反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

富士の高嶺に降る雪も、京都先斗町に降る雪も、溶けて流れりゃ、皆同じ。一つ山越しゃ、ホンダラホイホイ、もう一つ越してもホンダラホイホイ、越しても越してもホンダラホイホイ、どうせこの世はー、だから皆でー。

 日本、中国、韓国など諸民族をDNA的に総括するとモンゴロイド系と云う事になる。
前記の記事において、人類の身体的頭脳的基本設計は長い氷河期の寒冷過酷な環境に適応するためにセッティングされたモノを引きずっており、その後の気候温暖化、急激な社会変動、価値観の多様化など周辺環境変化に対応するには基本設計があまりにも古過ぎる、と云う何やら韜晦めいた指摘をした。
 
 記事のタイトルは決定していたが、それを証明する段階で少し行き詰った。
過酷な環境が長期にわたって続く氷河期に人類の身体的頭脳的進化が形成された事は間違いない事実だが、ネットで、氷河期を調べても役に立たなかった。
氷河期と人類の進化と云う観点から日本民族の特性を浮かび上がらせる必要があった。
 
 そこでフト気付いたのが、日本人は民族的にアルコールに弱いと云う事実。
それから、糖尿病の遺伝的確率の高さも知っていたので、この方面から調べて、すでに記事のタイトルに決定していた内容を強引にこじつけ様とした訳である。
 
 >以上の二つのろ過装置?によって、日本人の特性は限定された角度であるが、抽出できる。
 
 ALNDH2(アセトアルデヒト脱水酵素の染色体であり、コーカサスヒマラヤ山脈を超えたモンゴロイドのある一人の染色体の突然変異から、不活性型が後代に遺伝。よって白人系は不活性型0%)
の不活発なヒトはモンゴロイド系にしか存在しない。
    
    <アセトアルデヒト脱水酵素、不活性型の%>
 日本人ー44%
 中国人ー41%
 韓国朝鮮人ー28%
 ヨーロッパ系、アフリカ系ー0%
 
    <モンゴロイド系の日本、韓国中国人は1)インスリン分ぴ能力が低い、2)脂肪分解遺伝子の異常に      よって、飢餓に強い倹約遺伝子を持っているため、糖尿病になり易い>
 1)、2)は相関関係にあると想われるがキチンとした説明がない。
 
 調べたところ、同じモンゴロイド系の韓国、中国人も最近糖尿病患者が急増している様だが、日本人との比較検討がなされていない。日本人の場合、潜在的糖尿病遺伝子保有者は三分の一にも及ぶ。 
 
 飢餓に強い倹約遺伝子は過酷な環境の中を東アジアの極致に辿りつき定住した日本人の方が強く持っているだろう。
 
 日本の土壌は火山性の酸性土壌で基本的に食物の生育には適さず、日本人は高カロリー食物を効率よく摂取できなかった。
 
 歴史的に見れば、つい最近、やっと満足にカロリー摂取できるようになって、「日本は海山の幸に恵まれてきた」などと自己欺瞞しているが、実態はほぼ真逆。
 
 他所から食料をカネで買えるようになって、やっと「海と山の幸に恵まれた」のである。
大きな勘違いである。私らより上の年代の人たちは実感しているはず。
歴史的に見て、日本人は環境変化によって、とたん簡単に飢餓に直面してきたのである。
日本とは元々、そういう国柄なのである。
 
 ボサッーと歴史を振り返っていちゃダメだ。
TPPによって、日本人は事実上、食料と云う一番大切な急所を他者によって握られる。
日の丸を大切にするだけでは飯は食えない。食えないモノは他者への依存率を高めるしかない。
世界は善意で回っていない、のは絶対的事実。
TPPを簡単に受け入れるのは戦後の平和ボケが骨の髄まで染み込んでいいる証拠。
そんな事をやっている先進国が何処にあるか、指折り数えてみるがいい。
 
   モンゴロイドの知能>
 研究によれば、
>言語IQ-やや低い。
>空間認知IQ-やや高い。
>法律分野でモンゴロイドの進出が少ないのは言語IQが低いため、とされる。
どんな基準を用いて言語IQを比較しているのか知らないし、云っている内容もイマイチ意味不明だが、要するにモンゴロイド同士はお互いの意思疎通能力に欠けていると云う事だ。
 
