反俗日記

多方面のジャンルについて探求する。

2013-01-01から1年間の記事一覧

アベノミクス問答。

>アベノミクスについて、彼等の理屈に沿って問題点を指摘してほしい。 ー省略ー >もっと詳しく、説明してほしい。 既にここ数年の貿易収支赤字は地域国際分業への質の転換に根ざしたもので、今後とも以前のような大きな黒字に転換することはない。 経常収…

(後編)ー「むしられ続ける日本」ー

◇日本政府、日本企業が所有する米国債の実体 どうやら<日銀が保有する外貨準備高>とは、<米国債のうちの短期>のもので、市場で売り買い出来るものに限られているようなのだ。 例えば日銀が為替の円買い介入をする場合は、この短期の財務省証券を売って円…

(前編)「むしられ続ける日本」ー禁じられた金保有 日本政府、日本企業が所有する米国債の実体 橋本元首相のブラフ を転載する。

WACWAC-詳しい注釈は本文をたたき台に視野を広げる意味で別の機会にまとめる。 それにしても不思議なページである。 本文は難しい問題をさりげなくしかも適切に書き進め、3箇所に記載された参考資料もドンピシャ。 ビル、トッテンの著書の要約としても、な…

2013年参院選挙。得票率52.61% 戦後3番目の低さ。史上最低1995年で44.52%(非自民の細川連立短命政権ー羽田内閣-自社さ政権)。次位92年、壁崩壊ー湾岸戦争ーソ連邦消滅、PKO法案。

2013年参院選。得票率は52・61%だった。投票会場に出入りする人の様になんとなく空虚感漂っていルように思えたのは気のせいか。 消極的一票、義務的(そんな義務など何処にも無いのだが)一票で投票所に行くのと、この一票で何とか世の中を変えたい…

米国産獄複合体=刑務所収監人口只今現在ナント230万人。「情報フリーウェイ」の日本参院選。

中央フリーウェイ作詞荒井由実 作曲荒井由実唄松任谷由実(荒井由実) 中央フリーウェイ 調布基地を追い越し 山にむかってゆけば 黄昏が フロント・グラスを染めて広がる 中央フリーウェイ 片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて 愛してるって言ってもきこえな…

第二回TPPを理解するために、日米、東アジア経済貿易投資構造。  <みずほレポート>2011年3月ー製造業の海外展開について~日本の製造業は空洞化しているのか?ー引用。

参院選、自民党圧勝が予測されているらしいが、 アベクロ経済政策実施後の貿易収支(輸出ー輸入)は財務省発表によれば、 「火発用のLNGや原油輸入数量の高止まりしているところに、円安が重なり、輸入額を押し上げて、貿易赤字は8ヶ月連続で、東日本大震災…

第一回。<はじめに>。TPPに至った事態を大づかみする日米、東アジア経済貿易投資構造。

<はじめに> TPPに至った事態を大づかみする日米、東アジア経済貿易投資構造を分析するアイテムと情報を収集できたので、分割して掲載する。 >各資料の評価。 「通商白書」の「我が国の貿易・投資の構造と変容」は現段階の到達点の中身を丁寧に解き明かし…

最終分。「H24年版通商白書」、第2章 貿易・投資の構造と変容。論旨の大きな流れはドイツを引き合いに出して結果、韓国に見習え、TPP参加推進、米国にカネを貢ぎモノを買って貰う。

>第二回の続き <参考資料一括記載>ネットより。HeHello School 社会科 地理llo School 社会科 地理 主な輸出品の割合の変化主な輸入品の割合の変化http://www.hello-school.net/harochiri023.files/chiri23002.gifhttp://www.hello-school.net/harochiri0…

第二回。「H24年版通商白書」、第2章 貿易・投資の構造と変容。論旨の大きな流れはドイツを引き合いに出して結果、韓国に見習え、TPP絶対参加。米国にカネを貢ぎモノを買って貰う。

<産業連関> <構造はパイプ網>であり、最終財消費の<「内需」は循環し、再投入される水>。 <「外需」は循環の外側から足される水>。 <「波及効果」は水が行き渡った箇所で生じる>ものということになる。 また、我が国の貿易に見られる<最終財の輸…

第一回。平成24年版通商白書。<第1節我が国の通商・経済の変遷と構造変化>の抜粋と検討。

<我が国の貿易・資の構造と変容> 第1節我が国の通商・経済の変遷と構造変化 <前提としての経済構造分析> (2)「経済圏」とその独立性の変化 <「完成した経済構造」>(以下、「完成形」)とは、 経済発展により、その「経済圏」内で需要される財の生…

