雑草を鉢植えにする。
イネ科の多年草。ブラシのような穂が特徴的(「花茎は夏以降に出て、真っすぐに立つ」)
ある程度成長した株は引っこ抜くことはできない。道具を使って掘り返す必要がある。
根付き具合を確認すると、毛細状の根で土を掴んでいるが、そんなに根深くは無かった。
それでも力を入れて引き抜けないから不思議である。
持ち帰って鉢植えにしても、全く変った様子がない。道端にあるときのまんま。環境変化に全く動じない。
「欧米では園芸品種が作出されており、観賞用に屋外で栽培」、とのことだが、日本でも園芸用に商品として流通しているようである。ただ、下の画像は、園芸品種ではなさそうだ。観葉植物としてみた場合、グリーンの濃いものと淡いものの、違いは野生の状態でもハッキリしている。モスグリーンのものの方が見た目が良く、道端でも稀少。通常販売価格:756円(税込)W。!? チカラシバの花序
子供のころ、コレがくっ付いて、なかなか取れなかった、経験が蘇ってくる。
秋も深まって、厚手も服を着るようになると、絡まりやすい。
ウールのセーターなどにくっ付くと最悪。
オオバコ(大葉子)、(車前草)ともいう。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%90%E3%82%B3「踏みつけに強く、人などがよく踏む道路脇などの場所に生える。踏みつけが弱い場所では、高くのびる性質を持たないので、他の草に負けてしまう。」「葉が広く大きいことから「大葉子」という。「車前」は漢名で、車(牛車・馬車)が多く通る道の端に多く生えることからこの名がついた。」
「ヒトがよく踏む道路脇に生える」。まさにその通りの場所にひっそりと生えていたのを発見。踏んづけてみた。
翌日、確認すると、何事もなかったように、元通りになっていた。左の画像には踏んづけられた傷跡がある。
麦なんかと同じ、再生力のあるエチレン効果だ。観葉植物の伸びた幹の表皮をぐるりと剥ぎ取って、コケ類を包帯のように巻きつけておくと、その部分から根っこが生えてくる、と園芸業者の解説する動画を見た。
鳥類以上の動物と違って、移動できない、血管機能などがないなどの理由で植物には、こういう再生力が備わっている。
しかし、同じ場所に留まって再生機能があると、種としての変異による進化が遅れることになる。
この辺の理屈は難波先生の解説に詳しい。【理解のほどはいい加減】。
小保方等の万能細胞の基礎的な理屈は植物、特殊単細胞生物に起ることを哺乳類に当てはめるようなもので、生物の発展進化の流れを否定している。
小保方博士論文日本語概説の冒頭に展開されている、体細胞の自然治癒力と、
体細胞に増殖、分化能を持つ、幹細胞が潜んでいる、という理屈(バカンティ理論)の間には大きな開きがある。
生物学の発展の結果得られた細胞の模型図を見ても、そんな幹細胞は何処にも見当たらないし、そういう機能の入り込む余地があるとも思えない。
仮に、そんなモノの存在を証明することができたら、文字通り世紀の大発見になる。
生物学史上の世紀の大発見といわれる、1950年代の二重の螺旋階段状のDNAや転写因子の発見のリアルな歴史的事実過程と、STAP万能細大胞発見??を比較すると笑いが止まらないほどの、違いがある。
理論的な嘘八百の大法螺はさて置き、両者の研究に関わった科学者たちの人間的葛藤を比較すれば、一目瞭然。
STAP細胞研究にまつわる人間関係の交々は不真面目の一言で済ますことができる。
そこに科学的真理に向き合うが故の葛藤は、何処にも見当たらない。有るのは嘘と誤魔化しの過剰な説明、解答だけである。
当然のことである。
その余りの非科学性には執拗な説明が求められ、解答しなければならないが、科学的真実を伴った説明や解答はできるはずも無く、嘘の上に嘘を積み重ねつ結果となった。
それで著者たちの論文撤回があって、小保方ネイチャー論文方式による個人的な検証実験が開始され、しかも本人のリハビリも含めた事実上の夏季休暇保証付き、9月からSTAP現象実験開始とは、コレ如何に??
まだ大きな論理矛盾がある。
STAP現象を200回確認したという当該科学者としての大欠陥を抱える本人(未熟とか不勉強の問題を大きく超えたマジシャン?)が、STAP現象を再現する!
まず、傍についていて、死に行く細胞の蛍光とはどんなものか、確認させ、納得させる必要がある。
他にも誤認しないための必要な措置があるらしいが、とにかく小保方STAP現象実験とは、厳重監視付きの本人の矯正の場としなければ、放置しておくと、又何をやらかし、云い出すか解ったものじゃない。
あり得ない万能細胞の非正規的実証みたいなことばかりやってきた小保方は当該科学領域の研究者に必要な経験も知識も身についていない。
したがって、大嘘とごまかしを排除した小保方STAP細胞実験とは、死に行く細胞の蛍光をSTAP現象と思い込んでいる小保方の矯正の場でもある。
小保方は有能な研究秘書(手際のよさ、手先に器用さという必要条件は十分備わっている)であっても、自立した研究者ではない。
自立していない研究者を監視付きとはいえ、そのまま放置すると、また200回もSTAP現象を見た、の繰り返しになる。
だから、傍に付き添って、初歩的なことから矯正しなければならない。
実際、理研側は公表していないが、そういう手続きを踏むと想う。(厳重監視だけでは小保方に対応できないぐらいは当局は承知しているだろう)