをかためる、
ことをモットーとしてきた。
しかし、終止符を打つ時がやってきたようだ。
>吉本「良寛」の荘子の解釈は自分が持っていた本質的な性向にぴったりだった。
>やっとここにたどり着いた。
>Wは道徳や法律、政治には本質的に無関心な人間だった。生きている人間には本質的に興味がわかなかった、コレが本当のところ。
そういうものは自分の掟の中に雑然とあって外部の社会にあるものの中でWを強固に規制するものに対して生きていくうえの必要として外部的に対応してきただけで、そんなものは自己の内部に何の影響を及ぼさなかった。
自分の言う社会とは自分が頭の中で描き上げたものに過ぎなかった。生の世間や社会の事実には関心のあるそぶりをしていた。生きた人間に無関心なものが政治的人間足り得るはずがない。
この手の人間はそばに行ってみる体験してみなければ納得しないものである。
その意味で鴨長明の行動性には納得できる。あの人は自分の中の掟に従った。生きた外部への関心は本質的になかった。
>今風に言えばオタクということになる。
@しかしそれだけでいいのか、ということを考えた結果今の自分がある。
@自分の意志の絶対外部にある事態に翻弄され、流れる時間ごとに判断し決断しながら、自分の時間をみいだす無常の日々といっても過言でないでないがこれしか選択できなかった。コレでよい。この世でたった一人しかいない自分という人間は浜の真砂に過ぎないが物質の自己展開の果ての自覚する物質として最後を全うする。
************
今まで散漫に書き散らかしていた記事の内容は、将来ある時期が来たら、イラナイ所を削って、まとめようと思っていたが、ついにその時期がやってきた。
>それよりも先にやることがある。
@見守りケアを中心の記事になる。
@毎日連載することで記録になる。
******************************************************************************
今日、2022年3月20日(日)3,14(月)紛失を確認した財布が突如出てきた。その週の木曜日、防犯カメラで見守り介護の人の外出の有無をモニターカメラで調べた結果、それらしき姿はなかったことから、外からの部屋の入ってきた人が盗んだと結論づけてきたが、内心ずっと腑に落ちず、
>今日の昼、本人の茶碗落下の後始末をした後、何気なしにもう一度、本人が財布をよく置くブリキ缶のふたを開けると、ナントそこに発信タグ端末を一つずつつけた財布入りのなじみの小手提げバッグがあった。
あり得ない事態だった。この場所はすっからかんだったはず。
それに発信機のスイッチを押すと端末は鳴る。メタル電池は3V。TILEなどというスマホアプリの上品な音は聴き辛いのでアンインストし、わざと大きな音の出る原始的な機器に変えた。しかも紛失2日~3日前にご丁寧にも小バックまで端末を入念に装着した。
室内にあれば、よほどの密閉防音箇所にしまわなければ発信音は察知できる。
>コレは一種の謎解きだな。
>もっともコレ以上の探索は紛糾の元になるので止めるが。
**********
@デュビゴ錠5mg効きすぎとの結論に達した。
@3月12日(土)夕から服薬しだして(分包に他の錠剤と同封)2回も3月14日(月)3月20日(日)突発的に意識が遠のく事態に遭遇している。
いずれの事態もその時、その現場に自分一人で居合わせ、
>3月14日(月)一回目は紛失財布探索中に本人が突然意識朦朧となり、当方はおろおろしながら、対処の急がれる脳梗塞の危険性や、睡眠薬の副作用、コロナ渦の救急搬送でかえって病状が悪化する、などいろんなことが頭を駆け巡り、血圧計測定、や脈触診、応答の結果、結局、本人の意識が戻って何とかなった次第だったが、振り返って、前はもっと決然としていたと思って自分の無様な姿に嫌になった。
3月20日(日)2回目は浴室で夜の洗顔、歯磨きを即した最中、扉の角に額をぶつけ、急にふらついて椅子に座らせたところ、崩れ落ちるような体制になった。連絡ノートをつづりながら様子を見ると(今から思うとまったく無駄な行為~人間って緊急の場合、手ぶらで対応できない~)意識朦朧は激しさを増すので、その場で支えながら歩けるまで待った、後ろから抱えてベッドに横たえ血圧計測定や触診をして様子を見た。
結局、突発的に血圧上昇が起こると、眠剤の成分が血管を一気に駆け巡り、効果が爆発的に発揮され意識がもうろうとするようだ。
朝も覇気がない状態が続いている(ヘルパーさん、今朝はいつもと違っておとなしい)
機嫌がすぐ悪くなるという今までになかったことが起こっている。
日中、眠くなる、との本人の弁。
明日祭日、診療所は休みで判断できる人はいないだろう。勝手に眠剤を抜くことはできない。
>以前の眠剤はすぐ効果を発揮し(即効性)らりった様な状態になることが多発しているので中止を要請したのは当方。
>再開を求めたのも当方。ただし、デェビゴ錠は医者の選択。
*****
参考資料
【精神科医が解説】デエビゴの効果と副作用 | こころみ医学元住吉こころみクリニック【内科・呼吸器内科・心療内科】
睡眠薬について③ デエビゴ、ベルソムラ|高津心音メンタルクリニック 川崎市 高津区 溝口 心療内科・精神科 町田
見守り介護の人の日常生活(昼は起きていることを心掛けている)、睡眠傾向(すぐ3時間は眠れる、コレで十分らしい)Wの眠剤は効いてきたから早く眠りつかせるは間違い!また、寝る準備を急がせるも大間違いだった!
