引用
「昨年5月に12都府県で計38件の施工不良を公表した賃貸アパート大手のレオパレス21が7日、
>新たに33都府県にある1324棟の物件でW、注1 壁や天井などに施工不良が見つかったと発表した。
>入居者は計1万4443人で、天井の耐火性能が不足する641棟の7782人に8日から電話で転居を要請。その後、他の問題物件の入居者全員にも促す異例の対応に踏み切る。費用は同社が負担する。
>今回確認された施工不良は1996~2001年に着工した建物。
>新たに33都府県にある1324棟の物件でW、注1 壁や天井などに施工不良が見つかったと発表した。
>入居者は計1万4443人で、天井の耐火性能が不足する641棟の7782人に8日から電話で転居を要請。その後、他の問題物件の入居者全員にも促す異例の対応に踏み切る。費用は同社が負担する。
>今回確認された施工不良は1996~2001年に着工した建物。
>建築基準法は(W、注2 3階建ての共同住宅の床に1時間の準耐火構造を求めているが、
*レオパレスの641棟の物件では、
*W、注3 床のすぐ下の天井部分が設計図と異なる施工だった。
*同社は「耐火性能を満たしていないため、(住むのは)危険だと認識している」と説明した。」
*レオパレスの641棟の物件では、
*W、注3 床のすぐ下の天井部分が設計図と異なる施工だった。
*同社は「耐火性能を満たしていないため、(住むのは)危険だと認識している」と説明した。」
引用おわり。
W。
隣の部屋との間の壁は通常こういった施工条件の場合、
枠を組み、その空間に防音断熱効果の高いグラスウールなど防音断熱材をを詰め込み両サイドからボードを張れば効果は抜群である。
録音スタジオの壁の中身もグラスウールの場合が多い。
>ところが、大昔のアパートは、木枠の仕切りにボードを張り付け中身空っぽ。
空っぽの場合は、壁を叩いてみると空っぽい音がする。
土壁の場合は、この点多少マシだが、天井裏に界壁はない場合がほとんど。
>防音断熱効果の薄い詰め物となっているとの施工業者のコメントが載っているが、その場合、安上がりで防音断熱効果の薄い詰め物をしているのではないか。
施工は簡素化できるし、建築費も安くできる。
詰め物の規格品を現場に搬入し施行するので、現場の人はよく知っているはずだ。
>中身空っぽの両隣の界壁は「天井の耐火性能」1時間の建築基準の違反となると思う。
>問題は、「安上がりで防音断熱効果の薄い詰め物」の両隣の界壁の場合。
>Wには判断できないが、
>図のような天井裏に界壁のない悪質施行のケースでは、
>1階1階の両隣の界壁は上の階の床の上部まで届かせず、途中省略していると想定できる(手間とカネがかかるので)。
その場合、屋根下の天井と同じ状態が1階2階の天井裏にも現出している。
従って、1階2各部屋の防音断熱効果は薄い。
>そのほか施工不良が想定できるのは、給排水、ガス電気系統、建築資材の貫通する穴がきちんと塞がれていないケース。現現場職人の未熟、監督不行き届きの手抜き施行。これらの穴の閉鎖不備は、界壁不良がなくてもアパート中の音の貫通路になる。
>基本的に防音効果の高い集合住宅でも両隣の遮音はできていても、上下の音は給排水ガス電気系統のシャフトを伝って、伝わる。その場合、足音を含む重低音がよく響く。
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W.参考資料 ① 動画
W。 参考資料 ②
軽量鉄骨の物件の特徴とは?構造や気になる音漏れ対策について解説
W.賃貸集合住宅の家賃に反映する。
SRC造>RC造>S造
軽量鉄骨造の特徴
造軽量鉄骨造は、あらかじめ規格化された部材を工場で製造しています。「プレハブ工法」と呼ばれるボルトや筋交いなどの部材をあらかじめ工場で製作し、現場で組み立てるという方式が主流です。決められた工法で製造されることから、材料を大量生産できる・建築現場での作業が軽減される・工期が短縮されるなどの特徴があります。戸建てだけではなく、二階建てのアパートを建築する際にも利用される方式です。
デメリット
まず性能面ですが、軽量鉄骨造は木造に比べると通気性や断熱性があまり良くありません。夏は暑く冬は寒くなりがちなため、断熱性を高めるための対策が必要になります。防音性は木造よりは高くなりますが鉄筋コンクリートよりは低くなります。耐火性もそれほど高くありません。しかし、床や壁に吸音性の高い素材や緩衝材を使用することで防音効果と耐火性を高めることができます。吸音性や耐火性のある素材も多く開発されているため、建築時に組み込むことで防音効果のある建物にすることは不可能ではありません。
耐震性鉄骨の弾力性によって建物自体が揺れることで、圧力を外に逃がして地震のエネルギーを吸収することができます。
重量があるため揺れは強く感じますが、完全に倒壊する危険性は少ないという性質です。これにより倒壊する危険性が減り、倒壊する場合も鉄骨のしなりにより完全に倒壊するまでに時間がかかるという特徴があります。
耐火性 軽量鉄骨造は摂氏540度程度で急激に強度が失われるという特徴があります。鉄は高熱に弱いため、耐火性が低く耐久性もそれほど高くありません。そのため、火事の際は建物が倒壊する危険性があります。木造は全焼して炭状になった場合でもしばらくは熱に耐えることができるため、耐久性は軽量鉄骨造よりも高いでしょう。
防音性 床面に敷き詰められている素材が遮音性のあるものではない建物が挙げられます
軽量鉄骨造だからといって必ずしも防音性が低いわけではありません。防音効果や遮音性のある素材が使用されている場合もあります。使用されている素材によっては、鉄筋コンクリート並みの高い防音性を持つ建物にすることもできるでしょう。
軽量鉄骨造の物件を選ぶ時のポイント
壁を叩いてみて高い音がしないか、窓の取り付け位置はどうかなど確認したほうがいいでしょう。壁から高い音がする場合は空洞である可能性が高いため、防音性の期待はできません。
物件がどの構造で建てられているか確認する
しかし、木造や鉄骨造の場合でも、防音対策が行われていればそれほど問題はありません。壁や床に吸音材や緩衝材を使っている場合や、窓を二重ガラスにするなどの防音対策が施されていることもあります。
また、同じ鉄骨造でも軽量鉄骨か重量鉄骨かで防音性は変わるため確認が必要です。(使用する鋼材の厚さが6mm未満のものが「軽量鉄骨造」、6mm以上のものが「重量鉄骨造」鉄骨は素材が厚いほど防音性が高まります。)そのため、防音性を高めたいのであれば重量鉄骨の物件を選んだほうがいいでしょう。軽量鉄骨造でも石膏ボードを二重にし、そのあいだにグラスウールを詰めることで防音性を高められます。
W。そこまでする業者は少ない。