反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

9月4日(日)は(珍しく、阪神VS横浜の試合をじっくりTV観戦。消音したPCのTV画面を前に、机上に読みかけの本(「曽良日記」を読む、~もう一つの奥の細道~)を置いて、イヤホーンでジュリーロンドン聴く

昨夜(9月4日)は(珍しく、阪神VS横浜の試合をじっくりTV観戦した。
消音にしたPCのTV画面を前に、机上に読みかけの本(「曽良日記」を読む、~もう一つの奥の細道~)を置いて、イヤホーンでジュリーロンドンを聴きながら~。気分が落ち着きTV画面の試合に集中できた。
 
曽良日記」を読む、~もう一つの奥の細道~金森敦子 法政大学出版2013年刊 は名著ではないかな。女性研究者らしい丹念な仕事であった。読みやすく平易に書かれているが徹底した研究の成果である。「曽良日記」を基に当時の文献資料を駆使して、芭蕉曽良の歩いた軌跡をたどりながら、江戸初期の東北と日本海側山形、新潟地方の人文地歴を丁寧に描いてくれている。
著者が芭蕉と空と一緒に旅をしているようなもので、時々当時と現在の訪問先の変貌を比較しているところが度々出てきて、日本の歴史を文物人情など具体的な事実を基にリアルに浮き彫りにし、
>今の日本は江戸時代初期の17世紀後半からこんなところだったのかと、納得できる。
上層の政治経済構造は変わっても、日本庶民の原型は300年を経た割には余り変化していない、という思いを強く持った
ユーラシア大陸の西から東への文明の地とはそうしたものであろう。新大陸だけが激変し、その余波が新型?資本主義に激成し、地球を覆ったのだ

ジュリーロンドンCDアルバムは全20曲がすんなり耳に入ってきて、この曲だけは耳触りが悪いと云うものがないが、好きな曲はある。以前は選曲して聴いていた。
昔、TVCMのバックに流れていた 「ラブレター」はこのアルバムに収録されているアレンジのものである。
現在は「おとなのジャズタイム」のバックに使用されている。アレンジ、ボーカルが芸術の域に達している。
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 好みの曲
3 Saddle The Wind 
バラード調だが力を入れず、流れるように歌うのでバラードによくあるアクがない。
 
④BroKen Heated Melody
◎ 軽快な曲調に仕上げている。
 
⑦Love Letters
◎ ラブレターではなくラブレターズ、複数形だった。
CD盤(TV、CMバージョン)とは少しテンポが違うように感じる。前後の曲が軽快なメロディーのせいかもしれない。
~ LOVE LETTERS ~   YOU TUBE
 
⑩I`m Coming Back to You
◎◎このアルバムの中では自分の好みの軽快な曲調。
高橋真梨子の楽曲にこの曲をモチーフにしたモノが数曲ある、というか高橋の軽快な曲調のサラリとしたアクのない歌い方はジュリーロンドンを参考にしているのか、上手いジャージーでポップな女性ボーカルは唄いこむとジュリーロンドンや高橋真梨子調になってしまうか。
 
11When Snowflakes Fall in the Summer
動画でエバリーブラザース盤を聴いてみたナッシュビルサウンド調? 
視聴回数 14,460 回←ジュリーロンドン盤よりも聴かれている。この曲調で流行ったと云う事だ。
The Everly Brothers - When Snowflakes Fall In The Summer
       ↓ジュリーロンドンとアレンジンジャーのテクニックとがいかに粋で素晴らしいか、ハッキリと解る。
Julie London ......When Snowflakes Fall In The Summer. 
 
12 Say Wondeful thing
 
13 End of the World
オリジナルはカントリー界のヒットメーカー女性シンガー、スキーターディビスが唄って当時の日本でもヒットしたジエンド オブ ザワールド。
参考資料
Skeeter DavisのThe End Of The Worldの和訳 
歌詞の内容がカントリー調であると解る。
 
スキーター、ディビスは以前記事で取り上げたカントリーの定番、シルバー スレッド ゴールデン ニードル (銀の糸車と金の針)をポップ調にアレンジした最初の歌手として取り上げた。カントリーロックにアレンジしたリンダロンシュタット盤が一番気に入っている。
 
ジュリーロンドンの楽曲で流行ったのは、このカバー曲と CDアルバムの一番最初に収められている 全米メジャーデビュー曲 Cry Me A  River じゃないかな。
ジュリーロンドン盤は無難に唄っていると云う感じかな。
 