二回分。バブル崩壊以降の90年代の政党の短期的盛衰。政治の舞台の真ん中にいた政治家小沢一郎批判になるのは仕方がない。今更なのだが。

以下主としてグーグルの関連記事を抜粋引用。 <新進党> 成立年月日 1994年(平成6年)12月10日 解散年月日 1997年(平成9年)12月27日(手続上は1997年(平成9年)12月31日) 解散理由 大連立構想による求心力の低下、公明勢力が独自に選挙へ臨む事を表明…

一回分。過去2番目 投票率43.50%<2013年東京都議会議員選挙>と、過去最低の投票率:40.80%<1997年東京都議会議員選挙>の比較。政党盛衰と時代背景の確認。肝心な時期に限って~。

<1997年7月6日東京都議会議員選挙の時代背景 >>1997年4月1日 - 消費税増税実施(3%ー5%) >4月25日 - 日産生命が債務超過により大蔵省から業務停止命令を受け破綻。戦後初の保険会社の破綻。 <7月2日 - タイ政府によるタイバーツの変動相場制導入…

第三回分。反西洋思想」 I・ブルマ & A・マルガリート、新潮新書。非正統的で恣意的得手勝手な時間と場所を選ばない手法が描く挙げる奇怪、歪な書。テロとの戦いの応援歌。

<普通の生活>は国によって地域によって時代によって実にイロイロだった。 アメリカに渡る前の母国イギリスのピューリタンは清教徒革命で国王を世界に先駆けてギロチンにかけた。 「伝統に則り、リベラルな普通に生きる運命を受け入れた。」のはアメリカの…

第二回分。反西洋思想」 I・ブルマ & A・マルガリート、新潮新書。非正統的で恣意的得手勝手な時間と場所を選ばない手法が描く挙げる奇怪、歪な書。テロとの戦いの応援歌。

以下、順次、検証していく。 >まず第一の異様を提出する。 第二次世界大戦で西洋に歯向かったオクシデンタリズムの典型であるはずの日本の特攻隊に対して綺麗ごとに終始し読みようによっては美化とも受け止められがちなのはどうしたことか? 途中経過は省い…

小沢一郎と生活党を批判する。小沢政治では政権獲得が具体的に視野に入らなくなり政権批判勢力の形成が求めらていく第三期には不適応。

まず第一。 手元に「日本改造計画」なる著書がある。1993年講談社刊。 本書の政治内容でどうして自民党を離党しなければならなかったのか?と不思議に思う。 そこに党を飛び出すほどの政治的分岐を見出せない。 この程度のものであれば、党内にいて政策…

「平治物語絵巻」の平治の乱(1160年)から権門体制が一掃されるまで、400年を経過する日本歴史のなし崩し性。

http://tokyo-metanoia.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2012/03/22/b12032201.jpg <平治物語絵巻>鎌倉時代13世紀後半。 鎌倉幕府成立、1185年。蒙古襲来1274年(文永の役)1281年(弘安の役)。 >参考資料。 <荘園公領制> 日本…

NO2参考資料。欧州、中国、日本の超長期人口推移グラフ掲載。<近世ヨーロッパの人口動態(1500~1800年)>静岡大学経済研究の引用。

>>人口の回復=当該地域の住民の出生率の上昇だけによって実現されたのではなかった。 ヨーロッパの流動的ムラ社会。 同時に、大抵は人口が相対的に過剰になった地域から移民がやって来て定住するようになる。 W。国境を越え頻発する戦争は人口の流動化、…

参考資料NO1。<近世ヨーロッパの人口動態(1500~1800年)>静岡大学経済研究の引用。

<一般にある国ないし社会の「人口様式」> 第一局面ー、高出生率・高死亡率(多産多死)=人口転換以前の時代においては出生率と死亡率はともに高い水準(約30%)近世。 第二局面ー高出生率・低死亡率(多産少死)=人口転換の歴史的過程、近代。 18世紀の後半…

アベノミクス関連のネット記事を閲覧していると、巧妙な詐欺師の長口舌を聞かされいる様で、頭クラクラする。そこで我を取り戻すために基本視座を整理してみた。

まず、次のような基本視座による日本の立ち位置はどうだろうか? 悲惨な国ランキング(失業率+物価上昇率が高い先進国) 如何に先進国といえども、失業者が街にあふれていて、生活費の負担がかさむ国では、庶民生活苦しい。 読み取りにくいが、この記事の制…

■見えてきた「アベノバブル」の落とし穴 。日本共産党 小池晃副委員長・政策委員長。SankeiBiz2013/5/31 引用。

マスコミなどで、「円安・株高」の進行が、「アベノミクスの成果」ともてはやされてきたが、ここにきて、その問題点が明確になってきた。 第1に、「異次元の金融緩和」といいながら、実体経済は「金融引締め」状態だ。 A)今年3月末のメガバンクの中小企…