先を急がせた結果3,20(日)の浴室ドアに頭をぶつけ、眠剤朦朧効果突発事故につながった。しかし、時間をかけてといっても、ずっとついているわけにはいかない。ほどほどの時間で切り上げること。解決策はWのスケジュールを早めること。
は超高齢者にしては正常であり、睡眠薬はいらない。
足りないのは外出日光浴び、運動。付き添えばできる。
マイスリーはアルツ認知症には悪い睡眠薬だったが今更、指摘しても~~。研究が進んだ結果である。医者の勉強不足もある。らりっていて止めたのは正解だった。デュビゴ錠も飲みだして傍目、や突発的な意識朦朧など良い結果は出ていない。
臨床試験では、海外で発売されているゾルピデムER6.25mg(マイスリー徐放性製剤⇒W注でマイスリー5mg相当見守り介護の人、この薬からジェネリックに代わり長期継続服薬のとの比較試験が行われています。そちらの比較試験では、1か月後にデエビゴが優位に改善しているという報告があります。
W注
徐放性製剤とは、薬の成分が少しずつ長時間放出され続けるように加工された製剤。 放出制御製剤(コントロールドリリース製剤)の一種である。ナルホド、新任の若い医者がマイスリーのジェネリックはだめだといった意味は分かった。
デュビゴ錠の代表的副作用
眠気が残る 頭痛がする
@デエビゴの効果は個人差があり、
翌朝にも効果が残ってしまって眠気が続いてしまうことがあります。
@またデエビゴは、生理的な物質であるオレキシンと同一成分ですので、依存性が極めて少ないという特徴もあります。⇒止める際の離脱症状少ない、ということかな?
デエビゴの副作用頻度は、
- 傾眠(10.7%)
- 頭痛(4.1 %)
- 疲労(2.9%)
- 異常な夢(1.8%)
- 浮動性めまい(1.6%)
- 睡眠時麻痺(1.6%)
- 体重増加(1.6%)
- 悪夢(1.4%)
- オレキシン受容体も投射先に一致し て脳内に広範に存在するが,サブタイ プによって組織分布はかなり異なって いる. OX1受容体はラット脳において 海馬,扁桃体,前頭葉の皮質,視床, 視床下部(前部),脳幹の青斑核などに 広く分布している.⇒W。アルツ認知症の障害を受ける箇所と一致している点が気になる!
