September 16, 2016-Milwaukee Brewers vs. Chicago Cubs
前日、ナ、リーグ中地区優勝を決めた翌日の試合。
レギュラー野手5名をベンチ待機、休養日に当てたために、控え選手主体の試合となった。
<5人のレギュラー野手がベンチ待機した>
引用はMLBをリサーチする重要サイト
(MLB30球団の40人選手登録記載。開けばウィキペディア日本語版解説に飛ぶ。)
<ベンチ待機のレギュラー5選手>
。打つまでのアクションは横浜の筒香にそっくり。
遊撃手 27 アディソン・ラッセル (Addison Russell)←若い選手。守備の名手。延長戦の代打で起用され、1塁に果敢にheadfirst sliding。 大リーグの試合を動画で見ていると、2塁3塁へのスライディングはヘッドスライディングが多い。
3塁手 17 クリス・ブライアント (Kris Bryant)←HR37<リーグ2位>。打率約300。チームNO1の打者。24歳。2番打者で起用されることが多い(相手によって3番)。ライトの守備も抜群にうまい。リーグを代表する選手。
18 ベン・ゾブリスト (Ben Zoblist)←捕手を除く全ポジションが守れて、打力守備力走力Aランク。セカンドには、セカンド、ショートを守れる24歳の急成長した9 ハビアー・バエズ (Javier Baez)~良い選手!~がいるので主としてライト。
外野手
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>上記のウィキペディア日本語版解説のネタ元。
↓
(もっと詳しい資料が記載されている。例えば守備率。この試合で目立った若手アルバート、アルモアの情報はウィキペディア日本語版解説には記載されていないが、ココを開くと載っている。
BASEBALL REFERENCE COM
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>控え選手主体の試合でも見どころは多い。
上を目指して懸命にプレーする控え選手の姿に、マドン監督の野球の原点をみる想いがする。
圧巻は9回同点に追い付き、延長戦に突入してからの実にしぶとい試合運び。勝つ事に徹した野球である。
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起用された控え選手のなかに、川崎宗則 - Wikipediaがいる。
四球出塁、脚力を生かした2塁内野安打、そして延長戦の右足の側面に<当てた>技ありの死球出塁。
自分の役割に徹しきってチームに貢献している姿は健気とさえ思う。ファンに人気があるのも頷ける。
BASEBALL REFERENCE COM
22歳
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>マイナーリーグの成績は Show Minors Statsをクリック。
<2016年AAA成績>
打撃
80試合G 336打席PA 320打数AB 46得点R 97H 18。2B 3。3B 4HR
43打点RBI Runs Batted In
10盗塁SB Stolen Base→3盗塁死SO 9四球BB Base on Balls 44三振SO
打率BA、303 出塁率OBP On-Base Percentage、317
長打率SLG、416
犠打SH2 犠飛SF5
資料 アストロズ J スタイル
おしえて、メジャーリーグ用語!・・・ジャンル別に分けてお送りします。
強調した数値は打者の全貌を表す数値。
守備
W。細かい数字は省略 読み方がまだわからない。
コレだけは解る
↓
Fielding Average守備率 100%←外野手主センター。レフト、ライト
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2016 Top 20 Prospects:シカゴ・カブス http://mlb.baseballjpn.com/article/14618
「アルバート・アルモラ:OF←外野手(控え選手)
ファイブツールを備える貴公子。特にCFディフェンスの評価が高く、未来のゴールドグラバー候補に挙げられる。バッティングではリラックスした構えから滑らかなスイングを披露し広角に打ち分ける。」
ファイブツールを備える貴公子。特にCFディフェンスの評価が高く、未来のゴールドグラバー候補に挙げられる。バッティングではリラックスした構えから滑らかなスイングを披露し広角に打ち分ける。」
