反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2024年秋天皇賞の予想テーブル。結論。日本人騎手よりも+ハンデ1馬身~2馬身。C、デムーロ。024年ドバイシーマ2400m(弱いシャフリをCデムーロ2着に。3着リバティー、4着ジャスティン先行さたモレイラ)。ターフ1800m(弱いナミュールCデムーロ接戦2着に。3着ダノン完璧騎乗のモレイラ。5着大出遅れドウデュース直ジリ伸び武)をたたき台に。

 2024年3月31日のドバイの競馬場の高賞金のビッグレースが続く一日は1時間30分余りの長時間動画でアップされていた。

動画で流れる言語はフランス語でもない、もちろん英語でもない。何語なんだろうと~~~ブルガリア語であった。

旧東欧諸国市民にとってEUとは一面、そういう一面、もあったのか、妙に納得した。

人間の欲望の整理整頓は難しい。

 随所にアラブ首長国連邦の違和感のある風景、風俗が挟まれており<多分、日本の対極>、競馬場の関係者のアラブの衣服や雰囲気、司会進行席の英語(米語ちがうかな?)

~~米国スタイルでインタビュアーが馬に乗って馬場に出てきて直接勝利騎手にインタビューする。確か、各馬入場後も馬場に出てきて報道していた

~~ドバイのお偉いさんのアラビア語で徹底的に押し通す威圧的スタイルなど、アラブ首長国連邦の宣伝が鼻について、半分視聴した時点で我慢できなくなった。

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 *****以下中央競馬会編集レース動画***

www.youtube.com

2024年 ドバイシーマクラシック(G1

  【レース概要】 W.競馬会作成動画の概要欄を地球の経度に沿って修正した
2024年(現地時間 3月30日(土曜)発走時刻:20時00分UAEメイダン競馬場⇒夜の8時に第8レース発走。砂漠気候だ。

     ↓自転は反時計回り、東から夜が明けていく極東日本とは時差は5時間だ。

⇒最も日付はグレゴリオ暦で勝手につけているのだから本質的に先も後も無い。グリニッジ天文台経度0度も人間の勝手。

日本時間3月31日(日曜) 発走時刻:深夜の1時00分

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良  2,410メートル(芝・左)W.日本の馬場より重い洋芝である。
8レース
第26回 ドバイシーマクラシック(G1


レース成績(着順 / 馬番 / 馬名 / 騎手)】
1着 4番 レベルスロマンス / W.ビュイック


2着 5番 シャフリヤール(この馬、日本のレースに出てきたら人気過剰。先行粘り込みで2着に持ってきた) / C.デムーロ

上手い。騎乗フォーム重心低い

馬FWに合わせて柔軟にリズム刻む感じ。見た目でも他の騎手と違う

馬の実力以上の順位。日本の騎手とは1馬身~2馬身ぐらい先に馬を持ってこれる。


3着 12番 リバティアイランド / 川田 将雅 

発馬決めても慎重を期して馬抑えた結果、中団より後方、外々まわり、スローペースにはまる。直線外から追い込んだが脚止まる

>どこでもいつでも決め打ちワンパターン競馬。馬の力を余した下手な騎乗だった。


4着 2番 ジャスティンパレス / J.モレイラ、後方待機の馬を先行させる!3角4.

@直線、リバに際どく交わされる。

ジャスティンは先行4番手のまま馬場を1周ぐるっと回ってきただけにみえ、何の見せ場も作れなかった。

日本の馬場よりも重い芝で、コレがジャスの実力。

>リバは好スタートで先行していればジャスと同じ競馬をしていただろう

>道中、控えて貯めた分だけ、直線で伸びたが、

>直、追い出してジャスをG前交わしたところこのときの加速力は出走馬中随一で、脚止まる

この淡々と流れたレース、目立った動きをしたのは直、のリバの中団

後方からの追い上げだけ⇒スローのレースレベルに疑問

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*****ここからは2024年秋天に繋がるコンテンツ*****リバ(サンデーレーシング、ノーザンF生産)は2400M距離が長すぎた。良い脚を使ったが、途中で他の馬と脚色が同じになった。

ただし、1800Mターフ出走の(秋天の馬番号⑦ドウ。⑪ジャス。⑩ダノン(ノーザンF生産、個人馬主に売却。カネになるので気を遣う。)と使い分けているのが気になる)

 

@力を余したリバと折り合って先行し力を出し切ったジャスとは少し力の差がある感じが、ジャスも重い洋芝は得意ではなさそう6,23宝塚記念⑩大敗9馬身。ディープの子道悪ダメ。ドウ⑥5馬身。ベラ2馬身1/2.ソウル2馬身。)で力関係は微妙。

@ジャスは実力>人気。⇒当日の馬の気配次第だ。

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リバ右前靱帯炎症7か月休養追切後496kg⇒20キロ弱増加で出走してくると仮定その場合どうなのか。

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菊花賞ダノンデザイル、馬ダービー直行5か月間隔。+18kg

