反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

023年セリーグ、ぶっちぎり優勝の阪神は2年前から優勝できるだけの戦力は整っていたが、球団公認でやっていたことは、相手関係軽視の主観的願望的なモチベ偏重野球だった。

W。下に挙げた動画が作成された時期は画面表示で1年前ということになっているが日時は特定できない

たぶん

***A動画(監督推薦予祝本の紹介動画)**以下A,B,C動画はすべて球団公式に作成しネット配信【ここに問題の根深さを感じるのはWだけだろうか?球団は疑問に思っていなかったのだろうか?Wはこの時代に阪神を見放し無視!~~A,B動画のコメント欄は賛辞のオンパレード。C動画の批判コメントばかりなのは022年開幕の阪神が1勝15敗のプロ野球新記録を達成したことを見届けた結果でもある面白おかしい書き込みは秀逸なもので溢れかえっている。この種のユーモアは昔の阪神ファンの自虐ネタにしか見当たらなかったが、今はチュニドラが継承し、超弱いチームの負け試合を大勢のファンが見守っているネット上のチュニドラの動画は強い阪神関連動画よりもWには面白い!

 

①2022年キャンプインの当日突然、辞任表明した矢野監督が

*******B動画**【予祝胴上げ挙行したチーム体質と開幕1勝15敗の勝負のリアルを関連付ける思考はほぼ見当たらないモチベ野球では相手のある勝負に通用しない

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 2022年2月23日予祝胴上げ挙行

場所は特定できないがキャンプ地の 室内練習場か甲子園球場隣接の室内練習場

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②1勝15敗のプロ野球史上、開幕連敗記録を作った後に、

*******C動画

 2022年、連敗記録に終止符を打って勝利した試合に次ぐ甲子園での巨人戦勝利後の監督インタビュー。

動画半ばで突如、待ってましたとばかり色紙(しきし)を掲げ

 最後に<誠治さん、ありがとうございます>などという阪神ファンのネット界隈では 有名は名文句をはく。

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③ワンシーズンかけて追い上げクライマックスシリーズに滑り込んで(借金2の3位)横浜を破って、

④022年優勝チーム、ヤクルトと対戦し惨敗。

ストーブリーグに突入し、規定通り監督辞任⇒次期監督の話題が沸騰していた頃だった、と想像する。

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 この動画の作成者は阪神ファンである。しかもファン歴は長くこれまでの阪神球団とチームの軌跡を熟知している。(Wは金本矢野時代の7年間で見放した。矢野時代の試合はほとんど見ていない。なので予祝胴上げや色紙事件はネット情報でなんとなく知っていた程度。両監督は解説者時代から毛嫌いしていた。絶対に解説を聴かないと決めていた。野球の見方が嫌い、さらにこんな人物が指導者になったら大変なことになる、コレが嫌った理由。ここまで踏み込んで嫌っていた人物が続けて監督になった。金本氏はまだ事情が分かる。本人が監督に向いていないと自覚して嫌がっていたのを追い回して無理やり監督にした。サラリーマンオーナーの最高の<タニマチ(谷町)行為である。最高レベルの選手金本と監督金本の混同。ラジオ解説をその気になって聴いていたら解りそうなものだが。要領得ない解説だった。矢野は金本がヘッドコーチで呼んだ。このヒトの解説も要領を得ない。ダラダラとバッテリー間のことを話しすぎ。視野狭いことがはっきり。そもそも話しながら考えを紡ぎだすスタイルは監督不向き。要所要所で締まりがない。

この動画の作者は野球関連の動画をほとんどアップしたことがない。

成り済ましで

アップされた動画の大半は地理歴史や風俗、社会事象を登場人物の無機質な音声による掛け合い問答で解りやすく解き明かすスタイルと取っている。作者の複雑多彩な人物像が浮かぶ。

 動画の冒頭で特定球団の特定監督の思想信条に踏み込むことに躊躇している。

本音を言えば、私の大好きな阪神タイガースにこんなにしてしまった、ことへの怒りがある。Wも予祝動画をみて愕然とした。しかし023年阪神優勝に感動しない、遠いところまで来てしまった。こんなことをさせる球団とは相いれない(公式動画アップなので公認ということ。)個人的道義の問題もあるが

勝負事はこれでは(主観願望では)勝てないんだよ!相手との駆け引きがあるから!