 もっと言えば、お互い相手の立場を踏まえて本当の意味で政治的に立ち回る能力が先天的に欠けているかもしれない、ってことだ。
 
 そう想えば、日本と韓国のかなり融通の効く学者さん同士の共同歴史討論でも、兎に角、狭いこだわりが強過ぎて、不必要な摩擦が多過ぎる、と感じた。
>共通の評価基準をまず探ろうとしていない、処から、齟齬はそのまま放置されるだけ。
コレなんか深い意味での言語IQのやや低い、と云う証明だろう。 
 
  <性的能力>
 またまた、研究によれば、
>アジア人男性の睾丸はヨーロッパ人男性の睾丸の半分の大きさしかない。モンゴロイドが最も二卵性双生児を生む確率が低い、とか。
    
   <双生児出生頻度>
黒人ー50分の1。
白人ー80分の1~120分の1。
日本人ー150分の1~160分の1。
 
>日本の少子化は先天的生殖能力と云う遺伝子レベルからも考えてみる必要あるのかどうか。
 
>そういえば、昔の中国の一人っ子政策もスンナリと受け入れられ、今や12億中国に一気の少子高齢化社会が訪れようとしている。
 
>韓国も出生率の低さは日本と同等。
この国は日本以上の急激な出生率の低下。
民族の生命、生活、健康の基盤レベルにおいて相当な無理があった、とみる。
朝鮮戦争時、李承晩大統領は数10万人の同胞を戦時行為以外の理由で虐殺している。
政治目的を達成するために手段を選ばない野蛮性、不道理性は日本人支配層と同じだ。
 
>>と云う事で、
冒頭の<お座敷小唄>と<ホンダラ行進曲>の世界に帰る訳だが、
 
 前者について。
>韓国にとって竹島ー独島は日本の富士山の様な存在です、とNHK解説員の出石直さんは説明している。
 
う~~ん、そんなものかと云う他ないが、国境の何もない孤島が国土と大自然への民族の拠り所となっている。こんがらがった歴史の糸を解きほぐすのは難儀だろう。
 
 戦前戦後の日本との関係、アメリカの極東東アジア戦略との大きな絡みから2重3重の混乱をそこに見る。
 
その場合、双方にとって一番大切なことは、共通の評価基準を見出す努力をする事だ。
価値観の違いはしょうがない。
 
>>私は竹島ー独島、尖閣島ー釣魚島のもめ事が発生した時、直感的に、コレはアメリカの筋書き通り事が運んでいるな、と感じた。
 
 日本や韓国、アメリカの支配層の東アジア戦略にとって、今や最大の隠された政治的攻略目標は日本に未だ残存する戦後民主数義的構築物、あるいは政治的実体である。
ここが抵抗力となって、自らの戦略の有効な貫徹を阻害している事はリアルな事実。
従って、日米韓支配層が大きく動くときや、タガが緩んだときは必ず、この部分を揺さぶるために内外で大きな仕掛けを仕組んでくる。
 
 今回も、オスプレイ沖縄配備問題や、中国封じ込めの東シナ海島嶼日米合同訓練が水面下で予定されていた。
 
 
>韓国支配層の基本政治動向はハッキリしている。
全人口の半分を38度線休戦ラインから、僅か60キロ南のソウル地区に居住させている現状の国家戦略は本当の意味での対北、独自安保体制では全くなく、米軍事力頼みである。
その場合、日本占領の米軍事力の削減には身体的恐怖感すら覚えている。
 
>よって、節目節目で哨戒艇撃沈事件とか、今回の様な大統領、独島上陸などの大きな仕掛けが必要となり、またそのような仕掛けに日本の戦後国民政治意識が軟弱、ナイィーブ対応しかできない事を知りぬいている。
大げさに云えば、蜂の巣をつついたような直対応の喧騒がなぜかマスコミ筆頭で沸き起こる。
 
 そうすると、近接する互いの国と民族の表面的な反目の激化はアメリカをハブとする軍事同盟関係を深化したい日米韓支配層にとって好都合である。
その上で、経済的利得だけはその力に応じて、山分けしようなどと云う都合のいい目論見である。
 
>ところが、独島を富士山とする感国民は兎も角も、日本の多数の国民が表面的には<お座敷子唄>状態で内実は冷ややかに、こうした支配層の目論見を感知していたら、どうなるか?
彼らの画策は大きな肩すかしをくらう。
 