前回の記事2016/9/23(金) 午後 1:43のMLBのロースター(選手登録制度)に関連して、川崎選手の渡米後、マリナーズに1年間、ブルージェイズの3年間、カブスの1年間のロースター制度の実例をみる、という内容の記事を書いたが、読み込んでみると腑に落ちないところが出てきた。
↓
引用
「シーズン終了後には「イチローさんも頑張っていますね。僕ももっともっと頑張ろうと思う」とコメントした。
W。このケースはマリナーズがDFA(戦力外)を使って川崎との契約を解除した、とハッキリと解る。
マリナーズが川崎にDFAを使うと
次の4つの事態が自動的に生まれる
1、ウェーバー
2、トレード
3、解雇
4、マイナー行き
W。川崎宗則 - Wikipediaの渡米初年度のマリナーズ1年目は戦力外から1、公示期間を経て 2もなく 4もなく3解雇になった、と想う。
この事態はマイナー契約をマリナーズと結んだ時の川崎VSマリナーズの交渉における力関係によるものだろう。1年マイナー契約で、特例事項は契約に書き込むことができず、ウェーバードラフトのマイナー契約で入団した選手と同等の扱いになり、年齢、成績などの理由からマリナーズ球団は25人登録枠からDFA(戦力外措置)を使って、一気に40人枠から外した。
当然1、2、4、の事態が自動的に生まれ、何処にも買い手がつかず3、解雇になった。
イチローの代理人でもある交渉者は川崎宗則を買い手マリナーズ有利な交渉の場を作ってしまった。日本人選手でショートで川崎のキャリアから交渉は厳しいものになったが、日本人渡米選手の契約(結局、戦力になってきた投手~複数年大リーグ契約)では渡米時の契約書に特例事項を書き込んで、FA権取得の6年の期限を短縮する。マリナーズ1年目以降の川崎宗則はトロントブルージェイズの3年間、2016年のシカゴカブスと良くやっていると想う。
↓
「10月24日に40人枠から外れ自由契約となり[27]、オフには代理人をSFX社のマイク・ビーバーに変更し、「代理人に希望は伝えてある。ばたばたと決まるのが米国。イチローさんとまたやりたいという思いはある」と語った。
<ブルージェイズ時代>
「2013年3月13日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約で合意
~~
後半戦は26試合の出場で打率.274、出塁率.348の成績を残しシーズンを終える。年俸100万ドルの翌年の契約オプションを球団が持っていたが行使されず、10月31日に自由契約となり、12月24日にマイナー契約で再契約した[44][45]。←4、ブルージェイズは、マリナーズと違って川崎に傘下のマイナー行きの措置をした。
チームはポストシーズン出場を狙う位置につけていたが[56]進出を逃しシーズンを終えた。シーズン終了後、FAとなった。また、翌年の契約についてNPBとMLB両方を視野にいれていることを明らかにした[57]。←代理交渉人は2013年014年の川崎の奮闘もあって、契約書に特例事項を書き込むことができたので、川崎はFA権を獲得した、とみる。
<カブス>
3月29日に自由契約となったが、当日中に新たにマイナー契約を結び直した[74][75][注釈 2]。同日のオークランド・アスレチックスとのスプリングトレーニングでは3点本塁打を打つなど活躍した[78]。
4月3日にメジャー契約となり40人枠入りし、7日にAAA級アイオワ・カブスで開幕を迎えるが、←W。メジャー契約でマイナーでプレーしながら昇格を待つ15人の中の川崎。
カイル・シュワーバーの故障に伴い8日にメジャー昇格[79]。15日にハビアー・バエズ(←この選手はバリバリのレギュラー)が故障者リストから復帰したことに伴いマイナー・オプションを行使されアイオワに降格した[80]。
>W重要ポイント→3シーズン、マイナーオプションには球団監督に有利な抜け道が用意されている。
↓
プロ入りから5年目以内の選手には4つ目のマイナー・オプションがあるため2016年シーズンも40人枠に残ったままマイナー降格は可能になっている[81]。←W注。7月9日にメジャーに再昇格したが、同月11日に再びマイナーへ降格した[82]。 9月6日に今季3度目のメジャーへ昇格。
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[81]。←W注
引用
「>3シーズン分を消費しても、プロとして<5年のフルシーズンを終えていない選手>に限っては、4つ目のマイナー・オプションが加わる。
*プロとは、メジャーあるいは傘下のマイナーを指す。」
*プロとは、メジャーあるいは傘下のマイナーを指す。」
例えば、川崎宗則(トロント・ブルージェイズ)は2013年に2度マイナーリーグへ落とされたが、消費されたマイナー・オプションは1シーズン分である。
