反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2012-01-01から1年間の記事一覧

民主党政調会における消費税増税論議を反対派、元政調会副会長、中村てつじ参議院議員の増税法案の論点整理テキストより考える。

この時刻まで、消費税増税関連の情報をネットでセレクトし読み込んでいた。 イロイロナ情報が記載されている中で、消費税論議の当事者である政権党政調会副会長であった、中村参議院議員の論点整理テキストが一番、事実問題を忠実に記載しているモノと現段階…

6月28日。本日、近鉄、信貴山口駅から、高安山頂上へ。生駒山系の尾根を縦走し、どん鶴峯に抜ける予定。

1週間の天気予報、自分の都合から、このルートを決行するのは今日しかない。 6月初旬、2日、連続で生駒山系の山歩きをした。 1日目。フト、アジサイの花の咲き誇るアジサイ園に行ってみたくなった。ところが、時期があまりにも早過ぎてアジサイの花はま…

日本経済の底流はカネがあっても国内に儲かる投資先がない、モノを作って、国内で売っても儲からない=過剰資本、過剰生産。政府と日銀がタッグを組んでインフレを起こして景気刺激をしても、カネは投機に回るだけ。

長々としたタイトルで云い尽くせない部分は、近年、名目GDP約500兆円付近で停滞中の日本経済はグローバル資本制の世界から、ポツンと孤立し、取り残された存在ではないと云う事です。 特に日本は近隣に先進諸国が集まったヨーロッパやアメリカ地域と違っ…

2006年~2010年名目GDP減少は日本だけ。民(賛成232人、反対棄権72人)、自、公、国民新、たちあがれ、の賛成多数による消費税増税は既存のヒエラルキー維持にしかならない。

「税と社会保障の一体改革」として野田政権から提出された消費税増税法案は旧政権の自公側との修正協議された結果、既存のヒエラルキー維持が露骨に体現された形で、26日、賛成363、衆議院を通過した。 政権交代後に発生した重大政治事件、大震災、原発…

グローバル資本制に翻弄される現代日本に蘇る江戸中、後期の停滞の社会様相。総人口の推移、経済数値から。

戦前、1920年~30年代の日本の世界工業生産構成比、第一次大戦後の軍縮条約における軍艦建造制限割り当て。コレに2010年度の世界各国の名目GDPを挿入する。 >1)1922年(大正11年)ワシントン軍縮会議。 米5。英5。日本3。仏1、75。…

グローバル資本制に翻弄される世界のただ中で、現代日本に蘇る江戸中期、後期の封建停滞社会の様相。統計数値、資料から、第一回。

今現在、野党第一の自民党谷垣体制は憲法改正?草案を発表した。 森永卓郎さんのネットマガジンによれば、従来の主張である「日の丸、国旗。君が代、国歌。自衛隊、国防軍。」はまだしも、基本的人権の規定条項である肝心の21条、12条に次の様な注釈が加…

5月27日。日本ダービーディ。一点の曇りもない空一面に霞。腹筋50、腕立て30、スクワット50、鉄アレイ、ハンドプレス、ウォーキング3K階段登り1000段。頭の中も今日の天気と同じでボッーとしてきた。

やっぱり今日はやり過ぎ。やった後、一日を適当に過ごせたら、それでもいいのだけど、そうはいかないからセーブする必要がある。 処が、精神状態が堂々巡りに陥った時、何を起点として、突破口を開くかと云う点だ。問題は。 精神状態が行き詰った時に、<個…

検察審査会を舞台にした司法権力犯罪を許す検察審査会法の該当箇所を列記して簡単な解説をする。

小沢氏は強制起訴、地裁無罪判決にもかかわらず、指定弁護士によって控訴された。又しても裁判に拘束され、政治的自由は実質的に限定されざる得ない。 この事実は煎じつめると、日本の立法、司法、行政3権の世界危機の時代における金融寡頭支配への転回と云…

講談社発行の雑誌g2(ジーズ)掲載の2009年5月選出の検察審査会員(第二群5名。任期51~10、31に該当)のリアルな内情告白を検審法に照らし合せ、検審事務局の作為性を暴く。

今日は特別、時間不足。 検察審査会法をじっくりとメモリながら読みこんでいた。手間取って、タイトルに挙げた記事を整理して書いていく時間がない。 が、やらなけれなならない。できるところまでやって、時間不足の部分は次回としたい。 >2009年5月選…

昨日(5月14日)の記事は大誤報と判明しお詫びします。内部事情告白者は東京第3検察審査会メンバー。西松建設ー二階ルート議決員であり、小沢強制起訴には関係ありません。

大失態をやらかした。 昨日の記事の情報源の雑誌の名は講談社発行のg2(ジーズ)。 ノンフィクション新機軸メディア。2012、VOL10。 記事のライターは今西憲之さん(1966年生まれ)。大阪を拠点にし、原発関連など硬派の著書数冊。 ただ、当該記事…