>若者は予祝と気合を入れるが

>老人向きに云えば<生前葬>をやるようなものだ!ばかじゃなかろうか

@普遍性の無いことはやるものじゃない。会社組織でやるやらないは知らない、勝手だ。ただしブラック企業に都合がいいことはたしか。

 

岡田さんが1~2年早く監督でいてくれたら気持ちの持ちようは少しは違っただろう。

チームを会社に例えてスピリチィアルを持ち込む問題性を指摘しているが、もちろん、それもある。

 

 しかしプロ野球チーム(特に1軍公式戦)にモチベーション偏重を持ち込み実行すれば、必ず限界ブレーキ(リミッター)が効く、という現実次元が明らかにされていない。

 例えば、零細企業。モチベーション偏重で乗り切ることもできる。その同調圧力に耐えきれない者の入れ替えは労働市場で調達すれば済む。

プロ野球はそうはいかない

まったく!超高度な1軍選手の職人技の入れ替えは簡単にできないドラフト制度という市場での新人材の調達は大きな限界がある。

>しかもペナントレースの長い攻防には相手の出方と対策がリアルに流動的に必要この分野でモチベーションの果たす役割には限界がある。

>2軍野球ではモチベ偏重野球が有効との見解が多く見うけられるが、端的に言って2軍優勝と1軍優勝は次元が違う分野での出来事、と割り切った方が良い。

@2軍のソコソコ戦力の揃っているチームが1軍並みの勝つ野球を追求すれば優勝は近づく。1,5軍の選手を揃えて監督が勝ちを第一に追求する野球をシーズン通せば優勝できるといって過言ではない。Wはそういう野球を阪神2軍の某監督時代に見てきた。結果嫌になってみるのを止めた。この時代1軍でレギュラーをはる選手はほとんど育たなかった。こういった野球を追求してきた人物が球団幹部の覚えめでたい。フロントの幹部に転身後、一度も現場のユニフォームを着たことがない。

モチベ野球の推進者が2軍でどういった野球をしていたのか2軍優勝という結果しか知らない。だが、真面目な1,5軍選手をチームの主軸に据えていたことは確かだ

>2023年阪神タイガース優勝のエポックに3本の動画を挙げる。

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www.youtube.com

*********A動画 予祝本紹介、阪神公式サイト。

www.youtube.com

**B動画、予祝胴上げの生々しい映像。公式サイト作成。

www.youtube.com

******C動画、勝利監督インタビュー色紙掲げて「誠治さんありがとうございます」~サンテレビアップ~

www.youtube.com

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プロ野球解説者がよく言った阪神は優勝する戦力を備えている、というのは本当だった。阪神から遠いところに来てしまった反俗日記が知らなかっただけだ。ここ数年、阪神の試合はあまりみなかった。お決まりのオープン戦は必ず球場で見たが。

*****これからのプロ野球の楽しみ方***2軍の試合に注目**

>1軍の試合よりも2軍の試合の方がある意味面白い!2軍選手も立派なプロ野球選手。1軍にはない2軍の試合は想像力が羽ばたいて面白いよ。MLBではマイナー選手で終わった人が監督やコーチとして成功している実行できるということと野球を考えることの間には違いがある。グランドと観客の距離も近いし野球を知ることもできる。

 

阪神タイガース甲子園球場の近隣にファームの大きな球場と施設を建設中だ。

>行政とタッグを組んで近隣の町の活性化と連動させているようだ。

@これからのプロ野球は2軍の試合でも観客が楽しめる段取りができつつある。

野球は勝ち負けと離れたところでも楽しめるスポーツだ。