シアトル・マリナーズで過ごした2012年のように、シーズンを通してアクティブ・ロースターにいれば、マイナー・オプションは消費されない。
シアトル・マリナーズで過ごした2012年のように、シーズンを通してアクティブ・ロースターにいれば、マイナー・オプションは消費されない。
スプリング・トレーニングで40人ロースターに入っていて開幕時のアクティブ・ロースターから漏れた場合も、マイナー・オプションは消費される。
逆に、1シーズンにマイナーリーグで過ごした合計日数が20日未満であれば、マイナー・オプションは消費されない。
>また、メジャーリーグでのサービス・タイムが5年に達すれば、選手はマイナーリーグへの降格を拒否することができる。(W、球団監督側は戦力外DFAの対抗処置)
逆に、1シーズンにマイナーリーグで過ごした合計日数が20日未満であれば、マイナー・オプションは消費されない。
>また、メジャーリーグでのサービス・タイムが5年に達すれば、選手はマイナーリーグへの降格を拒否することができる。(W、球団監督側は戦力外DFAの対抗処置)
さらに、3シーズン分のマイナー・オプションをすべて消費しても、プロ入りから5度のフルシーズンを経ていない選手には、もう1シーズン分のマイナー・オプションがある。
<メジャーマイナー90日以上在籍=1シーズンルールで4シーズンマイナーオプション発動>
W。該当する選手は球団監督側にとって通常のマイナーオプションに妨げられないので、もい1年使い勝手良くオプションを使って昇格降格させることができる。
という事から想定すると、2016年カブスで、川崎はマイナーオプションを使いきった選手になり、高齢から、これまでの様なFA移籍の条件も厳しくなることから、日本球界に復帰するのではないだろうか。
>2014年ブルージェイズ2年目の特例でFA権を獲得し、「翌年の契約についてNPBとMLB両方を視野にいれている」時点が川崎の野球人生の大きなターニングポイントだった、とみる。しかし、この時も日本球界復帰の条件は厳しかったと想う(年棒、年齢)。
W。フリーエージェント25人枠6年(1年117日計算)とは直接は関係がない3シーズンマイナーオプションの特例措置=4シーズンマイナーオプション
「フルシーズンとは、メジャーリーグ、マイナーリーグにかかわらず、アクティブ・ロースターで90日以上を過ごしたシーズンを指す。」
W。川崎はメジャー25人枠に在籍している日数が短く、同時に高齢選手などの理由からマイナーでもベンチ入りからも外れる日数が多く、フルシーズンアクティブ・ロースターで90日以上の要件を満たしていなかった←、プロ入りから5度のフルシーズンを経ていない選手。
W。川崎はメジャー25人枠に在籍している日数が短く、同時に高齢選手などの理由からマイナーでもベンチ入りからも外れる日数が多く、フルシーズンアクティブ・ロースターで90日以上の要件を満たしていなかった←、プロ入りから5度のフルシーズンを経ていない選手。
ブルージェイズ時代の3年間、3シーズンマイナーオプションを適用されて1年間に何度も、昇格降格を繰り返してきたがもう一年が追加される。←4シーズンマイナーオプション特例措置。
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資料① 日刊スポーツ 2012年10月25日8時56分]
資料② デイリー 川崎が代理人変更でメジャー再挑戦へ 2012年12月8日
既に来季もメジャー挑戦の意思を表明」
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しかしMLBでは、25人枠の選手を40人枠の中から自由に入れ替えることができないという規則がある。
<原則的には>(W。注1)原則以外の特例がある。川崎は4シーズンマイナーオプション該当選手
25人枠から自由に出し入れするマイナーオプションは1人の選手に対して3シーズンしか行使できず、
多くのベテラン選手は簡単に25人枠から外すことができないものとなっている。
>特にメジャー在籍期間5年以上の選手は(W、注2。5年以上はFA権取得6年との絡み)一度25人枠に入ってしまうと40人枠に入ったままマイナーに降格させることが禁止されている。
つまり、これらの選手を25人枠から外す場合は、そのままDFAを意味することもあるのだ。
つまり、これらの選手を25人枠から外す場合は、そのままDFAを意味することもあるのだ。
(W。注1)川崎宗則の様な25人枠と+マイナーでプレーしながら昇格を待つ(15人)の選手に対して球団監督側は4シーズンマイナーオプションを行使できる特例がある!
