中央フリーウェイ | ||||||
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中央フリーウェイ
調布基地を追い越し 山にむかってゆけば 黄昏が フロント・グラスを染めて広がる 中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえない 風が強くて 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 中央フリーウェイ 初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに このごろはちょっと冷たいね 送りもせずに 町の灯が やがてまたたきだす 二人して 流星になったみたい 中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場 この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続 |
昨日は主要経済数値を網羅した図表に現れた不可解から1%と99%の事実に行き当たった。
正確に言えば、最上位1%+20%程度が米国経済における家計部門のプレイヤーでそれ以外の実質所得は長期停滞したまま、ただ、クレジットカードで消費性向を満足させるばかりでなく、上位者に何とか同調するステイタス、アイデンティティーのようになっているんだね。
>大量生産は大量消費では回らなくなって、過剰消費へ~それを世界の過剰生産国に待望さてている。
ナルホド米国は金持ちにとって天国であるはずだ。
そういう内外の特権的立場を守るためには、なんでもする。
こういう全国民的過剰消費奨励の信用システムでも金融資本は金儲けの強欲を満足させられなくて、
信用力の無いものへの過剰融資で金儲けを画策し、
サブプライムローンを最初にはじめた人物は貧乏人向けの中古車のローンでそれなりに真面目にやっていた。
結果、大統領選挙の馬鹿騒ぎの表裏ととどこか共通したものがある。
大騒ぎしている割には、システムに単純偽装がある。
根本的に文化程度が低い。
>>今日も平成24年通商白書の<第3節底堅く推移するも先行き不透明な米国経済>なるもののを眺めていた。
失業率の項目の数値をアレコレ解説しているが、どうも前後のつじつまがあわない不思議を発見。
2011 年に入り9%前後で推移していた<失業率>は、同年末より急速に低下し、2012 年4 月には8.1%と2009年1 月以来の低水準となった(前掲第1-3-1-20 図)。
しかし、それでも景気後退期前の失業率(5%近辺)に比べるとなお高い水準にある。
しかし、それでも景気後退期前の失業率(5%近辺)に比べるとなお高い水準にある。
> 失業率は<若年、低学歴>になるほど高く、16-19 歳の約<4 人に1 人は失業状態>にある。
>>また、失業期間は長期化している。
失業期間が27 週以上になる者は失業者全体の約40%を占めており、平均失業期間は約40 週にまで達している。
例えば、2012 年3 月の平均失業期間は39.4 週と、2008 年3 月時点(16.5 週)の2.4 倍となっている。
(W。この数字は約40週よりもっと長期失業者層の存在を示唆している。そのような長期失業者は<労働市場からの退出>していく。)
<労働市場からの退出も影響>
>>また、最近の失業率低下には、求職を諦めた人の労働市場からの退出も影響している。
労働参加率は足下で64%を下回り、約30 年ぶりの低水準となっている。
>>また、失業期間は長期化している。
失業期間が27 週以上になる者は失業者全体の約40%を占めており、平均失業期間は約40 週にまで達している。
例えば、2012 年3 月の平均失業期間は39.4 週と、2008 年3 月時点(16.5 週)の2.4 倍となっている。
(W。この数字は約40週よりもっと長期失業者層の存在を示唆している。そのような長期失業者は<労働市場からの退出>していく。)
<労働市場からの退出も影響>
>>また、最近の失業率低下には、求職を諦めた人の労働市場からの退出も影響している。
労働参加率は足下で64%を下回り、約30 年ぶりの低水準となっている。
4月の失業率が8.1%と3年3カ月ぶりの低水準に下がったのも、労働参加率が低下し、失業率の計算の分母になる労働力人口が落ち込んだ影響が大きい」
>今後労働市場の回復に伴い求職者が増加(労働参加率が上昇)した場合は、失業率は上昇に転じる可能性がある。
以上から、以前、お気に入りに登録しておいた「アメリカの「獄産複合体」という記事を思い出した。
そういえば、塀の中以外の収容先はあった。軍隊!
