重要ポイント 1分50秒過ぎ クロールよりも飛び込み、ターン直後のドルフィンキックが一番速く泳げる。
水面に発生する泳者を押し戻す造波抵抗→水中を潜ると波が立たない。
~ドルフィンキックは打ち上げと打ち下ろしの両方で推進力が得られる。(クロールの場合はリカバリーの間が必要)
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<抵抗の3つの要素>4分13秒
水は空気の800倍から900倍の密度なのでその分、泳者は抵抗を受ける
①形状抵抗(圧力抵抗)、断面積に比例する。ストリームラインをしっかりとる。6分過
②造波抵抗、
③摩擦抵抗
*抵抗の少ない姿勢をとる。ストリームラインの維持を心掛ける。
*水をとらえて、あるいは押す感覚が大事になる。
~水の抵抗に逆らって前に進むためには強い推進力が必要~
>できるだけ遠くの水をとらえて後ろに押す。(クロールの推進力は手が80%)
>>上級者になると手の平の角度を微妙に変えながら手の平と手の甲の圧力の差が一番大きくなるような掻き方をして結果的に推進力を増加させる。
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>リカバリーの時にできるだけ抵抗を生んでいないような姿勢をとる。
~そのためには足のキックが重要な役割を担っている。~
キックは推進力というよりも体を水平にさせ、水の抵抗を最小限にする役割。
7分10秒以降から始まる 萩原25m20秒←W。速い!普通は25秒程度
荻原の水中カメラ映像
ハギトモのストリームライン(常に維持するボディポジション)8分40秒
ローリング
肩腰足を上下にくねらせることで、水の抵抗を減らし結果的に大きな泳ぎができる。
呼吸
頭の位置にできる造波抵抗を利用して顔を水面に出し切らず行う。
キック
右足と左足をあまり大きく開かない。つま先立ちで歩いている感じ。腰を支点にする(悪い例、サッカーキック)。
>ピッチを上げすぎず大きくゆったりとした泳ぎをする
クロールを早く泳ぐための加速 手の掻き加速率の85% 11秒以降 重要P
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ストローク(4つの分けられる)
①エントリー ②キャッチ ③スカーリングプル ④フィニッシュ
*①~④の中に大きな加速を生み出すチャンスがある。
各動作のきっかけのところを意識する。
*ソープ選手もきっちり4回速いところを作っている。
11分50秒、<トップスイマーの泳ぎのグラフ>
*左右のキャッチとフィニッシュををしっかりと決めている。加速のチャンスにしている。
水を漕ぐ
スカーリングプルは効果的に加速を得られる
キャッチしたらそのまま水を押すのではなく体の内側少し斜めに揚力を利用しながら速く掻き、フニッシュに移行する。
>その理由は、動作を45度以内に行うことで、水の抵抗を軽減できる。
>トップスイマーの場合は強固な腕力を利用して、フニッシュ動作をハイエルボーで行う。
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*15分10秒以降 超重要点 スカーリングプルの手の平の動き
<親指意識→小指側意識→親指側意識> ゆっくり→早く
>親指の付け根を意識してゆっくり掻きだす
ある程度広がったら、
>今度は小指側に力を入れて内側に速く掻きだす。
お腹の下に手の平が来たら、
今度は親指側を意識して外側にフニッシュ
キック
股関節を前に出さず伸ばす
平泳ぎのキックのポイント
①水の抵抗の少ない引き寄せ~足引きはできるだけ腰の内側で行い水の抵抗を減らす~引き寄せてさっとける
②足の裏でしっかり水をけりだす
③手はあまり大きくかく必要はない。
意識としては自分の顔より上で小さな丸を書く感じ。
コンビネーション 手を掻く時間と足を引き付ける時間は違う。