>国=国民ではない。
国を誰が実際的に操っているか、歴史上、解りきっている、またどういう条件になれば、国民の権利が侵されるか解っているから、基本法は様々な制限を支配層に加えている。
 
 支配層の普遍的動向として国民大多数の利害を自ら実質的に牛耳る国家への政治幻想に一体化し巻き込みたい。
特に世界的な政治体制が動揺している時にこの傾向は深まる。
 
 >中国支配層と日米韓支配層の利害も基本的なところで一致している。
日米韓支配層は中国共産党の人民支配体制の中で経済的利益を獲得してきた。モノとカネの流れは滞ることはなかった。
 
 中国はアメリカ国債の一番の購入者であり、米国バブル崩壊時も従来どうりの揺るぎない国債購入を重ねて公言している。この時点で米中関係の姿の一端が露呈した、と云って過言でない。
 
従って、中国共産党の人民支配力の御蔭で中国国民の労働力商品を安く買いたたいて、大きな価値を得る事が出来る。
 
>再三指摘している様に中国共産党の中国人民の海へのメルトダウン以降の時代状況において、日米韓中の今までどうりの中国人民の労働収奪が保障されるとは限らない。
その場合、少なくとも、日本には厳しい民族的姿勢を示す政権が誕生するであろう事は、ソ連崩壊後のロシアの対日姿勢を見れば理解できる。
 
 かつての北方領土問題など対ソ連強行姿勢を示す北海道への自衛隊、配備体制はどこに行ったのか。
そして今度は中国の台頭への軍事戦略だと云う。
 
 こんな国民利害とかけ離れた支配層の思惑に付き合っておれない。
 
北朝鮮が何の関係もない民間人を自国に拉致した本当の理由はその支配体制の下、国境を跨いだ、分不相応な非合法機関を抱え込んでいたからだ。
コレも軍事機関だが、役所の一つであり、何か事を起こして仕事をしなければ、組織の有機的生命力は先細っていく。
 
 同じ事が日米韓中の軍事機構にも云える。国民の本当の利害とかけ離れたところで自らの軍事組織体としての有機的生命力を維持するために、独自運動を常に企画している。
アメリカでは、この様な動向は大統領がだれに変わろうが不変と云わねばならぬ。
 
>いや、金融帝国を保障するのは自らの軍事的世界支配であるから、経済的に後退すればするほど、軍事力を世界的に蠢動させ、経済外的な強制力を用いて不当利得を得ようとする。
 
 こうしたアメリカの基本動向のネットワークの中に日本や韓国と云った自国の独自的戦略を展開できない国がすっぽりと収まって、多数国民を米国金融寡頭支配のもとに差し出す事によって、共同利益を得ようとしている。
 
 中国支配層も位相は違うが、別の次元に位置する訳でない。
 
>従って、東アジアのもめ事を一番わかり易く解きほぐすカギは、東アアジア地域で依然としてハブ的プレゼンスを保つアメリカの動向である。
 
 このリアルな動向を抜きにしたNHKの解説員のイミュンバク大統領、独島上陸の解説は物事の一面も語りつくしていないシロモノであり、一種の洗脳、道徳訓話の如きモノである。
 
ホンダラ行進曲は深読みすれば、意味深い歌詞の内容だと想う。
シューシュポス的実存世界に今の状勢はある。
 今日の朝フト街角の自民党のポスターに目をやると
 
>進める。
>決める。
自民党
とあった。
より悪い選択を国民に勧め、何でもいいから決める、事も有。
橋下政治と同根である。
 
コレって所詮、政治スタイルを指しているにすぎず、政治の中身じゃない。
 
消費税増税の実質審議を国民協議会に下駄を預けているが、先進国断トツの最低レベルの所得税は実質放置されている。
 
植木等さんの唄には他に面白いモノがたくさんある。
 
  <黙って俺についてこい>
銭のない奴ぁ
俺んとこにこい
俺もないけど心配すンな
 
見ろよ青い空、白い雲
そのうち何とかなるだろう(笑い声)。
 
>こういう時代は多角的視点が大切。
戦後、日本人が元気だった頃はアナーキーなバイタリティーあふれていた。
アメリカ文化だけじゃなくヨーロッパ文化も併存していた。
文化的上層では価値観も多様だったが、何時の間にやら貧欲が浮上してきた。