と同じだ。

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@しかし両頭の決定的な違い

リバ7か月<ダノン5か月リバ靱帯炎症休養<ダノン故障無、休養。コレは絶対的事実。

⇒デザイルの当日はやはり3000M走るには絞れていない印象を受け前哨戦セントライトを使ったアーバンシック断然(P.返し馬完璧だった)に見えた

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この項の結論

    天皇賞秋の前哨戦、宝塚記念ローテはリバよりも優位。

①ベラ。⑦ドウ。⑪ジャス

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~~ソールオリ(キコウが抜けて馬体は充実してきたが)母の父モチベ×父キタサンで軽い馬場、決めて勝負に不向きでイラナイ4番人気。

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単勝の売れ方。夢馬券を買っている人が多い

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⑭ルメ騎乗。追切超動いて、レーベン売れす

馬体疑問母方の20世紀の古すぎる血統構成

トウカイテイオー

シンボリルドルフ

パーソロン

ナイスダンサー

リアルシヤダイ

Roberto

ターゴワイス

>気で走るタイプの馬。

追い切りで異例の早い時計。当日に気配に最大限の注意。

去年もイクイノ3-3-3の前でガンガン飛ばしたあし毛のガイアフォース馬がいた。

ジャスティンパレス10ー10-10 ヨコタケ⇒024年、坂井6番人気

プログノーシス11ー11-10 川田

頭差

ダノンベルーガ8-7-7モレイラ⇒Cデムーロ馬の調子さえまともなら同じ正攻法の競馬できる。Cデムーロ騎乗で024年7番人気。

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0,⑧差

ドウデュース4-4-4乗り方の難しい馬だが、023年秋天はモレイラ騎乗で+2馬身ハンデを差し引いても、ダノンと2馬身差。024年2番人気。3,2倍⇒こういう机上の計算はほぼ無意味だが。

>土曜競馬終わって、14番レーベンの単勝人気は落ちてきて4,5倍。

土曜競馬のトラックバイアスで2000外枠が嫌われたのか。

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ドウとリバにも欠陥があり①ベラ、⑥ソール⑩ダノン⑪ジャスには①着は無い!

(⑥ソール以外は実力⑩は騎手の腕+ハンデ1,5馬身 >人気

ならレーベンとみるプロの眼と

便乗型ファンの目線の二つに分かれて支持されている。

@この馬は取捨は当日の気配次第。頭は無いが!

 

*******レーベンは

追切動きすぎ

~~昔のレース前、目いっぱい追切スタイルだ!