5月13日。小沢強制起訴議決をした当時の第五検察審査会の内部の様子を一メンバーから、取材した記事が載っている雑誌を発見!誌名は「g何とか?」と云う見た事も聞いた事もないマイナー誌。

遂にと云おうか、今頃になって、小沢氏を強制起訴した東京第五検察審査会のメンバーが当時の内部の事情を語りだしている。 ズット前から、第五検審のメンバーはマスコミ各社によって、全員とはいえないが一部、特定され、記者は彼らから事情を取材している。…

戦前、日本帝国主義の敗北と現在の日本の閉塞は歴史の必然。戦前戦後の韓国朝鮮史と総合して東アジア史とする視点から読み解く。今回は資料のみ提出。

冒頭から、本論の展開上必要な数字と歴史的事実を説明を省き羅列します。 >>A)1922年ワシントン軍縮条約における世界主要国軍艦保有比率割り当て。(グーグルより) 英 5 米 5 日 3 仏 1、75 伊 1、75 >>B)1929年大恐慌直後の主要国…

エリアカザンは「エデンの東」など数々の不朽の名作と、マッカーシー赤狩りで司法取引し、ハメットなど11人の仲間を公表した事で知られるが、名作の陰に隠れがちな「恐怖の報酬」は再評価されるべき作品。

世界の映画史を語る場合、エリアカザンと数々の作品は決して外せない。 好きな作品を一々挙げていくと、その印象的なシーンとストーリーが自然と頭を駆け巡る。 >「波止場」。マーロン、ブランド主演。1954年作品。 しかし、見せ場は波止場の労働者の生…

米国支配層(1%)の世界戦略に忠実なあまり、国民経済、国民生活を戦略的に蔑(TPP、野田首相の日米同盟?深化)にする日本支配層は米国の犬。その犬に屈従する国民は羊だ!

政治家に対する基本的な態度は小馬鹿にしない、マスコミの報じるスキャンダルに同調しないという事を貫いている。 自公政権の時から、この姿勢に変わりがない。要するに己を振り返って、他を云う、と云う事で、大した知識や教養がある訳ではなく、この年にな…

4月29日。体調もう一つ時のウォーキング。四天王寺古本市。春の天皇賞、小沢、政治とカネ疑惑マスコミ報道に呼応する日本庶民の<清貧美化>習俗の岩盤。

起床後、腰の懲りを確認。そこまで運動した覚えはないのだが。昨晩のアルコール過多が堪えたのか、と想いつつ、再開した筋トレを軽くやっていると、スクワットで、腰がかすかにギクッときた。 外に出るとやっぱり今日は調子が悪そうで、シャキッとしない。 …

民主藤井裕久、小沢国会証人喚問で消費税増税の刺抜き。自民憲法草案自衛隊国防軍、国家国旗を尊重義務化。石原知事尖閣購入資金専用口座開設。米国の犬としてアジアに覇権を求める道に国民を引きずりこむ輩の蠢動。

以上タイトルにした各々の中央政治、首都東京の地方政治の主導者の蠢動は、この国のエスタブリッシュメントが一繋がりになって、内外情勢に臨む基本動向を指示している。 このエスタブリッシュメントの蠢動する一繋がりを摘みあげると、ナントその下にオゾマ…

普通の現役高校生のネット日記を毎日、追跡すると、無駄な受験体制によって、支配体制への服従(若者の保守化、硬直化は必然)や団体訓練(空気を読む)を受けている様なモノ。

ネット公開されている母校の現役高校生の日記がをフトした切っ掛けから知って、毎日閲覧している。 なかなか面白い。 ツィッターとほとんど変わらない程度の短文だが、この女生徒は結構な文章家なのではないか、目を着けたら、やっぱり作文の学年代表として…

小沢一郎さんに無罪判決!涙が出る。今朝は祈らずにはおられず、大きな橋の階段上がり、正規バージョンをくり返し、頭クラクラ。無罪で良かった!

なにも書くことはありません。

4月24日(火)大阪下町、自転車一日旅。新世界ー山王町ー飛田遊郭ー釜ケ崎ー四天王寺ー鶴橋商店街ー猪飼野、御幸通り商店街、コリアタウン。

今日は一日自転車旅行をしようとスケジュールを決めていた。 通天閣の下まで行って散髪をする。 頭洗って900円。所要時間を計る予定が到着した時、ど忘れ。10分程度か。嫌味が過ぎると想っていたが。 山王町ー飛田遊郭。 山王町は大阪市内の中心部に南…

花言葉<威厳、荘厳>のシャクナゲの華麗な大輪は不気味に周囲の空間を威圧する。北野武「hanabi」から欧州金融危機600億ドル大盤振る舞いの日本政府を論じる。

散歩途中で薄暗くなりかけたが、4月22日(日)シャクナゲを詳しく記事にした以上、何か気になって、あの鮮やかな大輪の赤い花が咲く小さな事務所の庭に行ってみた。 花言葉は<威厳、荘厳>。 確かにそうだ!低木の幹の先端に咲く大輪は赤いバラ状だが、…

