いつものウォーキング順路を変更。いつもの順路で見かけない野草を発見。胸のポケットに入れていた携帯カッターでカットして持ち帰ることはできたが、その雑草をカットして予定の買い物をする間に雑草は萎れてしまう。今までの雑草カット経験でできるだけ早くカットの傷口を水に入れ水の輸血をすることが、カットした雑草を長生きさせる秘訣であると、解ってきた。
そこで買い物を終えて、今度は自転車でその雑草の生えている現場に直行。用意周到に水を入れた花瓶まで持参した。
カットする前にその野草にGoogleレンズを慎重に全体像が入るように中腰になって当てた。
>出てきた答え ブタクサ - Wikipedia
2回目をやってもブタクサ。3回目もブタクサなのでさすがあきらめがついた。
@Wはいままでブタクサ - Wikipediaの高名(悪名)は多少は知っているつもりだったが実物を知らなかったことが判明した瞬間だった。こういうことって結構多い。
7月の今頃は下の画像のような風情で道端にポツンと生えていた。数メートル先にもう一本あった。生い茂るような猛々しさとは全く無縁だったのが珍しさを呼んだ。
ブタクサ花粉症 W悪名高きセイタカアワダチソウ(米名ゴールデンロッド)は花粉症と無関係⇒であってもその悪名は日本の全国の雑草エリアの占拠率においてイネ科の雑草以外ではほぼNO1と目されるほど繁殖している。
村上春樹 - Wikipediaセンセイの小説を嫌がっているだけでは駄目だ、一度読まねば、と無理やりページをめくったシーンの主役はセイタカアワダトソウそのままの名前が出てくる東京郊外中央線沿線の住宅街の裏通りだった。
そこにセイタカアワダチソウが生い茂っているという描写は妙にリアルだった。やっぱり人間(動物)の生の皮膚感覚を文字の繋がりで刺激するところは凄い。
春樹小説の世界は各シーンの鮮烈な情景しか思い浮かばないのだけれど、ネット単画、単像、短文世界では鮮烈な個別シーンの提供を連続させるだけで良いのだろう。
各シーンをつなげる地上の生の意思と争闘はそこにはない。
軽いスピリチュアル、軽チャー的ライフスタイルに誰でも逃避したい気持ちはある。それを画像映像よりも個の創造力が羽ばたく小説本に「具現化」している。売れずはずだよ。ネットで満足できない層はある。人間には想像する力がある。
セイタカアワダチソウは虫媒花、ブタクサは風媒花
引用
「 良く花粉症の原因と間違われるセイタカアワダチソウだが虫媒花の為、花粉を飛ばすことがなく、原因はよく似た植物のブタクサという種である。」
>特に飛散量の多い、関東や東北に済む方は注意が必要です。
花粉症の罹患者数はスギやヒノキに次ぐ数がいるとされて
現在は外来植物法と呼ばれる法律により、
要注意外来生物に指定されている。
*******
W<スギ、ヒノキ花粉症大量発生は近代化による>
まず初めに日本では花粉症は存在しない!
ということが近年まで考えられてきました。
復興に伴い木材の需要が急速に高まったため
農林水産省主体で拡大造林政策を行い
成長の早いスギ、もしくはヒノキが
大量に植林されることとなりました。
また、スギやヒノキは木材としての価値が高く、
金銭効率がいいため植林の際、よく利用されます
本来であれば計画当初に予定されていた通り、
伐採されていれば
今日のようなことにはならなかったのですが
国外から安くて質のよい材木が入ってくるようになるにつれ、
国内の材木産業が衰退、結果として
大量に植えられたスギが放置されることとなり
大量の花粉を飛ばすようになりました。
そして、近代化の悲劇ともいえるような話となりますが
日本では古来より路面は土で出来ていました
これはどういうことかといいますと、
花粉が飛散し、地面に落ちたあと地面が土であれば、
そのまま花粉は土に帰るのですが
現代の日本では路面がアスファルトや
コンクリートになっているため、
路面に落ちた花粉が土に返ることがなく、
風により再度舞い上がりいやな循環が発生しています。
日本には花粉症が存在しないといわれていたのは
草原が多かったことと路面が土であったことなどといった
環境的な由来があったのではないでしょうか?