- なぜ睡眠薬がこれほど嫌われるかと言えば、先述の通り副作用が怖いからである。
- 「やめられなくなる」「禁断症状が出る」「だんだん効かなくなって量が増える」「飲み過ぎると死ぬ」など多くの人が睡眠薬に関するさまざまな心配事を抱えていることが明らかになっている。ちなみに、2000年代以降、つまり最近20年間に開発された新しいタイプの睡眠薬(メラトニン受容体作動薬、オレキシン受容体拮抗薬=デムソムラ、デュビゴ)についてはこれらの心配はほとんどない。
- ************
- 本日のテーマである「飲み続けるとボケる(認知症になる)」も睡眠薬を服用する際の心配事の上位にランクされることが多い。週刊誌の「この処方薬が怖い」といった特集では睡眠薬は必ずやり玉に挙がり、「認知症になるリスクを高める!」という記事も多いのでランキングでも赤丸急上昇かもしれない。記事を鵜呑みにして急に服用を止めて体調を崩す患者さんもおり、いたずらに不安を煽る記事には、必要があって処方する側の医師として本当に苦々しい思いをしている。
- *************
- 認知症のリスクに関しても新しいタイプの睡眠薬については心配ない
- ************日本人の実に5%以上が医療機関から処方されたベンゾジアゼピン受容体作動薬を定期服用しており、とりわけ認知症が気がかりな高齢者での服用率が高いため、心配になる人が続出するのは当然である。
- ***************
- さらに、ここ5年間ほどの研究によって、睡眠不足や不眠症そのものが認知症のリスクを高めるという強力な証拠が続々登場してきた。であれば、睡眠薬を怖がって不眠を我慢するのは賢い選択とは言えない
- ******************
- @「特に、高齢者で大事なことは8時間睡眠を目指さないことである。入眠後、最初の3時間が大事で、3時間眠れれば、その後眼が覚めてもそれほど問題にならないことも多い。⇒W。この見解によれば、見守り介護の人。すぐ眠り3時間なので睡眠薬はいらない。どうりで身体は達者なわけだ。
- *******************************
- 高齢者の不眠対策は、睡眠時間制限療法(あまり早く床に入らず、いつまでも寝ていない)が有効であるが、重度の不眠を訴える高齢者ほど、睡眠時間制限療法を守らないケースが多い。就床時間(床に入っている時間)は7時間以内にすべきである。
- 65歳以上であれば、睡眠時間は5~6時間で十分である。
- 夕食後眠くなっても、すぐに布団に入るようなことは避け、午後10時か11 時頃まで起きているように努める。日中に眠くなるようなら30分以内の昼寝をする。時間は午後2~4時までとすべきである。
- @1時間以上の昼寝は認知症のリスクが2倍増加し、2時間以上ではそのリスクが3~4倍となる。
現状、認知症患者の不眠症に対して十分に有効で、かつ安全な薬物療法は確認されていない。薬物療法開始後も非薬物療法を併用することが薬物療法単独で実施するよりも有効である、 - @@
- >非ベンゾジアゼピン系睡眠薬(ただし、ゾルピデム[商品名:マイスリー]は鎮静・依存・健忘作用あり、アルツハイマー病患者に投与する時は要注意)⇒W新米の医者がマイスリーに過剰反応し、ダメ出しをした理由が分かった。だったら長期の主治医はアルツ認知症に悪い作用をする薬を出し続けていた、ということにあり、らりっているのを見て止めさせたWは正解だったと思いたい、
- W。オレキシン受容体拮抗薬
- オレキシンは起きている状態を保たせる働きがあり、この働きが夜寝るとき過剰であると不眠になります。
- @この薬はオレキシンの働きを抑えて眠りに導きます。
レンボレキサントは、2019年12月20日に不眠症の成人による使用がアメリカ合衆国で承認され、2020年1月23日には日本での使用が承認され、エーザイから商品名「デエビゴ」で発売されている[5]。
レンボレキサントの濃度がピークに達する迄の時間は1~3時間である[
レンボレキサントの排泄半減期は17~19時間である[1]。本剤は、糞(57%)および尿(29%)から排泄される
-
オレキシン受容体拮抗薬は依存性のリスクが極めて低いと考えられています。
また筋弛緩作用が少なく転倒のリスクが少ないこと、内服後の健忘などの認知機能への影響も少ないこと、呼吸機能への影響がすくないこと、緑内障などの眼圧への影響がないこともメリットです
- ③デエビゴは作用時間が長く中途覚醒(夜間や明け方に目が覚めてしまう症状)に効果がありますが、用量が多いと持ち越し効果(眠気が翌日起きた後も残ってしまう現象)が生じるため、内服する用量に注意が必要です。
- @Wはすぐ寝付けないタイプだが、睡眠に関して無頓着。布団の中で眠れなくてじりじり夜を過ごすことは1年のうちめったにない。たいていは寒すぎる熱すぎるといった環境の問題が眠れない原因。起きているときは常に何かに夢中になっているので、集中的に考え行動することが多く一日24時間は短すぎる!(それでよく失敗する。とにかくやることは早すぎる)、布団の中で考え事をする時間を大切にしている。