4、18。小沢一郎単独インタビュー。第二回。(対米関係、尖閣列島問題、日本核武装、北朝鮮問題)=日本国家論、消費税増税問題を批判的に検討する。

対米関係、尖閣列島問題、日本核武装、北朝鮮問題。 岩上安見さんが単独インタビューで質問した順番に沿って、小沢さんの意見をメモにまとめているが、これらは一括して小沢さんの日本国家論(国のかたち、あり方)としてまとめることができる。消費税増税問…

4、18。小沢一郎単独インタビュー内容への意見。賛成できる処できない処、不明点。

1、原発再稼働問題。 この問題に関しても小沢さんは徹底した情報公開の必要性を訴えている事に大賛成! 「情報公開が果断な政策実行の前提」であると、政治の実行主体の目的意識性も明確。 政府による徹底した情報公開ー国民間の活発な議論ー果断な政策遂行…

4、18。小沢一郎、単独インタビュー(岩上安見)。取りあえず、発言をメモ風に列記。コレに対する意見は別の機会に。

1、原発再稼働問題 原発は過渡的エネルギーでしかない。廃棄物処理、未解決。 しかし、今すぐ止めろは無理で、念には念を入れて最小限再稼働しながら徐々にやめていく。 政府は情報公開を基徹底しなければならない。 A,電力不足なのかどうか? B,産業用電力…

大阪橋下徹の出鱈目、ほら吹き政治は現在の日本の病根から湧いてくる膿。

今まで出鱈目、政治家を見てきたが、マスコミをにぎわしている政治家の中で一番、出鱈目、ほら吹き政治家は大阪橋下徹を置いて他ない。 とにかく、政治家?首長としてやっている事とマスコミを利用した口舌の格差が大き過ぎる。 この男は現実にやっている事…

歴史的退潮不可避の米国は東アジアにおけるハブ的管制高地をテコに、偽冷戦体制を主導的に画策。激動する世界市場の再編期に排外によって国内支配体制維持を求める5カ国支配層は其々の思惑で偽冷戦体制に相乗り。

4月13日。あれほどマスコミ政府が大騒ぎを演出した北朝鮮の弾道ミサイル打ち上げは大気圏外に達する前にに空中分解したという。あっけない幕切れと云うほかない。 これからの時代の基調は、この程度の事は端緒に過ぎず、今から大騒ぎしているようでは、日…

現人類は約2万年前の最終氷河期(旧石器時代)の過酷な環境に適応するため基本設計が定まったが、その後の温暖化、急激な社会変動、価値観の多様性など新たに加わった周辺環境に対処するには基本設計が古過ぎる。

今日の早朝も相変わらず、ストレッチから軽い筋トレ、ウォーキング。 快晴。春霞がかかっている。公園の桜はほぼ満開。今年は一番開花が遅れいるようで、例年だと阪神競馬場の桜花賞の頃の桜は満開状態を過ぎて、花冷えのする冷たい風に吹かれて、桜吹雪の状…

井原西鶴、松尾芭蕉、東洲斎写楽は中華文化の影響拭いされない近世上流文化を脱した日本独自に発展した下流文化の偉大な芸術家。

前日は突風吹き荒れる異例の春の大嵐。 4月4日(水曜日)。早朝、ウォーキングでは防寒対策をしたほど、サムイ朝だった。 この日の予定は、歩いて大阪城天守閣までいくつもりだった。かなりの距離がある。 処が、早朝、ウォーキング前のストレッチで右足の…

軽快でノリの良い、懐かしいカントリー、ナンバー「the key in the meilbox」の聴き比べから、今昔を想う。

昔も今もカントリーミュージックが自分にはピッタリと合う。体内リズムに合うのかもしれないと想っている。 また、歌詞の内容が聴けば、直ぐに何となくわかる。 今も枕もとにローズマリー、クルーニーの唄うカントリーナンバーのCDの中から、好きな曲をセレ…

日本は特別会計を含めても市場原理主義の総本山の米国に比べて、対名目GDP比の歳出は少ない「小さな政府」。人口当たりの公務員数は断トツに少ない。富裕層、カネ持ち企業、宗教金融マフィアへの課税の強化を。

財政の事はよくわからない。 しかし、戦前と今の日本の経済社会システムの特徴を抽出し、其れが共に、メダルの表と裏側の歪なバランスを欠いた状態であり、戦前の軍需に偏ったシステムが破たんした様に、戦後の公共福祉、社会保障、公共セクターを蔑にしてき…

春の明るい日差し、桜の蕾は開花寸前。が、「日本という不幸なシステム」は闇に向かって作動中。

手前味噌になるが、3月27日(火)の記事は、戦前の1920~30年代日本の世界に類を見ない歪な軍事的システムとその結末(侵略と帝国主義戦争敗北の歴史的必然性)と、今に至る戦後日本の公共セクターを蔑にした会社社会日本に特化した歪な発展過程を…