18 I  left  My heat In サンフランシスコ
世界的なヒットナンバー。
 
関連記事
MLBジャイアンツのM.バムガーナーが14勝目、J.アリエッタ<W。ナリーグ中地区大差1位でビリーのヤギの呪いを今年こそ解く、と意気込むシカゴカブスのエース>とのエース対決制す
ISM 9月4日(日)11時45分配信
 
 
 
ジョー・マドン監督、DJを雇う News 2015年4月1日
 
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ドジャースショート、コーリーシーガー - Wikipediaの若手選手に注目。
その他ハイレベルの選手がたくさんいる。
 
8月の終わりにもナリーグ西地区でジャイアンツを熾烈な争いをしているドジャースに負けた。
                ↓              ↓
August 27, 2016-Chicago Cubs vs. Los Angeles Dodgers
カブスファン向けの中継放送で、専属のアナウンサーの昔風のアナウンスが心地よい。
ハイレベルのしまった試合。
この試合をみると阪神タイガースの試合は相当レベルが低い、とはっきり解る。
 
>ジョーマドン監督の勝利至上主義のチーム作りと采配の限界がなんとなくわかる試合でもあった。
スモールベースボールを打ち破る力のある選手のいるチームがメジャーには何球団も存在すると云うことである。
>結局、1点差勝負のこの試合の分かれ目となったのはドジャースの初回のHRであった。
>こう云う突発事には、知将マドンといえども対処しようがない。
>しかし、それはハプニングというわけでもない。チームの実力なのである。プレーオフ以降の戦いになるとミスターオクトーバーの選手がいるチームが強い。
 
今シーズンもビリーのヤギの呪いは解けない、プレーオフで敗退すると思う。残念だが。
       ↓
この試合がYAHOO記事の載っているMLBジャイアンツのM.バムガーナーが14勝目、J.アリエッタとのエース対決制す の対戦カード初戦だろう。 カブス本拠地、リグレーフィールド。W、未視聴。
上記に挙げた試合と同じ先発投手レスターである。前回、マドン監督は序盤で途中降板させている。
ドジャース戦で先発したのはスライダーが武器の右腕ジェイソン、ハーメル。この試合で先発しているの左腕レスター。打撃センス抜群の大投手。先月半ばの延長戦で代打に出てきて、サヨナラスクイズを決めた。
この日の試合でも野手並みのフィールディングを披露して喝さいを受けている。
September 02, 2016-San Francisco Giants vs. Chicago Cubs
 

阪神VS横浜
 
試合中盤で0点に抑えられていたが、阪神が最後に勝つと直感した。
 
理由は横浜打線は225選手が出場していない。
岩貞投手がこのままの調子を維持していくと横浜の追加点はない。
阪神のいい加減な中継ぎ投手陣でも横浜打線では追加点はできないとみた。
 
他方、阪神打線の調子は打線の核になる原口のフォームに微妙なためが復活し、その他数人の打者の振りは鋭く、上手向きに見え、このまま0点に終わるようなことはない。
 
>この試合の超隠れたヒーローは代打で出場しフルスイングで粘って凡退したマウロ、ゴメスであった。
 
横浜は継投を間違った。
 
>今永投手と同じ投球フォームで球威の劣る左の田中を選択した。ベンチは大間違いを犯した。野球のセオリーを無視したのである(科学の領域の問題である)。
横浜ベンチはコレを反省材料にしなければ、今後も苦労する。
 
阪神打線が8回突然打ち出したのは当然だった。
CS出場権をかけた肝心なゴール前のたたき合いになって横浜ブルペン投手陣にへばりがきている。
打線も下降線をたどっている。打線が振りが鈍い。
 
>やはり、二桁借金を抱えた下位順位から上に上って行くときに無理が、
今になって選手のへばりとなって出てきていると見た。
 
>横浜はCS出場を逃すかもしれない
>とすればシーズンを通した戦い方を知っているヤクルトがCS出場なのか。
 
阪神だけはない。(自力CS出場は消滅しているが)
>監督首脳陣が間抜けだから。
 
この試合をじっくり見ると、阪神タイガースの実力は、こんなにも大借金をするほどではないと、つくづく納得した。
普通の采配をしていたら最低でも横浜の位置にいただろう。(もちろん若手選手も登用して)
 
>TV映る監督金本の表情をみていると腹だたしくなってくる。
何を考えているのか表情から、おおよそのことが金本ほど、解る監督もいない。
それだけでも監督不向きである。
対戦相手にも解るし、阪神の選手は監督の顔色をみながらの戦いになる。
 
>来シーズンも金本は同じ間違いをする。そういう御人なのである。
この程度のことが解らないようでは話にならない。
 
参考資料