「日銀が長期金利をコントロールできない本当の理由」小笠原 誠治 | 経済コラムニスト引用。

長期金利は中央銀行がコントロールすることはできない、という議論をよく聞くでしょ? えっ、聞いたことがない? そう言われると話が進まないのですが‥いずれにしても、金融界の常識として、そのようなことになっているのです。 最高に権威のある日本銀行の…

<解りやすいマネタリーベース増加の解説とソロスチャートの注釈>。関連記事、「日銀が長期金利をコントロールできない本当の理由」同日アップ。

「マネタリーベースを増加させれば円安になる?」ソロスチャートって正しいの? 竹中正治。龍谷大学教授。2013年4月6日。 人物理解のための参考資料。 「なぜヒトは市場に踊らされるのか」朝日新聞書評より。 「マスメディアにあふれている<わかりや…

安部首相、米戦略国際問題研究所)で英語の講演「Japan is back(日本は戻ってきました)」、そして「I am back(私は戻ってきました)」。

<3月27日付け、IWJアップ英文和訳記事より引用。> 冒頭、安倍総理は、真っ先にジョン・ハムレ(CSIS所長、元米国防副長官)、リチャード・アーミテージ(元国務副長官)、マイケル・グリーン(CSIS上席副所長)ら、いわゆるジャパンハンドラーに対し…

1920年~30年代重大事態の年譜と注釈。

1919年 ムッソリーニ、自らの政治理論を実行に移すべく、退役兵からなる政治団体『戦闘者ファッショ』を結成。反政府集会の妨害などを行う。 1921年 ファシスト党議会選挙に出馬、35議席を獲得して政界入りを果たす。『戦闘者ファッショ』を正式に政…

内外情勢の理解するための資料。インタビュー、米民主党系ジャパンハンドラー、ジョセフ・ナイ元米国防次官補(現ハーバード大学教授)。共和党系強面アーミテージと言葉は違っても行動と政治目的は自己利害貫徹

中国は“1930年代の日本”への意識を引きずっている 東京都の購入を防いだ「尖閣国有化」は正しい判断だ ――ジョセフ・ナイ元米国防次官補(現ハーバード大学教授)に聞く 「尖閣諸島国有化」をした 野田政権の判断は正しい >領有権問題で日中両国間の緊張が高…

内外情勢の理解するための資料。インタビューその1、梅森直之・早稲田大学政治経済学術院教授。次回、ジョセフ・ナイ元米国防次官補(現ハーバード大学教授)

昨年12月の総選挙で自民党が政権を奪還し、今年に入って安倍晋三内閣が本格的に始動した。だが、“大勝”したはずの自民党の得票率はこれまでを下回るなど、 国民の政党不信は変わらず、むしろ強まっている印象すらある。 2008年のリーマンショック後の世界的…

抜粋続き。実録から読み解く、昭和の戦争と人間、支配層、庶民。堀田善衛「方丈記私記」より関連箇所の抜粋。

「女は深川富岡町の富岡不動尊と富岡八幡宮の中間辺りに住んでいたが、そこら辺りに該当するはずのものは何もなかった。」 「他と異なる点は、ここではトタン類さえが、ときには溶けて異様な塊になっていることであった。加熱が異常に高かったことの証拠で…

実録から読み解く、昭和の戦争と人間、支配層、庶民。堀田善衛「方丈記私記」より関連箇所の抜粋。

エマニュエル、トッド他「<帝国以後と日本の選択」藤原書店2006年刊所収、トッドVSルヴェル(哲学者、フランス学士院会員)対談。 <米国が健全だったなら欧州統合は不要だった。>の項 ルヴェル発言の引用。 >W。常々、主張しているように日本の戦後…

実録から読み解く、昭和の戦争と人間、支配層、庶民。堀田善衛「方丈記私記」より、東京大空襲の焦土、視察の天皇に涙ながらに土下座し、命を奉げたにもかかわらず、不始末をしでかして焼いてしまいましたの住民。

堀田善衛の長編評論である「方丈記私記」のごく一部を取り出して論じるのはもとより、不公平、適切でない。 「方丈記私記」は1971年毎日文化賞受賞作品である。 従来の「方丈記」批評の無常観にテーマを絞った吉田兼好像とは違った出家遁世に徹しきれぬ…

アベノミクスは民主主義の衣を着たお喋りな独裁国家日本を占拠する輩共による膨大な偽札作りで仲間内で融通しあう国家金融詐欺行為。結果、自分たちさよければいい、他は野となれ山となれ。

この記事を作成するに当たって、リフレ派批判に関連する自分の過去の記事で気になった点があったので探してみた。 2012/11/10(土) 反俗日記。 タイトル「大統領選挙のオバマ勝利について。米国では経済界を含めて国家に御救い施行を求める時代状況。FRBのカ…