3,ジャノヒゲ
引用 Wジャノヒゲ名前の由来。蛇ジャの髭ヒゲではない。蛇には髭(口ひげ)あごひげ(鬚)、ほおひげ(髯)はない。
ジャノヒゲの名前の由来は2説アリ。
「Wikipedia には、以下のようなことが書かれています。
ジャノヒゲの名前の由来は2説アリ。
①・高さ10cmほどの多数出る細い葉が、竜の髯に似ているのでこう名付けられたといわれる。
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②・ジャノヒゲという名前は、ジョウノヒゲが転訛したものと考えられる。
・ジョウノヒゲとは、「尉(じょう)の鬚」の意であり、能面で老人の面を「尉(じょう)」といい、この葉の様子をその面の鬚(あごひげ)に見立てた。
この説でいくと、「蛇の髭」というのは当て字ということになります。
蛇にはヒゲが生えていませんものね。
しかし、ヒゲひとつにしても、「髭」「鬚」「髯」と漢字が使い分けられていて、面倒です。⇒W。日本に髭を生やす習俗がなかった。蒸し暑い気候のせいもあるが、ちょんまげに髭は無かった。
引用
「Q.侍の「ちょんまげ」の髪型を見たときに、とても驚きました。なぜあのような形をしているのですか?
A.古くは髪をまとめて冠の中に入れるために結ったものです。
中世に入り武士の世の中になると、武士たちは、合戦に際して兜をかぶるために髷を解きました。また合戦のとき、頭に血が上るといって、頭部の髪を抜きました。これが月代(さかやき)で、頭部の前面から頭頂の髪を除いたものです。月代は剃るのでなく抜いたために、戦国時代に来日した宣教師ルイス・フロイスは、合戦には武士が頭を血だらけにしていると記しています。
近世には、月代が庶民にまで広がって剃るのが一般化し、髷を前にまげて頭の上に置くようになると、丁髷(ちょんまげ)と呼ばれました。
丁髷は明治4年(1871)断髪令が出たのち廃れ、現在では力士などが結うだけです。」
W。戦国の世、重い防具鎧兜の防具不可欠な時代の武士のクールビズ。火縄銃対策で重防具が必要でもあった。月代(さかやき)にしてそのまま兜を被ったら汗がしたたり落ちて眼に入ると視界が悪くなったら命とり。多分頭に布を巻いて汗対策をしていた。」
W。大銀杏、相撲。月代の丁髷とは違う。兜被らない。生死を掛けた戦争をしていない。立ち合いから激突する際のクッションの役割もあるようだ。
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>Wikipedia には、「くちひげ(髭)、あごひげ(鬚)、ほおひげ(髯)で漢字を使い分ける」とあります。」
引用
「髭の「此」は、ぎざぎざとしてふぞろいな様で、髭は口の上(鼻の下)のふぞろいなひげ。
鬚の「須」の字は元々、あごひげの垂れた老人を描いた象形文字であったが、のちに「彡(長い毛や沢山の毛)+頁(あたま)」で、柔らかいあごひげを表すようになった。
髯の「冉」は、柔らかいひげが左右に垂れた姿を描いた象形文字で、髯は柔らかいほおひげを表す。
w。欧米でも区別している。
>英語では、口ひげが「a mustache(米)」「a moustache(英)」、あごひげが「a beard」、ほおひげが「whiskers」。
日本語の「ひげ」のように生えている場所による区別をせず、単に「ひげ」という時には、口ひげではなく、あごひげの「a beard」W。発音はbirdが使われる。
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ここで雑草エリアに同居して一見、草と見間違える愛しの若木たちを一挙に取り上げる。
一番見かけるのは
1エノキ
若木は雑草エリアで草と見間違える。
成木の葉
引用
「漢字の「榎(エノキまたはカ)」は夏に日陰を作る樹を意味する和製漢字である[9]。音読みは「カ」。「榎」は、中国渡来の漢字ではなく、日本の国字の一つである。」
「山地や山野に生え、自然分布以外では人里にもよく植えられている[5]。大きな緑陰を作るため、ケヤキやムクノキなどとともに各地の一里塚や神社仏閣に植栽され、その巨木が今日でも見られる[10][5]。」
分布
>w。北海道には育たない。
は植物には適応されないらしいが、エノキ「榎」
が雑草エリアで一番見かける、草と見間違える若木になっているのは、その実を鳥がついば飛び立ってみふんとして排出するから~というのは俗説で反俗日記の見当では道路端の植栽エリアに運んで来た土にエノキやセンダンの実が混じっていた、と推測している。道路端の植栽エリアの土は造園業の方が特別に別の場所から運んで来たもので、その土に身が混じっていた、と。さらに傍証するとかなり広い地域んは自分の知る限り、身を一杯つけるエノキやセンダンの大きな樹は都とが無い。都会の当局は実はいっぱい成って枝が生い茂った巨木になるエノキやセンダンの木は管理に手間がかかるので植えない。管理エリアに植わっていても伐採する。
話題を元に戻すと、エノキが北海道にないのは(沖縄では育つ)単純に気候のせいだろう。北海道にゴキブリがいないのと理屈は似ている。
ちなみに(それにつけて。 それに関連して。 ついでに。)この言葉は知っていたが初めて聞いたのは勤め先の若い女性が口にした時だ。硬い言い回しと認識していたので若い女性と古い言葉にギャップを感じた。)as a side note For your information マスコミが流布していたんだな。多分。日常会話に使うには押しつけがましい言葉である。
台湾には、神木樟樹公(和社神木とも)という世界最大級のクスノキがあり、幹周16.2 m、樹高44 mを測る。この樹は太い主幹が20 m以上も立ち上がる他にあまりない樹形をしている。W。日本が台湾を植民地にしたのは1905年日清戦争の賠償による。もともと台湾文化に神社は無い。この木の幹の形態をみるとクスノキがベトナムにまで分布している意味が解る。南洋材の幹の形をしている。今の台湾に神社は無いし神木も関係がない。
神木樟樹公(台湾)
「クスノキ科ニッケイ属の常緑高木である。別名クス。暖地に生え、古くから各地の神社などにも植えられて巨木になる個体が多い。材から樟脳が採れる香木として知られ、飛鳥時代には仏像の材に使われた。食用となるアボカドや、葉が線香の原料となるタブノキ、樹皮が香辛料などに利用されるセイロンニッケイ(シナモン)は近縁の種である。」
>分布・生育地
「世界的には、台湾、中国、朝鮮の済州島(半島では見かけない。湿度の限界もあるな)、ベトナムといった暖地に分布し[7][6]、それらの地域から日本に進出した(史前帰化植物)←Wこの用語も植物関係を調べているときによく出てくるおかしな用語。
日本では、主に関東地方南部以西(W.国土交通省によれば北限は福島県いわき市らしいよ!以前、栃木という情報があった。結局、鳥が実を食って運んで行って実から自然に発芽し生育するかどうかの問題。人工的に苗木を植えたケースは本当の意味での北限とは言えない。)から本州の太平洋側、四国、九州・沖縄に広く見られる
生息割合は、東海・東南海地方、四国、九州の順に8%、12%、80%である