W。ウェーバードラフトで入団しない海外実績選手はいきなり複数年契約をできるが、契約書にFA権の事項を書き込まないと、自動的にFA権獲得に6年がかかる。渡米時、年齢が高い実績選手は、実働日数6年でFA権を獲得することが非常に難しくなる。
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<契約上の特例によるFA>
引用
「初めてMLBと契約した選手は原則、上記のようにFA権取得まで少なくとも6年間を要する。
しかし、特別に契約年数が切れた時点でFAになる条項を契約に盛り込む場合がある。
>ただし、あくまで日本など海外のリーグで実績を残した選手に対する慣例にすぎず、契約時にそのような条項を盛り込んでいないと、原則通りFA権を得るまで最低でも6年間かかる。
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MLBロースター(選手登録制度)で選手がFA権を獲得できる年数は6年。
「選手は、MLB在籍期間(MLS = Major League Service)が6年間に達するとFA権を得る。←W。下記の計算式によると、6年はFA権獲得の最短年数の意味。6年間ほぼ25人枠に登録され続けた選手でなければ、6年でFA権を獲得できない。3シーズンオプション制度で25人枠から40人枠に度々外されている選手はその日数分だけFA権取得は先延べされる。6年間の最短年数でFA権を獲得できるのは1流メジャーリーガーの証。
MLSはレギュラーシーズン中、その選手がアクティブ・ロースター(故障者リスト登録中期間や各種出場停止期間も含む)に登録されていた日数をもとに算出され172日間でMLS1年(MLS=1.000)換算となる。
つまりMLS=6.000に相当する1032日間のアクティブ・ロースター登録実績が必要になる。」
↓ ↓
このFA権取得の日数計算を巡って、カブスの敏腕球団社長で弁護士でもあるエプスタインは2015年デビューの超大物新人クリスブライアントの契約時、ルールの網をすり抜けるような選択した。
「昨シーズン、マイナーで43HRを放った実力を証明。ファンの誰もが開幕メジャーを望んでおりましたが、カブスのセオ・エプスタイン球団社長はブライアントのマイナー行きを発表。
~
>今回、カブスがクリス・ブライアントをマイナー行きにしたのはズバリ、FAの権利取得を1年遅らせるため。スターを1年でも長く手元においておきたいという球団経営からそう決断したと言っていいでしょう。
>MLBにはサービスタイムという実働を計測する指標があります。
野球は1年中出来るわけではありませんから、1年を172日としてカウントすると、クリス・ブライアントの場合、開幕から12日間遅れてデビューすることで、FA権利取得の6年が満たされず、もう1年保有することが出来るというもの。
その事情は次の解説を読めばわかる
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ブライアント側は1032日の要件を満たしていないので、FA交渉できず、翌年7年目のワールドシーズ終了を待ってFA交渉しなければならない。
ちなみに、ウェーバー獲得したときのブライアントの契約金は破格の8億円。ブライアントにとってもFA権獲得が1年先延べになることは大きな損失になるのは解り切ったことだから、エプスタインは獲得時点からメジャーデビューを12日間、遅らせる策を描き、ブライアント側(当然ブライアントにも弁護士がついている)を説得したのではないか。
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カブス、大人の決断を下しましたね。」
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W。江川の空白の1日的発想!
