反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

動画で綴るカシアスクレイからモハメッドアリへ。


Little Richard - Good Golly Miss Molly (Muhammad Ali's 50th

50歳の誕生日、コンサートイベント。多くの出演者のバージョンもあるが、Wの知っているものはコレだけだった。リトルリチャード。後は省略。多分見たくない映像も含まれている。

wacwac (@wacwac05690282) | Twitter

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ほら吹きクレイといわれ、ローマオリンピックジュニアヘビー級チャンピオン、アシアス、クレイのヘビー級初チャレンジの一戦だった。戦前の予想ではほら吹きクレイはリストンにリング上で殺されるといわれていた。リストンは刑務所でボクシングを学んだ、という。

 オリンピックゴールドメダルの名誉を手にケンタッキー州ルイビルの地元帰ったクレイは黒人差別に遭遇しゴールドメダルを川に投げ捨てた。後のチャンピオンベルトを保持したまま徴兵拒否、懲役刑に服した伏線をココにみる。

 「ベトコンはオレをニガーとは呼ばない」「そのベトコンをなぜ俺が殺さなければならないのか

~ヘビー級ボクシングというプロスポーツの頂点に達した者の心と身体を張った経験がチャンピオンベルト獲得後の人生の歩みに大きく影響している~

  

  カシアスクレイ、ソニーリストン初戦タイトルマッチ

W。スピード、フットワーク、パンチ放つテクニックキレすべて当時の世界最強と言われたリストンを凌駕している。190センチ長いリーチから的確に繰り出される左のジャブが凄い。力強いパンチでも急所に当たらなけば、効き目がない。リストンもそれなりにスピードのあるボクサーだった、とわかる(後にキンシャサの奇跡でアリに敗れるジョージファマンよりも上だったかもしれない)。もちろんパンチの破壊力は言うまでもない。

同じボクサータイプならクレイの方が1枚も2枚も上だった、ということで、リストンは何回やってもクレイに勝てない。コレが戦評である。だが当時はほら吹きクレイの圧倒的な不利。

>この試合は記憶にない。

>第2戦のリターンマッチは記憶している。

蝶のように舞いハチのように刺すという表現が陳腐に聴こえる。あっという間の出来事だった。1Rコーナーよりから、少し回り込んでのカウンター気味の、右ショートフックは目にもとまらぬ速さだった。一発はこめかみに的中した。リストンは脳震盪を起こしたのだと思う。普通の殴り合いでもココとか目、鼻をまともにやられると、とにかく戦意を喪失する。

www.youtube.com


カシアス・クレイ VS ソニー・リストン 第2戦


George Foreman vs Muhammad Ali - Oct. 30, 1974 - Entire fight - Rounds 1 - 8 & Interview

news.yahoo.co.jp


Muhammad Ali -"This is your Life"

>W。モハメッドアリ物語の節目に登場する人物はほぼゲストに呼んでいる。

ローマオリンピックの対戦相手ポーランドのひと。愛用の赤い自転車を盗まれた少年カシアスクレイにボクシングを勧めた地元の警官などなど。妙に毅然とした存在感のある人だった。