そうすると、米国労働参加人口が日本の倍程度の8000万人とすれば、法的拘束者720万人(最新情報で収監中230万人+その他)+軍隊収容者+純粋市場退場者+長期失業者=少なく見積もっても、1500万人。
この人口にダブるが最下層人口20%を想定すると、米国総人口2億2000万の内、4000万人程度がハードボイルドな生活環境にあると想定できる。
この立場から見上げると、上位20%の生活水準はとてつもなく豪勢、最上位は王侯生活。
となれば、非合法行為へのモチベーションが生まれるはずが、拘束者は増えているのに、
犯罪発生件数などの項目の数値は減少している。
>ヨーロッパ諸国でも同じ傾向である。「フランス最新事情」より
「失業が増大している上に福祉が削減されれば、必然的に貧困層が増大する。
以上の趨勢をグローバル資本制下の20世紀の国民国家の枠組みの変容と総括できる。
そこで(人々に不安を与える)
B)<貧者を監獄に収容する、という厳罰化政策が、軒並み先進国>で取られるようになった。
C)<法を凌駕する安全装置に統制される社会>はきわめて今日的な問題として現れている。
こうした情勢の中で安全の概念が犯罪、テロなどに対する取締りという
D)<非安全に備えての安全という保険の論理>が世界中で浸透している。」
2006年時点で計720万人超の法的拘束者のうち、収監中が220万人超、執行猶予・保護観察中が420万人超、仮釈放中が79万人超となっている:出典はU.S. Bureau of Justice Statistics[合衆国司法統計局]の資料)。<アメリカ」は刑務所国家というより国家的刑務所となり下がった>より転載。
「アメリカにおける刑務所への収監者数はここ四半世紀で倍増し、現在全米で二三〇万人を超える。これは成人一〇〇人あたり一人が服役している計算で、米国の総農業人口を上回るだけでなく、全世界の囚人人口のおよそ四分の一にあたる。
収監者の急増はレーガン政権以降の厳罰化の流れが大きく影響しており、同時に人種問題も背景として存在する。
米国人口の七割が白人であるのに対し収監者の七割が非白人、人口比十三%の黒人が収監者の半数を超える。
黒人の三人に一人が生涯に一度は収監される計算であるという。
ゆえに、公営、民営を問わず刑務所数もまた増加の一途を辿り、周辺産業を巻き込んで一大刑務所産業が成立、自己増殖を続けているという。その様子は「獄産複合体(prison industrial complex)」と呼ばれる。この刑務所設置の受け皿となったのが衰退するかつての農村部であった。」
ゆえに、公営、民営を問わず刑務所数もまた増加の一途を辿り、周辺産業を巻き込んで一大刑務所産業が成立、自己増殖を続けているという。その様子は「獄産複合体(prison industrial complex)」と呼ばれる。この刑務所設置の受け皿となったのが衰退するかつての農村部であった。」
>日本でも国営刑務所では間に合わず、民営化刑務所が設置されるなど、基本的に同じ方向にある。
横断歩道ーみんなで渡れば怖くない、とはよく言ったものだ。
情報はマッタクナイが、リオ、オリンピッの次回開催地に立候補した東京都は落選し、スペインの首都マドリードに決定されたらしい。
バルセロナ五輪はそんなに昔じゃなかったはずで、間をおかず二度目の開催になる。
こんなスペインの後塵を拝するとは、よほど駄目の刻印が押されいるということ。
空気を読むってことは、内輪じゃなく、海外でこそ必要じゃないのか。
虚勢を張っているのが丸見えで、高付加価値製品のジャパンブランド創出の真逆のことをやっている。
内輪でしか通用しない論理が目立ってきた「情報ハイウエイ」の日本である。
<追記>
日本の名古屋市よりも大きな人口を民主主義の手続きにおいて刑務所に隔離し続ける米国社会なのだから、民主主義の名において、他国に対して政治的圧迫や戦争を遂行するのは、理にかなった正義の実現である。
米国には刑務所ソングの多数の名曲がある。思い出のグリーングラス。説教師の神父が来て、やがて看守に腕取られて刑場に引かれていく、死刑囚の白昼夢を唄ったものである。
ユーチューブに載っている実在の刑務所そのものを唄った刑務所内の名実況録音盤では招かれた伝説の歌手は刑務官に水を要求し、ごくりと一のみした直後、アルミコップの柄を引きちぎって、思い切って足で踏んづけた。会場の受刑者たちはどっと喝采した。
その他のジャンルには果実のように樹に吊り下げられたリンチ絞殺死体など血生臭い名曲も多い。
いつごろかアメリカには、こういう唄が生まれる環境がなくなった。
隠蔽、欺瞞が主流となって他を隅に追いやった。
TV三大ネットやその他、有力局は全部、巨大資本の支配下になっている。
調べてみるとクリントン二期めだった。
そして替わったブッシュは既定の帝国の道を歩み、その対抗として、9、11は発生した。
日本においても90年代の経済改革の総仕上げとしての90年代終盤の経済構造の世界基準化が2000年代のあり方を決定付けた。
そして今現在は決定的な転換点であるが90年代後半と同じ自民党と野党の形が深化して現れている。
「情報フリーウェイ」に載っていたら、<この道は まるで滑走路>。