2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧
前回の続きになる。 理研当局の直近の予定では、お盆明けに中間発表をするとしているから、その期日が近づいている。 あの人たちの、御託を並べた言い訳を聞く前に、自分なりの視点で、前回の記事の趣旨を踏まえて、理研ー小保方騒動を別の視覚から眺めてみ…
下記の記事の視座は基本的な問題点を抱えていると考えるので批判する。 【理研・笹井芳樹氏はなぜ自殺を選ばなければならなかったのか 安倍政権の「成長戦略」、インサイダー疑惑、NHK報道の影響…いくつかの論点を検証する】 http://iwj.co.jp/wj/open/arch…
前回の記事の結論。 小説や映画はある程度の期間内では(無声映画、チャップリン映画までさかのぼると無理が生じる)評価の尺度があれば横並びにして、作品としての本質的な優劣の比較は可能だ。目の前に興味をそそる小説、映画がなければ、過去には、今も色…
なぜ、映画を見たり小説を読むのか? 難しい方向に考えていくと切りがないから、一つだけ簡単なコトを~。 レンタルビデオのシステムがまだ展開されていなかったころ、「ぴあ」などに現在上映中の映画案内の一覧が載っていて、その中から、面白そうな映画の…
図書館から15冊、気の赴くままに適当に借り出してきた。半分ほどは返して、後の半分は手元において、暇を見つけてじっくり読んででいると不思議にも、日中戦争、太平洋戦争と敗戦の時代にまつわる状況、事象が詰め込まれたものが重なっていた。 丁度、NH…
陳峻臣は作家であって、前回取り上げたような生々しい日中間の政治に触れた話題は、前回取り上げた部分だけであり、「中国歴史の旅」は作家陳峻臣の目から見た中国の歴史案内、興味ある史跡などの紀行文の体裁をとっている。文芸作品や地誌として読んでいる…
陳舜臣 中国ライブラリー 中国歴史の旅 W。日中韓の20世紀の並列歴史年表が欲しいのだが、ネットでは今のところ適当なものが見つからず。~継続追求課題~ 1895年 三国干渉 https://www.google.co.jp/?gws_rd=ssl#q=%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%B9%B2%E6%…
理研の笹井氏がなくなった。自死だった、らしい。詳しいことは知らないし、知るつもりもない。モット何とかならなかったのか。合掌。 理研ー小保方騒動の核心であるSTAP細胞大発見なるもののトリックの根幹は今や明々白々となっている。 小保方晴子の増…
ノーマン、メイラーの「裸者と死者」を読んでみようとふと思ったのは、この本がガダルカナル島を巡る日米攻防戦に彼が従軍した経験を元にかかれてるものと勘違いしていたからだ。大昔この本のページを開いたことがあったが、そのときは想像していた戦争文学…
陳舜臣、中国ライブラリー 「中国歴史の旅」。集英社1999年発行。人物を中心とする中国史、関連する中国全土の、地域、史跡、主要都市の特色を案内した紀行文、地誌の要素が色濃くある。500Pを超える本書の構成の特徴は北京紀行文、と中国やきもの紀…
下記は 証言記録 兵士たちの戦争<その1>http://cgi2.nhk.or.jp/shogenarchives/bangumi/list.cgi?cat=heishi&start=1。<その2> http://cgi2.nhk.or.jp/shogenarchives/bangumi/list.cgi?cat=heishi&start=31 を注解するために作成した下手な作文であ…
日中戦争→太平洋戦争の常識論を覆し、再構成する試み。 ノーマン、メイラーhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%BC「裸者と死者」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%B8%E8%80…