メジャー契約を12日間遅らせるだけでブライアントの最短FA取得年数は7年から7年になった。
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>球団社長が頭の切れるワルなら、監督も勝つためには何でもアリ、のマフィアのインテリボス的ヒト(イメージアップのためでもなかろうがボランティアにも熱心。奥が深い人物である」。
引用
「100年以上の歴史を持つ大リーグで史上初の珍事となった。
3敬遠のうち2つは、2死一、二塁と一塁ベースが埋まっている状況下で。カ軍のジョー・マドン監督は徹底していた。結果的にこの作戦が功を奏し、試合は延長13回にカブスがサヨナラ勝ちでものにした。
3敬遠のうち2つは、2死一、二塁と一塁ベースが埋まっている状況下で。カ軍のジョー・マドン監督は徹底していた。結果的にこの作戦が功を奏し、試合は延長13回にカブスがサヨナラ勝ちでものにした。
4連戦での13四球も、記録会社エライアスによれば記録が残る1913年以降では最多という。
10月のポストシーズンでの再戦が早くも有力視されている。地区が異なりレギュラーシーズン中の対戦は、残すは6月の3試合だけ。「10月の野球」もにらみ、行方が楽しみなカードと言えそうだ。」
ナ、リーグ打撃成績
打率
1ロッキーズ 、 275
~~
5カブス 中地区優勝 256
5ナショナルズ 東地区首位(優勝)
7ジャイアンツ 西地区Wカード進出有力
~~
11ドジャース 西地区首位(優勝)
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ホームラン
1カージナルス Wカード候補 213
2メッツ Wカード候補 210
~
4ナショナルズ 首位 (優勝) 195
~ 一発長打で流れを変え、たたみ掛ける攻撃を得意とする。
7ドジャース 首位 (優勝) 183
~
13ジャイアンツ Wカード候補
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~
4カブス 優勝
5ナショナルズ Wカード候補
6メッツ Wカード候補
7ドジャース 優勝有力
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打点
2カブス 中地区優勝 ←W。相手の嫌がるあらゆる戦術を使って得点を上げるのが上手い。
相手のミスに付け込み一気に攻め込む。スリリングな試合展開をする。
3カージナルス 中地区Wカード有力
4ナショナルズ 首位
~
7ドジャース 首位
8ジャイアンツ Wカード候補
***************
~
4ジャイアンツ Wカード候補
5カージナルス Wカード候補
5ナショナルズ 首位 (優勝)
~
9ドジャース 首位 (優勝)
四球
1カブス ←W。選球眼の良い選手が打線にまんべんなく配置されている。
~
3ジャイアンツ
~
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リーグ勝利数1位2位の左右のエース、若い防御率1位
2ナショナルズ 東地区首位(優勝) 3,42
3メッツ Wカード有力 3,62
4ドジャース 西地区首位(優勝) 3,63
5ジャイアンツ Wカード有力 3,72
~
7カージナルス Wカード有力 4、06
被打率 この数値上位3チームは地区優勝 Wカード争いの2チーム。何はともあれ塁打されてランナーをためないことが162試合の長丁場で投手陣の消耗を少なくする道。四球も少ない。
1カブス 優勝 3,11
2ナショナルズ 優勝有力 3,43
3ドジャース 優勝有力 3,63
4ジャイアンツ Wカード候補 3,72
~
7カージナルス Wカード候補
W。それでプレーオフを勝ち上がり、<ビリーのヤギの呪い>が解けるかといえば、ちょっと違うような気がする。
マドン監督の野球スタイルは長丁場では圧倒的な強さを発揮するが、短期決戦に向かない様な気がする。
>短期決戦では飛びぬけた選手を抱えて、力の野球をするチームが有利。
若いチームリーダー、アンソニー・リゾ (Anthony Rizzo)の能力は高い洗練されたプレースタイルにチームカラーが代表されているように見える。リゾは破天荒なプレイヤーではない。コンスタントに力の出せるプレイヤー。
ビリーの球場に持ち込もうとして断られた山羊の名前が<マーフィー>。
この球団は呪われている?
あと一歩のところまで行ってはしくじる。
ソレで良いのではないか。
「伝説」は生き続けファンは支持したくなる。
野球はファンにとって勝負を超えた「文化」だ。