W.ナルホド、アスファルトやコンクリートでは花粉が土に帰ることができず縦横無尽に飛散する。 そういう考え方もあるのだ。
***************************************
ということで道端で見たことのない草はブタクサと知って、忌避した。
***************************************
引用
「夏緑性で、地上部は冬には枯れるのが普通であるが、沖縄などでは常緑になり、高さは5mに達する。その形ゆえに、たまにサトウキビと勘違いする観光客がいる。国外では朝鮮半島・中国・台湾に分布するほか、北米では侵略的外来種として猛威をふるっている(日本にセイタカアワダチソウが侵入したのと逆の経路で伝播)
沖縄はススキも芋も竹もドングリもデカい :: デイリーポータルZ
利用
「かつては「茅」(かや)と呼ばれ、農家で茅葺(かやぶき)屋根の材料に用いたり、家畜の餌として利用することが多かった。そのため集落の近くに定期的に刈り入れをするススキ草原があり、これを茅場(かやば)と呼んでいた。」
反俗日記でオギとススキの違いを挙げるのはこれで2度目だ。
立派な株立ちのススキ🌾
ススキとオギ (どちらも イネ科ススキ属) ススキは至る所に生えるが、オギは湿地に生える。
私の周辺ではオギは滅多に見かけることがないが、小川の土堤の水際にオギ、その内側にススキが生えていたのに気が付いた。ひょっとしたら今まですべてススキで片付けていたのかもしれない。
*********
ヤナギハナガサ W,園芸品種として導入したものが散逸、持ち前の生命力、繁殖力の強さを発揮して全国に雑草として分布。直立した緑の茎の先に可憐なムラサキの小さな花は群生もするのでよく目立つ。鉢植えにするには背がたかすぎる。庭に植えると開花期間が長い可憐なムラサキの花は結構楽しめる。雑草的な生命力があるので育てやすい。茎が長いが葉は少なめなので先端の紫の花が映える。
ヤナギハナガサ(三尺バーベナ)とはどんな植物?特徴・花言葉・育て方をご紹介! | kurashi-no
下の画像よりももっと濃いムラサキ。
「細い葉っぱが柳の葉に似ていることに由来して、ヤナギ。花笠とは山形のお祭りなどでも有名な装飾された笠のことです」
別名の三尺バーベナ。三尺とはおよそ90cmほどですが、90cmを超えることも多々あります。
ヤナギハナガサは寒さにも強く暑さにも強いため、とても育てやすいのが特徴のひとつです。日本全土で栽培できます。開花時期は6月頃から10月頃まで(野草では花は1、5か月ほどで枯れ、実が付く)。開花時期が長いのも園芸植物として人気の理由。
葉っぱの特徴
高さが60〜150cmにも伸び、まっすぐ直線状に伸びた茎から放射状に分岐します。茎の先端が3つに分かれ、お花をつけます。茎の断面は普通四角形で、まれに五角形や六角形になることも。茎の中は空洞です。茎にも葉と同様の粗めの毛が生えていて、ざらざらした触り心地です。花、茎、全体像は雑草群の中では超個性派だが、<野にある時が一番映える>
********
特定外来生物指定
ナルトサワギクは2005年12月14日付けで特定外来生物の指定第二次指定種のリストに入れられ、翌2006年2月1日を以って指定された。
全草に肝毒性の強いセネシオニンなどのピロリジジンアルカロイド(他のキオン属やコンフリー、フキなどに含まれる)を含み、家畜がこれを食べることによる中毒死がオーストラリアでは多く報告されている。また、繁殖力がきわめて強い上、アレロパシー作用も持つため、在来植物を駆逐する危険性が大きい。
分布
マダガスカルのほか、アフリカ南部に自生する。オーストラリア東海岸、ハワイ、南アメリカにも侵入しており、問題となっている。日本では徳島県、兵庫県、大阪府、和歌山県、岡山県、高知県、鹿児島県で確認されていたが、2006年になって福島県いわき市でも確認された。
埋立て用の土砂や道路沿いの斜面の吹き付けに種子が混じることで分布域を広げているといわれる[1]。造成地や路傍、住宅地によく見られる。花がきれいなことから(一年中発生する。開花は通常一年中)、人為的に植えられることも多いと見られている。
日本侵入の経緯
日本へはシロツメクサなど埋立地の緑化用にアメリカから輸入された植物の種子に混入して侵入したと考えられている[1]。1976年に徳島県鳴門市瀬戸町の埋立地で発見され、サワギク(S. nikoensis)に似ていることから命名された
ナルトサワギク 発見!「これあかんやつやん1」特定外来生物 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto
特徴1.花の大きさは1円玉大である ↓↓↓
特徴2. 葉のふちにトゲトゲがある ↓↓↓