~~今は1週前に負荷、当週調整追切~~~

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チャレンジャーとして賭けに出ている。

この馬JC⇒有馬は距離長すぎ、秋天メイチ勝負は清々しい

~~~有力馬のうち、ココメイチ勝負はこの馬だけだ!

そういう裏事情もあってプロの予想屋はこの馬を押す。大向こう受けする。

当日の気配注目

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大外8枠14番から馬なりで前々に行くと思う

スローに近いペースで後続の有力馬の目標になって粘りこめるとどうか、と想定すれば1着に来るほどの決め手はないなどマイナス要素)

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1着に来ない馬の単勝が売れすぎている、

リバとドウと単勝人気拮抗単勝買いに妙味が出ている

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>好位追走は追い込みジャスの競馬ではなかったがよく走った。
5着 10番 エミリーアップジョン / K.シューマーク
6着 3番 ポイントロンズデール / W.ローダン
7着 1番 ジュンコ / M.ギュイヨン
8着 11番 スターズオンアース / L.デットーリ
9着 6番 シムカミル / J.ドイル
10着 7番 シスファハン / L.ディロジー
11着 8番 スピリットダンサー / O.オーア
12着 9番 オーギュストロダン / R.ムーア

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www.youtube.com

2024年 ドバイターフ(G1) | ファクトゥールシュヴァル | JRA公式
【レース概要】
2024年3月31日(日曜)UAEメイダン競馬場 発走時刻:0時10分(現地時間 3月30日(土曜)19時10分)
芝 良
7レース(W。8レースのシーマより格下のレースかな?ピッチ走法ドウ出走、シーマよりもココ)
第28回 ドバイターフ(G1)
1,800メートル(芝・左)

【レース成績(着順 / 馬番 / 馬名 / 騎手)】
1着 6番 ファクトゥールシュヴァル / M.ギュイヨン
2着 15番 ナミュール / C.デムーロ
3着 4番 ダノンベルーガ / J.モレイラ
4着 10番 メジャードタイム / W.ビュイック
5着 5番 ドウデュース / 武 豊
6着 13番 ストレートアロン / B.アヴドゥラ
7着 2番 カリフ / A.デフリース
8着 7番 ロードノース / L.デットーリ
9着 16番 ナシュワ / H.ドイル
10着 12番 サンドナート / P.ドッブス
11着 11番 リアルワールド / K.ストット
12着 1番 カイロ / W.ローダン
13着 14番 ヴォイッジバブル / M.バルザローナ
14着 8番 ルクセンブルク / R.ムーア
15着 9番 マテンロウスカイ / 横山 典弘
中止 3番 キャットニップ / C.ルメール

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 ① C.デムーロは上手い。

日本人騎手と1馬身~2馬身ほどの着差が生まれるという事実が証明されたレース。

>馬にストレスを掛けない位置取りができる

先に指摘したように他の騎手よりも騎乗姿勢が低い、馬のFWに合わせてリズミカル。

シーマクラッシックの2着 5番 シャフリヤール / C.デムーロ徹底先行策でシャフリ(この馬日本の競馬では人気先行型)の実力よりも上の着順。一転、ターフでは追い込み競馬でナミュールを直、大外一気2着。

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そのクリスチャン、デムーロ秋天で10番ダノンベルーガに騎乗する。

秋天のC,デム騎乗の⑩番ダノンは1馬身~2馬身+ハンデ!

⑤ドウは大出遅れ2,5馬身。

前に馬がいないので押っ付けて進出したが馬群の後方。2馬身前に⓸モレイラ、ダノンがいる。

そのまま周回。

直、両頭、内を突く。⓸ダノン、モレイラ先に追い出す

このコースはシーマをみても馬群の中の馬の追い出しは早い。(Cデムーロナミュールは追い込みにかけて我慢)

>⑤馬群中、武ドウの追い出しはツーテンポ程、遅れた。軽い芝の日本競馬の習性が身についてしまっている。

@大出遅れはよく見ると馬が出遅れた。武のせいではない。

@直の追い出しの遅れは武の勝負勘の問題。

モレイラの方が遥かに腕が良いCデムーロは言うまでもない。

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秋天、⑦番武ドウよりも10番Cデムーロはダノンを1馬身~2馬身以上、+ハンデにする能力がある。

海外経験は日本人騎手で抜けているクレバーな武騎手もそのことは承知して⑦ドウに乗っている。ソコが菊花賞の単純、ヨコテンとの決定的な違い。

>後は①馬自身の能力、②当日の調子、③展開などその他アクシデント発生の問題。

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>周回中の⓸ダノンと⑤ドウの位置取り2馬身差は

@ゴール盤で、1馬身に縮まっただけであり、脚色は同じになった

ドウも予想家の云うほど、長くいい脚が使えるわけではないと解った。重い芝ということもある。

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⑤ドウはジリジリとしか伸びなかった。

ナミュールの破壊力とは桁違い。

当日の調子なのか。馬っ気を出していたという。宝塚も治っていると云うが。今までの経験で馬っけを出した馬が1着に来たのを見たことが無い!馬の本能は群れる草食動物。サラは本能に逆らうように300年、淘汰されてきた。馬っ気を出すということは生殖欲に還った正常な状態。もう競走馬として馬の本能に抗う血統力が磨滅したのかもしれない。

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@直、の⓸との追い出しの遅れもあるが

>直線でモレイラと武の追い出しの迫力が余りにも違いすぎる。

>年齢もあるが武の大人しい追い出しスタイルは日本の超高速馬場に馴染み過ぎである。日本人の体力ではそうするシカ軽い馬場に対処できない。

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@何度も繰り返すが、中央競馬会の騎手は若い時期に土日競馬しか騎乗経験を積む機会がない。

習うより慣れろが必要な職人さんで週2回しか現場体験が無ければ上手くならない。

前のことを体が忘れる。

 MLB、ほぼ毎日試合。NPBも休みは基本、週1回。週に2試合ではいくら練習しても上手くならない。

サッカーとか激しいスポーツは別。

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そういう事情を前提に上手いとか下手とか比較している。

ある種、徹底管理競馬の騎手たちは大谷らがMLBを目指す野望を予め封じられているわけで可哀そうに想っている。その代わり参入障壁で手厚く身分と手当を保障されている。

 地方競馬から競馬を始めた者にとってこの事情は始めから解っていた。

週に2回しか競馬騎乗の無い、反面物凄く高い賞金が出るのは日本の中央競馬だけだ

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>もっとも自由化すると社台系の馬の独占率が今以上に大きくなる。

>ヨーロッパ競馬が下降線をたどった原因も生産育成、馬市場、馬主、騎手の自由化にある。

@そういう事情もふまえず、凱旋門賞に憧れるのは、~~。ま、好き勝手にやればいいけれど傍から見て滑稽である。自らの市場を開放して海外進出するのでなければ、保護貿易主義だ。よく言って道楽だな。そういう事情を無視して煽るのが競馬サークルの中心に位置する競馬マスコミだ。

保護主義を止めないなら、内輪の公正ギャンブル競馬に徹底してもらいたい。コレが結論。馬券検討の価値が疑われる海外競馬参戦である。競馬スタイル、芝の状態、輸送、気候など日本と条件が違いすぎる。禁煙では実質実効為替レートの円安によって日本馬の海外参戦もしかたがないが。

秋天皇賞賞金1着2、5億円、ジャパンカップ5億円、有馬記念5億円。

サラブレッドは経済動物

2,5億円にメイチ勝負をかけているのはレーベンスティールだけなのも事実。ただしマイナス要素が一杯ある。

>レーベン出走のおかげで他の単勝が結構つく。